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銀杏が金色 やっと色鮮やかな日本の秋がやってきました。 金色、深い赤、葉っぱの色の美しさを楽しんでします。
2010年11月22日
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女性は、まだまだ日本ではマイノリティー 日本は、女性が生きにくい社会ですね。 男女平等度、日本は94位=北欧勢が上位独占―世界経済フォーラム 時事通信<http://rd.yahoo.co.jp/media/news/medianame/articles/*http://news.search.yahoo.co.jp/search?to=2&rkf=1&ei=EUC-JP&p=%BB%FE%BB%F6%C4%CC%BF%AE> 10月12日(火)13時5分配信 【ジュネーブ時事】世界の大企業が参加している世界経済フォーラム(本部ジュネーブ)は12日、社会進出や政治参加における性別格差ランキングを公表した。格差が最も小さい総合首位は前年に続きアイスランドで、2位ノルウェー、3位フィンランドと北欧勢が上位を占めた。日本は134カ国中94位と前年(101位)から上昇したものの、主要先進国の中では最下位だった。
2010年10月12日
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夏休みに参加しました. 一日目は、開会式と 落合恵子さんの講演でした。 講演の内容で、特に印象に残ったのは、 @「弱肉強食」「自己責任」という言葉が当たり前になった現代社会は、大きな問題をかかえている。 @毎日の生活では「家事は女の仕事」としている人たちが、反戦、反差別を唱えることは出来ない。 @弱者は、いろいろな主張の違いを超えて、「やわらかく手をつなぐ」ということが必要。 @真の知性、教養は、「社会構造的に少数の人々」にセンシティブであること。 @戦争がないだけでは、平和だとは言えない。差別、格差、目に見えない「支配、被支配」の構造があるかぎり平和な社会とは言えない。 (イラク戦争で、6年間に戦争のために亡くなった人が、15万人、しかし、日本では、18万人の人たちが自殺している。 戦争という暴力はないかもしれないが、日本には構造的な暴力がある。決して平和な国ではない。) @オーストラリアの歌手 Judy Small の歌 "Mothers, Daughters,Wives”を会場に流しながら日本語訳を朗読された。 「母は、夫を戦争でなくした、息子も戦争でなくした、でも、ただ泣くだけで、従順だった。」 「私たちあなたの娘は、お母さんのように、だまってはいない・」という内容の歌でした。 一度だけの人生なのだから、たとえ大きな権力という足で踏まれても、”No!”と、言っていく。 @母は、「それぞれの違う人生を、一緒に生きよう」と言ってくれた。素敵だと思う。 ●外国語分科会 @根岸先生 ・公立の中学校では、学力格差が大きくなっている。 ・生徒の3分の1から半分は、学ぶことを放棄している。 @川端先生 (北海道) ・学校の統廃合が進み、小さな学校は廃校になってしまい、スクールバスで40分もかけて登校してくる生徒。 ・放課後の子供同士の遊びがなくなった、子供の運動不足も深刻化している。 ・学校間格差で、学習意欲を失った生徒が多い。 @小山先生 (青森 私学) ・貧困が生徒を苦しめている。貧困大国アメリカのルポのように、日本でも自衛隊が堂々と学校内までリクルートをしにくるようになった。 ・授業料の無償化の影響で、公立の定時制の志望者が多くなっている。 ・英語が大嫌いという生徒が多い。 @山添先生 (京都 小学校) ・小学校英語の必修化で、小学校教員は困り果てている。 @柳沢先生 (共同研究者) ・英語はひとつの生徒を選別する道具にされている。 ・イギリス、アメリカの新自由主義が日本にも入っている。貧困やそれに付随する学力格差が広がるばかりだ。 教職員の多忙化でここ20年間で休職者が5倍になっている。 ・英語は、競争の尖兵となっている。 ・国民の英語へのあこがれを煽るマスコミ、よくないのではないか。 ・ALTを派遣として扱うことが問題となっている。給料も安く、劣悪な勤務条件。日本人教師とも蜜に連絡が取れない。 ・習熟度クラスではなく、少人数のクラスを作ることが大切。 ・同僚性は、各自の個性を大切にすることによってできあがる。 @和歌山大学 江利川春雄先生 ゼミの堀川さん @ドラえもん実写版 英語劇を YouTubeにアップしている。
2010年09月04日
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新英語教育誌 1月号に コラム4回目を掲載させていただいています。内容は、「フィンランド教育視察で見てきた、教室の色彩の豊かさについてそして日本の学校のモノトーンの意味について・・・」読んでいただき、感想をお聞かせくだされば幸いです。
2009年12月27日
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プロフェッショナルたちの脳活用法 茂木健一郎 NHK「プロフェッショナル制作班」 この本を読んで一番印象に残った言葉 セレンディピティ serendepity 英英辞典によると、 the natural ability to make interesting or valuable discoveries by accident とあります。和英辞典では、掘り出し物を見つける才能 by accident (偶然に) の意味が欠けていてちょっと深みが足りなくなりますね。 茂木さんの本によると 【19世紀のフランスの数学者、アンリ・ポアンカレが残した有名な言葉がある。 「偶然はそれを受け入れる準備ができた精神にのみ訪れる」】 アンリ・ポアンカレについては、河合隼雄さんもよく、言及されていました。 【セレンディピティ serendepity とは、偶然を必然に変える発想法のことだ。 運をつかめることも当人の実力のうちなのである。】 私は、これだ!と思いました。 生徒たちの中に眠る可能性や、個性や、力を掘り出すこと それが教師の仕事かもしれません。 私は、無意識にこのことをしていたんだなあと思います。 掘り出し物を探す、しかもがんばって努力してではなく、「偶然に」 それが私の得意分野かもしれません。 他にも印象に残った言葉がたくさん ☆ 現場主義・・・迷ったら現場に立て、現場の中で考える ☆ 人を相手にすることに意味がある。 モニターを通して映像や音声でインストラクターが教えた場合と比較して、生身の人間が教えなければ、学習効果は期待できないという結果が出た。 ☆ 感覚と運動が統合される働きにおいて、言語は「核」になる。 自分に言い聞かせると効果がある。 言語化することによって、潜在的に合ったものが引き出され、「自分のことがよくわかる」「やるべきことが明確になる」 ☆ (脳の)スイッチをオンにする。新しいモードに入ることができる。 ☆ 笑顔は脳を活性化する。 人工的にでも、笑顔を作ったときのほうが前頭葉が活性化する。 脳内に報酬物質のひとつであるエンドルフィンが放出される。 ☆ ミラーニューロン 憧れの人を持て 無意識のレベルで、相手の行動パターンを脳に吸収しようとする。 ☆ 報酬 脳に小さな喜びを与えよ お金や物では、一時的にしか人のやる気は起こせない。 一方、「評価される」「ほめられる」ことは、心を元気にする魔法の薬のようなもの。 人から認められたり、感謝されたりする喜びは、無限にやる気を引き出す起爆剤。 ☆ シグナル 人の心に届くような思いをこめろ 生き物は、他者から発せられたシグナルを受け取ったとき、そこにどれくらいのエネルギーがこめられているのか敏感に察知する能力を、進化の過程で身に着けている。 大きなエネルギーがこめられたシグナルは、相手の心を動かす。 ☆ セキュアベース 心のよりどころを持て 悩んだり、迷ったりしたときに避難できる場所、「安全基地」を持つことが人間のやる気と深くかかわっている。 それは、必ずしも生身の人間でなくてもいい。 離れている家族、なくなった恩人、お守り、思い出のアイテム、哲学、主義、などなど ☆ ネオフィリア 自分の中の「こども」を探せ できごとのひとつひとつに歓喜し、光り輝くような笑顔を持った大人 こどもの脳には、新しい知識が「楽しい」という感情とともに刻み込まれやすい。 喜怒哀楽を無理して隠すことはない。 ☆ 自然体 ありのままの自分をさらけ出すと言うことは、脳に余計な負担を与えない。 自然体・・・これにまさるコミュニケーション技術はない。 自分の力だけで人をひきつけるプロフェッショナルには、「装飾品」はいらない。 ☆ 共感 主従関係を築くのではなく、ともに体験を分かち合う。
2009年12月10日
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フィンランドの教育 対話通じて ・・・ 徳島文理大短大部の堀□誠信今日の長崎新聞の記事です。すばらしい内容です。 知識を実生活にどう生かすかを問う経済協力開発機構(○ECD)の「生徒の学習到達度調査」 (PISA)で、上位常連国として注目されるフィンランド。先月、長崎市の長崎外国語大であった公開講座で、徳島文理大短大部の堀□誠信教授(音声学、音韻論)がその教育の特徴や社会的背景について解説した。フィンランドは、PISAで調べる「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の3分野の中でも、特に全教科の基礎となる「読解力」に優れ、2000年以降3回の調査ではー位。―位、2位とトップクラスの成績を収めた。一方、日本は読解力で8位、14位、15位と後退。数学的応用力、科学的応用力も順位が低下している。 堀口教授は昨年10月、フィンランドの小、中、高校、大学、職業訓練校などを視察。 「日本ではー人でペーパーテストが解けれぱOKとなる。しかし、フィンランドの小、中学校では、ほかの人の意見と擦り合わせて『どうすれぱ自分の意見が良くなるのか』と対話を通じて高める作業を繰り返していた」と現地の様子を報告した。 フィンランドはロシアとスウェーデンに挟まれた小国で、L990年代には最大の輸出先だった旧ソ連の崩壊に伴う経済危機、EU加盟を経験。そうした中で教育改革が迫られ、他者と協力する「集団的問題解決能力」と、意見の不一致や多様な価値観を前提とする「グローバルコミュニケーション能力」が重視されるようになったという。 堀□教授は「桃太郎」の童話を例に、従来の価値観では「鬼は絶対悪」だが、グローバルコミュニケーションの価値観では▽鬼は悪者だったのか▽退治する以外に解決法はなかったか▽鬼と一緒に平和に暮らすことはできなかったのかーといった考え方になると解説。「小学2年生レベルであえて教訓をひっくり返すような問い掛けをして、多文化共生を教えている」と述べた。 日本では「競争」が勉強の動機づけにされるが、与えられた課題をクリアして上の段階に進めることで得られる充実感など「勉強の楽しさ」を伝えることが大切と指摘。「じっくり勉強する時間や空間を確保し、両親・保護者が共有する時間が必要」と話した。 さらに堀口教授は、日本では成績が良くても「人生にはもっと大切なことがある」「社会に出ても通用するとは限うない」といった考えがあることを批判。フィンランドの教育大臣の言葉を引用し、「勉強すれぱ、他人を傷つけたり、他人を脅威と見なすような自己中心的な人間にならない。そうしたことを勉強の最終目標にしないといけない」と話した。☆私が目標とする教育です。日々の授業の中で、実践していきたいと思います。
2009年12月05日
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月刊誌 新英語教育に、コラムの連載を書かせていただいています。文章を書くのは、楽しいです。このような機会をいただけて、嬉しいです。
2009年12月01日
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昨日は、高教組の県教育研究集会でした。教育現場が大変になっていくのをひしひしと感じた一日でした。ある進学校では、夕方6時まで、全員教室で自習。また、夜の9時10分まで、学校で学習時間だそうです。このような教育が、生徒たちの個性や自分で考える力をどんどんなくしていっている。教師も、生徒も、本を読む時間さえない。不登校の生徒が増え、心を病んで、休職や退職に追い込まれる職員。東京では、公立学校の崩壊が進み、教師になりたいという人が減り、「名前さえ書けば教師になれる」というジョークまで、後援会で埼玉大学の先生が話されていました。良い方向へなかなか変わらない日本というシステムに怒りを感じます。
2009年11月29日
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世界一わかりやすい英語の発音の授業Book Review 世界一わかりやすい英語の発音の授業 関 正生 著 中経出版 最近 フォニックスをやっているという人たちの声を聞くので発音の指導の参考になると思い、とても期待して読み始めましたが・・・ たった、これだけの内容???イラストと余白で、200ページも!!!!ちょっと、がっかりでした。 でも、せっかくですので、印象に残ったところをメモ。 基本単語ほど、聞き取りにくいのは、ふだんの発音は「弱形」だから。強調したり、丁寧に言うときの発音のみが、「強形」 and は、「アンド」と発音しない。「ン」と発音する。 弱形は、小さな声で発音することではない。「弱形」というホントの発音が存在する。 例前置詞 for 「フォー」 → 「フ」 from 「フロム」 → 「フム」代名詞 him 「ヒム」 → 「イム」 our 「アウア」→「アー」接続詞 and 「アンド」→「ン」 その他 You are 「ヤー」 Out of 「アウダ」 can 「カン」 「クン」 can't 「キャーン」 ALTより、私の発音が聞き取りやすいのは、生徒たちが、このような弱形になれていないので、強形で発音してあげるからなのですが 今日からは、容赦なく弱形をどんどん使って発音しようという気持ちになれました。 ☆Candy Naoko Oda 小田尚子☆(^_-)ー☆ From Japan☆ ☆My Book「教えることは学ぶこと」アルク出版☆応援お願いします♪. http://www.bookpark.ne.jp/cm/contentdetail.asp?review=off&content_id=ALCB0042 ☆My Site「幸運が君を見つけてくれる」 http://plaza.rakuten.co.jp/reachforthesky/ ☆地球に優しいイベント企画はレンタルで: →ダスキンレントオールhttp://www.dra-aoyama.jp/ ----------------------------------------------------------------------
2009年11月16日
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尊敬する友人のサイトで、教えていただきました。早期教育で、心を病む子供達http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20090909-02/1.htm
2009年09月11日
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東京での全国教育研究大会に参加して来ました。 日本の教師の勤務条件の過酷さ、競争の激化 改善しなければ鳴らない問題がたくさんです。 東京の若い組合員の先生達の、歌とダンスに感動して涙が出そうになりました。
2009年08月28日
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新英研 全国大会 東京まで行ってきました。みなさんの現場からの実践!すばらしいです。みなさんに、好評だった私の手作りの英語教材を、おわけいたします。お問い合わせは、candy@mopera.net までどうぞ(*^_^*)「英語の授業お役立ちプリント&100人の村(言語と人権を考える)授業プリント」約200枚分で、CD-Rに入れてお送りします。内容は、英語の歌の歌詞、歌詞のリスニングテスト用プリント、Bingoシート、ポイントシート、自己紹介シート、映画レポートシート、e-learningシート、「100人の村(言語と人権を考える)」「Zero Landmine」「アメリカの戦争と戦費」 & このプリントの使い方、などです。CD-RにPDFファイル(一太郎、Wordも含みます)として保存したものをおつけしています。そのまま印刷して使用できます。今のところ、収録枚数は200枚を超えています。お問い合わせは、candy@mopera.net までどうぞ(*^_^*)プリントは、授業の中でのみお使い下さい。
2009年08月07日
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8月6日広島平和宣言今年はオバマ大統領の核廃絶の方針を支持し、市長自ら'Obamajority'という言葉を作って、核兵器廃絶のための世界の連帯を呼びかけられました。今年の広島宣言はこちらです。日本語版http://www.pcf.city.hiroshima.jp/declaration/Japanese/2009/index.html英語版http://www.pcf.city.hiroshima.jp/declaration/English/2009/index.html8月8日以降には動画も配信されるそうです。☆Candy Naoko Oda 小田尚子☆(^_-)ー☆ From Japan☆ ☆My Book「教えることは学ぶこと」アルク出版☆応援お願いします♪. http://www.bookpark.ne.jp/cm/contentdetail.asp?review=off&content_id=ALCB0042 ☆地球に優しいイベント企画はレンタルで: →ダスキンレントオールhttp://www.dra-aoyama.jp/ ----------------------------------------------------------------------
2009年08月07日
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今年の夏、新英語教育研究会の全国大会ホームページに私の本の表紙写真を掲載していただきました。とてもうれしいです。動画で、見ているだけで、わくわくします。見城先生、ありがとうございました(#^.^#)クリック→http://shin-eiken.jpn.org/index.htmlみなさんも参加されませんか?☆小田尚子☆ Candy(^_-)ー☆ From Japan☆ ☆My Book「教えることは学ぶこと」 アルク出版☆応援お願いします♪.http://www.bookpark.ne.jp/cm/contentdetail.asp?review=off&content_id=ALCB0042☆地球に優しいイベント企画はレンタルで:●ダスキンレントオールhttp://www.dra-aoyama.jp/----------------------------------------------------------------------
2009年06月13日
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今日は、父の一周忌の法事でした。一年が、たつのは早いです。仏様となって、あちらの世界に生まれ変わった父が苦しいことは全部、こちらで引き受けてあげるから大丈夫だからね。といってくれているようでした。
2009年03月29日
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学校新聞に掲載してくださいました。生徒達が読んでくれるので、なるべくわかりやすい表現にしました。My Dream Is・・・ 生徒のみなさんに、私たち教師は、「将来の夢は何ですか?」と、聞きますね。 それは、介護士になることだったり、パティシエになることだったり、保育士になることだったり・・・ みんなそんなことを答えてくれます。 日本では、何かの職業につくことが、「夢」、という感じです。 教師という職業についている私は、小学校のころに思い描いていた「夢」を、 いつのまにか、かなえているんだなあと、思います。 かわいい生徒のみなさんに英語を教えるという、幸せな仕事です。 ところが、ある日、男子生徒のS君が、 「先生の将来の夢は、何ですか?」と聞いてくれたんです。 初めてこんな質問をされました。ちょっと、笑って、そして、とてもうれしかったです。 S君は、私に将来があると思ってくれたんだ! そして、気づきました。 私も、まだ夢を持っていいんだなと。 実は、10年以上前に、本を読んで、北欧の国々に恋してしまいました。 こんなに、人を大切にする国が、あるんだと知ったときは、涙がとまりませんでした。 それからは、北欧に関する本を手当たり次第、たくさん、たくさん、読みました。 北欧で暮らしている人が、長崎に来られたら、話を聴きに行きました。 テレビで、特集をしていたら、ダビングして、何度も何度も見ました。 北欧だけでなく、環境先進国のドイツをはじめとするヨーロッパの国々、軍隊を捨てた国コスタリカの、勇気ある決断を知りました。 100年以上、戦争をしていない、北欧の国々は、戦艦や戦闘機、ミサイルなどの軍備に使う莫大な費用を、一人一人の国民のために使っているのです。 また、税金が高いからこんな福祉ができるのだという人もいますが、 日本の公共料金、光熱費、電話代、日用品代、バスや電車などの交通費の高さは、ヨーロッパ先進国の人が見たら、なぜ日本人はこれを黙っているのかと、驚くほどだそうです。 つまり、見えない税金を日本の一般市民はいつのまにか支払わされていて、それが、私たち市民のために使われていないのです。 北欧では、保育園から、大学まで、学費は無料です。一クラスの生徒は、25人くらい。 競争ではなく、お互いに学びあう中で、学習を身につけていくという考え方で、小学校では、テストをすることが法律で禁止されています。 大学入学試験はなく、高校の授業すべての教科の成績が、選考の資料となります。 だから、英数国の補習や塾などは、ありません。体育も、音楽も、家庭科も、すべての教科をまじめに学習していなければならないのです。 それなのに、競争、競争、と激しさを増す、日本の教育よりも優れていて、PISAという世界の共通テストでは、数学でも、読解力でも、成績は日本をはるかに抜いて、北欧のフィンランドが世界一位なのです。 デンマークの、ある都市で、高校生27人のクラス定員を、予算削減のため、30人にすると発表があると、高校生達が、「そんな大人数の劣悪な教育は、受けられない」と、デモ行進をして、27人クラスにもどしたそうです。 日本では、高校生の意見で学校が変わるということがあるでしょうか? また、日本の50人のクラスを見て、デンマークの人たちは、日本の教育をどう思うでしょうか? フランスでは、職員会議は、生徒代表、保護者代表が、それぞれ何割参加しなければならない、という法律があります。職員会議は市民なら誰もが知る権利があるのです。生徒達の意見を学校も取り入れます。 弱者が困ることがないようにというのが、法律の基本です。 北欧では、老人ホームは、駅のそばや、一番便利なところにあります。 日本のコンビニと同じ数の、義足や義肢を作る工場が、それぞれの町にあります。 年間に30%の人が、転職をしていますが、それが経済を活気づけると考えられています。 職を失っても、給料の80%が支払われます、次の職を得るために、専門学校へ通うための費用を全額、国が負担してくれます。 派遣労働者という劣悪な労働条件はありません。 老人が一人で暮らしても何の心配もありません。 朝、ホームヘルパー(もちろん公務員です)がやってきて、花の水やり、猫の世話、朝ご飯の支度を手伝ってくれます。 昼、次のホームヘルパーがきて、お昼ご飯の世話、車いすでの散歩、お風呂に入れてくれます。 夜、3人目のホームヘルパーが、夕ご飯の世話、お薬の準備をしてくれます。 もちろん、すべて無料です。 デンマークで、すてきな若い青年のお孫さんに車いすを押してもらってお散歩している老人を見かけたら、その青年は、ホームヘルパーだったという話しも書かれていました。 夜中に急に具合が悪くなったら、胸に着けているペンダントのボタンを押します。すると待機していた、救急隊のたくましい男性が3人もおばあさんのために駆けつけてくれます。 たとえ、間違って押してしまっても、怒られるどころか、笑って、しばらくおしゃべりを楽しんで帰ってくれます。 8時間労働を守らなければなりません。それどころか、介護士については、体力的にも精神的にも大変だということで、最近、7時間に変更になったそうです。 北欧は、日本では、理想論としか言われないようなことを次々に実行に移している、行動する社会なのです。何十年か前は、日本と同じような社会だったと、そこにすんでいた人から聞きました。 他にも、自然エネルギーの開発など、たくさん、たくさん、何時間話しても足りないくらい、北欧の国々のすばらしさを知りました。 私の夢は、自分の子供達が、自立して、時間ができたら、北欧の国の大学院に行って、教育について学ぶことです。 そして、体験し学んだことを、日本の皆さんに伝えたいと思います。 参考文献: 「寝たきり老人のいる国いない国」 大熊由紀子 著 ぶどう社 (元 朝日新聞論説委員) 「スウェーデンはなぜ少子国家にならなかったのか」 竹崎 孜(つとむ)著 あけび書房 (スェーデン大学教授) 「豊かさとは何か」 暉竣 淑子(てるおか いつこ)著 岩波新書 など NHK番組 ・シリーズ「地球データマップ」・・・格差、ジェンダー、本当の豊かさ、 遠くから来る食べ物、など ・「自然エネルギーへシフトするヨーロッパ」 ・「環境先進国ドイツ」など
2009年03月07日
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touch Me! (通常盤)/倉木麻衣倉木麻衣 大好きです。繊細な美しい歌声に、心がいやされます。昔、NHK朝の連続ドラマの主題歌になったReach for the sky を、ふと聞いたときに、その柔らかな、風の中に消えてしまいそうな、美しい声と明るい、未来を開いていくような、生きていくことを応援してくれる歌詞に感動して、それからずっとずっと聞いています。CDは、すべて購入してます(#^.^#)Reach for the sky 作詩:Mai Kuraki 作曲:Aika Ohnoいたずらに 過ぎていく時間が夢へと 流れ出す迷わずに 明日を選んでいけるそんなふうに 思えるよう隠しきれない この気持ち大空に描きだす※Reach for the golden ringReach for the sky今すべて 受けとめて陽の当たる丘で 軽く口笛を吹き思いきりアハハと笑ってみようよ※頼りなく 揺れている自分が夢へと 動き出すこんなにも 君を探していたよ果てしなく 続く道歩き出そう 手をつなぎ目をふせずに まっすぐとReach for the golden ring Reach for the sky今心を解き放し風そよぐ丘で 高く広がる空に思いきりアハハと笑ってみようよEveryday… Everynight…Reach for the skyねぇ はじめなきゃ 届かないよ夢へと繋いで行けるように悲しみの昨日に さよならをどんな時も どんな時も ここにいて
2009年02月21日
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【日本語全訳】村上春樹さん「エルサレム賞」授賞式講演全文 こんばんは。わたしは今日、小説家として、つまり嘘を紡ぐプロという立場 でエルサレムに来ました。 もちろん、小説家だけが嘘をつくわけではありません。よく知られているよ うに政治家も嘘をつきます。車のセールスマン、肉屋、大工のように、外交官 や軍幹部らもそれぞれがそれぞれの嘘をつきます。しかし、小説家の嘘は他の 人たちの嘘とは違います。小説家が嘘を言っても非道徳的と批判されることは ありません。それどころか、その嘘が大きければ大きいほど、うまい嘘であれ ばいっそう、一般市民や批評家からの称賛が大きくなります。なぜ、そうなの でしょうか? それに対する私の答えはこうです。すなわち、上手な嘘をつく、いってみれ ば、作り話を現実にすることによって、小説家は真実を暴き、新たな光でそれ を照らすことができるのです。多くの場合、真実の本来の姿を把握し、正確に 表現することは事実上不可能です。だからこそ、私たちは真実を隠れた場所か らおびき出し、架空の場所へと運び、小説の形に置き換えるのです。しかしな がら、これを成功させるには、私たちの中のどこに真実が存在するのかを明確 にしなければなりません。このことは、よい嘘をでっち上げるのに必要な資質 なのです。 そうは言いながらも、今日は嘘をつくつもりはありません。できる限り正直 になります。嘘をつかない日は年にほんのわずかしかないのですが、今日がち ょうどその日に当たったようです。 真実をお話しします。日本で、かなりの数の人たちから、エルサレム賞授賞 式に出席しないように、と言われました。出席すれば、私の本の不買運動(ボ イコット)を起こすと警告する人さえいました。これはもちろん、ガザ地区で の激しい戦闘のためでした。国連の報告では、封鎖されたガザ市で1000人 以上が命を落とし、彼らの大部分は非武装の市民、つまり子どもやお年寄りで あったとのことです。 受賞の知らせを受けた後、私は何度も自問自答しました。このような時期に イスラエルへ来て、文学賞を受けることが果たして正しい行為なのか、授賞式 に出席することが戦闘している一方だけを支持しているという印象を与えない か、圧倒的な軍事力の行使を行った国家の政策を是認することにならないか、 と。私はもちろん、このような印象を与えたくありません。私は戦争に反対で すし、どの国家も支持しません。もちろん、私の本がボイコットされるのも見 たくはありません。 しかしながら、慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。この 判断の理由の一つは、実に多くの人が行かないようにと私にアドバイスをした ことです。おそらく、他の多くの小説家と同じように、私は人に言われたこと と正反対のことをする傾向があるのです。「行ってはいけない」「そんなこと はやめなさい」と言われると、特に「警告」を受けると、そこに行きたくなる し、やってみたくなるのです。これは小説家としての私の「気質」かもしれま せん。小説家は特別な集団なのです。私たちは自分自身の目で見たことや、自 分の手で触れたことしかすんなりとは信じないのです。 というわけで、私はここにやって参りました。遠く離れているより、ここに 来ることを選びました。自分自身を見つめないことより、見つめることを選び ました。皆さんに何も話さないより、話すことを選んだのです。 ここで、非常に個人的なメッセージをお話しすることをお許しください。そ れは小説を書いているときにいつも心に留めていることなのです。紙に書いて 壁に貼ろうとまで思ったことはないのですが、私の心の壁に刻まれているもの なのです。それはこういうことです。 「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、私は 常に卵側に立つ」ということです。 そうなんです。その壁がいくら正しく、卵が正しくないとしても、私は卵サ イドに立ちます。他の誰かが、何が正しく、正しくないかを決めることになる でしょう。おそらく時や歴史というものが。しかし、もしどのような理由であ れ、壁側に立って作品を書く小説家がいたら、その作品にいかなる価値を見い 出せるのでしょうか? この暗喩が何を意味するのでしょうか?いくつかの場合、それはあまりに単 純で明白です。爆弾、戦車、ロケット弾、白リン弾は高い壁です。これらによ って押しつぶされ、焼かれ、銃撃を受ける非武装の市民たちが卵です。これが この暗喩の一つの解釈です。 しかし、それだけではありません。もっと深い意味があります。こう考えて ください。私たちは皆、多かれ少なかれ、卵なのです。私たちはそれぞれ、壊 れやすい殻の中に入った個性的でかけがえのない心を持っているのです。わた しもそうですし、皆さんもそうなのです。そして、私たちは皆、程度の差こそ あれ、高く、堅固な壁に直面しています。その壁の名前は「システム」です。 「システム」は私たちを守る存在と思われていますが、時に自己増殖し、私た ちを殺し、さらに私たちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させ始めるので す。 私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、そ れに光を当てることです。小説を書く目的は、「システム」の網の目に私たち の魂がからめ捕られ、傷つけられることを防ぐために、「システム」に対する 警戒警報を鳴らし、注意を向けさせることです。私は、生死を扱った物語、愛 の物語、人を泣かせ、怖がらせ、笑わせる物語などの小説を書くことで、個々 の精神の個性を明確にすることが小説家の仕事であると心から信じています。 というわけで、私たちは日々、本当に真剣に作り話を紡ぎ上げていくのです。 私の父は昨年、90歳で亡くなりました。父は元教師で、時折、仏教の僧侶 をしていました。京都の大学院生だったとき、軍に徴兵され、中国の戦場に送 られました。戦後に生まれた私は、父が朝食前に毎日、長く深い仏教の祈りを 捧げているのを見るのが日常でした。ある時、私は父になぜそういったことを するのかを尋ねました。父の答えは、戦場に散った人たちのために祈っている とのことでした。父は、敵であろうが味方であろうが区別なく、「すべて」の 戦死者のために祈っているとのことでした。父が仏壇の前で正座している輝く ような後ろ姿を見たとき、父の周りに死の影を感じたような気がしました。 父は亡くなりました。父は私が決して知り得ない記憶も一緒に持っていって しまいました。しかし、父の周辺に潜んでいた死という存在が記憶に残ってい ます。以上のことは父のことでわずかにお話しできることですが、最も重要な ことの一つです。 今日、皆さんにお話ししたいことは一つだけです。私たちは、国籍、人種を 超越した人間であり、個々の存在なのです。「システム」と言われる堅固な壁 に直面している壊れやすい卵なのです。どこからみても、勝ち目はみえてきま せん。壁はあまりに高く、強固で、冷たい存在です。もし、私たちに勝利への 希望がみえることがあるとしたら、私たち自身や他者の独自性やかけがえのな さを、さらに魂を互いに交わらせることで得ることのできる温かみを強く信じ ることから生じるものでなければならないでしょう。 このことを考えてみてください。私たちは皆、実際の、生きた精神を持って いるのです。「システム」はそういったものではありません。「システム」が われわれを食い物にすることを許してはいけません。「システム」に自己増殖 を許してはなりません。「システム」が私たちをつくったのではなく、私たち が「組織」をつくったのです。 これが、私がお話ししたいすべてです。 「エルサレム賞」、本当にありがとうございました。私の本が世界の多くの 国々で読まれていることはとてもうれしいことです。イスラエルの読者の方々 にお礼申し上げます。私がここに来たもっとも大きな理由は皆さんの存在です 。私たちが何か意義のあることを共有できたらと願っています。今日、ここで お話しする機会を与えてくださったことに感謝します。ありがとうございまし た。(仮訳=47NEWS編集部) ☆小田尚子☆ Candy(^_-)ー☆ From Japan☆ ☆著書「教えることは学ぶこと」 アルク出版 http://www.bookpark.ne.jp/cm/contentdetail.asp?review=off&content_id=ALCB0042 -------------------------------------------------♪
2009年02月19日
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【英語全文】村上春樹「エルサレム賞」受賞スピーチ 以下の英文は村上春樹さんが講演を終えたあと共同通信エルサレム支局の長 谷川健司特派員(支局長)がエルサレム賞主催者から入手したテキストが基に なっています。しかし、実際の講演はこれに少し修正が加えられていました。 当日、長谷川特派員が授賞式会場の取材で録音したレコーダーを聞きなおし、 実際に村上さんが話した通りに再現したものです。 “Jerusalem Prize” Remarks Good evening. I have come to Jerusalem today as a novelist, which is to say as a professional spinner of lies. Of course, novelists are not the only ones who tell lies. Politicians do it, too, as we all know. Diplomats and generals tell their own kinds of lies on occasion, as do used car salesmen, butchers and builders. The lies of novelists differ from others, however, in that no one criticizes the novelist as immoral for telling lies. Indeed, the bigger and better his lies and the more ingeniously he creates them, the more he is likely to be praised by the public and the critics. Why should that be? My answer would be this: namely, that by telling skilful lies--which is to say, by making up fictions that appear to be true--the novelist can bring a truth out to a new place and shine a new light on it. In most cases, it is virtually impossible to grasp a truth in its original form and depict it accurately. This is why we try to grab its tail by luring the truth from its hiding place, transferring it to a fictional location, and replacing it with a fictional form. In order to accomplish this, however, we first have to clarify where the truth-lies within us, within ourselves. This is an important qualification for making up good lies. Today, however, I have no intention of lying. I will try to be as honest as I can. There are only a few days in the year when I do not engage in telling lies, and today happens to be one of them. So let me tell you the truth. In Japan a fair number of people advised me not to come here to accept the Jerusalem Prize. Some even warned me they would instigate a boycott of my books if I came. The reason for this, of course, was the fierce fighting that was raging in Gaza. The U.N. reported that more than a thousand people had lost their lives in the blockaded city of Gaza, many of them unarmed citizens--children and old people. Any number of times after receiving notice of the award, I asked myself whether traveling to Israel at a time like this and accepting a literary prize was the proper thing to do, whether this would create the impression that I supported one side in the conflict, that I endorsed the policies of a nation that chose to unleash its overwhelming military power. Neither, of course, do I wish to see my books subjected to a boycott. Finally, however, after careful consideration, I made up my mind to come here. One reason for my decision was that all too many people advised me not to do it. Perhaps, like many other novelists, I tend to do the exact opposite of what I am told. If people are telling me-- and especially if they are warning me-- “Don’t go there,” “Don’t do that,” I tend to want to “go there” and “do that”. It’s in my nature, you might say, as a novelist. Novelists are a special breed. They cannot genuinely trust anything they have not seen with their own eyes or touched with their own hands. And that is why I am here. I chose to come here rather than stay away. I chose to see for myself rather than not to see. I chose to speak to you rather than to say nothing. Please do allow me to deliver a message, one very personal message. It is something that I always keep in mind while I am writing fiction. I have never gone so far as to write it on a piece of paper and paste it to the wall: rather, it is carved into the wall of my mind, and it goes something like this: “Between a high, solid wall and an egg that breaks against it, I will always stand on the side of the egg. ” Yes, no matter how right the wall may be and how wrong the egg, I will stand with the egg. Someone else will have to decide what is right and what is wrong; perhaps time or history will do it. But if there were a novelist who, for whatever reason, wrote works standing with the wall, of what value would such works be? What is the meaning of this metaphor? In some cases, it is all too simple and clear. Bombers and tanks and rockets and white phosphorus shells are that high wall. The eggs are the unarmed civilians who are crushed and burned and shot by them. This is one meaning of the metaphor. But this is not all. It carries a deeper meaning. Think of it this way. Each of us is, more or less, an egg. Each of us is a unique, irreplaceable soul enclosed in a fragile shell. This is true of me, and it is true of each of you. And each of us, to a greater or lesser degree, is confronting a high, solid wall. The wall has a name: it is “The System.” The System is supposed to protect us, but sometimes it takes on a life of its own, and then it begins to kill us and cause us to kill others--coldly, efficiently, systematically. I have only one reason to write novels, and that is to bring the dignity of the individual soul to the surface and shine a light upon it. The purpose of a story is to sound an alarm, to keep a light trained on the System in order to prevent it from tangling our souls in its web and demeaning them. I truly believe it is the novelist ’s job to keep trying to clarify the uniqueness of each individual soul by writing stories--stories of life and death, stories of love, stories that make people cry and quake with fear and shake with laughter. This is why we go on, day after day, concocting fictions with utter seriousness. My father passed away last year at the age of ninety. He was a retired teacher and a part-time Buddhist priest. When he was in graduate school in Kyoto, he was drafted into the army and sent to fight in China. As a child born after the war, I used to see him every morning before breakfast offering up long, deeply-felt prayers at the small Buddhist altar in our house. One time I asked him why he did this, and he told me he was praying for the people who had died in the battlefield. He was praying for all the people who died, he said, both ally and enemy alike. Staring at his back as he knelt at the altar, I seemed to feel the shadow of death hovering around him. My father died, and with him he took his memories, memories that I can never know. But the presence of death that lurked about him remains in my own memory. It is one of the few things I carry on from him, and one of the most important. I have only one thing I hope to convey to you today. We are all human beings, individuals transcending nationality and race and religion, and we are all fragile eggs faced with a solid wall called The System. To all appearances, we have no hope of winning. The wall is too high, too strong--and too cold. If we have any hope of victory at all, it will have to come from our believing in the utter uniqueness and irreplaceability of our own and others ’ souls and from our believing in the warmth we gain by joining souls together. Take a moment to think about this. Each of us possesses a tangible, living soul. The System has no such thing. We must not allow the System to exploit us. We must not allow the System to take on a life of its own. The System did not make us: we made the System. That is all I have to say to you. I am grateful to have been awarded the Jerusalem Prize. I am grateful that my books are being read by people in many parts of the world. And I would like to express my gratitude to the readers in Israel. You are the biggest reason why I am here. And I hope we are sharing something, something very meaningful. And I am glad to have had the opportunity to speak to you here today. Thank you very much. ☆小田尚子☆ Candy(^_-)ー☆ From Japan☆ ☆著書「教えることは学ぶこと」 アルク出版 http://www.bookpark.ne.jp/cm/contentdetail.asp?review=off&content_id=ALCB0042 -------------------------------------------------♪
2009年02月19日
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「へ~! かんころもちって、奈良県の名物なのか!」 違うよ、かおぴ(。・_・。) よく袋を見て、奈良尾って、書いてあるでしょ! (長崎県の五島の奈良尾町の友人からの贈り物です) ( ̄ー ̄) なにしろ、子供の頃の面白言葉 てんこのまい???→天子の舞???? 「てんてこまい」って、言いたかったのでした。 他にも、たくさん!
2009年01月04日
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かおぴの保育園のときの詩
2009年01月04日
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2009年01月04日
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片付けをしていたら、娘のかおぴの、保育園のときの詩が出てきました。[おかあさん大好き]という、今では、照れ臭くて言ってくれない言葉に涙が出そうになりました。ほかにも、素敵な詩がたくさん。[ほいくえんに おねえちゃんが、むかえにきていっしょにかえりました。おねえちゃんとかえりながら、わたしはおもいました。どうして、ちきゅうってあるのかなって。][あいって、もじだけではない、あいって、ことばだけでもない、あいって、だれもがともだちになること。あいって、とおいみらいをしんじること。]子供って、哲学者ですね。
2009年01月03日
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「サヨコに選ばれた者は、…しなければならない」中学校に伝わる不思議な伝説。ポニーキャニオン 六番目の小夜子 第一集六番目の小夜子NHKのTVドラマシリーズを、12話全部一気にみてしまいました。とても、とても、面白かったです。ミステリアスな雰囲気、それなのに、暖かな登場人物たち、ナゾがナゾを呼び、目を離せません。文化祭での小夜子の劇のシーンは、圧巻でした。「同じ机、同じイス、そこは、学校という生徒を入れる、いれもの・・・・生徒たちも、同じ服、同じ勉強、・・・・でも、本当は、一人ひとりが違うのに・・・・それを小夜子に、語ってほしかった・・・」とても素敵な、でもちょっと怖い、ぞくぞくするような言葉たち小夜子は、自分を映す鏡、だれもが本当の自分をみるのが怖い・・・バスケットのパスだけで、相手の心が伝わるのも素敵です。まるで、カウンセリングみたいです。心は、言葉だけではなく、他の方法を見つけて、相手に伝わっていくラストは、優しくて、涙が止まりませんでした。私にも、こんな友だち居るだろうかと、自分を小夜子という鏡に映してみました。奇怪な「サヨコ」の噂が恐るべき事件を巻き起こす!ポニーキャニオン 六番目の小夜子 第二集中学校を震撼させた奇怪な噂「サヨコ」の謎がいよいよ明らかに!?ポニーキャニオン 六番目の小夜子 第三集六番目の小夜子
2008年12月31日
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生月島。 アロエの花が、あちこちに咲いていました。 冬空に、灯るオレンジ色の快活さ。
2008年12月29日
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A Very Merry Christmas!For rich and the poor onesThe world is so wrong by John Lennonそう、世界は間違っています。北欧をモデルにして、格差のない社会を、わたしたち市民が作っていかなければ先日のテレビのニュースで、特集していました。スウェーデンでは、年間30%の人々が転職していてそれが、かえって社会を活性化させるために必要なのだという考え方です。経営が厳しくなった企業は、社員を解雇しますが仕事を失った人は、給料の8割の失業手当をもらえます。また、無料で専門学校などに通うことができ、新しい技術を身に付けることができます。そして、社会のニーズにあう、新しい企業へと転職していくのです。このような社会のモデルを、日本の私たちは、もっと知るべきです。そして、そんな人を大切にできる社会を作ることができることを。John LennonJohn Lennon『Happy Xmas (War Is Over) (2003 Mix)』
2008年12月25日
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*英語の勉強ってコップに水をためていくようなもの。地道に勉強して水がたまっていって、やがてコップからあふれると、自然に英語が話せるようになる。 つらいのは、コップのどのあたりまで水がたまっているのかが見えないことです。後少しというところであきらめてしまっている人もいると想うんです。続けることがたいせつ* 花房寛さん (IT企業社長) 確かに、私も、最近英語を諦めかけていました。 そのコップに水を注ぎつづけるように、励ましてくれたのが、ALTのローズの、 Your english is the best I met here in Japan. Your english is chocolate. I can be myself with you!" という言葉でした。 ローズ本当にありがとう! 英語の勉強に、またやる気がわいてきました。 毎日のリスニング、また始めています。 写真は、ゆりか ゆりかのお気に入りの場所は、娘の日本の着物の布の上です(^_^)
2008年12月14日
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ALTのローズの家で、英語科のクリスマスパーティーでした。ピザ、チキン、焼き鳥、やきそば、おすし、シュークリーム、可愛い和菓子、ポテチ、チョコレート、コーラ、オレンジジュース、etc考えられる限りのジャンクフード?!を、みんなで買い物して、英語と日本語まじりで、思いっきり、しゃべって、しゃべって、しゃべって、お腹が痛くなるほど、転げ回ったりして、笑って、笑って、笑って、「まるで、大学生に戻ったみたい!」と、大満足の夜でした。楽しかったです。みんな、とてもHappyに、なりました
2008年12月13日
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とても、とてもうれしいことを、ALTのローズからいってもらえました。"You have the best English I have yet to see here in JapanYour English is chocolate! You speak with subtle and difficult words.I can be myself with you and probably know more about popular culture than I do. You've read more Englihs books than I have."自分は、どんな英語を話しているんだろうって自分では、わからないので、こう言ってもらえて、とてもとても安心しました。英語の勉強を、もっとしていこうと意欲まで湧いてきました。ほめられる、認められるって、こんなに素敵なことなんですねローズ、ありがとうビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
2008年12月06日
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人間を幸福にしない日本というシステムカレル・ヴァン・ウォルフレン著今日古本屋で見つけて、買ってきました。次の文章で始まる本に、自分が感じていることを代弁してくれていると、感じます。「この人生はどこかおかしい」 と多くの日本の人が感じている。それは、なぜか。居心地の悪さを感じている人の数は、実際、驚くほど多い。そして、この不満は、あらゆる世代、ほとんどの階層に広がっている。・・・なぜ、この国には、学校嫌いの子どもがこれほど多いのか?なぜ、この国の大学には、表情が暗く、退屈そうで、なんの理想もないとすら見える学生がこれほど多いのか?なぜこの国の女性は、世界一晩婚なのか?また子供を産まないと決めた女性も多い。なぜか?・・・この不安感は、社会の上層部、有力な政治家、官僚、ビジネスマンのあいだにさえ広がっている。その不安の正体は何か?なぜ、「富める国の貧しい国民」という事態がこの国に生まれたのか?・・・日本には、「市民の立場」という概念がない。日本の民主主義は、まだ実現していない。それは、可能性にとどまっている。・・・日本では、秘密主義が、いまなお権力行使の重要な技法だ。・・・メディアでさえ、社会的な無力感を社会に広めている。「しかたがない」という日本人の口癖・・・「この状況は、正しくない、しかし受け入れざるを得ない」という無力感」なんとなく、毎日、私は他にすべきことがあるんじゃないだろうか?私は、とても時間を無駄にしている、そんな気持ちがする。この本が何かのヒントになるかも知れない。
2008年11月24日
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[DVDソフト] 天空の城ラピュタの主題歌、「君をのせて」の、英語版が発売されました。授業でさっそく使いました。生徒たち、大喜びで、歌ってくれます。 英語を何度も何度も、口ずさんでくれます。美しい、せつない、すばらしい曲ですね。吉浦 潤次先生が、作ってくださった、とても綺麗な英語の歌詞のプリントが次のサイトで紹介してあります。http://www.asahi-net.or.jp/~LV9J-YSUR/songprints/kimio_nosete.pdf英語の歌のCDは,the ジブリ set/DAISHI DANCE[CD]The horizon spreading wideIts brightness fills the skyWhy it shines so beautifully?Because behind it's where you hideAll the yearning that I feelFor the many lights I seeIs all because the warmth that they giveReminds me so much of youLet our journey start from hereWith a slice of bread you bakedEverything that you'll need in your bagAll you'll need to take*My father left for meThis flaming soul I feelMy mother gave to meThis heart, with truth I seekAs the world will make its turnIt will hide you as it mightAll the twinkle in its eyeAll the sparkle of its lightAs the world will make its turnIt will take you on its wingsOne day I know we'll finally seeOn its wingsYes, you and I** * Repeat広い地平線その輝きが空を満たすなぜ美しく輝くのその背後に君が隠れているから見えるたくさんの灯に感じる憧れはその暖かさが私に君のことを思い出させるからここから旅を始めよう君が焼いた一切れのパン必要な全てをバッグに持って行く必要のあるもの全てを持って* 父は私に残してくれたこの燃える魂を母はくれた私の求める真実の心を世界は回りながら君を隠すだろう瞳の全ての輝きその灯の全てのきらめき世界は回りながら君を翼に乗せて連れて行くいつの日かついに私たちは見るだろうその翼に乗ってそう、君と私が* * 繰り返し
2008年11月15日
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1800年前の中国に行ってきました。赤壁の戦いで、トニー・レオン (周瑜)と 金城武 (孔明) と一緒に、ロマンティックアドベンチャーを体験してきました。さわやかで、どきどきして、緊張感いっぱいで、でも、気持ちのいい時間でした。おもしろかったです(*^_^*)小説レッドクリフ(上)
2008年11月04日
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「ピアノの森 スタンダード・エディション」DVD 未開封新品 ピアノの森、見ました。森に捨てられていたピアノを愛し、ピアノを自分の居場所として、育った少年天才的な少年彼を導く、教授は、「誰のまねでもなく、自分のピアノを弾くんだ」と、課題を与えます。コンクールで、自分のピアノに目覚めた少年それは、誰かと比べるものではないんだ。自分が最高の気持ちになれる音楽。日本という枠は、少年には小さすぎる、教授は、彼を、世界へと連れて行きます。わたしは、誰のものでもない自分自身の人生というファンタジーを作ること、それを見つけていきたいと思いました。
2008年11月03日
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天童荒太原作の映画「包帯クラブ」のDVDを、何度も何度も見ています。ラストシーンで、泣いてしまいます。台詞まで覚えてしまいました。「今、ふと思ったことだけど、甘いなりに、多くの傷を受けて、それでも生きていこうとするならば、歩み続けることが、自分のためだけでなく、誰かのためでもあるのなら、自分たちが最も欲しくて、でも、本当にあるのかずっと疑っていた口にするのも恥ずかしい例のあれが・・・いわゆる「愛」ってやつがそこには、存在するってことになるんじゃないだろうか時として俺たちはいろいろなものに邪魔をされて、それを見失ってしまうけれど本当は、いつだって、どこにだってそれはあるんだ例えば空のように公害、スモッグ、電線のノイズだけど、そのむこうがわ決して失われることのない、空のように求める限り、生まれ続ける希望のように」包帯クラブ
2008年10月25日
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稲刈り実習終わりました。 10月も終わりだというのに、 夏のような、どこまでも、青い青い空でした。
2008年10月23日
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映画 HERO見ました!(木村拓哉主演)★★★★★自分にとって、大切にしなければならないものは、何かを考えさせられる映画でした。一人の人間の命が、何よりもたいせつなこと毎日のささいな幸せが何よりもたいせつなこと社会を変えると言うことは、一人の人の日常のプライバシーを変えることそれには、ものすごい勇気と、利益や昇進や、そんなまやかしに、見えなくなってしまっているものの後ろに隠れてしまっているたいせつなものを、忘れない智恵 wisdomカウンセリングや、教育や、医療の現場では、臨床や一人一人の生徒の心、それが一番大切なことを忘れないようにしたいです。パソコンの世界も、教育の世界も、教材を作るのも、生徒たちと話すのも、全部、地味な手作業なんですよね。ラストで、「835人の野次馬の携帯の写真を調べました!」という証言のシーンは、泣けました。お気に入りの映画が一つ増えました。世界が「HERO」を待っていた!木村拓哉扮する型破りな検事の久利生の闘いを描いたスーパー・エンターテインメント!【DVD】◆HERO◆
2008年10月22日
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Brisingr!!! ついに、届きました~!!!!だいぶ前に予約していた、エラゴンの3作目です。Eragon~遺志を継ぐ者世界40カ国で、ベストセラーとなった格調高いファンタジーです。わずか15歳で、エラゴンを執筆した、Christopher Paoliniは、天才です。エラゴン、エルデスト、と、心痛いほどに美しく、雄大な物語一作目のエラゴンは、映画化もされています。エルデストの壮絶なラストから、続きをずっと待っていました。これから、読み始めます。わくわくです。邦訳が出るのは、半年後かも知れません。エラゴン 遺志を継ぐ者
2008年10月19日
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学校の駐車場から見える素晴らしい夕陽Golden Sunset心の奥まで、金色に染まります。☆らら♪のお勧め黄金の羅針盤(上巻)
2008年10月17日
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地球温暖化の影響でしょうね、なかなか秋がやってきません。昼間は、とても暑いです。今日は、お友達と、素敵な風の森の喫茶店で、おしゃべりを楽しみました。そこで、小さな秋を見つけました。高原には、「宇宙」という名前の花たちコスモスが、咲き乱れていました。わたしの大好きな花です。
2008年10月13日
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”Diagnosis Impossible”(邦題 サム・ホーソンの事件簿)読みました♪短編集で、一つ一つが、密室の謎、誰もが解けないような不思議な事件を、若き医師サム・ホーソンが、みごとに解いていきます。そのあっと驚くような頭脳明晰さ、そして人柄の良さに、惹かれます。短編なので、原書でも読みやすいです。分厚い本が苦手な人にも、向いているかも知れません。ただ、その前に読んだ、Never Let Me Go(邦訳、「わたしを離さないで」)Kazuo Ishiguroの難解な内容の作品の方が、読みやすく、この Diagnosis Impossibleは、イギリスの田舎の人々の口語表現が多くて日本人の私には、かえってむずかしかったのが、ちょっとおもしろかったです。2冊とも、娘のお薦めです。娘は、邦訳で読んで、訳の仕方でどうしても納得できないところがあるから、原書で読んでみて、と読ませられます。親子で、共通の趣味を分かち合えるのも、なかなかいいです。親子で、カートボネガットJr.について、語り合えるのもいいよねなんて、話しています♪わたしを離さないで
2008年10月12日
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お買得!《中古DVD》トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション映画「トランスフォーマー」(Transformers)見ました!!!とても、面白かったです。テレビのCMでは、とても恐い映画化と思っていました。あんなマシーンに、生身の人間が勝てるわけがないじゃない、血がたくさん出て、恐いのかなあと思っていましたが・・・意外にも、マシーン達が、かわいいっ!!特に、バンブルビーが、大のお気に入りになりました。マシーンの登場も、映画が始まってすぐで、待たせないのがいいです。息もつかない、ストーリー展開も、目を離せなくて、どきどきです。映像は、文句なく素晴らしい、宇宙やマシーン達の、特撮はリアルで、雄大。アメリカのお金を掛けたエンターテインメントです。ラストシーンも好きです。英語も聞き取りやすく、授業で見せるにもぴったり。バンブルビーが、カーラジオから流す洋楽もお勧めです。何度も見たくなる映画です。この映画を見た後で、私のお気に入りの愛車、クールロゼの色のフィットに、ローズマリーと名前を付けました。ますます、愛着がわきます。(*^_^*)
2008年10月12日
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ららの誕生日です。娘からもらったケーキ(#^.^#)
2008年09月10日
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日本の教育が、いかに管理的か象徴的な、ニュースだと思います。☆ーーーーー☆ーーーーー☆ーーーーー☆ーーーーー☆ーーーーー☆ーーーーー☆三鷹高校校長が東京都教育委員会に公開討論を要求渡辺容子2008/08/06 職員会議での「挙手・採決禁止の通知」の撤回を求めて都立三鷹高の校長が公開討論を求めています。取材をして、都教委が公開討論に応じるとは考えられず最低の話し合いすらしないこの国に民主主義はあるのかと思いました。 2006年4月に東京都教育委員会から出された「職員会議において職員の意向を確認する挙手・採決の禁止の通知」(以下「通知」という)の撤回を求めている東京都立三鷹高校校長・土肥信雄さんが、8月4日、応援する有識者と共に都教委に対して公開討論に応じるように要請し、都庁記者クラブで記者会見を行いました。 土肥校長、藤田英典さん、尾木直樹さん、勝野正章さん、石坂啓さん 土肥校長は都教委の通知に対して2007年11月の校長会で撤回を求めましたが、納得のできる対応がなかったため、今年7月10日、公開討論を要求しました。残念なことに都教委からは応じられないと連絡があったため再度の要請とのことです。 土肥校長は自分の信条は基本的人権の尊重と平和主義であるとし、中でも言論の自由は社会の発展、活性化に必要な民主主義の基本であり、教育現場において尊重すべき重要なものであるが、都教委の「通知」は言論の自由を奪うものであると述べました。 土肥校長は都教委に、お互いに生徒のため、東京のため、日本のためを思って教育活動を行っているのだから、公開討論の場で意見を述べ合い、都民、国民にどちらの意見が正しいか判断してほしい、都教委への支持が多ければ、自分は素直に都教委の意見に従うとしました。ちなみに三鷹高校では「通知」を守り、挙手・採決は一切行っていないとのことです。 それから応援にかけつけた4氏からの訴えがありました。 藤田英典さん(国際基督教大学教授)は土肥校長に全面的に賛同するとし、近年の都教委の施策は教員の思想良心の自由や努力鋭意を抑圧するもので重大な危機感を抱いていること、教員の意向を知ることは学校運営に必要であり、校長の権限を弱めるものではないと述べました。 尾木直樹さん(教育評論家)は土肥さんが謙虚で共に考えていこうという姿勢を持っていることに共感したとし、自分は中立を守る評論家としてこういう場にはめったに顔を出さないが、今回は同席したと述べました。そして最近の都教委のやり方が教員に対して抑圧的なので、東京都の教員採用試験の受験倍率が他県に比べてきわめて低いと指摘しました。都教委の閉鎖性やヒエラルキーは大分県教委の汚職に通底するものがあり、なんらのチェックもなく、民間企業ならとうにつぶれていると痛烈に批判、都民は重大な課題を抱えていると述べました。 勝野正章さん(東京大学准教授)は、現職の校長が指摘している重大性に触れ、公開討論は意義深いことであり、専門家だけの問題ではなく、生徒を含むいろんな人が社会的対話をする必要がある、また都教委には説明責任があると述べました。 石坂啓さん(漫画家)は母親としての立場から、都教委の「通知」は親にはあまり知られておらず、素朴に「なぜ?」と思うこと、子どものため、学校のためではないと思うと述べました。萎縮した大人というのは子どもにとってどう映るのか、弊害を受けるのではないかと疑問を呈しました。 それから記者の質問に答えて、土肥校長が次のように述べました。「挙手・採決の禁止」の意味は教員が意見を言うこと自体はよいが、全員に賛成・反対を聞いてはいけないという意味である。しかし、意見を言える人はよいが、全員なかなか発言できないので、全員の意向を聞きたいと思っている。以前は職員会議が最高議決機関だったが、現在は校長の補助機関という位置づけである。全員が反対でも校長の判断で決定することもある。 筆者の感想 筆者は以前行われたこの問題での都教委事務局との交渉に参加した時、この「通知」が東京都教育委員会の教育委員によって作られたものではなく、教育委員会事務局のお役人によって作られたものであり、教育委員はそれを「承認」しただけであることを知って驚きました。というのも悪名高い「都教委」とは石原都知事の任命した5名の教育委員のことだと思い込んでいたからです。とんでもありませんでした。都教委事務局のお役人は教育委員(さらには石原都知事)の上意を忖度してこのような「通知」を考えついたのでした。 この構図は「つくる会」教科書を採択した杉並区でも同じです。教育委員の過半数が「つくる会」支持というだけでは採択は不可能でした。教員や区民の意見を軽視するよう要綱を改変、「つくる会」教科書の評価が低かった教員による教科書調査報告書を書き換えさせました。教育委員会事務局は「つくる会」支持の山田宏区長の上意を忖度して、「ははあっ」と平身低頭、一丸となって最も評価の低かった「つくる会」教科書採択への道筋をつけたのです。 彼らが「つくる会」支持とは思えないのに、子どもたちに誤った歴史観を持つ教科書を押し付けることをも厭わず、どうしてそこまで保身に徹するのでしょうか。 今回の「通知」にしても、お役人の保身のために学校から言論の自由を奪ってよいとはとても思えません。そして、こんなに明らかな言論の自由の抑圧に対してたった一人の校長しか立ち上がらず、他の全員は保身に徹しているというのもいったいなんなのでしょうか。その校長たちが子どもたちのことを少しでも考えているとは思えません。これは役人や校長のみならず、裁判官も同じです。なぜこんなふうに誰もが保身のみを考え、上意を忖度するようになってしまったのでしょうか。 都教委は公開討論に応じるとは思えません。最低の話し合いすら成り立たないこの国に民主主義はあるのでしょうか。
2008年09月05日
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今日は、体育祭の予行練習。すいこまれるような、綺麗な青空に見とれていました。気持ちよかったですらら♪のお勧めたのしい授業プラン道徳
2008年09月04日
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とてもすてきな、歌を見つけました。次の授業で、教えたいなあと思います。聞いているだけで、Happyになれます。毎朝、通勤の時に聞いていると、あ~仕事かあ((;・・ヘ)という、重い気持ちが、かる~くなります。次のアルバムの中にありました。ワーナーミュージック・ジャパン オムニバス/僕たちの洋楽ヒット Vol.2 1967~68Rain, the park and other things 雨に消えた初恋 カウシルズI saw her sitting in the rainRaindrops falling on herShe didn't seem to careShe sat there and smiled at meThen I knew... I knew... I knew... I knew... I knew...She could make me happy... happy... Happy...She could make me very happy..Flowers in her hair... flowers everywhereEverywhere...あのコは雨に佇んでいた雨粒が落ちているのに気にする様子もないあのコはあそこに座ってボクに微笑んだそうしたらわかったんだ彼女がいればボクはしあわせになれる髪にさした花そこら中に咲く花あそこにもここにもI love the flower girlOh I don't know just why; she simply caught my eyeI love the flower girlShe seemed so sweet and kind; she crept in to my mindTo my mind... to my mindボクは花の少女が好きになってしまったなぜだかわからない。 ただ目があったらあの花の少女が好きになってしまった彼女はとても優しそうボクの心の中に忍び寄るボクの心の中にI knew I had to say helloHello... helloShe smiled up at meAnd she took my hand and we walked through the park aloneAnd I knew... I knew... I knew... I knew... I knew...She had made me happy... happy... Happy...She had made me very happy...Flowers in her hair... flowers everywhereEvery here ...こんにちわって言わなくちゃ「こんにちわ」彼女は見上げてボクに微笑んだそしてボクの手を取って公園を二人きりで歩いたそうしたらわかったんだ彼女がいればボクはしあわせになれる髪にさした花そこら中に咲く花あそこにもここにもI love the flower girlOh I don't know just why; she simply caught my eyeI love the flower girlShe seemed so sweet and kind; she crept in to my mindTo my mind ... to my mindボクは花の少女が好きになってしまったなぜだかわからない。 ただ目があったらあの花の少女が好きになってしまった彼女はとても優しそうボクの心の中に忍び寄るボクの心の中にSuddenly, the sun broke throughSee the sunI turned around she was goneWhere did she go?And all I had left was one little flower in my handBut I knew... I knew... I knew... I knew... I knew...She had made me happy... happy... happy...She had made me very happy..Flowers in her hair... flowers everywhereEverywhere...突然太陽が顔を出した太陽が顔を出す振りかえると彼女はいないどこへ行ったの?残っていたのは手の中の小さな花一輪でもわかったんだ彼女がいればボクはしあわせになれる髪にさした花そこら中に咲く花あそこにもここにもI love the flower girlWas she reality or just a dream to me?I love the flower girlHer love showed me the way to find a sunny daySunny day... sunny day... sunny dayI love the flower girlWas she reality or just a dream to me?あの花の少女が好きだあのコは現実なのだろうか夢だったのだろうかあの花の少女が好きだ彼女の愛のおかげでどうしたら晴れた日になるのかわかった晴れた日あの花の少女が好きだあのコは現実なのだろうか夢だったのだろうか訳: HideS
2008年09月01日
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とても嬉しかったこと。ALTの先生が、「今日の授業で、生徒たちが集中していなくて、注意しようとしたときにらら先生が、まったく自分の考えていることと違うことを生徒に言いました。すると、生徒たちがとってもHappyになって、授業の雰囲気が良くなって、集中し始めました。毎時間、らら先生から、生徒の指導のしかたを学んでいます。」と、言ってくれたのです。とても、とても嬉しかったです。「自分は、大学で教育学を学んでいろんな理論は知っているけれど実際の現場で、生徒たちにどう対応していいか、今、らら先生から学んでいる。らら先生は、もう無意識でやっていることなんですね。」と彼女は、とてもシステマティックな、プリントを作ってくれ熱心に指導し、授業の準備も、マイクも、プロジェクターも、学校の誰よりも完璧に準備してくれます。わたしこそ、とても助かっています。そして、学ぶ姿勢がとても嬉しいです。らら♪のおすすめ子どもと学校
2008年08月31日
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英語上達への秘訣、英語脳を作るには、「やさしい」英語を「たくさん」繰り返し読んだり、聞いたりすること。アメリカの言語学者 Steven Krashen の Input理論を、再確認したいです。次は、ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本の中から、(たくさんのやさしい英語をインプットして、)無数のフレーズや単語を自然に記憶してしまう。覚えたという自覚もない、「無意識の記憶」こういった「無意識の記憶」でなければ、言葉は身に付きません。意識して思い出さなければいけないような記憶は、人間の思考やスピードやしゃべる速度について行けないからです。「あふれるまでためる」ことです。吸収し続けた結果、吸収したものが多くなりすぎて「あふれだす」まで。英語が使えるということは、頭の中でまず日本語で言いたい文を作り、文法規則をなぞりながらそれを一単語ずつ英語に変換していくということでは決してありません。第一言語というのは、「息をするのと同じくらい自然なもの」です。
2008年08月29日
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今年度のカリキュラムの、ミスで、なんと一クラス50人の英語のクラスを教えなければならなくなりました。10人くらいの本当に英語が好きな生徒達、40人くらいの、他の科目を選択できなくて仕方なく取っている生徒達、半分の生徒に話していると、半分の生徒が寝てしまっているなんとか、今年一年をこの子達によい授業をと考えていますが毎回、大変です。50人のクラスが、2時間連続なのですから・・・そこで、今日は、文法のプリントを私の発想を変えて「英語で遊ぶ」授業にしようと考えました。過去完了形の複雑な、抽象的な時間の観念を絵で表してもらいました。過去の出来事、過去よりも、もっと前の出来事は、過去完了形で表す。どちらが、より過去なのか、生徒達の力作に、全員(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v!しかも、わかりやすくて大喜びでした。これも、photographic memory ですね。文章よりも、絵の方が、記憶に残るという実践です(*^_^*)
2008年08月28日
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昨日の続きです。自分でも、ときどき読み返して、意識にしみこませたい考え方です。あなたの運はもっとよくなる!これは、試したいと思ったこと。「眠る前、今日一日の楽しかったこと、幸せだったことを思い出します。考えるとにんまりしてくるような楽しいことだったら、なんでもOKです。眠りに入る前というのは、潜在意識に働きかける直前なので、そのときにイメージしたことは、脳によく浸透するように感じます。知らない間に、『幸せだなあ』というイメージが意識にしみこむので、また似たような、幸せな状況を引き寄せるのです。」「幸運にあやかるという言葉がありますが、周りの人の状況は、あなたの少し未来を示している場合があるのです。ですから、身近な人の嬉しい状況を一緒になって、喜んでいると、自分にも似たようなことがやってきます。まわりの人にうらやましいことが起こったら、『よし、自分にも近づいてきた』と思ってください。そういう人のそばにいると、あなたにも『うらやましいこと』が、次々と引き寄せられてきます。」「考えても、解決しないことは、考えなくていいのです。心配事はすっきり頭から出して、自分が楽しい気持ちになるまで、いろんなことをためします。本を読む、音楽を聴く、話すとほっとする人に会う、散歩する、なんでもいいので、自分の心が平常心に戻るまで、リセットします。まめに気持ちを戻しておく、そして、プラスのパワーをたくさんためると、それが、マイナスのでできごとをいつのまにか解決してくれます。」人の意識は、5次元の世界で、きっとつながっているのだと思います。考えても解決しない悩みは、考えなくていいいや、むしろ考えてはいけない。楽しいこと、幸せなこと、そんなプラスのパワーをたくさんためることに集中する☆生きていくのが、本当に楽になりますね。帆帆子さん、ありがとう(=^0^=)
2008年08月19日
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あなたの運はもっとよくなる!大好きな、浅見帆帆子さんの本を読みました。ユング心理学や、河合隼雄さんに学んだことが、日常の生活のなかへ、すっとしみこむ感じです。とても読みやすく、イラストも可愛らしくて好きです。心に残った言葉、「人生の時間は限られている。 自分の全開の気持ちで、『それ、いい!』ということだけを選んでいく、そのエネルギーで選んだことは、うまくいく。」「運のいい人は、気にしないでいられる幅がとても大きいのです。『気にする』というのは、『気』がそっちのほうに持って行かれるということです。どうでもいいことに『気』を持って行かれる必要はないと思いませんか?」
2008年08月18日
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