2006年12月04日
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 「アンダカの怪造学」シリーズは、人間と怪造生物が一緒に仲良く暮らせる世界を作ろうと夢見てる主人公の空井伊依が困難にぶつかっても自らの夢をあきらめずに怪造学を続けようと頑張るというストーリーです。異世界から怪造生物を召喚するという怪造学ですが毎年召喚された怪造生物に人間が殺害されたりする事件が多数起こっていたり、怪造生物を危険な生物だとか便利な道具としか見ていない人々が大半を占めていて伊依の夢の実現はとても難しい状況です。前回の鳳凰事件で夢を叶えることの困難さを知った伊依ですが、今回は戦橋舞弓に命を狙われている小さな怪造生物を守ると同時に世界の滅亡も防ごうと奮闘することになります。
 正義の味方や侍を自称する少女剣士・戦橋舞弓は世界の滅亡を防ぐために小さな怪造生物を殺そうとしています。しかし、怪造生物を友だちだと考えている伊依には世界のためといっても傷ついた小さな怪造生物を見殺しにはできません。そして、伊依は小さな怪造生物「梅子」と世界を同時に守るために舞弓に協力して「神」と名乗る黒甲冑を倒そうとすることになります。ところが「正義の味方は扉を破壊して派手に登場しなければならない」「怪造生物の知識が全くない」「私は考えることが苦手だから考えることはすべて君に任せる」と主張する舞弓と協力していくのは大変なことで伊依はそんな舞弓に振り回されながらも「神」の正体に迫ることになるのです。「怪造生物は友だちだから殺さない」伊依と「世界を守る正義の味方」舞弓という全く考え方の異なる二人が、時には対立し時には協力して苦労しながらも「神」の陰謀と戦う展開がとても面白かったです。
 ジャンルは怪造アクション・ファンタジー。アクションやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>

アンダカの怪造学シリーズ







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最終更新日  2006年12月04日 17時07分33秒
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