chrome_BITS_***_***というファイルは、Google Chromeのキャッシュファイルの一部です
。キャッシュファイルは、Webサイトの表示を高速化するためにブラウザが保存するファイルですが、時には不要になったり、問題を引き起こしたりすることがあります。 キャッシュファイルを削除しても、ブラウザの動作には影響しませんが、Webサイトの表示が遅くなる可能性があります。キャッシュファイルを削除する方法は、以下の通りです。
1.Google Chromeを開きます。
2.右上の「⋮」アイコンをクリックし、「その他のツール」から「ブラウジングデータの削除」を選択します。
3.「期間」を「すべての期間」に設定し、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
4.「データを削除」ボタンをクリックします。
キャッシュファイルが生成されないようにするための改善は、現在のところありません。キャッシュファイルは、ブラウザの機能の一部であり、Webサイトの表示速度や節約効果にも関係しています。キャッシュファイルが気になる場合は、定期的に削除することをおすすめします。
Google Chromeのキャッシュファイルの保存場所を変更する方法は、以下の通りです。
1. Google Chromeを起動するショートカットを右クリックし、[プロパティ]を選択します。
2. [ショートカット]タブの[リンク先]の一番後ろに、半角スペースを入れて「–disk-cache-dir=“C:\Program Files以外の場所”」と引数を入力します。例えば、「–disk-cache-dir=“D:\Cache”」とすると、DドライブのCacheフォルダにキャッシュが保存されます。
3. [OK]をクリックします。
これで、ショートカットから起動したときだけ、キャッシュファイルの保存場所が変更されます。どこから起動してもキャッシュファイルの保存場所を変更するには、さらに以下の手順を行います。
4. キャッシュファイルが元々保存されていたフォルダ(C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache)を開きます。
5. フォルダ内のすべてのファイルを削除します。
6. コマンドプロンプトを開きます。
7. 「mklink /J “C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache” “C:\Program Files以外の場所”」と入力し、Enterキーを押します。例えば、「mklink /J “C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache” “D:\Cache”」とすると、DドライブのCacheフォルダにジャンクションが作成されます。
8. 「Junction created for C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache <<===>> C:\Program Files以外の場所」と表示されたら成功です。
これで、キャッシュファイルの保存場所が変更されました。なお、キャッシュファイルの保存場所をメインメモリ(RAMディスク)に変更すると、さらに高速にアクセスできる可能性があります。