レグザ録画ハードディスク復旧研究所

2021.01.03
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カテゴリ: 東芝レグザ
私は認識しなくなった​レグザのハードディスクの録画番組を復旧する代行作業を行っています。

古めのレグザでは最大ハードディスク容量が東芝公式には2TBの機種が多いのですが、バッファローやアイオーデータ、エレコム(シーゲート)、ロジテックなどのサードパーティで検証の結果、2TBを超える3TBなどの対応確認が取れています。
弊サイトの独自調査で2008年発売のZ7000でも8TB HDDが利用可能と判明しています。
※2007年発売のZ3500は2TBまでですので注意してください。
​​【USBハードディスク録画可能時間】(DR録画・BSデジタル最大:24Mbps)
レグザに表示される録画可能時間 ※5TB、6TBは計算上の値。8TBは実際です。
容量
500GB
750GB
1TB
1.5TB
2TB
2.5TB
3TB
4TB
5TB
6TB
8TB
録画可能
時間
44
時間
66
時間
89
時間
134
時間
178
時間
223
時間
268
時間
358
時間
448
時間
537
時間
716
時間

【HDD容量を有効に利用できる録画番組の平均の長さ】
1000番組以上を録画できる、2011年9月以降製造の新しいレグザなら4TBでも6TBでも大丈夫です。
HDD1台に録画できる番組数が最大500番組の古めのレグザでは、4TB HDDに地デジ30分番組ばかり録画すると、500番組を超えて録画できず2TB以上の容量が余ってしまいます。30分番組だけを録るなら2TB HDDで十分ですね。


  1. 使っているレグザの最大録画数を一覧表で確認します。
    東芝レグザ ハードディスク対応 仕様比較表 その1 ​ (2009年9月以前製造)
    東芝レグザ ハードディスク対応 仕様比較表 その2 ​ (2009年10月以降製造)
  2. 録画番組の平均の長さを考えます。30分番組が多いか、1時間番組かそれとも2時間かで平均を出します。
  3. 真下の表の自分のレグザの最大番組数の行から、2で出した時間に近い列を選びます。
  4. その列の上に書いてある容量がだいたい使いきれる容量のHDDです。(地デジの場合)
最大\容量 500GB 750GB 1TB 1.5TB 2TB 2.5TB 3TB 4TB 5TB 6TB 8TB
500番組
8分 12分 16分 23分 30分 38分 46分 61分 76分 91分 121分
1000番組
4分 6分 8分 12分 16分 19分 23分 31分 38分 46分 61分
2000番組
2分 3分 4分 6分 8分 10分 12分 16分 19分 23分 31分
3000番組
2分 2分 3分 4分 6分 7分 8分 11分 13分 16分 21分
限界まで録れなくてもよくて、予算を節約するなら小さい容量を、限界の番組数まで録りたいなら、4.で見つけた容量のHDDを購入するとよいでしょう。それでもたいてい容量が余ります。
上記時間はDR録画・地上デジタルHDレート:最大17Mbpsでの計算です。BS・CS(HD)だとデータ量が多いので、2.で出した平均時間を1.3倍して表に当てはめてください。​​

おすすめハードディスク ​ バッファロー 4TB 外付けハードディスク HD-AD4U3





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Last updated  2023.02.22 11:56:47
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