2006年10月25日
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赤の神紋(第13章)

 「赤の神紋」シリーズは、舞台劇「赤の神紋」をめぐり榛原作品に強烈な衝撃を受けて苦悩する主人公の小説家兼劇作家の連城響生、天才的な俳優・葛川蛍、「赤の神紋章」原作者の榛原憂月、そして「赤の神紋」に魅せられた役者たちが繰り広げる愛憎の演劇ストーリーです。蓮城響生とケイは「赤の神紋」をとおして出会いお互いにひかれ合いますがケイが最も望むものが榛原憂月の作品の中にあると知り、榛原憂月を尊敬畏怖し妬み憎む蓮城は愛するケイも榛原に奪われてしまうのかと苦悩することになります。役者としてめざましく成長するケイ、そしてケイと榛原に関わることなら犯罪的な行為を抑えられない蓮城は、やがて榛原憂月本人と深く関わることになりそれぞれ舞台劇「赤の神紋」へと引き寄せられていくのです。
 ケイの演じる今までにない「ハミル」は、一部の観客たちを異様に熱狂させ同じ舞台に立つ役者さえも狂わせていきます。ライバルであるワタルすらもケイの演技を見て常識を超えた圧倒的な雰囲気に苦悩することになるのです。ものすごいケイの演技ですが、その演技のせいで狂った役者が舞台を破壊しようとしケイは危機に追い詰められます。ケイの「ハミル」の演技により役者、観客たちがしだいに狂わされケイ自身にも何が起こるかわからない異様な状況になってしまうのです。榛原作品の狂気の謎、狂気の行き着く先に迫るはりつめた展開がとても面白かったです。また今回「メデュウサ」がどんな作品なのか分かって驚きました。
 ジャンルは、演劇ファンタジー。演劇ものやボーイズ・ラブが好きな人にお薦めです。<終>
赤の神紋 赤の神紋(第2章) 赤の神紋(第3章) 赤の神紋(第4章)
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赤の神紋シリーズ

ファイアフライ 黒鍵
番外編もあります

「赤の神紋」~DIVINE RED~ドラマアルバム 「赤の神紋2」~VERVE BLACK ドラマアルバム 「赤の神紋3」~JEALOUS YELLOW ドラマアルバム
CDドラマアルバムもでてます





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最終更新日  2006年10月25日 16時40分39秒
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