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2007.10.28
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カテゴリ: 陸上競技
2000年シドニー五輪で2.23’14”の五輪新で優勝した

表彰式後のQちゃんスマイル


L ボルダーでの練習風景~小出監督がいつもアドバイス


小出監督がいつもそばでアドバイス

シドニー五輪前のボルダーでの練習風景



先日(10月25日) 高橋尚子選手(ファイテン)は,11月18日に開催される東京国際女

子マラソンの出場を見送った
 とマネージメント会社が発表しました。


この発表を耳にしたとき,私は次の3つの可能性を考えました。

1)現在ボルダー(アメリカのコロラド)で調整中だが,上手く仕上がっておらず,来年のマ

ラソンに出場する。----  11月の東京国際女子の結果から,来年のレースのペースを決めよ

としているかもしれません。

2)ボルダーでの調整中に,持病の右脚の故障(または疲労)がよくなく,治療を兼ねて11

月上旬に帰国する。 マラソンの参加は,来年の3月の名古屋 にする。



役を引退する。

今後は,講演やイベントなどに講師,ゲストランナーなどとして参加し,後進の指導を行う。


いずれにせよ,高橋選手の今後は「 厳しい道 」しか残されていません。

3)の場合は,一見すれば「 楽しい道 」と思われる方が多いかもしれません。

でもそうではなく,一般の方と走ったり,教えたりは今までも行ってきましたが,今度は選手

と兼任ではなく,コーチングが専門となります。

教えるのも,十把一絡げの片手間から,1人1人を相手にするマントゥーマン方式での活動が

主になります。従って,1からの出直しといってもいいくらいです。

理論と実践をを結び付けるに当たって,今までのとは違うものを出さなければならず,新規の

考えや今まで実施してきたことの見直しも必要となってきます。


L 1998アジア大会で優勝,猛暑の中ハイペースで飛ばし--あと1分で世界記録という驚異的な記録を出す



1998年のアジア大会で猛暑の中世界記録に迫る好記録

2.21’47”を出したときの高橋尚子選手



では, 高橋選手の選手生活を主なマラソンの記録とともに振り返ってみます。



1998年3月(25才)名古屋国際で2時間25分48秒の日本最高記録(当時)で優勝。

1998年12月(26才)バンコクアジア大会で2時間21分47秒の日本最高記録

(当時)で優勝,当時の世界最高記録にあと1分と迫る快記録で世界に名前を轟かせる。
2000年3月12日 (27才)シドニーオリンピック選考会の名古屋国際で2時間22分

19秒の好タイムで優勝 ---- 後の選考会でシドニーに出場決定

2000年9月(28才)シドニーオリンピックで2時間23分14秒の五輪新で優勝。

2001年9月(29才)ベルリンで2時間19分46秒の世界最高記録(当時)で優勝。 2002年9月(30才)ベルリンで2時間21分49秒で2連勝。

2003年11月(31才)東京国際女子で35kmから失速し,2時間27分21秒と2位



2005年11月(33才)東京国際女子で2時間24分39秒,再起の優勝。

2006年11月(34才)東京国際女子の雨の中のレースで30kmから失速し2時間31

分22秒,3位に終わり,世界選手権の代表から漏れる。


ちょっとS 1979~2003の女子マラソンの記録の推移



1979年~2003年の女子マラソンの

  日本,世界記録の推移



この年表のように,高橋選手のマラソンでの競技生活は今年で11年目にあたります。

いずれのレースもテレビ観戦していますが,30才を超えてから,小出義雄監督(現佐倉AC

監督)の元を離れました。

航空会社,次は補助栄養食品会社のスポンサーの下で,コーチングスタッフも代わり練習の仕

方も微妙に変化してきたようです。


また,シドニー五輪での優勝,ベルリンで世界最高記録の樹立を最高点として,脚の故障(肉

離れ等)が良くおきるようになってきました。

以前は,ハーフマラソンによく出場していたし,タイムも1時間10分を切っていたか,ほぼ

その当たりでスピード感が養われていたと思います。


彼女の5,000m~マラソンまでの最高記録を振り返ってみました。

5,000m   1998.5   15’21”15 

10,000m  1996.6   31’48”23

ハーフマラソン  2000.1    1.08’55”

マラソン     2001.9    2.19’46”



ここで解かることは,トラック種目やハーフマラソンでの参加でスピード練習の成果をはっき

りと感じていたことでしょう。

冬季の駅伝でも10km当たりに換算して31分をも切るタイムを出しています。

5,000mでは世界選手権の代表になったことも。 

ですから,非常に練習の量,内容が体力にマッチしていて,好調を維持していたと考えられま

す。この期間で,マラソンのレースでの類まれなスピード,スタミナ,レース運び等のトップ

選手として重要な要素を吸収,自分のものにしたと思われます。


所属が変わってからは,アメリカでハーフマラソンに出場されていましたが,タイム,順位と

もあまり高レベルではありませんでした。(練習の一環と見ればそこそこともいえますが)


そこで,シドニーまでに精神的にも肉体的にもすべてのエネルギーを費やしてしまった嫌いが

あります。

2001年のベルリンでの世界最高,2002年ではおなじベルリンでも終盤のタイムがかか

っています。 

2003年以降のレースでは,常に脚の故障(肉離れなど)との戦いだったようです。

30kmまでは順調にか普通に記録が狙えるレース運びをされていましたが,そこからのペー

スダウン程度で済めばよかったのです。

しかし, 一挙の失速には,一般の人の「 勤続疲労 」とも思われる「 体力の衰え 」とも

受け取れる
ような気がします。

故障がちなのは,無理~無理の悪循環になってしまっていて,マラソン競技での対応には相当

な体力,気力に基ずく練習量と質が伴わないといけないと考えられます。


今後の高橋選手はどのような体調にまで回復できるのでしょうか。

全盛期(今までも示しましたが,1998.12のバンコクでのアジア大会であの猛暑にもか

かわらず,世界記録並に飛ばしていけたことからです)から2~3年が維持できた期間と思い

ます。

今季は,ハーフにも参加できず,調子云々が全然つかめません。

その筋の方は知っていると思いますが,想像してみるほかはできません。

たぶん,脚も故障がちで,距離を踏んだ練習でのスタミナに自信がないとも。

スピード練習は充分ではないかもしれません。


今後の可能性の中では,現在の自身の状態を充分把握して,英断も時には必要かもしれませ

ん。

私も含めて高橋選手のファンは多数いると思います。

できれば, あの元気なQちゃんスマイルを再び見たいものです。 けれども,もう充分に活躍されてき

て,日本はもちろん世界の陸上界に多大な貢献をされてき

たと思います。


これからの高橋尚子選手の去就を見守りたいと思います。





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Last updated  2007.10.28 12:00:23
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※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


完全燃焼  
高橋選手や朝原選手、まだ完全燃焼してないですよね。現時点でも、日本のトップ!!
引退しても、中途半端な感じ?
トップ選手は、本当に難しいですよね。
この二人には、もう一度這い上がって伝説を作って欲しいです。 (2007.10.28 12:49:22)

Re:完全燃焼(10/28)  
スプリンター56さん
>高橋選手や朝原選手、まだ完全燃焼してないですよね。現時点でも、日本のトップ!!
>引退しても、中途半端な感じ?
>トップ選手は、本当に難しいですよね。
>この二人には、もう一度這い上がって伝説を作って欲しいです。
-----

精神的には「精一杯やる気持ちがある」のは解かりそうでも,体力面での衰え(故障などを含めて)は隠せない場合があると考えられます。

そういう意味で,どちらか片方の面で競争能力が掛けていた場合は,スポーツ選手の引きどころとなると思います。

朝原選手はきちんと結果が出ています。

ですから,本人も来年までは選手生活続行に自信があると思われます。

そこで,高橋選手は,スポンサー契約を大変気にして,少々の怪我や故障でもっ出場に踏み切ってしまう危険性があります。

もう「 金メダリスト 」という金字塔を打ち立てた方なので,正直言って,終盤失速の「 醜態 」はもう見たくはありません。

出てくるなら「 完調 」でと思いたいのですが。
一日も速く,周囲のしがらみを捨てて自身の選手生活の「 ベストに近い状態 」を見たい気がしますが。
あまり無理をせず,後進に道を譲るのも一方法だと考えます。 (2007.10.28 13:53:34)

高橋選手と言えば、  
KAZNY  さん
1998年の猛暑でのアジア大会優勝、2000年シドニーオリンピック予選会の名古屋国際優勝、シドニーオリンピック優勝、2001年ベルリンを当時世界最高で優勝、の4大会を鮮明に思い出します。

高橋選手が最も油が乗った負ける気がしない時代だったと思います。

日本女子陸上界唯一のオリンピック金メダリストです。

しかし、残念ながら、今は私が尊敬する瀬古選手の晩年(ソウルオリンピック選考会の大津国際マラソン、ソウルオリンピック)のような気がしてなりません。

ケガ、年齢、環境等から、きているのでしょうが、オリンピック参加はかなり厳しいでしょう。

しかし、何とか万全な体調でげんのいい名古屋国際で再復活してほしいものです。

2000年の名古屋国際マラソン時は、スタート前に瑞穂競技場横の山崎川をウオーミングアップでもくもくと走り、小出監督が見守っていたことを思い出します。声をかけても返事がないくらい、集中していました。


(瑞穂競技場は私が名古屋勤務時代に住んでいた家のそばでした) (2007.10.28 22:00:14)

Re:高橋選手と言えば、(10/28)  
KAZNYさん
>1998年の猛暑でのアジア大会優勝、2000年シドニーオリンピック予選会の名古屋国際優勝、シドニーオリンピック優勝、2001年ベルリンを当時世界最高で優勝、の4大会を鮮明に思い出します。

>高橋選手が最も油が乗った負ける気がしない時代だったと思います。

>日本女子陸上界唯一のオリンピック金メダリストです。

>しかし、残念ながら、今は私が尊敬する瀬古選手の晩年(ソウルオリンピック選考会の大津国際マラソン、ソウルオリンピック)のような気がしてなりません。

>ケガ、年齢、環境等から、きているのでしょうが、オリンピック参加はかなり厳しいでしょう。

>しかし、何とか万全な体調でげんのいい名古屋国際で再復活してほしいものです。

>2000年の名古屋国際マラソン時は、スタート前に瑞穂競技場横の山崎川をウオーミングアップでもくもくと走り、小出監督が見守っていたことを思い出します。声をかけても返事がないくらい、集中していました。


>(瑞穂競技場は私が名古屋勤務時代に住んでいた家のそばでした)
-----

私も,瀬古選手が駅伝での捻挫で(たすきを走り終えて渡すときでした)福岡に出場できなく,怪我が治りきらずに----の場合よりも深刻だと思っています。

ですが,高橋選手は,すでにシドニーの金メダリストで功成り遂げた選手です。

すでに,1997~2001年の間に無理を相当しています。

ですから,この期間中で充分日本の陸上界,スポーツ界に貢献されています。

出場されるなら,名古屋まで待って,完調に近い状態で出場して欲しいと思います。

全盛期に近い記録が出ればいいのですが。

瀬古選手,高橋選手は男女のマラソンの牽引車だった方です。

これからの高橋選手について,良いニュースがあることを祈るしかありません。 (2007.10.28 22:22:00)

読んでいて涙が出そう  
charberry  さん
高橋尚子選手のことはよく知らないのですが、ためすえくんの記録などの分析から、もう最盛期を過ぎて金属疲労みたいなのもあり、完全な再起は望めないのかもしれないことが分りました。
でも、それでいいのではないでしょうか。遅いマラソンデビューだった(僕は何故だかも知らないのですが)にもかかわらず、ある期間、衝撃的な記録と人気をさらって、日本人に夢と元気を与えてくれてくれたのですから、十分すぎるほどの活躍です。
復活を望みたいのはやまやまですが、後輩、後進の選手の育成に大事な身体を無理をして欲しくありませんね。でも、できれば完全復活の奇跡は起こって欲しい。矛盾していますが、ごめんなさい。
(2007.10.29 14:09:53)

Re:読んでいて涙が出そう(10/28)  
charberryさん
>高橋尚子選手のことはよく知らないのですが、ためすえくんの記録などの分析から、もう最盛期を過ぎて金属疲労みたいなのもあり、完全な再起は望めないのかもしれないことが分りました。
>でも、それでいいのではないでしょうか。遅いマラソンデビューだった(僕は何故だかも知らないのですが)にもかかわらず、ある期間、衝撃的な記録と人気をさらって、日本人に夢と元気を与えてくれてくれたのですから、十分すぎるほどの活躍です。
>復活を望みたいのはやまやまですが、後輩、後進の選手の育成に大事な身体を無理をして欲しくありませんね。でも、できれば完全復活の奇跡は起こって欲しい。矛盾していますが、ごめんなさい。
-----

Qちゃんファンなら,あの小気味の良い走りをもう一度見てみたいものです。

しかし,引き際というのも超一流選手で,しかも「 国民栄誉賞 」もスポーツ界の代表として受賞していますので必要な要素となります。

30kmまで調子よく走れたのが,最初から平凡なペースでも満足に走れませんでした。

長年の無理なトレーニングが響いています。
身体はがたがたかもしれません。

どうか周りを気にせずに,自分自身のことだけを考えてみてください。

そうすれば,必ず周囲も納得してくれます。
全国のQちゃんファンはもちろん,あらゆる人々が,楽しく全国を巡回してくれるのを待っています。
高橋選手は,「 希望の星 」であり,「目標とされる方」です。

できれば,奇跡的に回復され,軽快なピッチ走法,
独特な腕ふり,笑顔を見てみたいのは誰しもが望んでいることだと思います。 (2007.10.29 18:40:44)

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