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ケン・ワタナビがよく出てるなぁ…と、あ、そう言えば観たな、と(アハ)“ハリーポッターの廉価版”みたいに思ってると損しますね(ニヤリ)なかなかよく出来たファンタジーでスリラーです。脚本はそうでもないけど、映画としてはなかなかどうして優秀じゃないか?とね。ただ“ヘビの特殊メイク”が爬虫類苦手な方にはめちゃめちゃキモいと思うのでね、もうちょっとソフトにならんかったのか?ってね、そこだけ(エヘ)主演は、新人俳優、誰だか知らないけどきっと有名になるんじゃないか?共演に、ミスター・アカデミー ジョン・C・ライリーミスター・アカデミー ウィレム・デフォーミスター・アカデミー ケン・ワタナベミセス・アカデミー サルマ・ハエック 内容は、優等生で家族想いの少年ダレンシャンと、悪ガキの親友スティーブ。いつも一緒の二人はある日、『世にも奇妙な見世物小屋』のチラシを手に入れる。こっそり家を抜け出して出かけた会場には、本当に奇妙なサーカス団が奇抜なショーをしていた。スティーブはある男をバンパイアだと言い出し、正体を突き止めてやると息巻くが、いいようにあしらわれてしまう。ダレンシャンはその男が操る美しい『毒蜘蛛』に魅せられ、ひょんなことからそのクモを盗んでしまう…翌日、学校でスティーブがその毒蜘蛛に噛まれ瀕死の重傷を負ってしまう…責任を感じたダレンシャンは見世物小屋へ向かい、友人を助けてくれるように説得するが、交換条件として彼が提示したのは『ハーフ・バンパイアとなって自分の助手になること』家族を失い、全てを失うことにためらうも、親友の命に代えて『ハーフ・バンパイア』となったダレンシャン。見世物小屋の奇怪な住人たちとの新しい生活が始まるが、対立するバンパイアとの抗争が勃発し、ついに隠れ家が見つかってしまう…否応無しにバンパイアの抗争に巻き込まれるダレンシャン…そこで見たのは信じられない光景だった!続きは続編で(ニヤリ)3ションペン3デンゼル3デニーロ
Jul 21, 2010
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個人的に“香港のジャッキー映画”って好きじゃないんですよね。急に終わるから(アハ)んで、まぁ、いよいよ『ベスト・キッド』の出演で、また新たなジャッキーに期待ですが、その前にこちらもどうぞ。内容は、どこにでもいそうな中国人のボブ。表の顔は“万年筆の製造会社の社員”なんですが、実はCIAの工作員。しかも凄腕で、あっという間に事件も解決しちゃうんですが、そんな彼もそろそろ引退を考えていて、婚約者で隣に住むシングルマザーのジリアンにはなかなか本当のことを打ち明けられずにいた。ある日、入院した親の世話のためジリアンが実家に戻るんですが、ボブは結婚生活の予行練習にと3人の子供たちの面倒を見ることを申し出ます。反抗期の長女、ひねくれ者の長男、甘えん坊の次女の三人に手を焼きながらもCIAの極秘任務をこなす日々…ところが、ある日、ロシアのマフィアに付け狙われていることに気付いたボブは3人を連れて一先ず何とか逃げることに成功したんですが、なぜか行動が全て読まれている。内部の裏切りを察知したボブは、たった一人でマフィアたちと戦う決意をするんですが…『スパイ・キッズ』と『ホーム・アローン』と足して二で割ってジャッキー映画のエッセンスをふりかけたような楽しい映画でございます。3ションペン3デンゼル2デニーロ
Jul 20, 2010
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なかなかエグい映画でございます。『ブラジル』にも通じるものがありますね。とても面白い映画です。主演は、次期ジェームズ・ボンドと噂が絶えない ジュード・ロウ共演は、どう見ても気のいいおっちゃんにしか見えない フォレスト・ウィテカー内容は、近未来の世界、人々は、人工臓器のめまぐるしい発達によって“生体間移植”のリスクを負わずに臓器提供を獲られるようになり、病気に対して安心で安全な暮らしを手に入れていた。その人工臓器の大手メーカー『ユニオン』社では、高額な人工臓器の“ローン販売”も行っていたが、誰にでも人工臓器が手に入れられるようになった代わりに、ローンの未払いに対しては強制執行もいとわないといった非道な側面も持ち合わせていた。そのローン未払い者に対して人工臓器を強制回収するのが『レポ・メン』と呼ばれる取立て屋たち。彼らはユニオン社に雇われ、会社から指示のあった未払い者の人工臓器を強制回収するのが主な仕事だったが、悪質な未払い者には自己判断で強制執行をすることも出来た。レミーは、相棒ジェイクと共にユニオン社でも屈指のレポ・メンだったが、安定した仕事を望む妻のため引退を考えていた。最後の回収に向かった時、運悪く機械の故障で事故に遭い、目覚めたのは病院のベッド…彼は瀕死の重傷を負い、否応無しに人工心臓に繋がれていたのだ!生きるためにユニオン社と契約せざるを得なくなったレミーに待ち受けていたのは、ローンの返済と離婚、急に訪れた悪夢のような生活とレポメンとしての恐怖…やがて未払い者となり、ついに『追われる側』となってしまうレミーに待ち受ける運命とは…よく出来た脚本とスリリングな展開、後半からの先を読めない急展開、ロバート・ロドリゲス監督のような血飛沫舞い散る派手な戦闘シーン、アングラ映画さながらのサディスティックなシーンもあったり、痛くて切なくて美しくて怖くて不条理な世界を、曇ったフィルターを掛けて見せる近年稀に見る“秀作”だと思います。賞は獲れないでしょうが、素晴らしい映画だと思います。フォレスト・ウィテカーの表情が素晴らしい!(エヘ)4ションペン4デンゼル4デニーロ
Jul 16, 2010
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まぁ、『Rookies』の流れかも知れませんが、素直に“熱血スポーツもの”が古臭くならない世の中はステキだと思います(キラリ☆)やっぱり、みんなどこかでシンパシーを感じるところがあるんだろうな?と思いますね。まぁ、要するに『心のキレイな人は泣ける』映画であるということじゃないでしょうか?(ニヤリ)主演は、市原隼人くん、この役にこの子をキャストした人が素晴らしいと思います!…大阪弁は別にして(エヘ)共演は、高良健吾くん、たいへんよい目をしていますね。谷村美月ちゃん、はにかんだ笑顔がなかなか演技派って感じでよいです。脇を固めるベテラン勢に、香椎由宇 筧利夫 清水美沙中でもひと際異彩を放つのが 宝生舞 …いやぁ~参った!ホント、素晴らしい!大阪のオバハンそのものでございます(アハ)でも、残念ながら引退なんですって…勿体無いなぁ~。内容は、女性教師が電車の中で優先座席を巡ってヤンキーと口論となり、一緒に居た優等生の“ユウキ”もなぜか絡まれてしまいます。そこへ突如として助けに入った高校生、一瞬でヤンキー3人をノックアウトしてしまいます。その高校生はユウキの幼馴染の“カブ”で、小学生の頃、“ユウキ”の引越しで離れ離れになっていましたが、偶然にもまた同じ高校に通っていたことを“カブ”は心から喜びます。“カブ”は小学生からボクシングを始め、自分の才能に気付き、高校でもボクシング部に入部していました。高校に入っても、特にやりたい事が無かったユウキでしたが、カブに勧められるまま入ったボクシング部でコツコツ努力を積み重ね、メキメキと頭角を現します。そんな中、最初の公式戦が始まります。順調に勝ち進む“カブ”、目の前に現れた天才ボクサー“稲村”戦意の無い相手も容赦しない“稲村”の姿勢に食って掛かる“カブ”、開場は騒然とし、“カブ”はその大会を棄権、一年間の出場停止になってしまいます。そこから“打倒!稲村”の日々が始まりますが…絵に描いたようなど真ん中の展開、絵に描いたようなど真ん中のキャスト、これ以上のど真ん中な作品はしばらく作れないでしょう!4ションペン3デンゼル3デニーロ
Jun 8, 2010
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ティム・バートン作品は何の心配も無く観られるので何も解説する必要も無いので、これにて終わり…ってのも何ですから(アハ)ざっくりご紹介をば。監督は、世界のティム・バートン。先日、本屋で立ち読みした彼の作品を紹介する雑誌によりますと、ヘレナ・ボナム・カーターを映画の中で徹底的に貶めたいと本気で思ってるそうです(アハ)主演は、あ~っと、新人さんですね、よく知らないの(エヘ)共演は、“チーム・バートン”って感じの(アハ)ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター内容は、いつも同じヘンな夢ばかり観る女の子、アリス。ちょっと風変わりなアリスと、商人の父とはとてもよい関係だったが、父の死で環境も一変、19歳になったアリスはとあるパーティーに招かれます。貴族の主催するガーデンパーティーで親戚一同が出席しただならぬ雰囲気の中、アリスにだけ“時計を抱えて走るウサギ”が見えています。気になって仕方が無いアリス、そんなとき、思いがけないプロポーズを受け、思わずその場から走り去ってしまいます。大きな木の根元にあるウサギの穴にうっかり落ちてしまうアリス…どんどんどんどん落ちて着いたところはとても不思議な国…体が小さくなる飲み物に、体が大きくなるケーキ、そしてその世界の動物たちはみな言葉を喋り、みなアリスのことを知っている…そこは“アンダーランド”と呼ばれる不思議な世界で、『赤の女王』と言う残忍な支配者が統治する国。アリスが救世主だと信じる動物たちと、これは夢だと思うアリス、自分は自分なのに自分ではない不思議な感覚に、自分がわからなくなってくるアリス…そこで出会ったのは元・王族のお抱え帽子職人のマッドハッター。彼は、予言を達成させるべく、アリスに共に戦うことを願うのだが…3Dで観なくても充分面白い作品であります。とにかく頭の中を空っぽにしてお楽しみください♪3ションペン3デンゼル3デニーロ
May 29, 2010
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で、その流れです(アハ)ギリシア神話自体、そんなに興味は無いんすけど、“聖闘士星矢”ファンは観ておいて損は無いかな?主演は、陽気なオージー サム・ワーシントン共演は、この手の映画のこの役はこの人 レイフ・ファインズ この手の映画じゃなくてもこの役はこの人(か?) リーアム・ニーソン内容は、ギリシア神話のお話でございまして、そもそも神さまの世界があって、その世界の実権を握るため、ゼウスは長男ハデスをワナに掛け冥界送りにしてしまいます。ゼウスは人間を作り、地上を支配させます。人間が神に祈ることによって神の国は栄えているワケですな?人間が栄え、神を称え、神の国も栄える…しかし、人間の傲慢さで神を崇めなくなった時、人間になりすまして“おいた”をするゼウス…まさに好き放題ですが(アハ)そんな神さまと人間の間に生まれてきたのが『デミゴット』と呼ばれる…まぁ、なんか切ない感じのね?(エヘ)で、貧乏漁師に育てられたペルセウスは、正直で逞しい家族思いの青年でした。ある日、家族で漁をしておりますと、兵隊がゼウス像を引き倒す現場に居合わせます。悪い予感は的中し、冥界の王・ハデスの攻撃のとばっちりを受け、一瞬にして家族を失ってしまいます。軍隊に助けられたペルセウスでしたが、『10日後の日食の日、クラーケンを放つ。助かりたければ王女を生贄にしろ』とハデスの脅迫を受け、慌てた王の命令により“クラーケン討伐”に出かけます。ペルセウスはハデスへの復讐、兵隊たちは国を守るため共闘することになりますが、デミゴットであることを認めようとしないペルセウスにイライラを募らせるばかり…クラーケンを倒す方法を聞きだすため一先ず魔女の元へ急ぐのですが…う~ん、日曜洋画劇場で観ればいいと思いますよ(ニヤリ)2ションペン3デンゼル3デニーロ
Apr 28, 2010
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そう言えば観たなぁと(アハ)監督は、ヒューマンドラマつーか、人情ものつーか、ハリウッドの山田監督みたいなね(エヘ)クリス・コロンバス。だからわりと『釣りバカ日誌』っぽい感じに…なってたっけか?(なってないよ!)どっちかつーと『ハリー・ポッター』の延長線上って感じの映画です。子供と観るのにちょうどいいっすね。 主演は、…新人かな?よく知らないので割愛(エヘ)共演は、ピアース・ブロスナンに、ユマ・サーマン、ショーン・ビーン、出た!ロザリオ・ドーソン(キラリ☆)内容は、ちょっと変わった男の子・パーシー・ジャクソンのお話です。ギリシア神話でお馴染みのゼウスとポセイドンが人間の姿で現れ、エンパイアステイトビルで話しています。『オマエの息子が盗んだ“稲妻”を返せ!』『知らないよ!』『返さないと無茶苦茶にしてやるからな!』友達もいないし、学校も楽しくなくて、でも勉強は出来ちゃう不思議な子、パーシー・ジャクソン。水の中に居るのが大好きで、プールの中になら何時間でも居られる気さえしてるんですが、ある日、学校の課外授業で出かけた博物館で、新しい担任の教師に化けていた怪物に『稲妻を渡せ!』といきなり襲われ、寸でのところを足の不自由な友人と、車椅子の教授に助けられます。いきなり『キミはポセイドンの息子だ』と告げられたパーシー、神と人間の間に生まれたデミゴットであると…どうやらパーシーがゼウスの“稲妻”を盗んだと濡れ衣を着せられていると、次々に聞かされる話を受け止めがたいパーシーだったが、自分の能力に目覚め、仲間と共にさらわれた母を助けるべく、煉獄へと旅立っていくのですが、そこには強敵が次々と待ち受けているのであった…果たしてパーシーの運命は!え~っと、続編は無いと思います(キラリ☆)3ションペン3デンゼル3デニーロ
Apr 26, 2010
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“日曜洋画劇場”的にストライクですね♪(キラリ☆)これ以上、キャラもの続編になったら大変なんじゃないか?と、ロバート・ダウニー・Jrさんの心配をしてしまうほど、今、ノリに乗っております!監督は、マドンナ“元・亭主”ガイ・リッチーで、音楽監修が、“マイアミ・バイスのテーマ”で有名な ハンス・ジマー…こりゃもう天才ですな。脱帽です!主演は、ロバート・ダウニー・Jr共演は、この映画で『アクション出来まっせ!』とアピールして“次期・ジェームス・ボンド”への足掛かりとなるのかな?って感じですが、ジュード・ロウ…無いか?(エヘ)名探偵シャーロック・ホームズがちょっと武闘派だったらこんな感じ…って映画です。近年主流の“謎解きモノ”よりもずっとエンターテイメント性が高くなってます。内容は、発展目覚しいロンドンで次々と起こる殺人事件…若い女性だけを狙い、まるで黒魔術の儀式のような凄惨な現場…この謎に迫るのは、名探偵シャーロック・ホームズと、外科医でよき理解者でもあるジョン・ワトソン。寸前で、若い女性が犠牲になるところを救い出したシャーロック・ホームズたちであったが、その首謀者がブラックウッド卿であった。彼は、悪魔の力の存在を吹聴し、死刑になっても自分が蘇ることを宣言します。そして死刑執行の日、死亡を確認したワトソンであったが、翌日、ブラックウッド卿の墓は暴かれ、中には何も残されていなかった…シャーロック・ホームズも、次の事件へのモチベーションが上がらず、部屋に篭っていたが、謎の女性の出現でブラックウッド卿を追うことになる…再びタッグを組んだホームズとワトソン、果たしてこの謎を解明できるのであろうか!…ありがちな解説だ(アハ)名演技っちゃ、犬が名演技ですけどね?(ニヤリ)とにかく面白い映画で間違いはございませんね。続くのか?続くのかな?興行収入次第かな?(エヘ)3ションペン4デンゼル3デニーロ
Apr 24, 2010
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『騙されるな』と、のっけから言われ続けるとかえって『騙されないでいよう』と思うものでございまして、特に、映画をよく観ている人ほど“どんでんがえし”をやられっぱなしなものですから、『あやしい』と決め付けて観てしまう…そう思って観ればもうそうとしか観れないワケでありまして、『あれ?騙されたの?騙されてないの?』と逆にわからなくなってしまいますので、素直に観られることを強くオススメいたします!裏の裏を読めば表で、その裏はやっぱり裏なのでございます。あれ?じゃ表は何だ?…と、おそらく“それ”が狙いのスコセッシ(ニヤリ)見事でございます!主演は、世界の環境に優しい俳優 レオナルド・ディカプリオ共演に、ベン・キングスレー、マーク・ラファロ、マックス・フォン・シドーと新旧の世界的名優が固めております。内容ですが、精神を患っている犯罪者だけを隔離し収容する監獄であり病院である孤島“シャッター アイランド”…誰もその島を逃げ出すことは出来ず、唯一の手段は病院が所有する船で海を渡るのみ。そんな孤島で、ある女性患者がまるで煙のように突如として姿を消した…その奇怪な事件を調べるため、元軍人で連邦保安官のテディと、新たに配属されたばかりのチャックが派遣されるところから物語が始まります。監獄だけあって厳重過ぎるほどの警備、張り巡らされる鉄条網、高圧電流が流れる壁、その中に囚人の治療を行う病院があり、美しく整備された大きな庭、多くのスタッフに守られる患者たち、建物は、男性の収監されるA塔、女性の収監されるB塔、危険な患者が収容されるC塔とに分けられ、中でもC塔には特別な許可がないと誰も入る事が出来ない…病院の院長は穏やかで、患者の外科的手術を反対する穏健派。患者への薬物治療を推し進めるが、外科部長のドイツ人医師とは意見が対立しております。先ず消えた女性患者の部屋を調べますが、そこには『67』という数字と『4の法則』と書かれた小さなメモがあり、院長も何のことだか知らないと言う…病院のスタッフ、患者と、聞き込み調査を続ける。テディは消えた女性患者の捜索とは別に“とある事件の犯人”がこの病院に潜んでいると目星をつけており、その犯人こそ、自分の妻と子供を殺した“放火魔”であり、名前を“アンドリュー・レディス”と言う。島には巨大な嵐が島に近づいていた。その夜、悪夢で目覚める。その昔、解放軍として参戦した過去、ドイツの収容所での痛ましい出来事がフラッシュバックして急に激しい頭痛に悩まされるようになる。翌日、嵐は激しさを増し、患者たちやスタッフと共に地下へ避難することになる。その夜、今度は亡くなった妻や娘の夢を見る。やがて幻覚が見え始め、激しい頭痛に頻繁に煩わされるようになる…果たして“アンドリュー・レディス”は本当にC塔に潜むのか、そして消えた女性患者はどこにいるのか…エンドロールの後に急展開があるとしたらボクは見逃しちゃってますのでどなたか観た方は、『エンドロール後を見よ』とコメントください(アハ)4ションペン4デンゼル4デニーロ
Apr 16, 2010
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洩れ伝って参りますゴシップから想像して観ればまた楽しい映画かも知れません(ニヤリ)ま、いわゆるテレビ番組からのスピンオフものですか。元は漫画でしょ?そのまたスピンオフって…骨までしゃぶったろか的なフジサンケイグループの強かさを感じますね。んでもって、主演はダブルキャストなんすかね?根は真面目でいい子だそうな…(ニヤリ) 戸田恵梨香根は真面目でいい子だそうな…(ニヤリ) 松田翔太そして“どのみち悪役顔”の面々(アハ)内容は、とても正直な女子大生のナオが、準決勝で勝利し、その呪縛から開放されたハズの『ライアーゲーム』へ引き戻されるところから始まります。準決勝を勝ち上がってきた参加者で行われる最後のゲームは“エデンの園ゲーム”その優勝賞金はなんと!50億円!プレイヤーは、本物の“ゴールド”“シルバー”で出来たりんごと、“赤”いリンゴ、そのいずれかに焼印し投票することが義務付けられます。そして、全員が赤いりんごを投票すれば全員に1億円が入る簡単なゲーム…ただし!一人が裏切って“ゴールド”か“シルバー”を投票すると、“赤いりんご”を選んだ者はマイナス1億円となり、裏切った者はプラス1億円となる。13回のうち、最終的に獲得賞金が多かった者が勝者となって50億円を手にする事が出来るという究極のゲーム。早速、ナオは、全員がずっと“赤いりんご”を投票し続ければ全員が13億円を手にできる簡単なゲームだと言い、全員の約束を取り付け喜び勇んで投票へ向かうが、結果を聞き愕然とする…なぜ信じる事ができないのか…必勝法を模索し始める参加者たちであったが、そこには『X』と呼ばれる“刺客”が紛れ込んでいるのだった…テレビの延長で観れば楽しめると思います。う~ん、まぁ、普通かな?(エヘ)2ションペン3デンゼル2デニーロ
Apr 12, 2010
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たいへんよく出来たアニメでございます☆『3Dじゃないとダメ!』とは全く思いませんが(ニヤリ)主役は一人の内気なおじいさんで、亡くなった最愛の妻との約束を思い出し一念発起し夢へ向かって旅立つといった物語でございます…が、そうは問屋が卸さないのは映画だもんね(キラリ☆)時は、“冒険野郎”が輝いていた時代…カール少年も大冒険の夢を抱いておりました。ある日、小さなボロ家で声がします。入ってみると元気な女の子が“冒険ごっこ”をして遊んでおります。すぐに仲良くなった二人は共に成長し、恋をして、結婚し、そのボロ家を買って手直しし、いつか二人で世界中の冒険家が憧れる“パラダイス・フォール”の上に家を建てることを夢見ます。時は流れ、最愛の妻を亡くしたカールは都市開発の真っ只中で、一人ひっそりと思い出の小さな我が家に暮らしています。そんなある日、一人の少年がやってきて『お年寄りの手伝いをしたい』と申し出ますが、適当にあしらい返します。開発業者も“老人ホーム”のパンフレットを送ったり、あの手この手で立ち退きを迫りますが、頑として聞き入れません…そして事件は起こります…その夜、大切な思い出のいっぱい詰まった我が家で決心するカール…翌朝、老人ホームからの迎えを待たせて家に戻るカールが取った行動とは、なんと!無数の風船で家ごと空を飛び、“パラダイス・フォール”を目指すというとんでもない計画だったのです!見事に空に浮かんだ我が家を“操縦”し、南へ向かうカールでしたが、誰も居ないはずの玄関をノックする音が…なんとそこには昨日、適当にあしらった少年がいるではありませんか!そんな二人の珍道中、笑いあり、涙あり、感動のクライマックスへと一気に物語が加速して行きます☆これで泣けない人は心が荒んでるんだと思います(ニヤリ)3ションペン4デンゼル2デニーロ
Apr 9, 2010
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伊坂幸太郎の原作を見事に映像化!素晴らしいの一言ですね!(キラリ☆)主演は、ニッポンのカメレオン俳優 堺雅人共演は、ニッポンのカメレオン俳優 香川照之竹内結子・吉岡秀隆・劇団ひとり貫地谷しほり・相武紗季・ソニン・柄本明・ベンガル・永島敏行・石丸謙二郎・でんでん・木内みどり・伊東四朗・竜雷太この映画で助演男優賞を差し上げたいのは、濱田岳。この子はジャニーズじゃなかったか?舞台は仙台。2年前、たまたま配送先のアイドル宅で押し入った犯人を捕まえた“ちょい有名人”青柳雅春。ある日、久々に大学時代の友人に呼び出された。その日、仙台では金田首相の凱旋パレードが行われており、通りには人が溢れていた。その通りの外れに停めた車の中で、信じがたいことを言い出す友人・森田…『オズワルドにされるぞ。』『この車にも爆弾が仕掛けられている…とにかく逃げろ』呆気に取られる青柳、と、通りで大きな爆発音。気付けば二人の警官が近づく…いきなり発砲する警官、逃げ出した途端に爆発する車、何者かによって全に捏造された証拠により、首相暗殺の犯人に仕立てられる青柳…友人や後輩に助けを求めるも、ことごとく先回りされ、あえなく捕まってしまう青柳、そこで驚愕のストーリーを聞かされ失望するが…とにかく良く出来た物語で、張り巡らされた伏線が全てキレイにまとまるところなんか圧巻ですね♪信じられない現実と、信じてくれる友人たち、主人公の葛藤、見事なまでの堺雅人一人舞台的な映画ではありますが、見ごたえは充分で、アカデミー賞獲ると思いますね(キラリ☆)オススメです!5ションペン4デンゼル4デニーロ
Feb 20, 2010
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絵で奥行きを表現するのは難しい。その“距離感”はなんとなく描けるんだが、さすがに『実像』と比較すれば『まやかし』や『ごまかし』でないと太刀打ちが出来ないものである。ジェームズ・キャメロン監督作品、世界的大ヒット映画でございます。語ることもないんですがね、とりあえず。主演は、ターミネーター4で御馴染み“オージー期待の新星”サム・ワーシントン共演に、相手が異星人ならこの方、シガーニー・ウィーバー内容は、戦争で負傷したせいで下半身不随となった男・ジェイク。ある日、“アバター・プロジェクト”なるところから誘いを受けます。それは、惑星パンドラという遠い星で、希少な地下資源を採掘する計画で、ただし人類がパンドラで生活することは出来ないため、惑星の生物“ナヴィ”と人類のDNAを科学的に掛け合わせた“アバター”に意識をリンクさせ惑星パンドラの調査をするというものだった。アバターとのリンクによって、“自由な生活”を手に入れたジェイクはパンドラでのアバターとしての生活にのめりこんでいく。同時に、軍の司令官である大佐から別の極秘任務も受けていたジェイクだったが、ある日、トラブルで一人、パンドラの森に取り残されてしまう。そこで出会った原住民ナヴィの娘ネイティリ。彼ら“ナヴィ”は深い森の中で、信仰心にあつく、魂の木と、それに宿る神を崇拝し、自然と調和したシンプルで美しい暮らしをしていた。神から受けた“お告げ”により、ジェイクを村に迎え入れるネイティリと、“ナヴィ”として生活を始めるジェイク。打ち解け心を通わせるようになった二人。しかし、アバター・プロジェクトとは別に惑星パンドラへの武力侵攻が始まってしまう…ストーリーは『ダンス・ウィズ・ウルブス』と『風の谷のナウシカ』を足して2で割ったようなシンプルで普遍的なもので、『これが全部CG映像だ』という最先端の映像技術が映画としての見せ所だと思う。ただし、『3D技術』でさらに映像の鮮明さと奥深さを手に入れたCG技術の更なる進化と、人間が飽きるのとどっちが早いかな?とも感じた(ニヤリ)言っちゃ悪いが、映像で『高さ』を表現するのは難しい。“空の高いところ”や“荒れ狂う波”“果てしない砂漠”…何十年もの間、世界の映画人はこの自然の雄大さをスクリーンで表現しようとしてきた。だが決して100%達成された映画は未だ存在しない。人間の経験が脳内で映像化されることはあっても、体験した事が無い自然現象をスクリーンから読み解くことは不可能。そういった意味でも、この3D技術やCGの革新的な発達は、人間の視神経から視覚という完全な仕組みをいかに“騙す”事が出来るのか、今後が楽しみな映画であることに間違いないです。4ションペン4デンゼル4デニーロ
Feb 17, 2010
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前作でもういいかな?とは思ったんですが、やっぱり観ておかなきゃねってことで(アハ)監督、出演者は割愛で。いいですよね?(エヘ)内容は、ハリーたちの新学期が始まるんですが、ヴォルデモート卿の復活を目の当たりにしたハリーは、逞しさを増した反面、どこか切なさや寂しさも漂わせています。ある日の夜、ハリーの前にダンブルドアが姿を現します。驚いたハリーでしたが、瞬間移動の魔法でとある場所へ連れて行かれます。そこにはスラグホーンという男が隠れ住んでおり、彼は過去にホグワーツで闇の魔法に対する防御術の教鞭を揮っていた教師で、若き日のヴォルデモートの教師でもあった。ダンブルドアの思惑は、スラグホーンからヴォルデモーとの秘密を聞き出すことだったが、スラグホーンは過去から逃れ身を潜めており、誰にも心を開かなかった。ただ、優秀な生徒を“コレクション”するのが生きがいのスラグホーンに近づくようハリーを説得する。同じく不審な動きをするマルフォイが気になるハリーだったがあと一歩のところで確信を得られずにいた。そんな緊迫した世界にあって、ホグワーツは恋の季節。学校中が恋で溢れ、ロンにもようやく春がやってくる…が(アハ)魔法薬学の授業でハリーが借りた『混血のプリンス』と書かれた古い教科書には、的確な指摘や魔法に関する豊富な知識が書き込んであり、ハリーは途端にとりこになった。その教科書のおかげで優秀な生徒となったハリーはスラグホーンに近づくことにも成功する。彼の口からヴォルデモーととの過去を聞きだしたいハリーだったが…暗いですねぇ~全編通して暗いです(アハ)まもなくやってくる決戦への序章という感じでしょうかね?どうしてもまた続きを観なくちゃならないなと、ま、ここまで来たらね?仕方ないかな?ってことで(エヘ)3ションペン3デンゼル3デニーロ
Sep 16, 2009
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皆さま、たいへんご無沙汰でございます(エヘ)ご存知の方もおられるとは思うんですが、あたくし『 paco delic 』ちうバンドをやっておりまして、それなりに面白いバンドだと自負しているのですが、この度、『eo ミュージックトライ2009』というオーディションに登録しましたところ、運良く“1次予選”をパスしたんです!(キラリ☆)で、二次予選が“web投票”というシステムになっておりまして、まぁ、組織票の無いあたくしたち弱小バンドには遠いゴール地点なんですが(エヘ)ぜひ、皆さんに清き一票をいただきたく恥を忍んでお願いでございます。↓こちらからhttp://eonet.jp/musictry/category/detail.php?artist_id=19投票いただきますと、仮登録になってメールが折り返し参りますので、そのURLから本登録していただけると1票ポイントされる仕組みでございます。『個人情報は入力しない』というポリシーの方に無理にとは申しませんが、どうかひとつ、お願いいたします!(キラリ☆)できれば応援メッセージもお待ちしております(エヘ)宜しくお願いいたします♪
Aug 5, 2009
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ディズニーの映画って、ん~やっぱりハズレない…ん~違うな、ハズレと思えない何か、う~ん、まぁ、確かに面白いんです、面白い、とても、むしろ面白いとしか言いようが無い、それほど、ボクらの深層心理にディズニー映画の方程式が刷り込まれているのか…(ニヤリ)最後のオチがイーストウッド映画みたいだったら暴動起きるだろうね?って、それぐらいよく出来たディズニーらしい面白い映画でした。いつも言うようですが、つじつまを言い出せばきっと始まって20分くらいでダメだろうね?(アハ)主演は、元・プロレスラーで、元・ザ・ロック。今は、なんて名前か知らないけど雰囲気変わったね?共演に、カーラ・グギーノ。ボクはスキだ(エヘ)内容は、宇宙から未確認飛行物体が地球に墜落するところから始まります。物体の回収と生存者の確認のため、国の組織と軍隊が秘密裏に行動を始めます。強面のタクシー運転手、ジャック・ブルーノ。その日は、ラスベガスで行われる『UFO会議』のためヘンな客ばかりを乗せることになり少々うんざりしておりました。次の日、元いた組織から嫌がらせを受けますが、難を逃れ、仕事を始めようと思った瞬間、後部座席に兄妹が乗っていたことに驚きます。大金を持ち、行き先もよくわからない二人を不審に思うも、遠距離だったため言われた方角へとりあえず行くことにします。突然、3台の黒い車がタクシーを囲み妨害行為を始めますが、ジャックの運転技術と彼らの不思議な力によって振り切ることに成功します。ただ、納得がいかないジャックは彼らのことを聞きたがりますが、彼らは“ある場所”に向かうようにだけ願います。一先ず目的地に着いた一行だったが、不審に思ったジャックは二人を追って、その古びた家に入っていきます。そして、そこで目にしたものは信じられない光景と、地球のものとは思えない攻撃力を持つ謎の“追手”。あるモノを探す兄妹、それを阻む“追手”、兄妹を執拗に追い続ける政府、三つ巴の攻防戦が始まる…日曜洋画劇場で観ても断然、面白いと思います♪(キラリ☆)3ションペン3デンゼル2デニーロ
Jul 13, 2009
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3観てないんだけどなぁ~(アハ)監督は、ジェームズ・キャメロンじゃないのね?知らなかった…前作からもう違うのね?知らなかったぁ…う~む、つーことは、もう既に“別シリーズ”だと思って観た方がいいってことね?(ニヤリ)ということで、主演はジョン・コナー(ニヤリ)激痩せ続きで、クリスチャン・べイル共演に、またハリウッドに輝けるオージー俳優が!サム・ワーシントン『あ、もうこういう役だろう』ヘレナ・ボナム=カーター、臨月のブライス・ダラス・ハワードも出演しています。内容は、…ま、あの世界の話です(エヘ)世の中は、『スカイネット』という巨大軍需企業に支配されてて、その中枢のコンピューターが人間を“悪”だと判断し暴発し始めたことに端を発しているワケなんですが、地球上から人類を一斉に抹殺する…いわゆる“ジャッジメントデイ(審判の日)”を生き延びた人間たちは地下に潜り、サイボーグたちの奇襲や攻撃から逃げ惑う毎日。中には、軍を組織し『スカイネット』と戦う人たちもいたが、人類の未来を背負うジョン・コナーも抵抗軍に参加し、日々、過酷な戦いの中に身を置いていた。『スカイネット』の基地へ潜入するも巨大戦力の抵抗に遭い失敗し、唯一の生き残りとなったジョン・コナーだったが、そこにはもう一人の“生存者”がいた…記憶を失くした男、マーカス・ライトは失意の中、呆然と歩き出す。廃墟となったロサンゼルスで『カイル・リース』と名乗る少年に命を救われ、彼らと行動を共にする。北へ向かおうとするマーカスに、『ジョン・コナーに会う』ことを勧めるカイルだったが、機械に見つかり捕虜となってしまう…一人、難を逃れたマーカスは、途中、ブレアという女性兵に出会い、ジョン・コナーに遭うように導かれる。そして、ようやくジョン・コナーと会うのだが…おそらく、このシリーズの“つじつま”をあわせないといけないので、脚本は大変だと思うんですが(アハ)ストーリーや設定や世界観の端々に感じられる『実は、後のことをあんまり考えて無いのかな?』ってところが、最終的には『歴史は変わらない』ってオチになっちゃうのか、一気に元通りになっちゃうのか…逆にこの先のシリーズが気になって仕方が無い今日この頃でございます(ニヤリ)3ションペン4デンゼル3デニーロ
Jun 19, 2009
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ファンタジーですわぁ、癒されますし、考えさせられますし、笑って泣いて、本当に良い映画です。日本映画バンザイです(キラリ☆)監督・主演は、日本映画界の第一人者 役所広司共演に、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優 瑛太確か、この人はK-1ファイターだったよね?(アハ) 澤屋敷純一に、益岡徹 小林聡美 八千草薫と贅沢な布陣でございます。内容は、株のトレーダーで『去年は3億納税した』が口癖の父と、真面目な息子、しっかりものの母と、3人で田園調布の大豪邸に住む矢沢家の人々、そんな息子・拓也の幼馴染のサブローが、少年院から出所する日、身元引受人がいないサブローのために拓也が父親に働きかけ、身元引受人になってくれることになった。拓也は、アルバイトを終え、恋人の光とのデートもほどほどにサブローの出所を迎えるため、武蔵野まで走る。その道中、交通事故に遭ってしまう。自分のせいで拓也が事故に遭ったのだと自分を責めるサブロー、病院のベッドで未だ目覚めぬ息子に付き添う夫婦、拓也からの連絡を待つ光…そして、ある日、拓也の携帯電話に光からの連絡が来る。咄嗟に“拓也のふり”をしてしまった父と、光との交流が始まる。これは本当にいい映画ですね。ほのぼのとして、それでいてメッセージが強くて、人が死ぬことと生きること、ウソと真実、大切なものは何なのか、他人同士がふとした切欠で心を通わせ理解していく様を見事に演出しています。タイトルにはぐらかされないように(アハ)ぜひ、ご覧ください!4ションペン2デンゼル3デニーロ
Jun 6, 2009
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どうりで迷惑メールがいっぱい来ると思った…YAHOO!か、mixiか、楽天か…どこから漏れてるんだろうと思ってたんです。ほとんどアドレスや個人情報を登録することなんか無いし、ま、可能性として、可能性としてですよ、くれぐれも(ニヤリ)誰かのパソコン情報がウィニーとかで流出したのかな?とか思ってたんです。ま、気をつけててもシステムなんてのは完璧じゃないし、便利なものは裏側に必ずナイフが突き立ってるようなもんで、下手に触れば大怪我では済まないもんですからね?大人しくシステムを利用して『迷惑メールとか、スパムメールとか、フィッシング詐欺とかの被害が最小限で済みますように!』って祈るくらいしか出来ないワケですよ、一旦、ネットに繋がっちゃえばね?(エヘ)でも、まさか個人情報が10円で売られてたとはねぇ…(アハ)“品性”とか“品格”ってのは学ぶもんではないと思うんですよね。やっぱり自分が生きてきた道にあるのか、無いのかだと思うんです。つまり、自分の中に“正義”があるのか無いのか。正しい道を進みたいのか、邪道でいいのか。『儲かりまっせ!』って話は世の中には掃いて捨てるほど溢れかえってて、『オトク情報』を毎日毎日、取捨選択して生きるのが現代人の最低限度の作法なワケです。別に、誰に強制させられてるワケでもなく、法律がそうなってるワケでもない。イヤならネットやコミュニティーに繋がらなければいいだけの話ですからね?(ニヤリ)ただ、最低限度の『安心と安全』は補償されてると思って大手のプロバイダーに繋がったり、サービスを受けたりするワケでして、そりゃまぁ、詐欺被害と同じで『騙された方が悪いのよ』って言えばそれまでなんでしょうけどね?ずっとエロサイトや出会い系サイトの書き込みにウンザリしてて、先日の楽天ショップの『マスク買い占めてボロ儲け!』事件以来、『こいつらもカスじゃのぅ…』と思ってた矢先ですからね?もうダメだなと。ま、商売をバカにしてるとこうなるってことです。“ビジネス”とか言っちゃって、商売を『いかにして儲けを出すか』みたいな、商売のごく表面的な部分しか捉えられないからそうなっちゃう。『売れるものは何でも売れ!』もちろんいいですよ、そういうクソみたいな商売したいならね?ただ、“大手”気取るなら、それ相当の覚悟と正義を持ってなければね?幾ら株で設けようと、幾らM&Aで膨れ上がろうと、驚くようなシステムを確立しようと、どんなに立派な事業を積み重ねても、そんなのはただ単に“積みあがってるだけ”のいわゆる『虚像』『虚栄』であって、上ばっかりにしか神経がいってない、ただの“バベルの塔”でしかないワケです。さようなら、楽天。このサービスはいつまで続くのかなぁ…?
May 27, 2009
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『ダビンチ・コード』ではレオナルド・ダ・ビンチの暗号を巡る“謎解き”が軸でしたが、今回は完全に“クライム・サスペンス”でございまして、暗号を解いたり、オカルト現象など絡めて構成していくあたり、日本の映画っぽさもありですね。主演は、トム・ハンクス。ま、安心ですね。監督は、ロン・ハワード。ま、安心ですね。内容は、ローマ法王が亡くなるところから始まります。新しいローマ法王を決めるための会議を『コンクラーベ』と言うんですが、煙突から“白い煙”が出るまで何度も何度も行われる密室での会議でございまして、世界は固唾を呑んで見守るワケです。で、このコンクラーベの最中に巻き起こる、次の法王の有力候補である4人の枢機卿の誘拐事件と、バチカンを一瞬にして灰にすることが出来る『反物質』が盗まれた事件…その昔、ローマ教会から弾圧された科学者たちの秘密結社『イルミナティ』がこれに関与してるのではないか…ということで、バチカンからは拒絶されていたラングドン教授が呼び出される。『1時間ごとに枢機卿を一人づつ殺し、最後はバチカンを壊滅させる』との予告に、ローマ法王亡き今、権利を一任されているカメルレンゴの若い司祭、バチカンの中枢を警護するスイス衛兵、地元イタリア警察との駆け引き、事件の情報がほとんど無い中、ラングドン教授はダビンチの残した記述に“あるメッセージ”を読み解く。バチカンの町を駆け巡り、天使の彫刻に秘められた謎の暗号を解いてゆくラングドン教授だったが、予告どおり一人、また一人と、枢機卿は殺され、追い詰められてゆく。サスペンスとしてはとてもよく出来ていますし、ストーリーも結末も映画ファンのおおかたの予想を裏切りませんし、そのすべてが布石と言うべき見事なキャスト、一見の価値は大いにあると思います。揚げ足を取らずに素直に観て楽しみたい映画でございます(キラリ☆)3ションペン4デンゼル4デニーロ
May 22, 2009
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ニコラス・ケイジの上得意様のボクとしては観ておかないといけないだろうということで(でもないか?)上映スケジュールの都合上、観てきました(エヘ)ん~、妙に引っ掛かるんだなぁ…見終わったあとの『納得』って感じはこの手の映画の中でも少ないかな?と思いました。製作に名を連ねる“世界胸毛俳優”のニコラス・ケイジありきの映画です、というワケでもないのになぁ…なんだろう、どうも中途半端な気がしてならないのは、この手の脚本に慣れてきたからかしら?(知らん!)監督は『ザ・パン・ブラザーズ』というタイ出身の双子の監督でございます。タイのウォシャウスキーか、はたまたタイのコーエン兄弟か、ってくらい作り方は心得てるって安心感はあります。で、今回は自らの監督作品『レイン』の設定を大幅に変更して…って、大人の事情ってヤツですかね?(ニヤリ)のセルフリメイクだそうです。俳優さんは存じませんので割愛させていただいて(エヘ)内容をば。ある一人の殺し屋の物語でございます。依頼には100%の達成率を誇る凄腕の殺し屋ジョー。自らに課した四つのルールのうち、『引き際を心得よ』をいよいよ実行するときが来たと感じ始めたジョーは、バンコクでの4件の暗殺を請け負うことにする。雇った助手をも殺すほどに完璧な証拠の隠滅を遂行するジョーだったが、バンコクで連絡係として雇ったチンピラのコンには今までと違った感覚を覚えていた。そして、『一般人と接触しない』というルールも、耳の不自由な女性フォンと出会ったことで、まるで糸が解けるように自然と心を通わせてしまう。一件、二件と完璧に暗殺を完遂したジョーだったが、三件目の暗殺を半ば強引に遂行し、かつて無い動揺の中、いよいよ最後の暗殺計画が進行していく…おそらく原版の“悲哀”って部分はハリウッドではわかりづらいと判断されたのかあまりクローズアップされていませんが、立派なアクションとサスペンスの映画で間違いはございません。ニコラス・ケイジのための映画で間違いないと思います!(キラリ☆)3ションペン3デンゼル3デニーロ
May 11, 2009
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豪華キャストで描く『くだらない話』でございます(アハ)いや、とってもシュールでパンクな映画でございます。まったく、いい大人が何やってんだ…ってストーリーです。ある意味、北野作品に通じるものがあると思いますし、まさしくジョージ・クルーニーのための映画とも言えなくも無い…こともないか?ま、とにかく面白い映画に違いは無いです♪監督は、コーエン兄弟。もう何も言わなくてもいいでしょう。主演は、コーエン作品での役割はこの辺り♪ ジョージ・クルーニー元祖“キレ芸”俳優 ジョン・マルコビッチ本当にこんな人いると思います(アハ) ブラット・ピットキャラクター的にはこの人が中心人物 フランシス・マクドーマンドだいたい子供はこの人キライだと思う(エヘ) ティルダ・ウィンストン共演に、リチャード・ジェンキンス。いい味、出してます♪内容は、CIAのエージェントのオジー。ある日、飲酒が原因で左遷を言い渡され、その対応に不服だった彼はCIAを辞めます。CIAの裏切りに怒り心頭なオジーは『暴露本』の執筆に取り掛かります。オジーの妻で医師のケイティは、そんな亭主をそっちのけで、財務省に勤める連邦保安官のハリーとの不倫に夢中。密会を繰り返すある日、ケイティから『離婚』の決意を聞き、焦るハリー…その頃から、見知らぬ影に付け狙われていることに気付きます。離婚に向けて着々と計画を進めるケイティは、オジーのパソコンの中身をすべてCD-Rに落とし、弁護士に“証拠”として提出するが、そのCD-Rが、どうしたことか、とあるフィットネスセンターの更衣室で見つかる。そのフィットネスセンターで働く中年女性のリンダは、いい出会いがしたいと一念発起。そのために全身整形手術を決意するも、その多大な費用を捻出できずにいたところ、同僚の能天気なインストラクター・チャドから、『このCD-Rの持ち主に連絡して“謝礼”をふんだくろう』と持ちかけられる。深夜、オジーに電話をする二人。しかしワケのわからないオジーはイタズラだと思い切ってしまう。何とか交渉に持ち込みたい二人は強引にオジーに接触する。しかし、あえなく交渉は決裂…終わったかに思えた計画が想像もしない事態に発展していく…ブラック・ジョークです。…で、なんなんだ?って話です。でもとても面白い映画です。オススメです♪4ションペン3デンゼル3デニーロ
May 2, 2009
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前作を観てからちょっと読んじゃったんですよねぇ…読まずに観たらよかったかなぁ?と思ったりもするんですが(エヘ)ま、でも、“ジョン・ウー作の三国志・赤壁の戦いをテーマにした映画”と思って観ればいいんじゃないか?と思います。きっと、『三国志ファン』からすれば賛否あるワケでしょうしね?(エヘ)ま、つまり、『三国志ファン』じゃ無い方がより映画として楽しめると言うことでしょうね?(ニヤリ)主演は、ダブルキャストなんでしょうが、アジアのセクシー男優 トニー・レオンで、同じく台湾のスーパースター 金城武で、まぁ、いちよう『悪役』(アハ)圧倒的兵力で漢の統一を企てる『曹操』役 チャン・フォンイーこの映画的には一番オイシイ役じゃないかと思います。あと、第二章のキーになる役どころでして、戦争映画をただの戦争映画に終わらせないためにはどうして必要な人物で、呉の皇帝・孫権の妹・尚香 ヴィッキー・チャオと、中国・日本・韓国・台湾、アジアのスターがいっぱい出てます。中国北部~中部をほぼ手中にし、残すところ“劉備”率いる『蜀』、“孫権”率いる『呉』を制圧するだけとなった“曹操”率いる『魏』の80万の巨大勢力。その大軍勢に圧され、領民と南へ逃げる劉備軍も連戦連負で一向に士気も上がらず、苦肉の策として敵国『呉』に諸葛孔明を送り同盟を組み曹操軍と戦うように説得した。巨大軍勢を目前に、開戦か降伏かで迷っていた孫権だったが、呉の総都督・周愉と、蜀の軍師・諸葛の説得に折れ、戦うことを選ぶ。そして、両軍が『赤壁』を間ににらみ合っていた…不慣れな船上生活と、連戦の疲労で疫病が蔓延し、多くの死者を出した曹操だったが、その死体を小船に積み対岸の赤壁へ流した。そして船をつなぐことでリスクを減らすことに成功する。優秀な兵士にはそれなりの地位を与え、より一層、士気を上げていた。その死体が流れ着いた対岸では、領民に疫病が蔓延する。劉備は、領民と自軍を率いて安全な場所まで一旦引き下がることを決意し、赤壁を離れるが、義兄弟の『張飛』『関羽』『趙雲』は義を通せないことに憤りを感じていた。唯一残った軍師・諸葛に、周愉は『矢が足りない』と持ちかけ、劉備が持ち去った分の矢を10日で準備するよう要求した。諸葛は『3日あれば充分』と答え、一触即発の二人…また周愉は、曹操軍が水上戦で来ると読み、水上戦に長ける武将に『スパイ疑惑』をかけ、その罠に見事に引っ掛かった曹操は、その水軍指揮官たちを殺してしまう。この件で、連合軍が船団を率い、火責めで来ると読んだ曹操は、風向きが有利なうちに逆に一気に火責めで攻め込むことを決めた。その決戦前夜、周愉の妻で、曹操がこの戦の目的の一つとしていた『小喬』が単身、乗り込んでくる。やっぱり圧倒的にこっちの方が映画らしい仕上がりになっています。前回を見逃した方も、プロローグが入りますので安心してご覧いただけると思います。オススメです!4ションペン4デンゼル4デニーロ
Apr 15, 2009
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これは案外、深いのかも知れないなぁ…と思う映画でございます。つーか映画が久々(アハ)監督は、『300(スリーハンドレッド)』のザック・スナイダー。スタイリッシュで斬新なカットが多いですね。『エグかっこいい』って感じかしらん?主演は、あ…誰?(エヘ)『PSアイラブユー』に出てらした男臭い俳優 ジェフリー・ディーン・モーガン二人のヒーローに翻弄される自分だってヒーロー マリン・アッカーマンあと、ゴメン、よく知らないの(エヘ)ってことで内容っす!(切り替え早いな!)人々から『ウォッチメン』と呼ばれ、アメリカの時代を陰から守り続けてきたヒーローたちがいた。戦中戦後のアメリカを支え、ほとんどの重大事件に関与するほど、まさにアメリカの歴史そのものだった。だが、ニクソン大統領の時代、その活動を禁止されてからは、時代の表舞台から消えることになった。そして時代は冷戦真っ只中、ソ連と一触即発状態のある日、とある高層マンションで殺人事件が発生する。被害者となったのは、かつてのウォッチメン“コメディアン”。警察は事故死として処分するが、かつての仲間、“ロールシャッハ”はこの事件の真相に迫ろうとする。かつてのウォッチメンの一人“ナイトオウル”は一人のしがない男として密かに暮らしていた。彼の元にロールシャッハが現れ、“コメディアン”の死を聞かされた彼は、ロールシャッハとともに事件の真相を暴くために再び動き出すことになる。現在は恋人の元“シルク・スペクター”と国の中枢期間で働く“Dr・マンハッタン”は、米ソの冷戦を食い止めるため、かつての仲間である“オジマンディアス”とともに『次世代のエネルギー』の研究開発に余念が無く、ロールシャッハからの進言には耳を貸さなかった…そして、次々とかつての“ウォッチメン”たちが殺されてゆく。この連続殺人事件を追う“ロールシャッハ”最後に待ち受けるのは、驚愕の事実…ワケわからん物語ではありますが(アハ)かなり深いと思います。そして、何気に音楽がめっちゃええです(ニヤリ)オススメです!3ションペン4デンゼル3デニーロ
Apr 3, 2009
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3部作の続き物で真ん中ですから、どういうテンションで観たらいいのかよくわかんないんですが(アハ)マンガだと思って観ればいいんだということがわかりました(エヘ)監督は、堤幸彦主演は、平愛梨。新人さんですか。とても力のある眼差しの出来る役者さんですね。共演に、前回の引き続きのメンバー、オッチョ(豊川悦司)、ユキジ(常盤貴子)、ヨシツネ(香川照之)に、マルオ(石塚英彦)、モンちゃん(宇梶剛士)、今回の鍵になる同級生のヤマネ(小日向文世)、サダキヨ(ユースケ・サンタマリア)今回の助演女優賞はなんと言っても、高須役の小池栄子さんと、小泉響子役の木南晴夏ちゃんでしょうね。 あと、前回に引き続き、ARATAくんの異様な姿(アハ)と、仁谷神父の六平さん、ホクロの巡査の佐藤二朗、マライア役の前田健、スゴイです(ニヤリ)ブリトニー役の荒木宏文くんは、ゲキレンジャーに出てた人ですね。あ~そうそう!って後で調べてわかりました(エヘ) あと、さりげなく・スティーヴ・マックィーンの息子さんも出てます。内容は、世界中に殺人ウィルスがばらまかれ、東京の中心地が謎の巨大ロボットによって破滅的な被害を受けた“血のおおみそか”から15年。“ともだち”は救世主として崇められ、“ともだち”率いる民友党が日本を支配し、『まもなく人類は滅亡する』という予言のもと、管理社会を築いていた。ケンジ率いるテロリストが“血のおおみそか”を企てたものとされ、“原っぱの仲間たち”もすべて指名手配されていた。あの“血のおおみそか”以来、行方不明になっているケンヂに代わって、カンナを育てたユキジも、密かに暮らす以外に術が無く、カンナも悶々とした日々を過ごしていた。ある日、外国人マフィアが入り乱れ治安が著しく悪化した新宿に警察がやってきて、カンナの働く新宿の中華料理店の客もすべて逮捕してしまう。そのときに知り合った若い刑事・蝶野と仲良くなったカンナは、とある殺人現場を目撃してしまったニューハーフのブリトニーを保護するように願う。しかし、警察も“ともだち”の支配下にあったため、“ともだち”のヒミツを聞かされていたブリトニーは暗殺されてしまう。学校でたびたび問題を起こすカンナは、『ともだちランド』への研修を言い渡され、ユキジの反対を押し切ってクラスメイトの小泉響子といっしょに『ともだちランド』に潜入する。そして、“ともだち”の真相を暴こうとするが、地下に潜伏していたヨシツネに救出される。“血のおおみそか”のあと、刑務所に入れられていたオッチョだったが、脱獄に成功し、ホームレスの村に身を寄せていた。ユキジはモンちゃんから『しんよげんの書』の存在を聞かされていた。そこには、こう書かれていた。“しんじゅくのきょうかいできゅうせいしゅはせいぎのためにたちあがるがあんさつされてしまうだろう”…で、最終章はいつ?(エヘ)3ションペン3デンゼル3デニーロ
Feb 20, 2009
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引き続きのロードショウで観てきました。前回の『革命』の部分がいまひとつよくわからなかったんで、これでスッキリするかと思ったら、逆により深い謎が残ったり、とにかく釈然としない…う~ん、やっぱりその時、そこにいて、そこで暮らしていなければ感じられないことが大き過ぎて、ぶっちゃけて平和ボケの日本人には難しい映画なんではないか?と思ったりもします。誤解しないようにしなければならないのは、決して『革命のためなら人を殺しても構わない』ってことではないということですね。奴隷のような暮らしを押し付けられても何も言えずにいる弱い人たちのために命を懸けて戦うこととはどういうことか?ってことなんだと思うんだが…監督は、スティーブン・ソダーバーグ。28歳の革命とは全く違うストレートな技法です。カメラもブレまくります。主演は、ベネチオ・デル・トロ。もう言うことはありません。フィデル・カストロ率いる市民部隊のゲリラ作戦により、見事に『キューバ革命』を成し遂げた後、新たなキューバ政府を立ち上げた彼の片腕であったエルネスト・チェ・ゲバラは、新たな政府でもキューバのために働いていたが、ある日、『農地改革を視察に行く』と言い残し、忽然と姿を消す。大きな黒ぶちメガネに禿げ上がった頭、大胆な変装で子供たちも気づかない。そっと家族に別れを告げ、南米ボリビアに潜入していた。ボリビアは大統領制であるものの、実際はアメリカの支援を受ける独裁政権で、多くの国民は貧しい暮らしを強いられ、ろくな医療も受けられず、まともな教育も無く、炭鉱で働く多くの労働者は、30歳を迎えることなく死んでいく…そんな格差の大きな国であった。キューバからの仲間と、ボリビア国内の市民部隊とでゲリラ戦線を敷き、密かに革命を成し遂げるため動き出すが、『武力での革命は望まない』とするボリビア共産党からの支援は絶たれ、キューバからの物資も滞りだす…やがて、野営をしていた地域にボリビア軍が侵攻してくる。軍は国中の農民たちにゲリラ軍が野蛮な軍隊であると洗脳し、決して協力しないこと、ゲリラ軍の情報を提供するように強要する。大統領は、ゲリラ軍の中にチェ・ゲバラがいることを大いに恐れ、アメリカに政府軍の強化を依頼する。武器と兵器、ヘリや戦闘機を駆使し、あっという間にゲリラ軍を追い詰めていく。いくつもに分断されたゲリラ軍はやがてお互いの位置すらもわからなくなり、ゲバラの部隊もいよいよ政府軍に包囲されていた…日本では幕末、新撰組とかこういう感じだったのかな?例えるなら、土方歳三、そんな人物だったのかも知れない…『モーターサイクル・ダイアリーズ』から観れば少しは理解できるのかな?当時の南米諸国のヒドさが…3ションペン4デンゼル4デニーロ
Feb 3, 2009
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ボクにとって最も大きな収穫だったのは、『中国にだって戦死者を奉る風習があるじゃないの』ってことがわかったことだ。立て続けに民主主義じゃない国の事情に触れる映画だったが、どちらも痛い…戦争なんか、なんなんだろう…わかるけど、だからなんなんだよ!って映画の主人公のようには釈然としないワケであります。中華人民共和国建国のお話です。毛沢東率いる人民解放軍と、蒋介石率いる国民党との血で血を洗う民族紛争。その最前線にいたグー・ズーティ連隊長。敵の容赦ない攻撃で信頼を寄せる指導員を失い、降伏した敵兵を殺してしまいます。彼の活躍を認める上層部の計らいで、禁固刑で済んだが、次に送られる戦場は、装備も少なく、兵力も乏しい、おまけに地形が丸見えの旧・炭鉱。ここを正午まで守り抜くこと、そしてラッパの合図で撤退する。グー・ズーティは上官に武器の補充と、禁固されていたときに出会ったワン・ジンツンという元・教師を指導員として迎え入れることを要求。そして、47名の部下を従え、雪の中、行軍するグー隊長と部下たち。圧倒的な敵の兵力に、善戦するも仲間を一人一人失っていく。波状にやってくる攻撃。戦死した部下と負傷兵を炭鉱へ運び、限られた武器で戦うグー・ズーティだったが、爆破の衝撃で聴力を失ってしまう。『撤退を知らせるラッパの音が聞こえた』という部下の証言を受け入れず、戦い続けるが、あえなく全滅してしまう。そして数日後、敵の軍服を着た姿で発見されたグー・ズーティ。たったひとりの生き残りとなって、最後の数時間の記憶を無くしていた。軍はなんども再編され、自分が所属していた隊が記録に残っていなかった。しかし、グー・ズーティは志願して戦場へ戻る。その後、朝鮮戦争に派遣され、片目を失ったグー・ズーティ。退役してからも、あの戦いで全滅した仲間のこと、本当に撤退を知らせるラッパは鳴っていたのか…自責の念から、旧・炭鉱でひとり仲間たちの遺体を捜索し、同時に、亡くなった仲間の『失踪』扱いを『烈士』として認めるよう軍部に要求し続ける…孤独な戦いがつづいていた…全然、ヒーローだと思わないけど、絶対的に愛情のある人だと思う。実在した人物なので、多少のフィルターはかけてあるんでしょうが、軍人ですからね、戦場では命がけで戦い、殺したワケです。そんな姿も恥じることなく描かれてあるので、リアリティのある映像になっています。戦場でのシーンは本当にえげつないです。『シン・レッド・ライン』や『ブラック・ホーク・ダウン』『プライベート・ライアン』『硫黄島からの手紙』など、ハリウッドの戦争映画にも負けずと劣らないリアルな描写です。痛いです。本当に痛い。最後の最後まで、ずっと痛い映画です。でも、グー・ズーティの人生そのものはシアワセだったんだとボクは思いたい。4ションペン4デンゼル4デニーロ
Jan 28, 2009
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かつて日本人にも“他人のために命を投げ出す覚悟がある人”がいた。『真の革命家は偉大なる“愛”によって導かれる。』と答えるその人こそ、20世紀のカリスマ、エルネスト・チェ・ゲバラ。貧困と差別、腐敗と汚職…人間が人間らしく平等に生きる権利を勝ち取るために立ちあがったアルゼンチン人の医師、エルネスト・ゲバラ。キューバの独裁政権に武力を持って立ち向かうことを説いたマルクス主義者で活動家のフィデル・カストロとともに、キューバに乗り込んだ…何のつても無く、何の手助けも無いまま…監督は、スティーヴン・ソダーバーグ。見事なカメラワークで臨場感を作り上げています。主演は、“におい立つ男”ベネチオ・デル・トロ。カンヌで主演男優賞を受賞しています。内容は、メキシコで医師として働くエルネスト・ゲバラ。アルゼンチン人の彼の元へ、ある日、フィデル・カストロという大男がやってきます。昔、南米大陸をバイクで旅した経験があるゲバラも、貧富の差、腐敗した政府、南米の闇を具に見てきた一人であったが、そんな荒んだ祖国を圧政から救い出したいというカストロの熱い思いに同調する。わずか80人ほどの仲間と小さな漁船で海を渡り、強大なキューバ軍との戦いを目指す一行だったが、上陸後に残ったのはカストロ以下、ほんの十数名だった。ゲバラ自身、ヒドイ喘息を抱えながらも仲間とともに山中に潜み、ゲリラ作戦を展開するカストロ隊であったが、徐々に仲間も増え、物資も集まり、打倒・政府で同調する組織や協賛する人々も出てくるが、厳しい戦いであることに変わりは無かった。各地で成果を挙げていたゲリラ部隊だが、組織力に弱く、統率力にも欠けた。カストロはゲバラに若い兵士の指導役を任命する。彼らの中に読み書き計算が出来るものがほとんどいなかった。ゲバラは訓練と行軍の傍ら、部隊に勉強をすることを命じた。そして、農民と女子供を敬うこと、奪わないこと、負傷兵を敵味方関係なく守ること、その規律を守ることを特に厳しく指導した。そして部隊を去る事にも何らペナルティーを科さなかった。しかし、規律を守らないものに対しては処刑をも辞さなかった。徐々に中心都市へ向かうゲリラ軍最大の攻防は都市・サンタクララでの戦いだった。圧倒的兵力を前に、ゲリラ部隊はどのように戦うのか…4ションペン4デンゼル4デニーロ
Jan 21, 2009
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前作ではあまり印象無かったんですけど、これ、面白いなぁ(エヘ)セルマ・ブレアさんを観るだけでもホッとするってくらい特殊メイクとCGのオンパレードで、ド派手な映画らしい映画です(キラリ☆)アンチヒーロー『ヘルボーイ』の活躍を描いたファンタジー作品です。ある“おとぎ話”、遠い遠い昔の物語。エルフと人間は長きに渡って覇権争いをしていた。強欲な人間は、エルフが統治する国にまで攻め入ってきた。多くの犠牲を出し悲しみにくれるエルフの王の下へ、同じく人間によって滅ぼされそうになっていたゴブリンがやってきた。ゴブリンは鋼鉄で作った兵士で人間たちと戦うことを提案し、その鋼鉄の兵士の軍団が人間を情け容赦なく殺していった。その凄惨さに心を痛めたエルフの王は、人間との和解を提案し、エルフは森、人間は町で生きるようになった。この鋼鉄の兵士の軍団を指揮するためには王冠が必要だった。エルフの王は、王冠を三つに分け、一つを人間に、二つをエルフが持つことになり、鋼鉄の兵士たちが復活することは無かった…超常現象捜査局のエージェント『ヘルボーイ』人間の世界で育てられた悪魔の種族。恋人のリズとギクシャクした毎日と、人目につかない行動を余儀なくされているストレスから荒れ気味の毎日。ある夜、オークション会場が襲撃され、現場に向かうヘルボーイたちが目にしたのは、無数の“トゥース・フェアリー”。一連の事件の手がかりを追うヘルボーイ。やがてこの事件の裏にある強大な計画を知るのだが…『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観と、アメコミの世界観とが見事にマッチして、CGもゲップが出るほどふんだんにつかってありますしね、ダークなファンタジーが好きな方にはたまらない作品に仕上がってると思います。脚本は素直で普通ですけどね(エヘ)モンスターのデザインや、衣装なども秀逸で、アメリカ人よりむしろ日本人の方が好きそうなキャラクターがいっぱい出てきます!最後の戦闘シーンは『カリオストロの城』っぽい(ニヤリ)3ションペン3デンゼル2デニーロ
Jan 15, 2009
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三国志ですか、よく知らないんですけど、とりあえず(エヘ)中国映画なんですが、随所に“ジョン・ウー”らしさが盛り込まれ…って、いや、二丁拳銃は無いですが(アハ)アクションシーンは随分と凝った映像になってますし、三国志のヒーローたちのキャラクターはそれなりに描いてあるので、三国志ファンにも納得の出来じゃないんでしょうかね?…って、わかんないですが(エヘ)内容は、漢の時代、中国全土を支配していた皇帝の権力にも陰りが見え始め、皇帝の支配からの独立を目論む勢力が各地で目立ち始める。若い皇帝を意のままに操り、自らの権力を高めていった将軍・曹操は、各地の軍勢を武力によって屈服させ、さらに強大な武力を得ることで80万もの巨大勢力を掌握していた。そんな中、皇帝の遠縁にあたる劉備率いる軍勢の鎮圧を皇帝から取り付けた曹操は、すぐさま強大な軍を送り、劉備軍を追い詰める。子供や年寄りが逃げ遅れたことで、強大な戦力を目の前にした劉備軍であったが、関羽・張飛・趙雲の活躍もあり、難を逃れることに成功する。しかし、連戦連敗で士気は高まるどころか存続さえも危ぶまれる。そこで、軍師・諸葛孔明は、敵の軍勢である孫権と同盟を結ぶことを進言し、単身、孫権の支配する呉へ赴く。強大な勢力である曹操に歯向かうことは皇帝の敵になることであり、即ち戦争となる。戦争になれば国の存続は失われる。しかしこのまま屈服するわけにはいかず…若い孫権は迷っていた。孫権が信頼を置く軍師・周楡は、劉備軍からの使者・諸葛に自らの迷いを悟られまいと振舞うが、やがて諸葛の信頼に応える形で孫権に劉備軍との同盟を進言する。二国の同盟を聞いた曹操は、巨大勢力を率い、大船団と陸路で孫権軍の根城である『赤壁』を目指す。迎え撃つ同盟軍。船での戦闘を得意とする孫権軍に、曹操は大船団を囮に陸路から赤壁を攻略してくるものと読み、曹操の大軍勢を迎え撃つ。統率された軍は見事に機能し、曹操の大軍勢の出ばなを挫くことに成功するが、赤壁の眼前に広がる巨大船団は、やがて訪れる決死の戦いを予感させる…で、第二幕は4月でございます(アハ)なので、ダイジェストは4月・日曜洋画劇場で!(キラリ☆)3ションペン4デンゼル3デニーロ
Dec 12, 2008
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youTubeに 11月16日の paco delic のライブ映像がアップされています。著作権の問題はクリアーしておりますので慌てなくてもいつでも見れるとは思いますが(アハ)興味を持っていただけた方はなるべくお早めにどうぞ。paco delic で検索したら出てきます。↓こちらhttp://jp.youtube.com/results?search_query=paco+delic&aq=fでは。
Nov 18, 2008
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予告を観ても泣ける映画だもの、そりゃもうね、泣くって(キラリ☆)これいちいちキャスティングが絶妙で、いちいち脚本が“ストの影響全くなし”って感じで良くて、いちいち小憎たらしいほど絶妙な選曲で、いちいち景色が素晴らしくて、演技も本もロケもパーフェクトって感じのね、監督冥利に尽きるでしょうよ、そりゃこんな映画を撮った日にゃね(アハ)『なんでもないようなことが、シアワセだったと思う』…と、まぁ、そんな映画であります。一言で言うとね(エヘ)主演は、アカデミー女優の中のアカデミー女優 ヒラリー・スワンク共演に、アカデミー女優の中のアカデミー女優 キャシー・ベイツ『300』では屈強な肉体美も披露 ジェラルド・バトラーいつまでも若いわねぇ(エヘ) ジーナ・ガーションいつまでも若いわねぇ(エヘ) リサ・クードロー内容は、独立してリムジン送迎の会社を興したばかりの夫・ジェリーと、早く一軒家に住みたいと願う妻・ホリー。狭いながらも楽しいアパート暮らしの若い二人ですが、ある日、突然、夫のジェリーが脳腫瘍で亡くなってしまいます。失意のどん底にいるホリーに母親や友人たちは手を差し伸べるんですが、一向にジェリーの面影から抜け出せずにいたホリー。そんな失意のどん底で迎えたホリーの30回目の誕生日。送り主のわからない大きなケーキが届き、そこにはジェリーのメッセージが吹き込まれたカセットテープが入っていた。この日から、ホリーの元に届く亡くなったジェリーからの手紙。その手紙に翻弄されながらもジェリーの面影を必死に追い続けるホリー。そんなホリーを心配そうに見つめる母。そしてついにジェリーの故郷であるアイルランドへ導かれるまま向かうホリーだったんですが…いちいち会話も楽しくて、出てくる人出てくる人みんなどこかダメな人たちばかりで(アハ)ホント楽しい映画ですが、きっちり泣けてきっちり笑える松竹新喜劇のような見事な作品に仕上がってると思います。公園を散歩するホリーとママの会話、もうね、号泣です(キラリ☆)こんな映画、日本人は大好きだと思うなぁ(エヘ)オススメです♪4ションペン3デンゼル5デニーロ
Nov 12, 2008
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ボク、X-ファイルシリーズってあまり観てないのよねぇ・・・(エヘ)でも、モルダーとスカリーは知ってるので、思いきって観ました。結論言うと、一話完結なんで全く大丈夫でした(エヘ)で、まぁ、なんですな(アハ)監督は、クリス・カーター。主演は、お馴染み、モルダー捜査官 デヴィッド・ドゥカヴニーと、スカリー捜査官 ジリアン・アンダーソンで、謎のサイキッカー・ジョー神父 ビリー・コノリーというシンプルなキャストでお送りいたします。これロケにやたらと金が掛かったんだろうね?そういうとこは見事に映画っぽいけど(エヘ)内容は、FBI捜査官を引退して、キリスト教の病院で医師として脳の難病を抱える子供と向き合う毎日を送るスカリー。ある日、彼女のもとに“とある失踪事件”を追っているFBI捜査官がやってきます。FBIから追われ、現在は行方をくらましているモルダー捜査官に会わせてほしいと言う。そのことをモルダーに伝えるスカリーだったが、もうモルダーは現場に戻る気力も無くしていた。しかし、とある『サイキック能力』を持つという神父の存在に導かれるように現場に戻る二人。断片的な“ビジョン”が見えるという神父、数日前に失踪したFBI捜査官の捜査協力をしたいと申し出てきた。彼が見るビジョンの通り、雪原の中から男の腕が発見される。ジョーと名乗るその神父には“少年への性的虐待”というおぞましい過去があった。どうしても不信感がぬぐえないスカリーと、神父の能力に賭けてみたいというモルダー。スカリーはジョー神父とこの事件には裏があるとにらむのだが…これは評価が分かれるだろうな・・・って映画ですね。過去のシリーズよりはうまくまとまってるし、キッチリ終わるので“サイコサスペンス”というより純粋な『刑事ドラマ』みたいな印象を受けますね。そこ狙って作ってるなら完璧ですし、過去のシリーズの流れで作ってるとしたらインパクトに欠けるかなぁ・・・と(エヘ)ま、でもX-ファイルファンはとりあえず観るべしですね。きっとテレビでは観れないと思うし(ニヤリ)2ションペン4デンゼル3デニーロ
Nov 8, 2008
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これはスゴイ映画に出会った!!!ショーン・ペン監督作品なんで、『クロッシング・ガード』や『プレッジ』みたいな癖のある映画を想像してたけど、驚きのレベルもそんなもんじゃない!これはスゴイ!いやぁ~参った(キラリ☆)基本的には、主人公が“アラスカを目指して旅をする”ってだけのロード・ムービーなんですが、出会う人々の純朴さ、主人公の気持ちの強さ、ゆったりとした流れの中にあって、一本筋の通った壮大な人生の映画であると思います。アカデミー脚本賞とか監督賞とかあげます(アハ)内容は、22歳の大学を卒業したばかりのクリスという青年。両親と妹、何不自由なく暮らす彼にはたった一つの目標があった。それは、進学でも一流企業への就職でもなく、彼の思う『人間らしい暮らし』“物質に囲まれた社会から飛び出し、大自然の中でたった一人で暮らすこと”ただそれだけを胸に、クリスは中古のダットサンに乗って誰にも行き先を告げず家を出た。途中、鉄砲水で車を失った彼はヒッチハイクで旅を続ける。放浪暮らしの夫婦と出会い、川を下ってメキシコまで出たり、ホームレスの施設に紛れ込んだり、田舎の農場で働いたり、ヒッピーの暮らすコミュニティーで美しい少女と出会い、革職人の老人とも出会い心を通わせた。が、彼はたった一つ“アラスカへ行く”ことを諦めたりはしなかった。そしてついに辿りついたアラスカ。まだ雪の残る大地に一歩を刻んだ彼に待ち受ける過酷な運命とは…一歩間違えたら『なんじゃそら?』って話ですけど、魂は震え、胸がキュンとなっちゃう壮大な人生の物語で間違いないです。絶対にこれ、オススメです!5ションペン4デンゼル4デニーロ
Oct 20, 2008
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さすがに60億円も掛ければ…ってジョニー・デップの“あの海賊・4”1本のギャラとほとんど等しいんですが(アハ)さまざま大人の事情が入り組んでるんだろうな…と(ニヤリ)最初から“3部作の第一章”と言ってあることもあり、ヒットしたから死んだキャラクターを無理やり生き返らせて『2』を作ったとか、2もウケたからついでに『3』を作ったって映画よりは安心して観れますね(エヘ)原作を読んだことないのでわかんないんですが、今作は特に“プロローグ”的な要素が非常に強い作品だと思いました。だからと言って2作目への期待が高まったかと言えば…まぁ、なんつーか(アハ)構成がどこかテレビ的?マンガ的?掻い摘みすぎて“あらすじ”的になっちゃったのか、原作を読んでから観た方がいいのか…一日経っても未だピンと来ないんですが(エヘ)監督は、堤幸彦。“雇われマスター”的な印象を受けましたが、監督の思い通りの映画作りになってるのだろうか…ちょっと気がかりですが(ニヤリ)主演は、“ポンの人”で芸人泣かせの俳優 唐沢寿明共演に、一人異質な役柄を飄々と演じる 豊川悦司どこか“ドラマ感”を漂わせる女優 常盤貴子今や“日本の名バイプレイヤー” 香川照之演技というより本当にこんな人っぽい(アハ) 石塚英彦まさに鬼気迫る演技!助演男優賞をあげます(アハ) ARATA内容は、ロックスターになることを夢見た少年時代、放送室を占拠してT-レックスの『20センチュリーボーイ』を流した少年ケンヂ…今ではロックスターの夢も諦め、実家の酒屋を改修してコンビニの店長として暮らす平凡な毎日。失踪した姉の娘を育て、年老いた母と細々と暮らす彼のもとへ、ある日、警察がやってくる。得意先でもある大学教授一家が失踪した事件で聞き込みに来た刑事。その家に残されていた謎の『マーク』…同窓会で懐かしい仲間たちと再会したケンヂは『あるカルト教団』の話を聞く。大学教授一家失踪事件と、このカルト教団との関係を疑うケンヂの元に、昔の仲間だった『ドンキー』の死の一報が舞い込んでくる。そして、その葬儀に向かうケンヂに死んだはずの『ドンキー』から手紙が届く。そこに描かれていたマークこそ、“ともだち”と呼ばれる教祖が率いる『カルト教団』のシンボルマークだった…前半と後半は全く別の映画じゃないか?ってくらい急展開しますし、謎が謎を呼び、謎だらけの展開、で、結局“ともだち”とは一体誰なのか?…サスペンスとしても充分楽しめる作品だと思います。が、年末にテレビで放送すると思うんですけどねぇ…第二章2009年1月に公開!だそうなので(ニヤリ)3ションペン4デンゼル3デニーロ
Oct 10, 2008
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ボク、ウィル・スミスのええお客さんやわ(アハ)普通にアメリカンコミックに出てきそうな“無敵のヒーロー”なのに、人間ぽくって自堕落で、横暴で乱暴…バットマンのダークさとは違うダークなスーパーヒーローの抱腹絶倒・痛快アクション(言いすぎかな?)でございます。監督は、ピーター・バーグ。製作にはウィル・スミスも名を連ねています。大ヒット御礼でございますね?(ニヤリ)もちろん、主演は、吾らがヒーロー。宇宙人を素手で殴り倒した男 ウィル・スミス共演に、アンジー嬢の次にスーパーウーマンが似合う シャーリーズ・セロン世界一“普通の人”が似合うハリウッド俳優(ニヤリ) ジェイソン・ベイトマン内容は、現代のロサンゼルス。事件が絶えない大都会にあって、酒浸りで自堕落な暮らしぶりの男。彼の名は、ハンコック。ロス市民なら知らないものは誰もいないという“嫌われ者”で、超人ハルク並のパワーを持ち、ウルヴァリン並に不死身で、スーパーマンのように空も飛べるスーパーヒーローである。ただアメコミ・ヒーローと違うところは、酒びたりで素行が悪く、後先を考えずに事件を解決するところ。おかげでハンコック現るところ、まるで“瓦礫の山”のようになってしまいます。美人の妻と、優しい男の子、ごく普通のビジネスマンのレイ。今日も、企業を周り『企業のイメージアップ戦略』を売り込んでいます。帰り道、渋滞に巻き込まれたレイは、踏み切り内で立ち往生してしまいます。寸でのところでハンコックに命を助けられたレイは、お礼にと家に彼を招待しますが、レイの妻は、粗暴で礼儀知らずなハンコックが気に入りません。子供に悪影響が出ないかと心配で、つい彼に冷たくあたってしまいます。それでもレイは、ハンコックを“みんなに好かれる真のヒーロー”にするため、ある作戦を企てます。ハンコックも気が進まないながら、この作戦に乗るのですが…ハリウッドらしい愉快で痛快な映画であることは間違いないですね。まるでモンスターエンジンのコントを見てるようでもありますが(アハ)中盤以降、畳み掛けるようなスピードのある展開、ヒーローの苦悩、背負った宿命、孤独…そんな葛藤も丁寧に描きながら、底抜けに明るく、楽しい映画に仕上げているところは流石!って感じですね。ま、理屈はともかく“面白い映画”で間違いないです!ボクは、スキな映画で…あぁ、またウィル・スミスにやられた(ニヤリ)でも、きっと“自称:映画ファン”にとっては『普通』って評価なんだろうな…とは思いますが(ニヤリ)3ションペン4デンゼル3デニーロ
Sep 25, 2008
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この映画が日本アカデミー賞を獲れなかったとしたら、きっとアカデミー賞の権威は地に落ちるだろう。監督は、よくぞこの物語を映画化しようと思ってくれた! 中島哲也主演は、日本映画界のメインストリームを独占する男 役所広司共演に、笑顔でいてくれるだけでいいんだよ(アハ) アヤカ・ウィルソンたぶん、助演女優賞を獲るんじゃないか?と思う 土屋アンナこの人がいなければ成り立たなかったのかも(ニヤリ) 阿部サダヲそのほか、劇団ひとり、国村準、上川隆也、小池栄子、山内圭哉、加瀬亮、妻夫木聡と、思いつく俳優を並べましたってくらい豪華。内容は、一代で会社を巨大企業にし、巨万の富を得た大貫。会議中、心臓の発作で倒れ、この病院にやってきます。ところが、どうも気に入らない。自分が会社にいないこと、この病院も、医者もナースも患者たちも、すべての人間が気に入らず、悪態をつき、みんなからは『くそじじい』と呼ばれていた。そんなある日、病院の庭でパコという少女に出会う。その不思議な少女は、大貫のことを嫌がりもせず、ただ、ある絵本を読むだけ。大貫は少女にも意地悪をするんだが、パコはそんなことお構いなし。翌日、大貫は大切なライターを失くしたことに気づき、病院の庭にある花畑をも荒らし探していたが、偶然に拾っていたパコのポケットから大切なライターが出てきたことで逆上しパコを殴ってしまう。医者から、パコの病状を聞かされ、自分のしたことを猛烈に後悔した大貫。パコのため、入院患者たちに初めて頭を下げ、ある提案をするのですが…笑って泣ける、いや、泣けて笑えるとてもステキな、とても暖かい、とても素晴らしい映画です。これ観ずに死ねない。ホント、絶対に映画館で観た方がいいと思います。若しくはDVD買わなきゃダメ、マジで(アハ)5ションペン3デンゼル4デニーロ
Sep 16, 2008
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『シックス・センス』で受けた衝撃が大きい人ほど、シャマラン監督の後の作品が駄作だと評価するが、一つ一つ観てみるとどれも“同じテーマは無い”のです。ファンタジーを描かせたらスゴイ監督、サスペンスを描かせれば、ドラマ、SF、歴史、スリラー、それぞれにそれぞれの得意分野の監督はいるが、このシャマラン監督は、異常なほど守備範囲が広い。そんなマルチな監督の描く『ファンタジー』は、まるで、実際に人間の見えないものをつぶさに見ているんじゃないか?と思うほど、奇想天外で、やさしさにあふれた作品に仕上がっている。主演は、やっぱり本当にこんな人なんじゃないかと思っちゃう ポール・ジアマッティー共演に、ミステリアスな役どころがストライクゾーン(アハ) ブライス・ダラス・ハワード内容は、とある大きなアパートの管理人クリーブランド。廊下の掃除をしたり、電球を交換したり、住人の苦情に対応したりと、ひとり静かに暮らしている。『夜になるとプールで音がする』と苦情を受け、誰かのいたずらだと思っていたある夜、その正体を目撃してしまう。彼女は自らを“ストーリー”と名乗り、大切な目的があってここへ来たことを告げる。それ以外は何の手がかりも無いが、翌日、韓国人女子大生から幼いときに聞いたとある『おとぎ話』について聞かされる。それは『ナーフ』と呼ばれる妖精の物語で、彼女と出会う人の身には、ことごとく不思議なことが起きる。彼女は『器』と呼ばれる人間にある予言を与え、元の世界に戻る。人間界に出てきたナーフを付け狙う邪悪な存在、その邪悪な存在を闇に葬る存在がいるが、『ヒーラー』『ギルド』『預言者』…さまざまな役割を持つ人間の協力を得ることでしか、元の世界に戻れない。果たして、彼はストーリーを無事、元の世界に戻せるのか?やっぱり人間は失敗する生き物なんだなぁ…って映画です(ニヤリ)大好きです、この映画!(キラリ☆)4ションペン3デンゼル4デニーロ
Sep 12, 2008
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三池崇史という人は、天才なのか何なのか、映画が好きなのかバカにしてんのか(アハ)でも、ロックなことは明白なワケです!ロケンローォゥ!(アハ)監督は、ヤクザ映画に出てるどんな俳優よりも怖い 三池崇史主演は、毛が生える薬のCMの“困った犬の目”の俳優 伊藤英明共演に、昭和のコメディー俳優のニオイがする(エヘ) 佐藤浩市もう『口臭がヒドイ人』だとインプットされた(アハ)伊勢谷友介“お茶漬けの人”から“妖艶な女性”まで幅広い演技 木村佳乃“演劇界のサラブレッド”とはこの人のことを言う 香川照之SK-2ピテラの働きにより歳相応には見えないハリウッド女優 桃井かおり内容は、源氏と平家の戦いをマカロニウェスタンをオマージュに作り上げたスペクタクル(なの?)映画です。とある寂れた村、この村に眠るとされる伝説の宝を目当てに、各地から人々がやってきて賑わいを見せていた。そんなある日、平清盛を頭とする“平家”がやってきて、村の全てを牛耳ってしまう。と、そこに別のギャング団“源氏”がやってきて対立し、その頃から人が一人また一人と村を去っていった。ある日、流れ者のガンマンがやってきて『どちらに付くか』と迫られる、一触即発の事態。ガンマンはある秘策をもって対立する平家と源氏を共倒れにさせようと試みるのですが…『あ、これ、どっかで見たことあるな…』と思わせれば大成功なんだろうな?(ニヤリ)と思いながら、桃井さんのキャラって…アリなの?とか(アハ)『タランティーノが撮ってんだろうな、これ』ってシーンがあったり、まぁ、そんな楽しみもあったりで、でもよく出来た西部劇であることは間違いないですし、クライマックスも殺伐とした景色と雪景色という、ちょっと日本のわびさびも感じさせながらの映画ファンのための映画じゃないか?と思いました。3ションペン4デンゼル3デニーロ
Aug 29, 2008
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レストランが出てくる映画に傑作が多い。いや、勝手に思ってるんですが(アハ)Mr.インクレディブルのスタッフが放つ、爽やかな感動作です!いや、ホント、これ素晴らしい映画です。…まぁ、実写化は不可能なんでしょうけど、いろんな意味で(ニヤリ)フランスで一番と謳われた天才シェフ“グストー”。彼の店は毎夜毎夜大入り満員の大盛況。五つ星を獲得し、まさに栄華を極めたフランス一のレストランだったんですが、グストーの死で店の評価は下がる一方だった。野ネズミのレミーは、天才的な嗅覚を持ち、仲間の毒見役(ニオイでわかる)だったんですが、グストーに憧れ『料理は誰にでも出来る』という彼の言葉に励まされ、コックになる夢を持っていました。ある日、人間の家に侵入し『料理をしようと』思いつきます。ところが人間に見つかり命からがら逃げるんですが、家族とはぐれ一人ぼっちになってしまいます。グストーの店は現オーナーの意向で『通信販売』でソースを売ることに躍起になってレストランとしての人気の回復にそれほど執着していませんでした。そんなある日、リングイニという若者が雇ってくれとやってきます。グストーの手紙を持つリングイニは雑用係として働くことになるんですが、料理のセンスはゼロ。余計なことをしてスープの味を台無しにしてしまいます。そんな時、たまたま自分がパリの中心に流れついたことを知るレミーは、グストーの店に紛れ込むんですが、リングイニの行動を見てつい手を出してしまうのですが…天才ネズミとリングイニの大冒険が始まります!これ、いい映画ですわ。4ションペン3デンゼル3デニーロ
Aug 26, 2008
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まぁ、ハリウッドアニメの王道とでも言いましょうか、いや、カンフー映画の王道か、とにかく“行き着くところに行き着いてくれる”映画で、親子でも安心して観ることが出来る映画です。内容は、カンフーが大好きで、5人(匹?)のカンフーの達人“マスターファイヴ”のファンであるパンダのポー。ラーメン屋を受け継ぐため父から“秘伝の材料”を教えてもらう日がやってきますが、『伝説の龍の戦士』を決める日だったため、仕事そっちのけで山の道場に大慌てでやってきます。長い山道を登りきり、やっとの思いで着いたんですが、もう会場の扉は閉められ中ではいよいよ『伝説の龍の戦士』を指名するその瞬間、ひょんなことからポーが指名を受けてしまいます。マスターファイヴを育て上げ、厳しい指導で有名なシーフー老師もほとほと困惑するのですが、そんな最中、かつてのシーフー老師の教え子で、現在は難攻不落の牢獄に捕らえられているはずのタイ・ランが脱獄したとの情報が入る。谷の危機を食い止めようとマスター・ファイブは戦いに挑むのだが…それにしても近頃のテクノロジーは目を見張るものがありますね。表情とか動きとか、細かくて、さも感情を持ってるかのように見えちゃいます、アニメの主人公たちが(アハ)今回は、日本語吹き替え版を見たんですが、中尾彬さんの迫力ある吹き替えに思わずニヤリでした。いや、ホント、いい映画で間違いないっす!3ションペン3デンゼル3デニーロ
Jul 30, 2008
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このところ邦画ばかりですが(アハ)親子で観るならっちゅうことで、オススメ映画を!って、単にポケモンよりはこっちだろってチョイスでもありますが(アハ)監督は、世界の宮崎駿。もう映画作りは懲り懲りとおっしゃってましたけど、きっとまた作るね(ニヤリ)声優陣に、山口智子、所ジョージ、長島一茂、吉行和子、奈良岡明子、天海祐希、矢野顕子主題歌がとにかくヘビーローテーションしてしまう名曲でございます(ニヤリ)内容は、崖の上の一軒家に住む宗介。母親の勤める老人福祉施設に隣接する保育園に通う5歳の男の子。今日は船乗りである父親が久しぶりに帰ってくる。そんなうららかな日、崖を下った海岸でガラス瓶に挟まった不思議な生き物を発見する宗介。ガラス瓶を割って救出してやるのですが、その姿はなんとも不思議でまんまるな金魚のよう。急いでバケツに水を入れ、この金魚のような生き物を“ポニョ”と命名します。ポニョを連れて保育園に行くんですが、同じ保育園の女の子に見つかったり、老人福祉施設のおばあさんに拒絶されたりで、仕方なく海辺に隠れる宗介。すると大きな波にのまれて“ポニョ”を見失ってしまいます。『ボクが守ってあげる』そう約束した宗介、そんな宗介に恋をした“ポニョ”…深い海の中から宗介に会いたい一心で、ポニョは大脱走を試みるんですが、おかげで世界はとんでもない事態になってしまいます…コンピューターグラフィックス全盛の時代、これ手描きですからね!それだけでもすごい!そして、評論家の中には過去の宮崎作品と比べる人がいますが、まったく違う作風、まったく違う作品ですからね、比べてどうすんの?って思うんですけどね(ニヤリ)激しい戦闘シーンとか、人間の残虐性とか、皮肉な運命とか、そういう映画を観たければ別の映画を観ればいいし、とにかく楽しい映画を見たい人は絶対に観ておくべき作品だと思いますよ!…ってどうせテレビでやるんでしょうが(アハ)5ションペン4デンゼル3デニーロ
Jul 23, 2008
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これはスゴイ映画ですよ!!マジで!で!で!(アハ)監督は原田真人。この人の感性はきっとどうにかなってるね?(ニヤリ)監督自体がクライマーズハイだったんじゃないか?ってくらい張り詰めた映像の連続に息つく間もなしって感じでした。まさに圧巻!主演は、鈴木京香さまをそでにした憎き野郎! 堤 真一共演に、いつもどこか目が怒ってるぅ~♪(アハ) 堺 雅人さほど年も変わらないんでしょうが堤さんの上司役 遠藤憲一めちゃめちゃええ人ですわ(アハ) でんでんたぶんグループ魂の人です(アハ) 皆川猿時なんかいつも邦画に出てる人(アハ) 田口トモロヲそして、やっぱり西田尚美さぁ~ん(はぁと)その他、すばらしいキャストでお送りいたします。内容は、翌日に過酷な登山の予定がありながらも今日も最後まで仕事に追われる群馬県の北関東新聞社の記者・悠木。親友の販売部員・安西とは今夜、最寄駅で合流する約束をしてあります。仕事を終え、退社しようとしたまさにそのとき、共同通信社から『ジャンボ機失踪』の報を受け、会社は大混乱。ワンマン社長・白河の命により、悠木がこの日航機失踪事件の全権デスクに指名される。悠木は、安西をほったらかしてこの大惨事を追うことに後ろめたさを感じながらも情報収集・紙面作成に全精力を注ぐことになります。『長野と群馬の県境に落ちた…』正確な情報を警察本部から出されないため県警担当記者・佐山を県警本部に張り付かせるのですが、すぐさま群馬に落ちたとの一報が入り色めき立つ社内。悠木は佐山と神沢にすぐさま現場に向かうよう指示をする。群馬で起きた大惨事をスクープしようと全社を挙げて取り組む一方で、数日後の中曽根総理の靖国参拝ネタを推す重鎮たち…そんな中、安西はくも膜下出血で倒れていたことを知る…。救いようのない大惨事、事故現場の悲惨さ、丁々発止のせめぎあいがスピードとリアルさで組み立てられていく一流のエンタテイメントに仕上げられています。これを観ずに今年の日本映画は語れないでしょうな、きっと。ぜひ、映画館でご覧いただきたい名作でございます。4ションペン5デンゼル4デニーロ
Jul 19, 2008
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ようやくパソコが直りました!…つーか、壊れてたこと誰も知らないんでしょうが(アハ)つーわけで、一月ほど前に観た映画の話でなんなんですが、まぁ、そういうことで三谷作品最新作です。古畑の緻密な脚本とは相まって、わりとノリで撮ってるなと思わせるとこも感じられたりで、過去のどの作品よりも楽しめると思います。監督はもちろん三谷幸喜。主演は、ひとりだけ“演技”するという名演技っぷり(アハ) 佐藤浩市共演に、キャストが彼で良かったのかどうかは3年後に判断します(ニヤリ) 妻夫木聡シリアスなのかコメディーなのかようわからんがとにかく名演 西田敏行名演技なのかわざと外してるのかようわからんがとにかく名演 深津絵里いいのいいの、カワイイから(エヘ) 綾瀬はるかちゃん内容は、海沿いの田舎町“守加護”を舞台に繰り広げられるドタバタコメディーでございます(ニヤリ)…おわりいやいや、ちゃんとやります(エヘ)町を牛耳るギャングのボスの妾に手を出してしまったことがバレ、殺される寸前に『“デラ富樫”を知っている!』と、起死回生のウソで乗り切ったチンピラギャングの備後。この人生最大のピンチを乗り切ろうと考えた挙句、売れない映画俳優・村田を“デラ富樫”に仕立てることを思いつく。来る日も来る日も仕事らしい仕事がもらえず、映画スターの夢を諦めかけていた村田だったが、いかにも怪しい自称:映画監督と名乗る備後の誘いを受け、“デラ富樫”役を演じることを決める。映画の舞台である“守加護”は、取り残された昭和の風景が色濃く残る港町で、町のあちこちで撮影が行われているような、まるで映画のセットのような町。いきなり台本を渡されるが、台詞も無く簡単な設定だけ。反対するマネージャーを振り切り撮影に入る村田だが、スタッフは少ないし役者たちは素人然として、どうも現場の様子がおかしい…それでも“撮影”はゲリラ的に続いていく…あまりいろいろ考えずに観れば本当に楽しめる作品でございます。気持ちを空っぽにしてご覧ください!4ションペン4デンゼル4デニーロ
Jul 14, 2008
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日本の映画もなかなかやりよるな!というのが正直な感想です(エヘ)ま、テレビドラマの映画化なんつーのは、どれもそれほど期待してはいないんですけどね、だから良かったのか、いや、そうでなくてもよく出来た映画だと言わざるを得ない。う~む、そんな映画(偉そうに!)主演は、いつも目が笑ってない 水谷豊共演に、いつもテンションが舞台 寺脇康文ここまでやる俳優さんだとは思ってもみなかった 西田敏行あとはテレビ版のキャストですよね?(知らんのかい!)内容は、警視庁特命係の二人の刑事、杉下と片山はテレビである猟奇的な殺人事件を見ています。警察はすぐに左翼過激派の犯行と断定し捜査に乗り出します。ある日、若手女性議員に小包爆弾が届けられ、二人は彼女の警護を任されます。空港への道中、彼女を狙ったと思われる襲撃を受けるが、なんとか無事に警護を完了する。テレビキャスターの死、議員襲撃、この二つの事件が、とある会員制SNSの『処刑リスト』で繋がるという情報を入手するものの、捜査は手詰まりに思われた矢先、それぞれの犯行現場に残されたナゾの符号で事件は繋がってゆく。符号はチェスの駒を動かすための符号で、その『処刑リスト』に沿って犯行が繰り返されてゆく。そしてついに犯人とのコンタクトに成功した杉下は犯人からの挑戦と思われる“チェス”に勝つ。その盤面に浮かび上がった形は、『東京マラソン』のコースとピッタリ一致する。被害者たちに面会を申し出ていたある若い女性を追跡する捜査一課。彼女の過去、さらに殺された被害者に共通する過去の重大な事件が浮かび上がってくる…これまたうまく出来た脚本だなぁ~と思いましたね。あの湾岸の警察の映画よりもスケールもデカイし、演技も素晴らしい!テレビドラマ観てないんですけど、それでも楽しめました。かなり深い社会派の映画ですからね、これはマジでオススメです!4ションペン4デンゼル4デニーロ
May 7, 2008
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一体、何が起こったのか…って映画で間違いないです。ニューヨークのセントラルパークで回収されたビデオカメラに残された、コードネーム『クローバーフィールド』と呼ばれる出来事をボクらは観ることになります。セントラルパークのすぐ近く、高層マンションの一室。彼女の父親が所有するマンションの一室で朝を迎えるふたりのシーンから始まります。彼はある会社の副社長として日本に転勤することになり、友達がサプライズパーティーを開いてくれるんですが、そのときにはその彼女との関係がギクシャクしたままだったワケです。見知らぬ男を同伴して現れた彼女に戸惑いつつも、パーティーは盛り上がっていく、まさにそのとき…大きな揺れ…そしてまた大きな揺れと爆音が…部屋にいた人々はみんな外へと飛び出していくんですが、そこで信じられない光景が!“自由の女神”の頭が吹っ飛んできたではありませんか!そして遠くに見たことも無い何かが!人々は一目散に逃げ、一瞬の収束にも口々に得体の知れない何かの話をし始める…そして強制避難宣言が発令され、マンハッタンから非難する人々…何かを総攻撃する軍隊…戦火をかいくぐり“彼女”の救出に向かうのですが…『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』で使われた手法ではありますが、ハンディーカメラの手ブレをわざと利用して、観るものの緊迫感を煽るんですけど、動きが激しすぎて少々“めまい”がしました(アハ)ま、体調も良くなかったんですがね、きっとバンジージャンプを飛ぶよりも安全だとは思うので、気になる方は是非、映画館のフルスクリーンと大音響でお楽しみください。きっと『ゴジラ』を人々から見たらこういう視点だろうな…って感じの映画です。絶対に『あ!ゴジラだ!』と初見では言わないよね(エヘ)『何だあれは…』で正解ですね。細かい事言い出すと色々あるんでしょうが、そういう人は全く楽しめない映画だと思うので、観ない方がいいでしょう。それ以外の方にはオススメの映画です!心臓の弱い方と、妊婦さんは絶対に観てはいけません!これは絶対に!2ションペン5デンゼル2デニーロ
Apr 22, 2008
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う~む、どうなんだろう…いや、実に映画らしいハイテンションで面白い映画ではあるんですけどね、なんとも感情移入しにくいっちゅうかなんちゅうか…(アハ)主演は、アナキン・スカイウォーカーからジャンパーへ! ヘイデン・クリステンセン共演に、心斎橋あたりでよく見かける サミュエル・L・ジャクソン来年あたりブレイク間違いなし! レイチェル・ビルソンもうお母さん役なのね? ダイアン・レイン内容は、同級生の女の子に恋心を抱く普通の少年、デイヴィッド・ライス。ある冬の日、プレゼントしたスノーボールをからかわれ、凍った川に投げ入れられる。スノーボールを取りに行ったところ、氷が割れ川に落ちてしまう。流されてもがくデイヴィッド・・・が、次の瞬間、図書館でずぶ濡れになっていた・・・全く何が起きたのか自分でもわからないデイビッド。家に帰るが、ずぶ濡れになってる理由を父親にしつこく聞かれ、『もしや…』と思い家出を思いつく。幼い頃、母は出て行ったきりで、ずっと父親との窮屈な暮らし…これで父親から離れられるんだ…その一心で自分の意志で自分の能力を使うことに目覚める。『テレポーテーション』瞬間移動で空間を行き来することが出来るようになった彼は、銀行の金庫から金を盗み出し、10年後、ニューヨークで“ジャンパー”としてリッチな生活を謳歌していた。ところがある日、ロ-ランドと名乗る男が部屋で待ち伏せしていて、自分の能力のことについて質問してきた。はぐらかそうとすると力ずくで邪魔をする。なんとか逃げおおせたデイビッドだったが、運命の歯車は急激に動き始める…。最近の流行はのか、カメラワークが激しすぎて、確かに緊迫感や臨場感は出せるんでしょうが、ジッと観てると『酔う』(アハ)確かにVFXもスゴイし、仲間のジャンパーが現れてからの急展開は息つくヒマも無いほどスリリングで、よく出来た映画だと思うけど、『5歳』というキーワードがあまり生かしきれてなかったあたり、『脚本家のスト』の影響?と思ったり(ホンマか!)スタンディング・オべーションには至らないなと、キビシイ評価ですみません(エヘ)ただ、期待して観ても損はしない映画で間違いないとは思います!3ションペン5デンゼル3デニーロ
Mar 13, 2008
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イギリスの成り立ちとか知らなくても充分に楽しめる歴史ロマン(ス)です。ま、いわゆる一つの壮大なラブストーリーですか(エヘ)主演は、美の化身(アハ) ケイト・ブランシェット競演に、にほひたつ男(キラリ☆) クライブ・オーウェンもう海賊にしか見えなくなってきた(アハ) ジェフリー・ラッシュこの映画の影の主役 サマンサ・モートン内容は、カトリックを世界に広めるという大義名分で無敵艦隊を組織してヨーロッパに勢力を伸ばしつつあるスペイン。次に狙うは『イングランド』そのイングランドの女王として君臨するエリザベス一世。自身も敬謙なクリスチャンで、カトリックに対抗するかのように、国にプロテスタントの教えを布き、カトリックの教えを捨てきれないものは全て処罰していた。その女王と結婚してイングランドを手に入れようと、来る日も来る日も見合い相手と不毛なやり取りにうんざりしていたところへ、新大陸から戻ってきたという男が現れる。ウォルターと名乗る男から胸踊るような冒険の話を聞かされるたび、女王としての自分の運命を悲観しながらも、女王として見事に国を治める。スコットランドの王女・メアリーは、幽閉された城の中から自由を手に入れ再びこの地の女王として君臨するため、エリザベス女王の身辺を探らせていた。カトリック信者であることを隠し、イングランドに対して謀反を企てる不穏な動きがあることを察知していたエリザベス女王の側近・フランシスはスパイを暗躍させ、メアリー王女がエリザベス暗殺計画を指示する決定的な証拠を掴む。女王の反対を押し切ってメアリー王女を処刑するが、それこそがスペイン帝国の陰謀の始まりだった…。大掛かりなロケ…はほとんど無く(アハ)VFXで作り上げられた見事な世界観。イギリスの黄金時代を描く壮大なテーマ。美術、音楽、キャスト…大作映画の名に恥じない見事な作品に仕上がっています。サマンサ・モートンの鬼気迫る演技に1000キロカロリーは消費することでしょう(エヘ)3ションペン4デンゼル4デニーロ
Mar 6, 2008
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大当たりです!これは絶対に映画館でご覧下さいませ!(エヘ)もうね、いちいち面白い!泣けて笑えて感動して、“映画”の良いところばっかりがぎっしり詰まってます。久々に何度も観たいと思う映画にめぐり会えました♪主演は、泣きの女優の第一人者となりました ナタリー・ポートマン共演に、キャスティング・ディレクター的安全牌(アハ) ダスティン・ホフマン内容は、オフィスビルが立ち並ぶ大都会の片隅にある一軒のおもちゃ屋。そこは不思議な魔法のおもちゃ屋さん“マゴリアムおじさんのおもちゃ屋”。オーナーのマゴリアムおじさんは『天才』と呼ばれたおもちゃ作りの名人で、現在243歳(!)その店を切り盛りするのは『天才』と呼ばれたピアニストで、今は自分の曲を作るのに躍起になってるモリー。そんな彼女も、思うように曲が出来上がらず自ら転職を考え思い悩んでいた。ある日、マゴリアムおじさんは、会計士を雇って店の資産価値を計算すると言い出した。やってきた会計士は店のおもちゃに目もくれず仕事をこなすだけの男。モリーは不審に思い、マゴリアムおじさんになぜかと聞くと、『明日で消えることにしたから店を引き継いで欲しい』とモリーに言い出した。魔法なんて使えないモリーはマゴリアムおじさんに留まるよう説得するも、マゴリアムおじさんの決意は固く、仕方なく病院に緊急入院させるのだが…もうね、ホント、いちいち面白いんだから!絶対に観て!5ションペン3デンゼル3デニーロ
Feb 20, 2008
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ノーマットじゃないよ(アハ)近頃、話題の『ノンフィクション』ものですね。でも、『WATARIDORI』や『ディープ・ブルー』とはちょっと違った角度から自然の偉大さが描かれています。ケン・ワタナビが『是非、劇場でご覧下さい』って言ってたので、観ました、劇場で(エヘ)『NHKの映像ドキュメント』を何本もまとめて観たような、ホント壮大な映画でした。これイギリスのBBC製作なんすね?ははぁ~ん、なるほど!『50億年前、地球に巨大な隕石が衝突して、地軸が傾いた』という台詞から始まります。そうですね、それが無かったら“四季”なんか確かに無かったワケですしね、奇蹟に次ぐ奇蹟だったワケですね、地球の誕生ってのは。スゴイなぁ~地球。で、北極のシーンから始まります。シロクマのお母さんと二匹の子供が巣穴から初めて出て、餌を求めて氷河に向かうシーン。なんともカワイイ(アハ)それに対して、温暖化の影響で、早くも氷河が溶け始めてたりで、どうなる!シロクマ親子…で、徐々に地球を南下して、ツンドラの氷原~トナカイの大移動、春が来て、美しい四季の移り変わり、渡り鳥は大移動し、アマゾンの神秘、砂漠、水を求めゾウは決死の移動をすれば、クジラが餌を求め南極に向かってゆきます。みんな地球とともに生きてるんだなぁ~…じゃ、人間はどうだ?生態系に関わらず、環境に関わらず、増え続ける。『人間は地球にとってがん細胞みたいなもんだ』と言う人もいます。確かに、地球に巣食って、地球を蝕んで生きてるようなものかも知れません。でも、地球のピンチを救えるのは人間に違いありません!ボクに出来ることを、奇蹟の星“地球”のためにやらなきゃならないなと思う映画でございます。3ションペン3デンゼル1デニーロ
Jan 17, 2008
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