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イクチャン8669

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2007.08.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ボランティアとは何の関係もありませんが、
昔赤平がまだ炭鉱で栄えていたころ、この小さな町に東映と銀映という映画館が二つもありました。 洋画好きの母に背負われて赤ん坊のころから映画館になじんだ私もやっぱり映画好き。昔はヨーロッパ映画のアンニュイな雰囲気が大好きだったけど、年とともに好みも変わって最近はごたぶんにもれず韓国ドラマにくびったけ・・・
韓国のドラマは賛否両論だけど、見ずして多くを語る無かれ!!!
まあ、これはまた次の機会にじっくりと

今日語りたいのは昨晩BSでみた”名も無く貧しく美しく”について。
1961年の白黒映画(内容抜粋)
聾唖者の夫婦が、終戦前後から戦後の混乱期と、身体健全な者でさえ言語に絶した苦難の時代に、貧しいながらもお互いを支えつつ強い夫婦愛で生き抜いた感動の物語。有楽町の街頭で出会った、靴磨きの聾唖者夫婦。彼らの愛情に満ちた姿に強くうたれて筆をとった松山善三が、丹精こめた脚本で、自ら演出した第一回監督作品。
一番の感想はなんと静かで言葉の美しい映画であろうか!ということ。(技法手法については文句のある方もありましょうけど。)
聾唖の夫婦の会話はすべて手話で字幕がでる。その所作はゆったりと優雅でやさしく、なにより字幕に出る日本語がすばらしくきれい。私たちが日ごろ使っているのと同じ言語とはとてもおもえない。
耳が聞こえないということで、世間だけでなく実の兄弟からも理不尽な扱いを受け、じっと耐える夫婦。まるで踏みつけられて磨り減る石段のようだ。

人は一人では生きていけないって、どこかで聞いたせりふだけど別に障害があっても無くても
真理だと思う。
耳が聞こえないから、相手の言っていることを何とか理解しようとじっと見つめるまなざし。 人と人が理解しあうためには、耳が聞こえてもじっくりと正面から向かい合わなければならない。子育ってだってきっとそうだ。

散漫に書いてしまったが、色々と考えさせられる映画であった。
映画が終わったあとで、”表現に不適切なものがあるが、映画の雰囲気を壊さぬためそのまま放送した”とテロップが流れた。不適切な表現”つんぼ、不具、etc。
最近は表面的な言葉、表現に神経質になって本当に大事な事がないがしろにされている。
確かにそういった言葉はよろしくないけど、大事なことは言わないことではなくてありのままをしっかりと見つめて受け入れることだと思うのだけど。

皆さん機会があったらぜひ見てみてください。

   佐藤 智子











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Last updated  2007.08.21 11:36:14
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