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広報マリオンさんのインタビューが興味深かった
ので御紹介します。
ドイツ館は、六人乗りの乗り物で館内をまわる
人気のパビリオンですが、ドイツで乗り物に人気が
集まるものではないらしく、万博で大人も楽しめるか
不安だったそうです。結果は大人気。日本人の好みに
あってよかった、とのこと。やはり開催国の人が一番
訪れるわけですから、開催国の特徴・傾向の
分析も大切ですね。
待ち時間の案内にも苦労したそうです。例えば50分
待ちの場合、ドイツ人スタッフは、入場者に30分と
いい、逆に日本人スタッフは、75分と説明する。
ドイツ人は長い時間待つのが嫌いだそうで、時間を
短くいうのですが、日本人は我慢強くしっかり並ぶ
うえに、実際の待ち時間が短いととくをした気分に
なるし、実際より長いと、○分といったから並んだのに
とクレームにもなりやすいと思います。今は日本人
スタッフのやり方に改めたそうなので、200分待ち
表示にもめげず、いつか並んでみたいと思います。
先日の日記で、外国人スタッフのマナーの悪さが
問題になっているが、お互いの文化を理解しあうことが
重要だとかきましたが、マリオンさんも、初めて日本に
くる人は満員電車に驚くが、「郷に入れば郷に従え」が
あたりまえ、とおっしゃっていました。しかし、
外国館のスタッフは、入場者からみればスタッフだが
外国からやってきているという意味ではゲストでも
あり、ゲストの立場もわかってほしいとのこと。
やはり、お互いが、相手を理解して、お互いに尊重
しあうことが大切だと改めて思いました。
また、パーティーについても見解の違いがあるよう。
日本人はパーティー慣れしておらず、万博協会も当初は
会場でのパーティーを嫌がっていたようですが、
次第に協会主催のパーティーも行われるなど、寛容に
なってきています。実際、外国人スタッフヘの
インタビューでは、他の国のスタッフにも知り合いが
できてきて楽しい、というコメントをよくみかけます。
協会も、外国人スタッフも、素晴らしい万博にしたい
気持ちは同じ。入場者も素晴らしい万博を楽しみたい。
万博も残り3ヶ月となりましたが、私も目一杯万博を
楽しみたいと思います。
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