広報関連報道記事ふぁいる3行政と広報



03年度、年金広報に10億円 費用対効果に疑問
(共同通信)[4月16日10時19分更新]

 国民年金への加入などを呼び掛ける社会保険庁の2003年度の年金広報費が、前年度の約1・7倍の約10億600万円に達していたことが16日分かった。このうち約6億2000万円は、保険料未納が問題となった女優の江角マキコさんを起用した一連の広告費。財源は保険料で、費用をかけた分の効果が得られたのか、疑問の声が出そうだ。

 同庁の資料によると、最近5年間の広報費は、1999年度の約1億9500万円から増加傾向にある。同庁は、国民年金の未納・未加入問題が深刻さを増しているため、力を入れていると説明。03年度には、初めて10億円を突破した。

 03年度では、テレビコマーシャルを約4400回放送、新聞や雑誌にも広告を計17回掲載。ポスターも駅や社会保険事務所などに約12万7000枚を掲示した。年金制度への理解を促し、国民年金への加入を訴える内容が中心だった。山井和則衆院議員(民主)の質問主意書への答弁書で明らかになった。


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国民年金PRの江角マキコさんは未加入、社会保険庁抗議
Asahi.com(03/22,2004 19:57)

 昨年7月からポスターやCMで国民年金のPRをしている女優の江角マキコさん(37)が国民年金に未加入だったことが22日、わかった。社会保険庁は契約時に広告会社が提出した「加入している」との書面を信用していたが、マスコミの問い合わせを受けて所属事務所に確認したところ事実を認めた。同庁の厳重抗議を受け、江角さんは19日に加入したという。

 国民年金の未加入や保険料未納の増加に歯止めをかける狙いで、同庁は江角さんを起用し「将来、泣いてもいいわけ」「納めないともらえない国民年金」などのキャッチコピーでPR活動を展開。これまでに6億2000万円を投入した。江角さんとの契約は今月末までだが、同庁は「非常に遺憾。損害賠償などの法的措置の可能性も検討する」としている。



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