2007年06月16日
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 「乙龍」シリーズは、主人公の女子高生・椎名理花とその幼馴染みの榊原夕樹が突然かつ強引に異世界へと連れてこられ、龍たちから「火龍の長を見つけてほしい」と頼まれることになるというストーリーです。極度の蛇嫌いである理花は「蛇と龍は似ているから嫌だ」と最初頼みを断りますが、龍の力を借りないと元の世界へ帰ることができないので仕方なく火龍の長を捜す協力をすることになるのです。理花は火龍の長にふさわしいのは誰か?見抜くことができる「選定眼」を持っていて、理花と夕樹それからお目付け役をすることになった風龍セイレル(セイレルは普段人間の姿に変身してます)たちは世界中にいる火龍たちに会い、その中から長にふさわしい者を見つけるという大変な大冒険をすることになります。しかし、蛇嫌いのせいで龍本来の姿を見ることができない理花のやっかいな性質により、なかなか火龍の長捜しはうまく行かなくて困ってしまうのです。
 テディベアの中にはドワーフたちに狙われている大地の精霊マー介(仮名)が隠れており、理花たちは火龍の長捜しのついでに何やら事情のありそうなマー介を匿うことになります。ところがマー介の言動はとても怪しく、しかもドワーフたちは執拗にマー介を狙ってくるので理花は大騒ぎすることになってしまいます。さらに理花が龍たちからもらったペンダントを狙う敵がいることも判明し、火龍の長捜しの旅は困難になっていくのです。可愛いテディベアの姿で敵から逃れるために陰謀をめぐらしたりするマー介が何とも愛らしくて大変面白かったです。また、ドワーフと格闘したり威厳ある龍たちと対等に話したり、何事にも物怖じしない理花が格好よくて素敵でした。
 ジャンルは、火龍の長捜し異世界冒険ファンタジー。ファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>

乙龍シリーズ


リダーロイスシリーズ(1巻のみ紹介本編全6冊 外伝3冊 関連ストーリー2冊あります)


龍と魔法使いシリーズ(1巻のみ紹介本編全13冊 外伝2冊 ガイドブック1冊あります)


緑のアルダシリーズ(1巻のみ紹介 本編全14冊でてます)

「乙龍」シリーズ、「リダーロイス」シリーズ、「龍と魔法使い」シリーズ、「緑のアルダ」シリーズは守龍ワールドという龍たちが暮らしている世界の物語です。それぞれ関連した部分もあるので他のシリーズをあらかじめ読んでから読むと「乙龍」シリーズをいっそう楽しめます。





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最終更新日  2007年06月16日 17時42分57秒
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