元独身貴族のグルメ日記

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ケビン大杉

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2006/11/09
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カテゴリ: おすすめの本
アメリカ在住の経営コンサルタントが見たアメリカの実情です。
超・格差社会アメリカの真実

世界で最も豊かなはずのアメリカで、快適な生活を送れているのは上位5%だけ。
その5%が富の60%を独占し、25~30%が4人家族で年収280万円以下の貧困層。
大手企業に勤めるサラリーマンはどんどん解雇され、貧困層へと流れていく現実。
確かにアメリカン・ドリームはあるけれども、極めて稀。
アメリカでは教育費が高いため、貧困層はまともな教育を受けらず、上の階層に行くことは極めて難しい。

もっとも、著者に言わせれば、アメリカ人は陽気で、少ないながらも上昇の可能性があるアメリカ社会は心地良いところだそうです。


この本は、単にアメリカの現実を書くためだけでなく、それが将来の日本が進むかも知れない道であることも意識されています。
私が社会に出て肌で感じているのも、今のアメリカと同じ方向です。


しかも専門性はどんどんなくなっていくので、誰でも出来る仕事となり、技術による差別化は難しくなって来ています。
しかも人間は、賃金の安い中国やインドの人達と戦わなければならない。
もっとも、一般には日本と中国の戦いのように思われていますが、正確には、中国人を使う日本企業と、中国人を使わない日本企業のように、労働者同士のパイの奪い合いになってきているのですが。
逆を言えば、努力した一部の人には、今まででは考えられないような巨額は報酬が入るようになるのでしょう。

そういう社会が良いのかどうかはわかりませんが、そういう方向に進んでいることだけは確かなようです。





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Last updated  2006/11/09 09:54:18 PM
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