2007年12月31日
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 「刀語」シリーズは、刀を使わない虚刀流を操る主人公の鑢七花が奇策士とがめとともに刀鍛冶・四季崎記紀の作った究極の12本の刀を集めることになるというストーリーです。「人が刀を使うのではない。刀が人を作るのだ」という異端中の異端の思想を持つ刀鍛冶・四季崎記紀は合計千本の刀を作り、全国二十五ヵ国に節操なくばら撒きました。その結果、二十五ヵ国のバランスは四季崎の刀を多く持っている方が優勢になるという奇妙な力関係になり「四季崎の刀を持つ者が天下を制す」という幻想が生じることになったのです。その後、四季崎の刀の過半数を集めた者が天下をとることになったのですが、刀狩令という法律を作っても集めることができなかった究極の十二本の刀には天下を覆すほどの力があることが分かりました。幕府は何とか十二本の刀を手に入れようとしますが「天下をとれる刀」を前にした者たちはたとえ刀を手に入れられたとしても次々と幕府を裏切り、どうしても刀を手に入れることができません。そして、幕府の命を受けた奇策士とがめは決して裏切らせない奇策を胸に七花を仲間にすることになるのです。
 この第一話で七花たちは十二本の刀の一つ絶刀・鉋の使い手である忍者の頭領・真庭蝙蝠と戦うことになります。絶対に破壊できない頑丈な絶刀・鉋、収納や変装の忍術を極めた蝙蝠を相手に世間知らずの七花と戦闘能力のないとがめは右往左往することになっていきます。「剣を用いない剣法」「天下をとれるほどすごい刀」「姉と父親以外の人間を見たことのない主人公」「考えられない発想の奇策」など、ありえないような世界観や設定がとても特殊で楽しかったです。特に面倒なことが大嫌いで考えることすら姉に頼っている主人公・七花の行動はものすごくバカバカしく普通の人間では予測できないほど驚異的で大変面白かったです。
 ジャンルは剣劇時代劇アクション・ファンタジー。アクションやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>



刀語シリーズ















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最終更新日  2007年12月31日 13時30分28秒
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