2010年11月03日
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 相良良晴、高校二年生は慌てていた。気がつくと、何故か戦国時代の合戦場のど真ん中に立っていた。「待て。なんでだよ。ここはどこだっ?」轟く馬蹄の音!うなる鉄砲の轟音!長槍を構えた足軽たちの必死の叫び!どう見ても、時は戦国。場所は後で分かることだが、濃尾平野。「うおっ、すげえ!映画『七人の侍』よりも大迫力!」喜んでいる場合ではない。いきなり戦場の中心に現れた学生服姿の良晴を、両軍の足軽たちが「新手の敵だみゃあ」と勘違いして槍で突いてくる。「おっ。うおっ。ちょ。待て。待てってば!」ひらり、ひらり、ひょい、ひょい、。西から東から突き出される長槍の穂先を次々と避けながら、良晴は丘の上に茂っている林へと走った。奇妙な戦国時代に迷い込んだ良晴は・・・。
 「織田信奈の野望」シリーズは、冷酷非道な戦国の魔王・織田信長ではなく、短気で可愛い姫大名・織田信奈が尾張の守護大名をしている変な戦国時代に迷い込んでしまった主人公の高校生・相良良晴が、元の世界へ戻るためではなく戦国時代一の美少女とイチャイチャするために戦国時代で冒険をするストーリーです。自分の身代わりで死んでしまったサル顔の足軽・木下藤吉郎の代わりに「うつけ」と言われる戦国大名・織田信奈に仕えることになってしまう良晴。信奈は見た目は可愛いものの、かなり厳しい性格で良晴は「あんたは人間以下の存在でサルよ」と罵られ馬車馬のように使われます。良晴は戸惑いながらも何とかゲーム「織田信長の野望」の知識を生かして、厳しい戦国時代を生き抜くことになっていきます。
 一見凶暴に見える信奈が実は謀反ばかり起こすおバカな弟を可愛がっていたり、考え方が斬新過ぎることで周囲から孤立していたり、自分の周りの人々が死んでいくことに心を痛めていたり、信奈の意外な一面を知った良晴はしだいに信奈に惹かれていくことになります。一方、信奈も戦国の常識にとらわれず自分を恐れることなく、ガンガン本音をぶつけてくる良晴を気に入って心を許すことになっていくのです。「騙されるな!こ、こんな暴君に、ほ、惚れちゃダメなんだからなっ!第一身分違いだろうがっ!」「だっ、誰がサルとじゃれてるのよ!?わたしは躾のなっていないサルを調教してあげるために・・・」など、自分の気持ちに全く素直になれないながら、徐々に仲良くなるおバカな良晴と信奈のやりとりが大変面白かったです。
 ジャンルは戦国ツンデレ・ラブコメ・ファンタジー。ラブコメディやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>





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最終更新日  2010年12月13日 14時35分53秒
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