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2005年02月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
某”扉”企業による某ラジオ放送局の株式買収劇について、一番の原因は、今回TOBを仕掛けているテレビ局の株式のハンドリングが悪かったからといえよう。

数年前、現在プロ野球球団のオーナーとなったソフト○ンクなる会社がテレビ朝日株を大量購入した。
そのときも、事前に対話なくいきなりの購入(株式による支配)であった。
周囲の反発は少なくなかったであろう。
結局は、ソフト○ンク側から手を引くことになった。
当時の孫社長は、相手の信用なくしてビジネス上の連携はありえない。そんなことを悟ったはずである。

マスコミは人のコトを大衆にさらすのは上手いが、自分の会社となると素人未満という実態があるらしい。
今回の某テレビ局も例外ではなかったといえる。

今回の某”扉”による買収劇は、事前に企業間で対話などなく、

という乱暴なものである。

今後、いっしょになってビジネスを進める相手にこのような対応をしたのでは、ハナから失敗は目に見えれている。

ビジネスの基本はアライアンス(=同盟)である。
企業という枠を超えて、同じ目的のために連携していこう。
そのための有効な手段のひとつがM&Aであるといえる。

今回のケースは敵対的M&Aに該当する。
M&Aが頻繁に行われるアメリカで、先日データベースソフトウェア大手のオラクルが、業務用パッケージベンダーのピープルソフトを買収したのは記憶に新しいところである。
この場合の目的は、買収先企業の”市場”ないし”既存顧客”にある。
企業買収により、敵対しながらも相手企業を消滅させることによって、
膨大な顧客資産と市場を手に入れることが可能になる。

この場合は、買収先企業が自社に吸収されてしまう(=買収先企業は切り捨てられる)ので問題はない。


買収後も WIN&WIN のつきあいが必要である。

それが今後発展的なビジネスを展開する上での必須条件になる。

マスコミの報道にあまり期待してはいけないが、これに関する記事の内容および”扉”側の発言はどうであろうか?

・対抗策

・予測の範囲内

買収先の相手にとってはネガティブな言葉ばかりである。
はっきりいえば、これからいっしょに仕事をしていく相手とこの時点で
敵対 している

おおよそ、これからいっしょにビジネスをしていく相手に対する言葉とは思えない。
金にものをいわせた侮辱的な言葉を列挙している。
買収される先の取締役や従業員も心穏やかではないハズだ。

相手を見下す
これが”扉”集団の本質である。

先頃、この”扉”集団は群馬県の高崎競馬買収の話をもちかけた。
話がうやむやになってしまったのでホッとしているが、その課程で、彼らは期限になっても高崎競馬再生の「提案書」を提示できなかった経緯がある。
マスコミの前では「本気だ!」といいつつ、実際には思いつきだけで案がなかったというのが本当のところだろう。
インターネットの力を使えば、オレ様がもうけさせる。そんな浅はかな考えがベースにある。
実際の企画担当者は、提案書提出の当日になってもよい提案が作成できなかったとうのが本当のところであろう。

人を舐めた思いつき。
それがこの会社の本質である。

今回の買収劇について2点ばかりポイントを述べることにする。

1)マスコミの記事がネガティブ
これは今回の買収劇が、悪意をもっているようにとらえられていることを表している。
これまで、既存の凝り固まった概念を打破する戦略集団ととらえられてきた”扉”であるが、
その実態は、金で人の顔をはたくようなヘッジファンドと何も変わらないと。
その実態が、今後の徐々に暴露されていく。
今まで、どちらかと言えば応援記事を書いていたマスコミであるが、
世論の趨勢と同調して、一斉にネガティブな記事を書き出す。
それにつれて株価も元気を失う。
彼らにとって見方は誰なのか?そんなことすらもわからなくなる状況が訪れる。

2)買収の本質
商法上、企業の筆頭株主になっても、実際のビジネスは事業を担当する取締役なり、従業員によって行われる。
これらが、ビジネス上のオーダーに対して、ことある毎にネガティブな反応を示す。
ビジネスは大きく停滞する。
金で企業は買えても信用は買えない。
”扉”の社長は、それほど優れたビジネスセンスとビジョンをもっているとは思えない。
(端的に、ソフトバンクの孫社長に比べると、魅力すら感じない)

敵対的買収は、相手のマーケットを飲み込むため。
そのためには、自社に相手のマーケットのビジネスをこなせるだけのリソースが揃っていることが前提。

こんかいは、本来アライアンスを提携すべき相手。
しかし、今まで対話すらしていない。

そんな状況で、ビジネスが上手く進むハズがありません。

いずれにせよ、自分の名声や浅はかな考えで金にモノをいわせたビジネスは不愉快です。

”扉”の社長は、写真に写る際に必ず腕組みをしてます。
まるで周囲の何かを拒絶するか、自分の何かを守っているよう・・・

何をおそれているのか?

周囲の人間を受け入れて、自分の見方につけるには、自ら心を開くことが肝要です。







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Last updated  2005年02月13日 23時09分08秒
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