Jan 7, 2008
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地鎮祭は、知る人は知るけれども、知らない人には珍しい儀式かと思うので、ご紹介します。
(といっても、私もよく知らなくて、今回理解した範囲で、さらっとだけ。)

地鎮祭は、
土地の神に、土地を利用させてもらう許しを得て、工事の無事を祈る儀式らしいです。
四隅に青竹を立て、紅白幕を張ったテントの中で、
神主さんのもと、建築業者と私たち家族が参列して行いました。


地鎮祭3




テントの中には、祭壇を設けて、酒・水・米・塩・野菜・魚・昆布などが供えられていました。
これらは、神主さんが用意して下さっていました。


地鎮祭2


神主さん用意の、白い上っ張りを着て、儀式開始です。

神主さんは、格式ばった様子で歩きながら、
祝詞をあげたり、お祓いをしたり、、お清めをしたり・・・・・
(それぞれ意味があるのでしょうが、よくわかりません。)

私たちは、神主さんの指示通りに、立ったり、座ったり、拝礼したり・・・・・

そして、盛砂に、まず、設計の方が鎌〈カマ〉を入れます。
次に、施主である夫と私が、鍬〈クワ〉を入れます。
最後に、施工監督が、鋤〈スキ〉を入れます。
それぞれ、『エイ、エイ、エイ』と声を出しながら、三度同じ仕草をします。
(不謹慎だけど、ちょっと笑いそうになりました。)


地鎮祭1




最後に、直会〈ナオライ〉といって、
全員が、立って輪になって、白い器に数滴づつのお酒を入れてもらって飲みました。
(飲酒運転に配慮して数滴だけ。)


あとは、神主さんにお礼を言って、玉串料をお渡しして、
神主さんから、供え物をお下がりに頂いて。

私の記憶では、ざっと、およそこんな流れでした。

信仰心は持ち合わせていないけど、
まあ、これも儀式だし、二度とする機会はないでしょうし、いい経験でした。

工事が安全に無事にはかどりますように。。。







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Last updated  Jan 7, 2008 10:22:53 PM
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