無題

『海猿』最終回

(10)

テーマ：海猿。(73)

カテゴリ：連続ドラマ

下川隊長、生き返ったぁ～！！(涙)

大輔も潜水士やめなかったぁ～！！(嬉)

バンザーイ！バンサーイ！

『海猿』　 EVOLUTION FINAL　「この手を離さない」

なんか前置きしなきゃと思って浮かれてみましたが。。

実際は、前半、そこまで感情移入が出来なかった。。

唯ちゃんが助けられて、下川隊長が沈んでく様子がねぇ。。
カットがながれの船長に移っちゃって、
下川が沈んでいくっていう衝撃が伝わってこなかったんですよねぇ。。

さらに。。

唯(一木有海)ちゃんの演技に感情を感じなかったんですよねぇ。。
(『テレビ戦士』？とかいう番組に出てるらしく、姪っ子が名前知ってましたが。。)

このドラマは、これまでも数多くの衝撃的なシーンが描かれてきたんで、
最終回のエピソードとしては、どうも物足りなさを。。

でも、下川隊長の意識が戻ってからの、
希望が溢れていく感じ。。
みんなが将来へ向かっていく感じのゆったりした流れは好きでした。

最後のキスシーンも。。

まぁ、映画版同様、ちょっとアメリカの映画を意識しすぎの感はありますが。。

気になったキャストは。。

仙崎大輔(伊藤英明)
予告で「潜水士やめます！」って言ってるから、
「またかよ。。」って思ってたんですけど。。

「環菜さんを悲しませると思ったときは、僕はこの仕事をやめます！」

お母さんにも認めてもらったし。。

まぁ、その前には、下川と仙崎の病室での、
「潜水士の鉄則は何だ？」「生きて。。帰る。」
って会話があるんだけどねぇ。。

こういうシーンのきっかけになったという点で、

伊沢環菜(加藤あい)
ホントに理想の彼女キャラに仕上げてくれましたよねぇ。。
このまま映画『海猿２』でも揺らがずにいてほしいものですが。。

下川いわお(時任三郎)
いやぁ。。
放送前にうかつにもネットの番組表で、
「下川が植物状態に」って読んじゃったんだよねぇ。。
でも助かってよかったぁ。。

っていうか、
ここで死んでたら、このクールの最低ドラマに一気に格下げされるとこでしたからね。

そう安易に人を殺しちゃいけません。

唯ちゃんと月イチであることも元妻(奥貫薫)が喜んで認めてくれたし。。
現場から去っちゃうのは残念ですが、
矢吹(布施博)との約束も果たせたし。。

勝田船長(夏八木勲)
池澤(仲村トオル)亡き後のドラマを締めてくれてたのは、このお方ですねぇ。。
老いたライオンも、まだまだ現場で生きられるってことで。。
生涯現役を貫いてほしい人ですねぇ。。

津田晋平(益岡徹)
これまで一度も名前を挙げたことなかたけど、
この人も毎週、いい味だしてたんですよねぇ。。
十分に助演男優賞ノミネート級です。

ながれ
廃船式で「ながれ」の文字が白いペンキで消されたのですが。。
フィリピン沖で生き続けるそうです。

そんなわけで。。

色々と苦言を書いた回もありましたが、
このクールで最も見ごたえのある作品の一つであることは間違いない 『海猿EVOLUTION』 でした。