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2006.08.30
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カテゴリ: RESET[伝説発祥の章]

海賊版の恐怖


一瞬だが、強い信号がショウを気付かせた。

ショウ:「カイ、スヴェンがここに来ている。」

カイ:「マジで?心配してたんだろうな、連絡取れなかったし」

ショウ:「でも、今はその気配が途絶えたんだ、何かが起きたに違いない、行こう!」

僅かだが、場所ははっきりした。
集中した周波数のおかげでその余韻が色濃く残っているのだ。
スヴェンは何者かに背後から鈍器のようなもので殴られ、運ばれていた。

「こいつだな、うちからチップ持って出たのは」



やはりこの世界にも"悪"と呼ぶ者が存在してしまった。
どんな世界にも"善"と"悪"とがあって成り立つのだろうか?

スヴェンが訪れたカミさんの旦那に見つかったのだ。
その旦那とは、スヴェンが予想したとおり、
極悪なる「砂の海賊」と呼ばれる集団であるヘッドだった。

「こいつ、俺らの事を知っているな、
探りをいれにわざわざ砂に来たってわけか」

スヴェンから海賊版チップを奪い返すと、スヴェンが装着している
チップに高い気を感じた。

「かなりヤバイの付けてんじゃねえか!?」

あまりに緻密に作られた本物のチップに感動して、そのチップも外そうとした。


「なるほど、面白いものを発見したぞ、使える」

海賊版を逆利用したスヴェンが今度は海賊版制作に逆利用されようとしていた。
緻密性からおそらく最高の出来であるスヴェンのチップに、
目が眩んだ丹那も相当たるチップに詳しかった。

「すぐに制作班を呼べ!」


砂の海賊と呼ばれるだけの事はあった。しかし、やはり欠点もあった、
それは詳し過ぎて手抜きが多い事。ほとんどの作業は制作班にまかせていたが、
出しゃばるのも性格、やりたがりだが執着心がない。

ショウも必死だった、襲われる理由は2つ、
海賊版に手を出したか、あるいは、スヴェンのチップに気付いた"奇才"に出会ったか。

「噂に聞いた海賊版の密売組織だったら最悪だぞ!」

すぐに作業班が到着、特殊ロックを解読していた。そして、
ロックが解除信号を送り、チップの接続も解除された、
もはやスヴェンは抜け殻となってしまったのか?

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Last updated  2006.08.30 09:52:05
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