オバかの耳はロバの耳 

2016/03/09
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■5.日本共産党と在日朝鮮人「祖国防衛隊」による内乱

 北京の徳田球一を通じて、中国共産党からの「指導」が日本共産党の地下指導部に伝えらた。同時に朝鮮戦争を後方支援すべく、金日成の指示を受けて在日朝鮮人による「祖国防衛隊」が結成され、全国各地で火焔ビン闘争が展開された。

 こうして朝鮮戦争下の三大騒擾事件が起こったが、その最初が昭和27(1952)年5月1日の「血のメーデー事件」である。デモ隊が日比谷交差点での警察官隊列を棍棒と竹槍で突破し、占領軍司令部ビルへ殺到し、「アメ公帰れ」などと怒号した。警察官の負傷者832名、うち重体8名、重傷71名、破壊された警察車両30台というから本格的な内乱である。

 さらに6月25日には朝鮮戦争開戦2周年を記念して、大阪の吹田駅で「朝鮮戦線向けの軍用列車を阻止」しようと、警官隊と衝突。7月には、共産中国を初訪問した帆足計(ほあし・けい)らの歓迎報告会から発生したデモ隊が警察隊と衝突し、火炎ビンが乱れとんだ。

 これらの闘争で検挙された件数は、同年だけで204件、検挙・起訴された者は1605人に上る。このうちのかなりの割合が、在日朝鮮人であった。[4]


■6.中国、北朝鮮、日本共産党の麻薬取引

 1952(昭和27)年、国連の麻薬委員会で米国代表が「中共と北朝鮮は、日本共産党の活動資金を賄うために麻薬取引をしている」と非難した。

 朝鮮戦争を戦う米兵の間でヘロインが蔓延し、米国は詳細な調査の結果、コミンテルンの後継組織としてソ連が結成した国際共産主義運動組織「コミンフォルム」が、中国共産党、朝鮮労働党を指揮し、大陸から日本へ麻薬・覚醒剤を密輸していた事を掴んだ。その日本側の受け入れ窓口が日本共産党だった。



 米兵をヘロイン漬けにして戦闘能力を奪いつつ、その利益を軍資金として日本共産党と「祖国防衛隊」は火焔ビン闘争で後方支援を行うという天才的な謀略である。[5]


■7.今度は中国共産党に服従?

 中国とソ連が激しく対立するようになると、日本共産党はソ連側に立ったが、毛沢東から激しい攻撃を受けた。毛沢東は、毛沢東思想と自身の神格化、中国共産党流の武力闘争路線を受け入れることを要求した。

 日本共産党内には毛沢東の要求を受け入れる輩もいて、党は分裂した。毛沢東思想に共鳴する新左翼として連合赤軍などが生まれ、彼らは「毛沢東思想で武装した軍隊」だと自称していた。連合赤軍は、内部粛清として集団リンチにより12名を殺害し、またあさま山荘に籠もって、警察と対峙し、社会に大きな衝撃を与えた。

 ソ連が崩壊して、日本共産党は平成10(1998)年に中国共産党と和解した。しかし、近年の中国は、南シナ海に傍若無人な拡張主義をとって、ベトナムとも対立している。筆坂氏は、この点に関する日本共産党の態度を激しく批判している。

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 問題は、日本共産党である。中国共産党と断絶していた時代なら、この中国の無法を厳しく断罪したはずだ。だが中国共産党との関係が正常化した今、口をつぐんでいる。・・・

 ベトナム戦争以来、ベトナム共産党と日本共産党は良好な関係を築いてきた。ベトム戦争でも最大限の支援をしてきた。中国の横暴と戦うベトナムを今こそ支援すべきではないのか。

それができないようなら、覇権主義、領土拡張主義を批判することも、ご都合主義だということになる。これは、チベットやウイグルについても同様である。

 チベットやウイグルの現状は、民族自決権の侵害そのものである。日本共産党は、民族自決権の尊重を強く主張してきた。それは正しいことである。だが、日本共産党はこの重要問題について、なぜ語ろうとしないのか。[2,p110]
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■8.日本国民のための「国民政党」になったのか?

 日本国民の幸福を第一に考える日本人なら、こういう日本共産党から離れていくのも当然だろう。筆坂氏は、東日本大震災の体験で、日本共産党の過ちを悟った元幹部・山下文男氏を紹介している。山下氏は陸前高田市の病院に入院している時に、津波に襲われた。その時のことをこう語る。

__________
 僕はこれまでずっと自衛隊は憲法違反だと言い続けてきたが、今度ほど自衛隊を有り難いと思ったことはなかった。国として、国土防衛隊のような組織が必要だということがしみじみわかった。

とにかく、僕の孫のような若い隊員が、僕の冷え切った身体をこの毛布で包んでくれたんだ。その上、身体までさすってくれた。やさしさが身にしみた。僕は泣いちゃったな。[2,p245]


 自衛隊はまさしく国民のための、国民による組織である。それに対して、日本共産党はソ連共産党が設立し、ソ連と中国の共産党のために戦う武闘組織であった。中国の横暴に口をつぐむ姿勢からは、日本国民のための「国民政党」、というポーズは擬装ではないのか、との疑いを禁じ得ない。
(文責:伊勢雅臣)





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Last updated  2016/03/09 08:46:53 AM
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