2010年12月15日
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 「首都で反乱が起きたと知って、人間が各地で武装蜂起したらしい」水滴が音も無く蒸発した。「人間が?首都で反乱を起こしたのはグールなのに」フェンは愕然となって、危うくサチに詰め寄ってしまいそうになる逸った動揺を押さえ込んで耐えた。グールが反乱を起こしたことは衝撃ではあったが、自業自得という思いがなかったわけではない。遂に報いを受ける時が来た。フェンはそうとさえ思った。しかし、アルカネット自治区とは友好的な関係を築いていた筈だ。まして東方の人間がグールと連携するなど太陽が東へ沈もうともあり得ない。故郷へ戻ったフェンを待ち受けることになる驚愕の真実とは・・・。
 「フェンネル大陸」シリーズは、無実の罪で故郷ストライフ王国から追放された主人公の元王女フェンベルク(通称・フェン)が様々な国々を渡り歩いて冒険を繰り広げるストーリーです。理由の分からないまま追放されたフェンは、ストライフで不当な差別を受けている種族グールの青年テオに奴隷として売られてしまいます。しかし、テオはフェンを奴隷として扱うのではなく、むしろ「自由に生きろ」と無言の圧力。「行方不明の英雄の弟を探している」という謎の青年サチを仲間に加え、フェン・テオ・サチは様々な国々をめぐる旅に出ることになるのです。そして、自らを「偽王」と名乗り「真王」から人々を解放したフェンは英雄と呼ばれることになっていきます。
 シリーズ完結編です。シリーズ1巻「孤狼と月」は、真面目で一生懸命に国に尽くす13歳の王女フェンが無実の罪を着せられ理由も分からないまま奴隷として売り飛ばされるという怒涛の展開でした。「なぜ、フェンがこんなことになったのか?」フェン自身も、読者もずっと気になっていたシリーズ最大の謎がとうとう解き明かされることになります。閑話休題、私がこのシリーズを読んで一番思ったのは「一方向からだけではなく、様々な立場やあらゆる視点に立ってこそ見えるものがある」ということです。ただ単に周りの人の言うことや雰囲気で物事を判断するのではなく、自ら色々な視点で物事をとらえ自分の頭で考えることが大切なのだと感じました。長い冒険を通してそうしたことを学び成長していくフェンの姿がとても素晴らしく面白かったです。
 ジャンルは冒険アクション・ファンタジー。ファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>
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フェンネル大陸シリーズ





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最終更新日  2010年12月27日 09時37分44秒 コメントを書く


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