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あんまり話題になってないようですが、8月1日から稼働が開始されたパチンコ「真・怪獣王ゴジラ2」。これ、実は手塚監督のお仕事が入っています。前作のゴジラのパチンコも、人物部分を手塚監督が手掛けられ、その様子はハイパーホビーに掲載されました。今回は掲載はあるかはわかりませんが、また人物部分を担当されており、出演者のツイートでその辺が解禁されていました。【告知】8/1(月)より全国導入 #ニューギン 様 #パチンコ「真・怪獣王ゴジラ2」機龍パイロット役で出演❤️監督は、東宝映画「#ゴジラ×#メカゴジラ」や「#モスラ」「#戦国自衛隊1549」等の #手塚昌明 監督✨自分のパチンコ台があるってなんだかワクワクするなぁ😍❤️皆様是非打ってみてください🥰 pic.twitter.com/aVbK8H46UH— 明日香(旧 前田明日香)@playApart (@mar1_a_suka) July 25, 2022前回のパチンコは公式HPにもスタッフ名が書いてあったと思うのですが、今回のはそういう欄が見受けられず、もし見れるとしたら実際にパチンコを打った人が、エンドロール的な場面まで到達したら見れるのかもしれません。自分はパチンコやらないんで、見られないのは残念です。どなたかよくやられる方いらっしゃったら確認よろしくお願いします。
2022.08.04
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またまた昨日は東京タワー周辺に出没してました。というのは、昨日は「ゴジラ、モスラ、機龍 怪獣たちの魅力」と題して、造形師・若狭新一さんのトークイベントがあったためです。若狭さんと言えば、これまで展覧会会場にて歩きながら行うギャラリートークが主流で、椅子に座ってのトークイベントは結構久しぶりな気がしました。私自身参加するのももしかしたら佐賀(2017年)でのトーク以来かもしれません。なので大変楽しみにしてました。いざ始まってみれば、若狭さんの長い特撮人生を、中高生の時から振り返っていく内容で、またその歴が長いものですから、ゴジラにたどり着くまでにトーク時間の半分は超えてましたね(笑)。そしてついには、ミレゴジでタイムアップで、タイトルにあるというか、本来行きついてほしい東京SOSまで到達しないというある意味サプライズ。おそらく、夜のナイトトークの方でそちらは触れたんじゃないかと思いますが、とにかく昼のトークでは東映や円谷プロのお仕事から始まって東宝の平成ゴジラや平成モスラシリーズの苦い思い出を笑いを交えながら語られた感じです。ここだけの話というのもありました。また、若狭さんの最近のお仕事という事で、話題は「大怪獣のあとしまつ」にも。あとしまつに関しては製作過程というより、映画そのものの世間の評価だったり、今後あの作品が10年ぐらい経ったときにどう語られていくのかという話になりました。例えば「ゴジラvsビオランテ」は公開当時散々な言われようで、成績もあまりよくなかったですが、今は大変な高評価を得ています。そういう感じで10年後「大怪獣のあとしまつ」に何か変化があるのか、もしくは誰からも語られず忘れられていく存在なのか、そういうところに関心はあるという感じでした。私はいい映画とも悪い映画とも言い切れぬ映画だったなとあとしまつのことは思っていますが、公開直後は散々な評価でしたので、そこまで言われなくてもよかろうに、くらいの感じです。若狭さんのおっしゃるとおり、10年後の評価がどうなっているかは気になるなと思いました。会場には、かつて若狭さんがウルトラマン80の怪獣を手掛けていたときに、学生アルバイトで一緒に怪獣を作っていた常岡千恵子さんもお客さんで来場しておられ、トークの時に常岡さんの名前が若狭さんから出ていたからなのか、フォトセッションの際には若狭さんに花束を渡す役目で登壇されていました。常岡さんとは私も面識があるものですから、とても微笑ましくその光景を見ることが出来ました。まさかの東京SOSの話まで行かないというトークイベントでしたが、私は長時間楽しく聞けて何よりでした。今回は夜のナイトツアーには行けませんでしたが、行かれた方はきっとトークの続きを聞かれたんじゃないでしょうか。ほんと毎週東京タワー周辺に行くことになっちゃった私ですが、今週はそういう予定がなく、そうこうしていたら8/7で会期が終わってしまいます。8/11から今度はガメラの展示に変わるので、もしまだ東宝展の方をご覧になられていない方がいらしたら、終わる前にぜひ寄られてみてください。東京タワー自体も、行けばなんか気分が高揚しますよ(笑)。夏のレジャーにおひとついかがでしょうか。
2022.07.31
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昨日の日記の続きで、7/23に行われたもう一つのイベント、展示物を見ながらのナイトツアーのレポートです。特撮のDNA東京タワーSOSの会場で通常営業終了後に、手塚監督のギャラリートークを聞きつつ貸し切り状態で展示を鑑賞できるという、貴重なイベントとなっております。今回の、特撮のDNA東京タワーSOSの会場はわりと今までより小ぶりなので、トークイベントよりは収容人数も少なかったと思いますが、それでも手塚ファンの精鋭たち(?)が集まり、開始時間の集合場所は人だかり。展示物の昭和メカゴジラ(メカゴジラ2)の前で、手塚監督によるトークが始まりました。昭和の作品は手塚監督にとっても見る側だったので、作品の裏話というより見た思い出や、先日亡くなられた中野昭慶監督の思い出話が中心でした。続く平成作品の展示物の前では、主に川北組での話など。手塚監督は本編班ですが、特撮班とのパイプ役でもあるセカンド助監督で就かれていたので、そのときの苦労話などで盛り上がりました。そしてミレニアムシリーズに入ってギラゴジの前で「ゴジラ×メガギラス」の話がふんだんにあり、続いて今回のメインジオラマである機龍の前に来ると機龍愛も爆発。機龍をちょっと触ったり(笑)、格闘するようなポーズも見せてくれました(笑)。トーク全体の時間を見ても、やはりこの時代の話をメインにした構成だったと思います。最後に、今回の展示である意味新作として注目を集めている「機龍幻想」について。手塚監督が新規に書き起こした機龍2部作の続編となるプロットと、そのプロットからイメージして描かれた東京幻想さんのイラストの前で、今回このような作品が生まれた経緯や東京幻想さんとの共同の作業についての話を伺いました。機龍幻想についてはぜひとも映像化を!と熱望するばかりです。私は、昼のトークと夜のナイトツアー両方参加したため、ナイトツアーの最後の方は疲れてしまい(笑)、また人が密集した中にいると辛くなってきたので、終わり際はもう手塚監督の周辺から離れて一人でモスラ幼虫見てたりしました(笑)。音声はちゃんとマイクのが聞こえてきますから、離れて聞いてました。ナイトツアーで良かったのは、通常営業は終わっていますが売店がちゃんと開いてくれていた点です。おかげで広々ゆっくり買い物が出来ました。まずトークが始まる前に入場してすぐ先に買い物しようと思って売店に直行したら、既にそこに手塚監督が居て買い物をしていたのも笑いました。そしてトークが終わった後も再び私は売店に行って、さっき買わなかった商品を買うかどうか悩んだり、知人とそこでしばし語らったりして、なんだかんだ売店の開店がありがたかったです(笑)。おそらくこの対応は今後のナイトツアーでも同じではないかと思うので、日中に展示に行けずナイトツアーしか参加しない方でも買い物できると思いますよ。本当、7/23は朝から晩まで東京タワー周辺をうろうろして最後の方は疲れましたが、とてもいい思い出になりました。東京タワーにはいっぱい人がいて、またセミの声やじりじりする直射日光が、いかにも夏休み!という雰囲気にさせてくれたので、幼少の頃に帰ったような気持ちにもなり、本当に楽しかったです。またこのようなイベントがあればできる限り参加したいと思っています。何より、手塚監督のイベントを大々的に実行してくださった特撮のDNA展の主催者の皆さんに感謝したいです。ありがとうございました。この夏、特撮のDNA東京タワーSOSが大盛況でありますことを期待します。まだ行かれていない方もぜひ会期中に東京タワーにお越しくださいませ。
2022.07.25
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待ちに待ったイベントが昨日ついに開催されました。昨年の特撮のDNA山梨で、企画されていながらコロナ禍で中止になってしまった手塚昌明監督のトークイベント。今年の特撮のDNA・東京タワーSOSにおけるイベントとしてリベンジ開催されました。ゴジラ映画で初めてゴジラが東京タワーを倒したのが手塚監督の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」ですので、イベントゲストとしては間違いない人選ですし、逆にそれで今年の会場を東京タワーにしたのではと思うくらいの環境でした(笑)。昼にはトーク、夜にはナイトツアーという一日二本立てで、私はどちらも参加しましたが(そのために泊まりです)、盛りだくさんなのでまずは昼の話を。昼のトークイベントの会場は、東京タワーの向かいにある機械振興会館というところでしたが、会議室いっぱいのお客さんが入っていて、一般客の私もちょっとビックリ(笑)。14時開場でしたが私はちょっと出遅れて14時5分くらいに着いたんです。そしたらもう入場にも列をなしてて、会場入ったら後ろの方の席になってしまったんですが、後ろには関係者席があって、三池敏夫さんと浅田英一さんがいらしたので、あえてその近くでいいじゃないか(笑)と後ろから3番目の席に座りました。おかげでお二方とちょっとした挨拶や雑談を開始前に交わしたのでした。イベント司会は安定の中村哲さんで、会場に手塚監督を呼び込むと、リュックをしょった手塚監督がさっそうと現れます(笑)。DNA展限定の機龍隊防災セットを背負っての登場に会場もひと笑い。トークが始まると、もうそこは手塚ワールドです。ここには書けない話ばかりで、会場は幾度も笑いに包まれます。途中で司会の中村さんが、「そういえばこの前、別の取材で釈由美子さんにお会いして、このトークがあることをお伝えすると、釈さんがそのトークぜひ私も聞きに行きたいとおっしゃってましたよ」と手塚監督に。そこで誰もが(多分手塚監督も)「そんな、来るわけないじゃん」と思いかけたところ、後方から「手塚監督~!」と呼ぶ女性の声。振り返るとまさかまさか、客席最後方から釈由美子さんが立ち上がっているではありませんか!これにはお客さんも拍手喝采。唖然とする司会者と手塚監督。完全にサプライズで関係者すら釈さんの来場を事前に知らされていなかったのです。そういえば、トークの最中に、私の隣の空いている席に三池敏夫さんが移動してこられたので嬉しい&ビックリし、お客さんが入りきれなくなったのかと思ったんですが、どうやらそのとき三池さんらが釈さんのために席を移動されたようなのです。釈さんはご家族(旦那さん、お子さん)で来られたようなので関係者席を譲られたのですね。三池さんが私の隣に来られた理由、後から納得しました。釈さんの登場によって会場の盛り上がりはさらに増し、トークの内容も東京SOSだけでなく戦うヒロインの話にも広がり(笑)、なんとも豊かな内容になりました。これだから手塚ファンはやめられません。話がおもしろくて、みんな同じところで笑いますから、会場の一体感があります(笑)。トークの最後にはお客さんからの質問コーナーがありましたが、最後の最後は釈さんが質問で手を挙げ、お客さんもまたまた喜びました。その後にフォトセッションがあって手塚監督単独と、手塚監督、浅田さん(飛び入り)、中村さんの3ショットの撮影がありました。釈さんはプライベートですから登壇はありませんでしたが、イベント終了後に特撮のDNAの公式アカウントにて写真がアップされていますので、それを後で堪能しました。何より、前述したように私は関係者席に近い席に座っていたものですから、釈さんをかなり近くで見れたことでもう充分です。茜さーん!!!!! おそらく会場中のファンが心で叫びました✨✨トーク終了後にはサイン&ツーショットまでいただきました。ありがとうございます🥰🤣😍 釈由美子さんのお美しさに一同メロメロでございました。サイン入りポスターは会場の物販エリアに展示しています。ぜひご注目ください。 pic.twitter.com/vBXTdKZYEH— 特撮のDNA公式 (@Tokusatsu_DNA) July 23, 2022終わって会場を後にし、参加者特典の手塚監督のサイン入りのパンフレットを抱えながら、東京タワー横の坂を下り、幸せな気分でいったんホテルの部屋に戻りました。そういやイベントのタイトル、機龍隊、緊急出動!だったわけですが、まさか本当に機龍隊の人が出動してくるとは…と終わってから思いました(笑)。久々に興奮冷めやらぬブログで申し訳ありません。長文のわりにはトーク内容は書けませんし(汗)。こればっかりは会場までトークを聞きに行った人の心の中にという事で。明日は夜の部のレポ書きます。どうぞよろしくお願いいたします。
2022.07.24
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昨日から始まった「特撮のDNA 東京SOS」ですが、東宝特撮を扱った現在の展示が8/7までで、8/11から8/28までは「特撮のDNA 平成ガメラ3部作展」に変わります。まだガメラ展の方はトークイベントの詳細がHPには出ていなくて、日付だけ、8/13と8/20にイベントがあるという告知がありました。なのでスルーしてましたが、先日内覧会に行った際にもらったガメラ展のチラシをよく見たら、8/13が原口智生さん、8/20は三池敏夫さんのイベントである旨が書かれていたのです。こ、これは。どこかしら行かないといけないじゃないのと今日知って慌ててます。まだイベントチケットは発売になっていませんから、席が取れる取れないというのはまだ焦らなくていいんですけど、日程をあけとかないといけないじゃないかというところが焦り中です(笑)。トークイベントは、今やっている東宝特撮展の方と形式が同じみたいで、8/13も8/20も昼のトークと夜のナイトツアーが計画されているようです。正式にチケットが発売になるまでは変更や中止の可能性も無きにしも非ずですが、とりあえずスケジュールを開けておかないことには行けませんのでその辺今調整を始めています。急に忙しくなるから困ったもんです…。でも行けたら嬉しいので、頑張ってみます。
2022.07.17
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東京タワーB1フロアにて、本日より「特撮のDNA 東京タワーSOS ゴジラ・モスラ・東宝特撮展」が開幕しました。今回、パンフレットを少しお手伝いしたご縁で、昨日は内覧会にもお邪魔してきました。天気があまりよくなかったので、ちょっと行くのがくじけそうになりましたが、なんとか小雨程度の時間帯に伺うことが出来て、濡れる被害も最小限で済みました(笑)。会場は小ぶりですが、その分凝縮して、そして近く展示物を見ることができます。また、ショップは結構広く感じて、予約販売のみの、例の「防災セット」は実物展示品が見られます。展示には初めて見るものもあります。それらはパンフレットに掲載されているものもありますが、個人的には島倉二千六さんが描いたインファント島の画が「これ、初めて見るような…。しかも何のために描いたんだろう」というのがあって、でもそのへん解説がなくてよくわかりませんでした(笑)。描かれた日が2019年4月になってたんで、映画で使うものではないはずですが・・・。行けばおそらく東宝特撮ファンにとっては何かしら「これは!?」と思うものが新たにあると思います。会期は3週間程度(8/7まで)で、8月中旬からは展示がガメラ展に入れ替わりますので、油断してたらいつのまにか終わってしまうでしょうからご注意ください。また、7月23日に手塚監督の、7月30日に若狭新一さんのイベントがあるので、そちらもぜひ盛況であって欲しいと思います。あとはパンフレット、手塚監督のロングインタビューが充実していますので、手塚ファンは必見です。よくまとまっていていいインタビューです。(注・私がまとめたのではないですからお間違えなく。もっと上手い人がまとめてます)自分は本当に少し手伝っただけなのですが、名前が載ったので記念になりました。このほかにも、東京タワーの外階段を上るとゴジラ入り証明書がもらえたり展望台にゴジばんの人形の展示があったりと、B1フロアだけではない連動企画があります。そのあたりも見逃がさないでおくと、東京タワー全体を楽しめますよ。皆様もぜひ期間中に足をお運びください。
2022.07.16
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もうあと数日で開幕する「特撮のDNA東京タワーSOS」。先日、グッズの発表がありまして、チラッと見てああいいなあと思っていたんですが、今日改めてまじまじと見たら、紹介の一番最後に「防災グッズ22000円」というのがありました。22000円!?高いけど一体何?と思ってちゃんと詳細見たら、普通の防災グッズプラス、ここにしか入ってないであろう機龍グッズがたくさん同梱されてて、これはもしかしたら買いなんじゃ?と思える内容でした。もともと防災グッズ持ってなくていつかは買わなきゃなあと思ってましたし、そのついでというには豊富すぎる機龍グッズに(多分単品で買ったらもっとすると思う)、22000円だけどひとつ買ってもいいのではという気になってきています。あとは予算をどう確保するか(大汗)。財源が実用品の財布なのか私の趣味の財布なのかも重要です。防災グッズ以外の、キーホルダーとかハンドタオルとかは趣味の財布から普通出しますけど、なんといっても防災グッズですからね、名前が(笑)。いざというとき家族全員の役に立つという意味では趣味の財布じゃなくてもいいんじゃないかと(笑)。まあ高額なので注意書きにも会場販売じゃなくてサイトからの予約販売ってなってますから、もし人気沸騰でサイトで予約できなかったらそれまでなんですが、とりあえずサイトオープンしたら買うかどうか決めます。ときどきこういう思いもよらないグッズが出るから、油断できませんね…。
2022.07.14
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先月に情報が発表され、本日チケット発売になりました「特撮のDNA 東京タワーSOS」。夏休み前半と後半に分かれて、前半がゴジラ、後半がガメラの展示が東京タワーであります。そして注目のイベントですが、手塚昌明監督関連が7/23に、若狭新一さん関連が7/30にあることが今日発表になり、発表と同時にチケットも発売開始されています。特撮のDNA 東京タワーSOS[ゴジラ・モスラ・東宝特撮編]しかもいずれのイベントも昼と夜に内容が変わって2回開催されるので、ちょっとスケジューリングが大変です。とりあえず手塚監督の昼と夜は行こうと思ってるんですけども。もうこれが発表になってから、ちょっと大慌て(笑)。いろいろ考えてた夏の予定を変更したりしてます。でも夏の思い出が増えると思って、スケジューリングをなんとか頑張りたいと思います。去年、コロナのせいで途中で中止になってしまった山梨のリベンジも兼ねて、手塚監督のイベントはもちろん、特撮のDNA展全体の盛況も祈ります。楽しみです!
2022.07.01
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以前紹介したポプラ社のシン・ウルトラマンの本、売り切れ続出で高額転売も出てるらしいですね。本来2500円なのにそれ以上のばかりネットでは見ます。我が家では何とか1冊入手に至って、すぐに読みましたが、本の部分は大した内容ではないです。やっぱり付録の、ベーターカプセルのライトの方が目当てで。でも電池は入っていませんから、最初はただの棒です。なのでただ見て一旦箱に戻しておいたんですが、数日後にやっと電池を買って来れました。早速電池を入れたら、子どもがえらく気に入っちゃって。もはや子どもが自分のもののようにして遊んでいます。子はあまりウルトラマンには詳しくなく、変身ポーズをしたりもしません。なのであれを持っててもただ光らせるだけなのに、それでも私より触っています。こんなに遊んでくれるならその意味だけでも入手の甲斐はありました(笑)。正直、本の中身はウルトラに詳しい人ならもう何度も目にしているようなものですので…。子がシン・ウルトラマンを見られる年頃になったら、これがどれだけ人気ある道具だったかわかるようになってくれるでしょうか。その日までベーターカプセルが壊れないでいてほしいです。大事に家で遊んでもらいたいと思います。
2022.06.30
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3月から会期始まって、やっと行くことが出来ました、井上泰幸展。土曜日に行ったというのと、もう6月19日で終わりということもあり、館内は結構混んでいました。過去に海老名での井上泰幸展には行きましたが、こじんまりとした会場だったので、今回の東京都現代美術館の広さで見ると、同じ資料もまた違った印象を得ましたね。そして海老名の時にはなかった展示物もありましたしね。特に、立体物に関しては、こうした広い場所がないと展示できないでしょうから、妖星ゴラスとか、Gグラスパーのグリフォンなんかは今回見れて嬉しかったですね。ゴラスはあれを3Dプリンターかなんかで縮小して、ライトにして売ったら売れるんじゃないですかね(笑)。恥ずかしながらグリフォンがアルファ企画の制作だとは知らなかったもので、手塚作品にも井上さんの会社が関わっていたのかとちょっとビックリしました。海老名の展示ではやっぱり昭和の作品が中心でしたから、ゴジラのミレニアム期にもアルファ企画の偉功があったとは今回初めて学びました。そして最大の見どころとなっている、福岡の再現ミニチュア。展示物の中ではここしか写真撮影ができないこともあり、たくさんの方が写真を撮ったり、物に近寄って目でミニチュアの細かさを確かめていました。なかなかそういう人が写り込まないように写真を撮るのが難しかったです。物販では図録も買い(重たいと評判だったので覚悟してましたが意外と大丈夫(笑))、充実した時間を過ごすことが出来ました。終わる前にもう一度行けたら楽しいかなと思いますがなかなか。今週はますますお客さんも多いようですからね。この規模での展覧会巡回はもうないそうですから、今が最後のチャンスかと思います。まだ行けていない人はお急ぎくださいね。
2022.06.15
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まだ井上泰幸展行けてないんで、なんとか会期終了までに行きたいなと思ってるのですが、今週の土曜日は大掛かりなトークイベントがあるようです。特撮トーク「井上泰幸展とアーカイブを語る」最初の一報を見たときには「3時間もあるの!?」とビックリしたんですが、よく見たら一部と二部で分かれていました。一部が三池さんや井上さんの姪御さんである東郷さんのトークで、二部がアーカイブの専門家の人たちのトークのようですね。私がもしフリーの立場なら通しで全部聞きたい内容なのですが、いかんせん子連れでは全部はおろか、トークイベント自体への参加が難しいですから、もし都合がつけば行けたらなとは思っています。幸い、今週に九州から家族が遊びに来るので、予定を擦り合わせることが出来たら私だけ井上泰幸展見に行こうかななんて思ったり。まあトークは諦めても展示だけは見ておかないとと思っていますのでね。長い開催ではありましたが、もう会期終了の6/19が迫ってきています。最後までたくさんの方が訪れてくれるといいなと思います。早く自分も行きたいです!
2022.06.08
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シン・ウルトラマンのムック本はまだそんなに出ておらず、劇場で売っている公式のパンフレットやデザインワークの本が今まで最も情報が多かったですが、今度ポプラ社から出る本がまた興味津々の内容です。シン・ウルトラマン 空想特撮映画 MILLENIALS BOOK何と言っても、付録が。ベータ―カプセルモデルペン型携帯ライト!これが欲しいがために、本を買いたくなるような付録ではないですか。結構話題沸騰みたいで、楽天ブックスではいったん予約受付停止しているし…!6/20の発売なのでまだ各種サイトや実店舗で発売あると思うので焦らずともいいかとは思いますが、付録があるからでしょうけど、結構いい値段するので、今はまだ慎重に様子見てます。この本に限らず、今後ネタバレもありのムック本が出てくるとは思いますので、良さそうな本が出たらチェックするつもりです。シン・ウルトラマンの快進撃はまだまだこれからですね。
2022.06.01
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シン・ウルトラマンのヒットを記念して、またテコ入れとしてなのか、最近公式からどんどん内容について公開されてきていますね。昨日は、めざましテレビで映画冒頭の1分がそのまま放送されました。そこでシン・ゴジラの流用のゴメスが映ったのを世間の人は見届けたことと思います。他にも、巨大フジ隊員を模した巨大長澤まさみ。この部分は基本特撮で撮られているそうです。長澤まさみが肘鉄をくらわすビルの破壊など、伝統のミニチュア芸らしいですね。CG全盛の作品であっても、こうして箇所によってはミニチュアも使っていくというのが良いと思います。全部どっちかに寄せるのではなく、必要に応じてCGもミニチュアも使えばいいわけですからね。このように、もうネタバレをしても、さすがにそれは見てない方が悪いという時期に来ましたんで、前回書けなかったところ、私としてこの映画で一番驚いたところを言います。それは、「政府の男」という役名の人物のキャスティングです。ちゃんとした苗字など明かされておらず、パンフレットにも「政府の男」としか書いてなかったんで、必ずしも同一人物かはわからないのですが、この「政府の男」を演じるのはシン・ゴジラで主要キャストであった竹野内豊なんですね。つまり同一人物設定だとしたら赤坂さんということになります。これは驚きましたね。役名が赤坂となっていれば同一世界観確定だ!というところですが、そこを明かさないことによって、観客に想像を膨らまさせるという演出なんでしょう。シン・ゴジラと同じ世界かもしれないし、違う世界かもしれない…。くー、にくい手法だ。竹野内豊氏の出演については最後の最後まで伏せられていて、公開前の全員集合写真でも黒塗りになっていたという報告がありました。それだけ、最重要の機密事項だったんですね。まんまとそのサプライズに度肝抜かれました。シン・ウルトラマンで一番おもしろかったのはそこだったりして(笑)。まだまだ上映してそうですから、やってるうちにもう一回ぐらい見ておきたいなあと思ってはいます。前回見ていたときに、途中でトイレ行きたい気がしてきて集中力欠いた部分があったので、次回はぜひともそうならない感じで見たいと思ってます。(でもちゃんと対策したのにそれだから次も同じようになってしまうかもしれませんが・・・)まだまだ数字を伸ばして今後に繋がって欲しいです。
2022.05.28
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アニメや特撮の商品を多数出してるコスパというメーカーから、びっくりする仕様のジャンパーが予約開始となっています。それは、『帰ってきたウルトラマン』 フルジップジャケット [DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン]。なんと、庵野秀明さんがアマチュア時代に作った自主映画「帰ってきたウルトラマン」でウルトラマン役の庵野さんが劇中に着ていたジャケットを再現したものだそうです。どうしてこんな発想思いつくんだろう…。そして誰が欲しいんだろう、これ…。ダイコンフィルム版の「帰ってきたウルトラマン」は、ウルトラマンのスーツがない(お金がなくてなのか、わざとなのか)かわりに、庵野さんがウルトラマンの柄のジャンパーを着て人の形のまま巨大化してるという、もう見た目強烈な作品なのですが、まさかそのジャンパーを再現するとは。ダイコンフィルム版帰ってきたウルトラマンの評価がすごく高いのは知ってますが、(のちに円谷プロが公式にDVD販売を許可したくらい)私個人としては見てみたときに別に何とも思わなかったもんで、ここまで神格化されるともう笑えてきます。まあ、ジャンパーの発売はもちろんネタ(笑い)でしょうけども。コスパはゴジラ関連のファッションアイテムも出してくれて好きな会社です。こうした発想力とそして本当に実現しちゃう力があるところは素晴らしいと思いました。果たしてこの商品を買って、実際に着てる人に出会うことはあるのでしょうか(笑)。ちょっと気になります…!
2022.05.25
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13日の公開から遅れること3日。ネタバレを恐れつつ当日までなるだけ情報を入れずに、やっと「シン・ウルトラマン」を昨日見に行くことが出来ました。いやあ、何というか。マニアの人が作ったであろう映画なのに、おそらくは一般の人も楽しめるであろうという、良い作品でした。その意味では「シン・ゴジラ」に続くヒット作になるのではと思っています。マニア色としては「シン・ゴジラ」より「シン・ウルトラマン」の方が強いかなと思いました。例えば、「シン・ゴジラ」は、どちらかと言えば新しいゴジラで、旧作のオマージュの「そうそう、あれはあのシーンのあれだよ!」みたいな成分が少な目でした。でも今回のは、まあ1966年の「ウルトラマン」とそしてその前の「ウルトラQ」を意識し、「これ、元ネタはあれじゃん」みたいなのがわかる人にはわかるようになっていました。それも、それを事前に知らないと何やってるかわからないというのではなくて、一般の人は別にスルーして見れる内容であり、ちゃんとこの作品だけ見てれば成立している話ですから、全然OKなあり方だと思いました。この作品の一番いいなと思ったのはキャスティングです。「この人はちょっと…」と思う感じの人がいませんでした。予告編などで明らかにされていない人物もいて、出てきた瞬間「そうきたか!」と思ってある意味感動しました。公開直後の数字ではかなりいい成績のようですから、ヒットしてくれると嬉しいですね。この感じで引き続きメディアで話題になれば、一般の人も「見に行ってみよう」と思ってもらえるでしょうし、おそらく、ファンは一回じゃ物足りず、何回も見に行くと思うんで、数字が伸びてくれるんじゃないかと思っています。そういう私も、一回見て見落としていたり、もうちょっと細かく見たかったりというところをちゃんと意識して見たい気持ちがあるもので、もう一回行けたらいいなあと思ってはいます。樋口監督、庵野さんを始め、「シン・ウルトラマン」を世に送り出してくれたスタッフやキャストの方たちに感謝します。楽しい作品をありがとうございました。
2022.05.17
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朝の回で見てきました。よかったです。今日は時間がないので感想は書けませんが、悪くなかったです。私が行った映画館はパンフレットもデザインワークスもあったので、評判のいいデザインワークスの方を購入しました。(といってもパンフレットは実は昨日旦那さんが見に行って買っていました)近いうちにいろいろ書きたいと思います。
2022.05.16
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昨日が「シン・ウルトラマン」の公開だったので、コラボ商品やウルトラマン関連の新しい情報などがたくさん流れてきました。私が「おお!」と思ったのは、横浜ロイヤルパークホテルのウルトラマンルーム。なんでも、初代ウルトラマンとのコラボで、科特隊をイメージした部屋やプラン内容だとか。「初代ウルトラマン」スペシャルコラボ宿泊プランまだ、新宿のゴジラルームにも行けてないのに、ウルトラマンルームまで誕生してしまうとは!と思いましたが、新宿のゴジラルームが期間限定ではないのに対して、このウルトラマンルームは6月までの限定で、期間がそもそも短いじゃん!という状態。それに、もともとこのホテルはハイグレードホテルなので、値段が高い!質もいいんでしょうけど、これはちょっとお財布にはきつい。7月に横浜に泊まろうかなと計画していたのですが、そのときまではもうやっていないし…。とりあえず6月までは行けそうにないからなあ。でも行けないにしても、こうした取り組みを大手のホテルがやってくれることに関しては歓迎です。これまでもウルトラマンのお部屋というのは、子ども向けのそういう部屋のプランはありましたが(東京ドームホテルなど)、最初から大人をターゲットにしているプランはまだ少ないですからね。どんどん企画してほしいとは思います。いつか自分もそういう機会に恵まれるといいなと思います。そういいつつ、まだゴジラルームも残ってるんですが(汗)。行く前にホテルがプランをやめてしまわないかだけは気がかりですけど、そういうのを目標に貯金その他頑張っていきます(笑)。
2022.05.14
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九州にいたときからその存在は気になっていましたが、ようやく行くことができました。シアターGロッソ。GW中でしたが、混んでいるといってもそこまでではなく、楽しめました!なんと言っても、席が傾斜がついてて見やすく、小さい子でも前の人の頭で視界が遮られないというところがまず驚きました。そして舞台に近い!私たちは9列目付近でしたが舞台とだいぶ近く感じましたし、シアターの通路にも演者が来てくれるので、後方の席だったとしても必ず演者が近くにいる時間があるのがすごいです。事前に、どういう席が見やすいのか調べて気にはなっていましたが、行ってみて、どの席でもその席なりの魅力があるというのが身をもってわかりました。例えば、前の方であれば、舞台とはかなり近いですが、高台のジャンプなどは見えづらいかもしれません。後方であればそういうのもまんべんなく見えますし、左右通路よりの席ならその真横を演者が通ってくれて臨場感があります。そういう意味で、会場全体がとてもライブ感あふれる作りになっているのだなあと感心しました。見たショーはドンブラザーズですが、ドンブラザーズは歴代の戦隊に変身することもあって、過去戦隊がちょいちょい見られたのがお得だという事と、ゼンカイザーがメインキャスト並みに出てきたのが嬉しかったです。それと、いきなりオープニングでドンモモタロウが神輿に乗って現れるというところを見られたのが印象的でした。上半身裸の男性4人が神輿でドンモモタロウを担いできたので、テレビで見たやつだあ~と思って笑えました。ショーが終わった後の写真撮影にも参加して、記念になりました。1100円はこの手の写真撮影では安い方なのでは?コロナで握手会は今やってないようですが、写真だけで充分満足でした。行ってみて、百聞は一見に如かずとはこのことだなあと思いました。いつか行きたいと思っていたのが急に叶い、感慨深かったのはもちろん、楽しかったんで、また行きたいな…と思いました。子どもも楽しんでくれて、また行きたいと言ってましたので、これからそういう機会を再び設けられるといいなと思っております。いつか素面公演にもチャレンジしてみたいです。チケ取り大変そうだけどな~(笑)。こうして親子で特撮イベントを楽しむのもいいですね。お金はかかりそうですが(笑)、行ってみたいと思ったら今後ともチャレンジしたいと思います。
2022.05.07
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この前NHKのBS4Kで放送されて話題になった「ふたりのウルトラマン」。我が家は4K見れないので見れてませんでしたが、5/2にBSプレミアムで放送となるので、それを待っております。ただ、5/2は九州に帰省しているので、向こうでも見れたら見ますが、録画しておいて、帰省から戻ってから見るかもしれません。さらに!今日調べたら、追加で、4/29に九州沖縄ブロック限定で、NHK総合でもやるではないですか。この日まさに九州沖縄にいるんですが(笑)、夕ご飯の時間と被ってしまうから見れないかも(笑)。でも見れるチャンスは多数巡ってきたわけですから、どこかで見ることができるでしょう。もちろん録画予約も忘れないようにしなければ。今から楽しみです。
2022.04.22
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つい先日イベント詳細が発表され、今日発売になりました。ウルトラマンAの配信イベント。前回も視聴しておもしろかったので、今回も申込しました。イベントの内容はこちら。5月3日は「高峰圭二と仲間TOUCH2」エースチャンネルさんは、1年前(昨年5月)にAの配信イベントをやり、同年7月に「帰ってきたウルトラマン」の配信イベントをやり、あとはちょこちょこひし美さんの配信の再放送をやったりとかされてましたが、自分は帰マンのイベント後は参加してなかったので、随分久しぶりに申込した気がします。今回Aの配信は、実は会場にお客様を入れる形でやるので、コロナ以来そうしたイベントはもうできないと思っていたものですから驚きました。予定が合えばそっちの入場込みの券を狙いたいところですが、あいにく5月3日は飛行機に乗ってる予定ですので、視聴のチケットを買いました。(それに、やはり会場に入れるチケットは瞬殺だったみたいです)ちょうど、コロナ前とコロナ後のイベント、両方のいいところが合わさる催しになりそうな気がして、そうなると少しいつもと違う空気なのかなと、それも楽しみに思えてきます。配信の視聴チケットは枚数に限りはありませんから、まだまだ販売中です。気になった方は公式をチェックされてみてください。また一つ予定が入り、楽しみが増えました。こういう感じでいい予定が積みあがってくると嬉しいです。
2022.04.17
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ゴジラでやるのは初かもしれませんが、昨日はエイプリルフールだったため、突然謎映画『ゴジラVSタイガース』が発表されました。今まで円谷プロなどがエイプリルフールネタをやってたのは覚えてますが、東宝が、しかもコラボのタイプのネタを出してくるとは思いませんでした。でも侮るなかれ。PR映像(予告編)はきちんとしているし、グッズは本当に発売されます。予告編クレジットを見たらゴジラファンにはおなじみ清水俊文氏が監督で、特撮撮影は桜井景一氏。この布陣なら間違いないです。今年20周年を迎える『ゴジラ×メカゴジラ』をちゃんと意識して、ゴジラは機龍ゴジラですし、曲はもちろん大島サウンドで統一されています。扱う題材の正確さもあって、『ゴジラVSタイガース』の予告編は出色の出来だと思いました。虎戦士覚醒 ゴジラVSタイガースわりとグッズもいい内容だと思いましたので、見つけたらどれか買ってみたいです。ゴジラストアや阪神タイガースの公式オンラインショップで販売されています。今までなかった視点でのコラボだったので(これまでゴジラはゴジラ松井=巨人とのコラボだった)ぜひとも昨日だけに終わらず、今年中にもう1本映像撮ってくれませんかね(笑)。手塚監督にも登板してもらいたいところ(野球だけに登板の意味がややこしいですが)。毎年エイプリルフールは特にいい思いはしてきませんでしたが、今年のこれはちゃんとグッズは発売になるし、内容もよくて悪くないと思いました。まあ毎年似たようなことをやられたら飽きるでしょうが、今年に関しては大変よかったんじゃないでしょうか。思いの外、好印象でした。
2022.04.02
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ホビージャパンから本日「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃コンプリーション」が発売になりました。ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション私もお手伝いしています。出演者やスタッフのインタビューが私は毎回好きなのですが、今回注目してほしいのは、手塚昌明監督が特撮B班監督の肩書でインタビューに応えてくださっている点です。GMK公開当時、B班監督はスタッフロールにクレジットされませんでした。なのでこの肩書で公式の文書に掲載されるのは初かと思います。B班ではありますが、特撮監督という肩書にまず「おお!」となり(単に私が)、中身は特撮B班監督にお声が掛かった経緯、具体的に何を担当されたか、どうしてクレジットに名前を載せなかったかなどが書かれています。手塚監督のインタビューはぜひお読みいただければ嬉しいです。主要なところは目を通しましたが、まだまだ私も読み終わっていないのでこれから楽しんで読み進めようと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2022.03.31
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出てた当時に買ってなくて最近見つけたので読んでみました。特撮と東京という特集が載っていて、1960年代の円谷特撮に登場した場所が主に出ていました。他、キャストやスタッフのインタビューもありました。【中古】カルチャー雑誌 東京人 2016年8月号個人的には、黒部進さんのインタビューがわかりやすかったと思いました。あとは桜井浩子さんと毒蝮三太夫さんのも載っています。ロケ地巡りのようなページも多く、ウルトラQやウルトラマンで使われた場所が今どうなっているかを見比べる写真などがあり、特撮作品って何気ない昔の風景とか、どこにも残ってない記録が収められてる史料として有効なんだろうなと思います。ただ自分としていまいち「この本は素晴らしい」とまではならないのは、やっぱり自分は出身が九州で、東京の風景と言われてもさほど感慨を得られないのと、そもそも1960年代にはなじみがない(生まれてない・原体験がない)からではないかと思います。むしろウルトラで出てきた場所が今もそのまま残っていた方が「テレビで見た!」という感じになり、変わってしまった風景を見て何か昔に思いを馳せるということができないのはある意味しょうがないなと。もしそれが住んでいた町であったり、私で言えば熊本市内とかでかつ自分が実際に過ごしていた時代のものがあれば今昔の写真の比較にもっと惹きつけられるものがあるのかもしれません。全国放送の番組でもロケ地は関東近郊にならざるを得ないでしょうから、それを否定するつもりは全くありませんが、地方民としては羨ましい気持ちと諦めは隠せないところです。まあ地方も時々ものすごいフィーチャーされる作品は現れますから、そういうのを大事にしなきゃなとは思います。東京人のこちらの号、中古市場で今のところそんなに高くはありませんので、東京の街にからめた特撮特集を読んでみられたい方はぜひ探してみてください。ガラモンが表紙の、強烈なインパクトの本ですよ(笑)。
2022.03.27
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この前のイベントの時に買った三池さんの同人誌の第3弾『三池敏夫の特撮秘聞録vol.3』、現在開催中の井上泰幸展に行く前に読んでおこうと思って早速読み始めて、今日読み終わりました。思ったよりも早く読み終えることが出来ました。vol.1の頃から時系列で進んでいくので、この号は1990年から1993年までの出来事がメインに書かれています。その他の章として、井上泰幸展関連から三池さんと浅田さんの対談、佐世保で昨年夏に開催された井上泰幸展の振り返り、が掲載されています。三池さんの90~93年までのご活躍は、私も実際にリアルタイムで見た番組や映画の話に入ってくるので、そういう意味では世代的に今までで一番楽しめた感じでした。これ以降も私の知る時代となるので、次の号ももちろん楽しめるようになってくるのですが。また90年代前半は三池さんにとって肩書が最も多い時代のようで、特効助手、操演助手、美術助手等、珍しい遍歴になっています。三池さんは現在美術のお仕事が多い人なので、昔から美術一本かと思う人もいらっしゃるかと思いますが、火薬を担当する特効や、怪獣や飛行機を吊って動かす操演もやられていたのですね。私も、操演の話は聞いたことありましたが、特効をやられていたのは初めて知りました。このようにいろんな助手をやられてる人は珍しいと思うし、幅広い仕事を経験したことが後に美術にとっても有益になるというのが読んでて理解できました。例えば、火薬の経験があるからこそ、火薬が必要なシーンでの美術の作り方が判断しやすくなるし、操演の経験があるからこそ、操演の動きと連動したり、操演の邪魔にならない飾り付けができて、場が円滑に進むと思うのです。三池さんが今もって第一線で活躍されているのは、こうした幅広い仕事を体験された賜物ではないかと思いました。あとは、三池さんと浅田さんの対談では、お2人が一緒に仕事をされた作品の話が多く、その意味で私の書いた本と共通する話題があったので、答え合わせといいますか、私の本にあった証言と一致する内容に関しては裏付けが取れたような気持ちになりました。大変充実した内容で、ボリュームはありますが没頭して読み終えることが出来ました。まだまだ何冊も続くシリーズになるかと思います。今後も期待したいです。
2022.03.23
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昨日は横浜のシネマノヴェチェントで、三池敏夫さんの同人誌の出版記念イベントを兼ねて、特撮同好会が開かれました。ゲストは三池さんと浅田英一さんでした。それと一般(?)というか飛び入りで、特撮同好会レギュラーの長沼さんも参加されてました。上映作品をここに書いていいのかわからないので(ノヴェチェントさんのサイトで出てなかったんで)、まあ三池さんが参加された作品ということで、それの上映と、上映後のトークイベントで作品にまつわる話や今回出版された本に絡めてのお話などをお聞きしました。本には三池さんと浅田さんの対談も収録されていますので、そのお話なんかも。やはり映画関係者の方々のお話を聞くのはおもしろいです。いつまでも聞いていたい裏話。本で読むことももちろん楽しいですが、本には書けない話もありますから、昨日は仰天発言も飛び出して大変貴重な回であったと思います。あとは3/19から始まった井上泰幸展の宣伝もあって、こちらも早く行きたいなと思いました。会期が長いのでまだ行くのは先の予定に考えてはいましたが、登壇された皆さんがおっしゃっていたのが、コロナのことがあって、お上から閉館を命じられてしまうといつ中止になるかわからないという言葉。それは昨年の山梨のDNA展で私も体験しました。ある日突然「明日から博物館閉館」と言われ、そのままDNA展は中止になってしまいました。今度の井上展がそうならないとは誰も言えないし、中止になってしまったらやはり後悔はしかねないので、行けるうちにまず行っておいて損はないだろうなという考えに至りました。今度の三池さんの同人誌は、井上泰幸展が佐世保で開催された時の話が載っていますので、東京の井上泰幸展の予習によいそうです。ぜひ赴く前に読んでおきたいと思います。あらためて、三池さん浅田さん、楽しいお時間をありがとうございました。またお会いできる日があれば嬉しいです。
2022.03.21
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先日、猫の本棚さんで買い求めた「特撮と怪獣 わが造形美術」という本を読んでいます。もう随分前に出た成田亨さんの本ですが持っていなかったのと、市場ではあまり定価で見ないので購入しました。でもよく調べたら2021年に復刊してました(笑)。私が猫の本棚さんで買ったのは初版の1996年のものです。2021年のはそれ以来25年ぶりの復刊だそうですが、「シン・ウルトラマン」の影響のようですね。確かに「シン・ウルトラマン」のウルトラマンは、成田さんのデザインを優先したと話題になっていましたのでね。特撮と怪獣ーわが造形美術 [ 成田 亨 ]成田さんのことは、名前とウルトラマンにまつわる話は少し知ってましたが、その人生全体やウルトラ以外の仕事のことは知らなかったので、この本を読んで初めて知ることもたくさんありました。また、90年代以前は、円谷プロは成田さんの功績を認めておらず、成田さん(のご親族)と和解したのは確かだいぶ後年だったと思います。なので子どもの頃は成田さんのお名前を知る由もなかったです。この本の存在もだいぶ後に知ったので、入手するのも今になってしまった感じです。これを読んで思ったのは、ウルトラの功績は確かに成田さんの力は大きいと思いますが、文体が口語体だからか、なんか成田さんが愚痴や自慢を言ってるみたいに思えて、もう少し構成をうまくしたらいいのになあということです。聞いた話をそのまま書いてるだけみたいな文章になっているので、そこは編集者がもうちょっと読み手のことを考えて手を加えるべきと思えたのですが。レベルは全く違いますが、インタビュー本を作ってる身としてはちょっと反面教師にしたいと思いました(笑)。猫の本棚さんに行った時に、そこに並んでいるたくさんの本をじっくり吟味したかったのですが、自分の棚のことで頭がいっぱいいっぱいでこの一冊しか買えませんでした。次はもっと自分が買う本のために時間を使いたいと思ってます。そして本が増えてもいいように、今年は去年よりハイペースで読書を進めたい所存です。その日のために、今日も本を私は読み進めます。積み本を消化して、いつなんどき本が増えてもいいようにしておきたいです。
2022.03.13
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今この本を読んでいます。2016年に出た本のようですが、当時は知りませんでした。ゴジラは円谷英二である 航空教育資料製作所秘史 [ 指田文夫 ]どこかのレビューを見たときに、他書籍の引用が多いと書いてあってそれをマイナスの評価にしている人がいたんですが、読んでみた感じ自分には引用がちゃんとしていてよいと思いました。そしてその引用されている本の存在も知らない物が多くて、そっちも読んでみたいなという気にもなりました(笑)。本の内容としては、戦前や戦時中に円谷英二がどういう仕事をしていたのか、そしてあまり明かされていないのはなぜかという点が多く書かれていました。その後にゴジラに繋がってくるのですが、まだゴジラの部分まで読み進めてないので、本のタイトルにもあるようにゴジラを著者がどう解釈してるのか読むのはこれからです。最近、特撮の本をいろいろ読み進めています。家に眠ってたやつを掘り起こしたり、持っていない本をネットで探してみたり。それは、今度自分が書棚を持つことにも関係してます。古書を並べるので、自分が読み終わってもういらない本を置いてもいいんですが、(というかそういう面は否めないとは思いますが)やっぱり自分の棚には、自分がいいと思った本を並べたいです。おすすめの本を紹介してそれが売れてくれたらすごく嬉しいですから。そのためには自分自分がこれからももっと本を読んでいかないと。もうすぐ私の本棚も開店します。明日ブログ更新できるかわかりませんが、いい報告ができればいいなと思います。
2022.03.06
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ずっと前に買っていたのを忘れていて、棚の整理をしていたら出てきたので読みました。ちょうど今朝がた早く目が覚めて寝れなくなってしまったので、その時間で読破しました(笑)。結構壮絶な内容でしたね。うわさには聞いてましたが、円谷プロのどんぶり勘定具合といいますか、会社として成立していなかったというのがよくわかりましたし、私が幼少期の頃はウルトラマンのテレビシリーズがまったく企画されてなかったんですが、その理由がやっとわかり、また納得もしました。内容がおもしろくなかったら手放そうかなと思ったんですが、案外円谷プロの経営の在り方の記録として、資料的に重要な気がしたのでしばらくは家に置いておきます。ここまで赤裸々に語ってる本はなかなかないでしょうから。一方で、この本だけを鵜呑みにはできないと思う面もあり、いつか再検証の本が出てくれないかとも思いますが…。もう結構前に出た本なので今なら安く手に入ると思います。本屋さん店頭にはないかもしれませんが、ネットか古書市場ではまだあると思いますので、気になる方は探してみてください。ウルトラマンが泣いているーー円谷プロの失敗 (講談社現代新書) [ 円谷 英明 ]
2022.03.03
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いろいろな意味で話題の映画『大怪獣のあとしまつ』見てきました!公開初日から、映画を見た人が結構この映画のことをメチャクチャ言ってて、賛より否の声が目立っていたこともあったのですが、自分の目で確かめないとそれはわからないし、何より怪獣の造形を、ゴジラシリーズなどでおなじみの若狭新一さんが手掛けているという点でもちゃんと見に行っておきたいと思ったのです。観た感想ですが、賛か否か2択でで言ったら、私は賛だなと思います。ただ、クライマックスに至るまでに、めちゃめちゃ「否」な要素は多かったです。具体的には下ネタを含むギャグの数々が笑えません。それらの意味のわからなさ、何に似てるかなと思ってその場では思い浮かばなかったんですが、ふと、以前テレビでやってた『翔んで埼玉』を見たら全然意味わからなくておもしろくなかった、そのときの感覚に似てるなと思いました。で、このまま終われば、前評判通りに、ひどい映画だったなできっと終わるんですけど、最後の最後、それがばかばかしすぎてというかくだらないというか、ここまでやったら逆に清々しいというオチだったので、それによって結果、私は感想を賛にしました。それまでの不快だったギャグを忘れるくらい、「バカだなー!」と思って終わりました。特撮部分は言わずもがな素晴らしかったし、ネットでも特撮に関して批判の声はなくて、むしろ上記にあげたギャグだとかストーリーだとかに批判があるので、もうそれは好みの問題だろうなと思います。造形の若狭さんもおっしゃってますが、いろんな怪獣映画があっていいということ。この映画にスタンダードな特撮怪獣映画の要素を求めてはいけないし、それを期待して見に行った人は怒るだろうなとも思います。しかし怪獣映画がつくられなくなってきてる今、こんな形でも話題になってそこそこお客さんも入ってくれたら、また次の特撮怪獣映画が出来るかもしれないし、私はこういうのもありなんだなと、見て思えました。少し話はずれますが、自分はハリウッドゴジラのシリーズをどうもおもしろいと思えなくて、一回見はしますが、その後にソフトが欲しいとか続きを見たいとかあまり思わないんです。でもこの映画はあれだけ批判もされて、特撮ファンからも一部酷評されているんですけど、私はなぜだかこちらの映画の方が続きを見たいと思いました。それは、自分でもうまく説明できないのですが、ハリウッドゴジラが求めているものがあまり特撮という感じがしなくて、この映画の方が特撮というものが少しばかり感じられるからじゃないかとも思ったのです。怪獣の造形物がちゃんとあるからというだけの理由ではなく、アングルなのか何なのか、ちょっと自分で整理できてないのがもどかしいですが…。自分が特撮作品が好きな理由を聞かれた時に、本編と特撮が融合して一つの作品になっているところというのを挙げるのですが、この映画はそれにちゃんと当てはまっていると思います。だからハリウッドゴジラよりも自分の興味が湧いたのかなと…。あまり人には理解してもらえない感覚だと思うので、うまく言えずに申し訳ないです…。万人に受けるとは思っていないので、おすすめはしませんが、もし時間にも心にも余裕があるようでしたら見に行かれてみてください。人によっては二度と見たくないという場合もあると思いますので、なるだけ精神的に寛容になれてるときに見た方がいい作品です…。
2022.02.16
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秋口に買っていた雑誌「ユリイカ」の円谷英二特集号をやっと読み始めました。ユリイカ2021年10月号 特集=円谷英二 -特撮の映画史・生誕120年- / ユリイカ編集部 【ムック】しかし読んでるうちに寝てしまう…。もうね、この本、ちゃんとした論文が載ってるもんだから、読んでて頭が疲れて眠くなっちゃうんですよ。もちろん、興味のある話だし、ちゃんと読んでておもしろいんですよ。だけど寝ちゃうんだな、これが。特にこたつに入って読んでるからいけないんですが(笑)。なのでせっかく読み始めたのに、いつ読み終わるかわかりません。それに毎日読んでたら逆に疲れそうなので、合間に違う本(漫画とか)挟んだりしますし、好きなのに読み進める力がないの、ちょっと悲しくなってきます(笑)。頑張って冬の間になんとか読み終えたらなと思います。この後も読みます。どこまで進むかな…。
2022.02.13
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コロナでイベントの企画も実施も難しい今日ですが、3月に横浜のシネマノヴェチェントで三池敏夫さんのイベントがあることが発表になりました。3/20 特撮同好会 特別編三池さんの本「三池敏夫の特撮秘聞録vol.3」の出版を記念してのイベントだそうです。この本は福岡特撮座談会さんがvol.1~から続けて作られていて私も毎度買ってますが、その第3巻がこの時期に出来上がるようですね。本も楽しみですが、それに関連してのイベントというのも関東では初だし、おそらく顔見知りのメンバーも多く来ると思いますので、一応私も申込してます。久しぶりの空気が楽しめるんじゃないかなあと思っています。万が一中止になったら仕方ないですが、今まさにコロナがピークに来てると思うので、この後はきっとさがってくると信じてイベントの開催を待ちたいと思います。3月に一つ予定が決まって嬉しいです。この調子で他にもいい知らせが続いてくれることを期待してます。
2022.01.29
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プレミアムバンダイ見てたら、突然ジャンパーソンのグッズが出てました。Tシャツやトートバッグ、アクリルキーホルダーなどです。特捜ロボ ジャンパーソン トートバッグ正直、「なぜ今!?」という感じです。メタルヒーローシリーズ全体を通してそんなにグッズが出てくれないのに、なぜ今ジャンパーソンが選ばれてるのだろうと思いました。一瞬欲しいと思いましたが、デザインがいまいちに感じて、買うには至っていません。よく見る宣材写真のジャンパーソンをただプリントしただけではちょっと面白くないですし、普段使いしづらいと思います。唯一、毛色が違うデザインに見える「ブレイクナックルTシャツ」もなんか…。なかなか女性が普段使いしやすいものが出てくれないのが悲しいです。ワンポイントやシルエット、イラストなどでおこしてくれたらいいのにと思います。今までグッズが出てこなかったキャラクターにスポットが当たること自体は嬉しいです。メタルヒーローシリーズは他にもたくさんそういうキャラクターを抱えてますから、今後とも何か出てくれるといいなとは思っています。できればグラニフ的なアレンジで出たらいいのになと。っていうかいっそグラニフから出てもらったら買いやすいと思うのですが(笑)。どうかメタルヒーローシリーズのアパレル、よろしくお願いします。
2022.01.10
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BOOKOFF行ったら、持ってないゴジラ本があったんで買っておきました。「検証 ゴジラ誕生」という本です。1994年に出版されていて、主に初ゴジのことについて書いてありました。今日BOOKOFFで見かけるまで、この本の存在を知りませんでした。94年と言えば、私は既にゴジラファンだったのですが、もっぱら当時の現行シリーズ(平成VSゴジラ)に興味があるだけで、失礼ながら初ゴジには一ミリの興味もなかったのと、小学生でしたので普通の書籍はおそらく手の届かない部類だったのだと思います。それがBOOKOFFではまあまあ手ごろな値段でしたし、BOOKOFFでの本との出会いは一期一会というのはよく言われてますから(つまり、一旦買わずにいると、次に行ったときにはその本に出会えるかわからない)一応買っておこうかなと思ってパラパラ見ていたんです。そしたら、巻頭の方のページになにやらサインペンでの書き込みが見えました。前の持ち主の書き込みか?と思って最初怪訝に思いましたが、ちゃんとページを開いてみたら、日付と著者名が…。これ、著者本人のサインじゃないか…?ということは献本か、出版記念のサイン会か何かのもの?正直、有名な著者さんというわけでもないので、偽造するにはメリットがないと思うので(失礼)多分本人のサインだと思うのですが、まあそうだとしてそういった本をBOOKOFFに売るという精神が(笑)。もしかしたら、持ち主が亡くなってしまって売られたという説もなくはないですけどね。ということで、まあサイン本かもしれない本を普通の古本の値段で買えたという話でした。何度も書いてるように、私は執筆やバイトを理由に最近本が読めてないのでこの本を読む順番がいつになるか、いつ回って来るかわかりませんけど…。コミケでゲットした本はもうすぐ読み終わるので、いつかは読み進めたいと思います。
2022.01.09
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そういえば3年前の1月、須賀川の円谷英二ミュージアムに足を運んだことを思い出しました。このときは結構強行日程で、その前後もバタバタしてたように思います。それ以前にも須賀川には2016年に確か有志で行ったんですけれど、そのときには円谷英二ミュージアムはありませんでした。そして3年前、円谷英二ミュージアムに行った際には、須賀川特撮アーカイブセンターはありませんでした…!特撮ファンは何度も足を運ばないといけないようになっているのでしょうか、須賀川には(笑)。なので、子どももそろそろ外出が前よりはしやすくなったこともあり、できれば今年には須賀川特撮アーカイブセンターに行けたらなと狙っています。須賀川特撮アーカイブセンター問題は、ここはアクセスがそんなによくないので、車で行かないといけないであろう点。そもそも電車&タクシー(もしくはレンタカー)にするか、最初から車で行くかの2択ですが、子どもがいるので最初から車ということになりそうだなあ。雪が降りそうなときを避けてなんとか行けたらなと思います。ここは特に来館予約がいらないようなので、定休日だけ注意しておけば突然「今週は天気がよさそうだから行けそう!」とかやれそうですしね。その場合、どこかで1泊するレジャーにもしたいと思ってます。今月以降、何かイベントの予定もないので、そういう計画も練ってみたいですね。
2022.01.08
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コミケでお隣だったサークルさん(G対策センター水戸)の本を買いました。「大怪獣倶楽部」というシリーズで、私が買ったのは第23号ですが、これは2017年に出た既刊誌のようです。特集は84ゴジラだったので、私としては84コンプリーションをお手伝いした縁もあるので買い求めましたが、著者の方は同じく84コンプリーションで資料提供をされたとのことで、これまた縁だなと。まだ途中までしか読めてませんが、すごく濃いです。これは一般の商業誌と同等かそれ以上のレベル。84コンプリーションに資料提供されたというのも納得です。このサークルさんは結構老舗だと思うのですが、それゆえかどうかわかりませんが、ホームページやSNSを持ってないような感じなので、ネットで検索しても同人誌の正式な通販サイトなどはありませんでした。ヤフオクとかまんだらけに出品されてるのはあるんですけどね。ご自身でも通販されたら売れるんじゃないかなあと思ってるのですが。装丁なんかもきっとお金がかかってるだろうし、私の本とはレベルが違います。そんなベテランのサークルさんの隣に私のような弱小サークルがいていいのかと思いますが、コミケという場だからなのか、出展してしまえばみな平等という気もしてきて、なんとも不思議な時間を過ごしたのでありました。機会ありましたらこの「大怪獣倶楽部」ご覧になってみてください。もう23巻まであるということは、それ以前の物も世には出回っているはずです。コミケではこの号しかなかったので今のところ何号が最新刊なのか不明ですが(汗)。
2022.01.07
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コミケで、ふくまちさんにやっと直接お会いできました。ふくまちさんのゴジラ本は本当に凄まじくて、研究者というのはこういう人の事を言うのだと毎回思っていましたが、なかなか対面でお会いすることが出来なかったので念願叶いました!パンケーキ神殿というサークル名や、ブログの名前が「ふくらみ」ということから、勝手にふくよかな人なんじゃないかと想像していましたが、全く正反対の細身の青年でした…!ふくまちさんのゴジラ本は必ず買っていますので今回も即行でと思ったら、お互いの新刊を交換し合うという方向で落ち着き、ありがたかったです。ふくまちさんの新刊「平成ゴジラ漫画・アメコミ完全解説 下巻」は『VSメカゴジラ』以降~『モスラ3』までに雑誌や単行本で掲載されたゴジラ漫画を解説した本。それ以前の物は上巻に掲載されています。私としてはデストロイアまでが世代ではありますが、それを踏まえても私が読んだことない本が大半で、よく見つけるな~と感心しかないです。またアメコミについても、さすが英語を原著で読める方だからこそ書ける内容。ふくまちさんの頭の良さを痛感します…。羨ましい。この本の中で一本、タイトルではピンときませんでしたが、あらすじや絵柄で「なんか見覚えあるな」と思った漫画があったのですが、それは私が小学生の時に購入して今も実家にある「ハイパーホビー」の創刊号掲載の単発漫画でした。そんなところまで網羅しているとは…!私もハイパーホビーには愛着があるので、いろんな意味で嬉しくなりました。今後もふくまちさんの本は大期待です。またお会いできるといいなと思います。
2022.01.06
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念願かなって、午前10時の映画祭の、『モスラ』4Kデジタルリマスター版を見に行くことができました。『モスラ』は今まで一度しか見たことないので、今回が人生で2回目です。久しぶりに見たのでちょいちょい忘れているシーンがありました。それに前回見たときは、まだ多分『東京SOS』を知る前だと思うので、今回『モスラ』の中條を見て、「この人こそまさに『東京SOS』の中條信一そのものなのだ」という妙な感慨を抱きました。この中條信一の弟の信二はふとっちょの小学生なのですが、このふとっちょの小学生こそ、後に中條義人の父となる人物なのであります。まったく想像ができません(笑)。また、信二を演じる田山雅允氏は、当時は随分太っているのに、今現在はすごくほっそりされているので、同一人物とは思えません(笑)。一度見ているとは言え、だいぶ忘れてたし、お話を楽しもうと思って見てましたが、感想としては、わかりやすいストーリーはいいなと思えるんですけど、どうも特撮が私的にはあんまり印象に残らない作品に思えます。特撮シーンが長すぎるのか何なのかわかりませんが、「あの特撮はインパクトあるなあ」という感じはあんまりしない作品に感じました。毎回、渋谷のシーンはぼーっとしてるうちに終わってるし、東京タワーが折れるところは「あー」と思いますが、それ以外はあんまり…。ストーリーや人間のドラマ部分(本編)はよくまとまってるなあと思います。後世に引き継がれるエンタメ要素がふんだんにあると思いました。例えば、小美人という設定をしたのはある意味発明ですよ。後のモスラ関連作品でもっと重要な役割を果たしていくのですからね。それと4Kデジタルリマスターに対してですが、私が見た映画館は4Kに対応してなくて2Kダウンコンパート版なので厳密な4Kに対する感想とは言えないんですけど、少なくとも過去の名画座等で見られた、赤く退色している劣化プリント版とは全然違います(笑)。あと、冒頭の序曲が聞けたのはよかったです。これはこの4Kデジタルリマスター版でしか今体験できませんからね。1分程の音楽ですが、画面は黒いままで音楽だけが流れる仕様、「今から映画の世界に入るんだ」という雰囲気が感じられ、いいなと思いました。今後再上映などがある場合は、これからもこのバージョンでお願いしたいものです。午前10時の映画祭、冬にモスラがラインアップされてるのをチラシ等でだいぶ前に知っていて、見たいなとは思いましたが、子育てもありうまく行けるかどうかわからない状況でした。しかし今日無事に足を運ぶことが出来て感慨もひとしおです。まだ今後も上映があるので、気になる方は午前10時の映画祭のサイトから上映館を確認してみてください。上映館はAグループとBグループがあり、今週まではBグループでモスラをやってますが、ちょうど今週末、上映作品の入れ替わりがあるので、お近くの館がどちらのグループに属していても見れるチャンスはあるかと思います。これが盛況となれば、他の作品も磨きをかけようとなるかもしれません。東宝特撮が今後もどんどんデジタルリマスターしてくれると嬉しいですね。
2021.12.20
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急に告知があってビックリしましたが、昨年催されたひし美さんのツイキャスの、満田監督ゲスト回がリバイバル配信されるそうです。超緊急企画!ひし美さんツイキャス<年賀状付き>リバイバル配信目玉は、このリバイバル配信の視聴を申し込んだ方には、ひし美さんのサイン入り年賀状が届くという点。確かに、この特典があれば、以前視聴した人もまた申し込みたくなりますね(笑)。満田監督の回と言えば、たしか手塚監督も出演していた回ではと思って上記の告知をちゃんと見たら、ありました、ありました。二次会に出演されてましたね。手塚監督ファンで見逃していた方はチャンスです。確か私も見ていて、おもしろくて笑った記憶があります。チケットを買うと買った日から7日間試聴できるそうです。年末年始お時間ある方はぜひに。
2021.12.18
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録画しててずっとチマチマ見てた、11/6放送だった「全仮面ライダー大投票」を今日やっと見終えることができました。たかが2時間ですが、最近作業に追われてて、自由時間あればずっと作業をやっちゃってたんで、見終えるまでこれだけ日を跨いでしまいました。投票結果だけはネットで先に知ってましたから、今更見てる私としては結果より番組内容を楽しむ感じでしたが、予想してたよりおもしろかったです。まさか現行放送中の仮面ライダーと変身前の俳優さんがNHKに出るとは思いませんでした。いいのか?そういうことやっちゃって?とこっちが焦るほどでした。テレ朝のバラエティーなどならまだしも、まさかNHKで現在のライダーが出るとは、これまでになかったことじゃないですか?どこの誰が許してくれたんだろうという気持ちです。あとはゲストの俳優さんで、井上さんと半田さんが嬉しかったですね。願わくば昭和の人も~と思いましたが、この番組生放送だったので、終わりの時間なんて0時半だから、年配の人はきついですよね(笑)。いや、私だってそもそも22時半開始の2時間の番組と聞いて、22時半に起きてるかわからないし、0時は確実に無理なんで、録画したわけですし。全仮面ライダーと言いましても、やっぱりあれだけの人数入れば、番組内で全く触れられないライダーもいましたよね。それは致し方ないですね…。もともと、ヒーローの総集編的な番組は好きなので、たまにはこんな番組もいいですね。しょっちゅうやられると興ざめしちゃいますけどね(笑)。思い切った放送をやってくれたNHKに感謝です。
2021.11.20
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ゴジラ・フェスで公開されて、1週間はアーカイブで見られていましたが、その後アーカイブが終わってしまい、もう見れないのかと思っていた『モスラ』4Kのドキュメンタリーが、YouTubeに再アップされて見れるようになりました!これでいつでも手塚監督の姿も見ることができます(笑)。『モスラ』4K復活プロジェクト~デジタルリマスター作業完全密着~さすがにゴジラ・フェスの会場内で繰り広げられた、清水さんらの生の解説は入ってませんがこのVTRだけでも、今後も見られるようにしてほしいと思っていたので、公式がきちんとアップしてくれてよかったです。まあいつの日か突然見られなくなってしまうと困るのですが(笑)、当分は生きているでしょうから助かりますね。午前10時の映画祭もなんとか行けたらなあと思っています。東宝さんはそれまでガンガン『モスラ』の宣伝してほしいですね。
2021.11.19
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ゴジラフェスと同日の夜に、「ゴジラフェスに入れてもいいのでは?」という内容の動画が配信されました。スマホゲームの「ゴジラバトルライン」を扱う生配信番組「ゴジバトサミット」。過去にも放送されたようですが、その第二回「ゴジバトサミット 1103作戦」にゲームスタッフなどとともに手塚監督がご出演されました。ゴジラフェスのアーカイブはもう見れなくなってしまいましたが、こっちの動画は特に視聴制限もなくまだ見れます。「ゴジラバトルライン」生配信番組『ゴジバトサミット』第2回~1103作戦~ゴジバトに3式機龍が参戦するのを記念しての番組だったようです。手塚監督はスタジオでのご出演でしたが、釈由美子さんもVTR出演されていました。釈さんはまた機龍隊の衣装を着ておられて、昨年度のNHKの番組以来ですが、相変わらず体型を保っててすごいなあと思いました。手塚監督はスタジオで機龍や映画にまつわるエピソードを披露していましたが、それを聞いていたMCの女性が、手塚監督の事をチャーミングと言って、本人がちょっとうなだれている様子だったのがちょっとおもしろかったです。あと、いつもどおりの毒舌っぷりで、時々こっちがハラハラしました。ゴジラフェスでは手塚監督がモスラ4KプロジェクトのVTRに出ていましたが、総合的な出演時間はこちらのゴジバトサミットの方が長く、しかも今も見れますので、手塚ファンは見ていて損はないと思います。番組的にはゲームの宣伝が主なんでしょうけど、手塚監督のお話は実際の映画の話が多かったので、ゲームをやっていない人でも全然楽しく見れますよ。私もスマホゲームやらない人間なんで、ゴジバトのことはさっぱりわかりませんしね。どうぞお時間あられる方は、手塚監督出演部分だけでもご覧になってください。前半で出番は終わりますのでね(笑)。視聴数が多ければ評判がよかったとみなされて手塚監督の仕事も増えるかもしれませんから。生配信動画は録画の(TVなども含め)より喋りがカットされず、手塚監督の素の部分が見れますのでファンとしては見逃せない重要なコンテンツです。今後ともたまには出ていただきたいと思います。
2021.11.12
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ゴジラフェスのアーカイブが昨日で終わってしまったので、こちらで紹介してももう今は見れないんですけども、『モスラ』4K復活プロジェクトのドキュメンタリーとそれを受けての解説がゴジラフェス内で放送されました。ドキュメンタリー内ではモスラ関係者として手塚監督もご出演と事前紹介に書いてあったので、注意深く見てましたが、2、3回インタビュー部分が使われていたのでよかったです。手塚監督、富山さん、三池さんのお三方が、いわゆる東宝系関係者としてインタビューがあり、1961年の『モスラ』の本当の直接の関係者(出演者)として香川京子さんのインタビューがありました。どの方もモスラに対する愛が深そうな感じがして、視聴者としてほっこりしました(笑)。このドキュメンタリー映像が終わった後に、ゴジラフェススタジオにて東現の清水さんを始め、リマスター作業に携わった皆さんの解説や体験談が披露され、こういうプロジェクトの密着番組が結構好きな私としては大満足でした。12月に『モスラ』4Kが「午前10時の映画祭」で全国で上映されるので、プロジェクト番組を見たらなおさら上映を見に行きたくなりました。実は私は『モスラ』は今まで1回しか見たことがなくて、それもどのバージョンかわからないので(カット入れ違いバージョンなのかどうかとか)今度見れる4Kのが正解のバージョンなんだという思いを抱いて見に行きたいと思っています。ゴジラフェスのアーカイブが見れなくなってしまったのが残念ですが、この番組だけ切り取って再アップか、何かBlu-ray等の特典映像に入れてほしいところです。せっかくの番組がもう見れないのはもったいないです。『モスラ』4Kは映画の開始前に序曲が流れるなど、一般には浸透していない事柄もまだあるかと思うので、「午前10時の映画祭」の『モスラ』が始まる時期より前に、プロモーション的にまだこの番組を使ってほしいと思います。東宝さんぜひともよろしくお願いします~。
2021.11.11
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ずっと忙しくて見れていなかったゴジラフェスのアーカイブ、ギリギリ今日、とりあえず見たいところだけでも見ることが出来ました。今日の23:59までしかアーカイブやってないんで焦りました(笑)。とりあえず、新規の特撮映像として見ておかなければと思っていた「ゴジラVSヘドラ」。よかったです…。本編ももちろんいいんですけど、こういうのはメイキングを見ないと(笑)。メイキングまで見て、あらためてまた本編見直すといいんですよ。FWのゴジラの着ぐるみ、まさか喜多川さんが入るんじゃないだろうねと思いましたが、最近グリーティングなりなんなりでよくスーツに入られている方がやられていました。ミレニアム期のゴジラスーツはGMK以外は喜多川さんの体型ぴっちりに作られているはずなので、喜多川さん以外の人でも入れるのかな?とは気になっていましたが、そこはやはりメンテなどいろいろやって別の方でも入れるようになっていたのでしょうね。最初見たとき、オープニングの「ゴジラVSヘドラ」が明らかに平成VSオマージュで、オマージュしてくれることは嬉しい反面、その部分の音楽も伊福部メロディでしたので、FWのゴジラとヘドラの姿に合わないなとちょっと違和感を覚えました。ただ、それ以外戦闘の場面のBGMや昭和の時代の音楽はマッチしててよかったなと思いました。メイキングを見ていて、特殊効果の岩田さんという方がいらっしゃいましたが、ついこの前、横浜のシネマノヴェチェントの『ガンヘッド』イベントに来られていた方だとすぐ気づき、ガンヘッドの上映会も行っとけばよかったかなとちょっと思いました。火薬の匠の技、カッコよかったです。新規の特撮映像は、去年のゴジラフェスに引き続き、フェス番組内の目玉企画でしたが、きっと来年もゴジラフェスはやると思うので、またやっていただきたいです。まだまだミニチュア特撮もやれると、毎度こういう映像見てると思いますし、特撮の使われる機会がどんどん少なくなってしまっている今、その良さや質を後世に伝えるためにも「毎年やる」ということは重要だと思います。ヘドラに限らず、なかなか表舞台に出てこない怪獣もまだいますので、今後もそれらに活躍の場を与えてほしいですね。来年も楽しみにしてます。
2021.11.10
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横浜のシネマノヴェチェントで約2週間にわたり開催された「三池敏夫美術監督映画祭」。その締めくくりとして、イベント日としては最終の回、11/7(日)に、『男たちの大和』の上映会と、この映画に特撮監督で参加されている佛田洋監督&特撮美術で参加の三池さんのトークイベントがありました。イベントが決まった時、佛田さんが来るということにビックリして、ぜひともこの日行きたいと思ったんですが、今のシーズン仕事が忙しくてどうなるかと思ってました。なんとか仕事も調整でき、子どもも見てもらえる状況が整ったので参加しました。まず『男たちの大和』ですが、戦争映画を好んで見に行く人間ではないのと、長渕剛が嫌いなので(主題歌)、それまで見たことがなかった映画でしたが、見てみたら思っていたのと違った感じがしました。長渕の歌のせいで戦争の時代の男性の生き様とか、血と汗と涙みたいな、そういうのを描いてるのかと思ってましたが、実際見てみたら、大和で生きた人たちがどういう生き方をしていたのか、どう死んだのかみたいなのを描いているようで、戦争での死に方(?)のイメージが変わりました。まあこの映画に限らず、戦争映画はフィクションなんで本当の史実の死に方と全く同じとは言えないでしょうけど、少なくとも「ああ、そういう風に死ぬんだな」という今まで知らなかった角度の見方ができたように思います。そして上映後のトーク。三池さんと佛田さんは、小・中・大の同級生で、熊本出身なので、私としてはぜひ二人のお話(掛け合い含む)を聞きたかったのです。期待以上でした。佛田さんという方がどういう風な方なのか知らなかったもので、結構饒舌だったのが印象的でした。そして、大変気さくでした。オフレコの話もたくさんしてくださり、会場も笑いに包まれていました。大和の話がもちろんメインではありますが、お二人の上京時のエピソード、特撮研究所に入った話などもしていただき、「熊本出身の人がどうやって特撮の仕事に就けるのだろう」という、私の長年の疑問に答えが返ってきた瞬間でもあるのですが、お二人の場合はレアケースと思うし、もう時代も違うので、そういう風にやれば誰でも業界に入れるというわけでもないというのも実感しました。幼少期の自分が聞いてもあまり参考にはならなかったでしょう(笑)。懇親会ではゲストお二方が順番にテーブルに来てくださる方式で、三池さん、佛田さんそれぞれお近くでお話を聞きましたが、佛田さんには長年私が愛してやまない『ウルトラマンvs仮面ライダー』というOV作品への質問をし、あの作品で仮面ライダーが巨大化する演出について聞くことが出来ました。また、私が「戦隊シリーズの一番最初の記憶があるのはマスクマンから」とお伝えすると、その頃は佛田さんは特撮美術でクレジットが載ってると思うとおっしゃっていました。それを聞いて、私が見ていたころから戦隊シリーズに携わり、ファイブマンでは特撮監督デビューされて、現在の戦隊でも監督で、ずーーーーーっと戦隊やってるという佛田さんのレジェンド感にハッとしました。後々「自分、めちゃくちゃすごい人と話してるやないの!?」と思いました。知識として知ってはいても、その場では「直にお話をしてみたいな」という気持ちが先に立っていて、佛田さんもえらく気さくな人で話しかけてくださるので、凄い人だというのを一瞬忘れてしまうのです。そして会が終わってから「いやいやいや、今日の体験凄すぎない!?」と気づいたのでした。もちろん三池さんも凄い人で、私なんかただの一般人なのに、会場で大人しくしていたら三池さんが佛田さんに私を紹介してくださるというビックリ仰天な時間もいただけました。映画もよかったし、トークも懇親会も素晴らしかったです。本当に行っておいてよかったと思いました。三池さん、佛田さん、スタッフさんありがとうございました。また、同じ幸せな場を共有できたお客さんにも感謝です。変な質問とかする人がいなくてよかったです(笑)。またこのような機会があれば嬉しいです。これからも皆さんのご活躍を応援したいと思います。
2021.11.09
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11月3日はゴジラフェスの日というのが定番化しましたね。今年も無事オンライン開催されたようですが、今日は仕事でしたのでまだ私は見れていません。明日以降もちょっと仕事が忙しいのでしばらく後追いもできませんが、おもしろい企画を見ることができたらまたここに感想書こうと思います。少しずつ見るのが楽しみです。
2021.11.03
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仕事が忙しいので参加できないかもと思っていましたが、なんとか日程を調整することができ、シネマノヴェチェントの三池さん特集に参加できる見通しとなりました。10/30~11/12 三池敏夫特美監督映画祭イベント日がいっぱいあります。ゲストもほぼほぼ決まったようです。11/6の『日本沈没』イベントは発売日当日にもう売り切れになってましたが、それ以外のイベントはまだ空きがあります。この時期じゃなかったらこんなに行くのに悩まなかったんですがでもなんとか行けそうな兆しなのでモチベーション上がってます。やっぱり行きたいイベントを断念するとか辛いですから…。私が行くのはどれでしょう。予想してみてください。行ったら報告します。
2021.10.25
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夏ごろから宣伝がなされていた、さよならジュピターのBlu-rayが満を持して10/20に発売されました。さよならジュピター【Blu-ray】 [ 三浦友和 ]新規の映像特典のメインは「絵コンテで見るさよならジュピター」ということで、しかもこれ結構な分数らしいんですよ。850枚となると、どれだけ長いんだ?貴重な資料です。でも、初版のデラックス版DVDの時に入っていた副音声座談会とか、「Making of さよならジュピター」ではない「イオ版メイキング」が入っていないのもあって、今回買うには至っていません。それらが入っていたら買うんだけどなあ。さよならジュピターのDVDに関しては、初版のデラックス版とその次のスタンダード版と、最近の東宝名作セレクションとで全部出してる会社が違うんで、権利関係がややこしくなってるのかもしれません。Blu-rayは東宝なんで、DVDの東宝名作セレクションとは内容が似てはいますが。もしBlu-rayを手にする機会があれば、新規の特典映像はチェックしたいと思います。「絵コンテで見る~」以外にも静止画で、現存する小道具などの画像もあるらしいです。気になるのでいつかは見てみるつもりです。いつになるかはわかりませんが(笑)。
2021.10.23
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まだ精神状態はよくありませんが、今日はなんとかいつものようなブログが書けそうです。昨日の夜に、ゴジラ・フェス2021の情報が更新されました。今年のゴジラ新撮映像はなんとゴジラVSヘドラだそうで。特に、ゴジラFINALWARSで不遇の扱いを受けたFWヘドラと、対するゴジラもちゃんとFW版ということで、ファンの期待が高まっています。FWヘドラの人気は高いですからね。いいところに目を付けたなあなんて思っています。私個人が気になっているプログラムは、モスラ4Kプロジェクトです。出演者に手塚昌明監督の名前が載りました。(ただ現在、スマホでしか詳細が見れないのが困ってます。PCではサイトが前のままです)でも最も気になるのは香川京子さんですかね。『モスラ』出演者は既に鬼籍に入られていることが多い中、ご存命の香川さんがこうして出てきて証言してくださるのは大変貴重かと思います。11/3は多分私自身は仕事があるので、リアルタイムでは見れないのが残念です。でもYouTube配信ということはある程度後日まで見れる仕様ではないかと推測するので、ぜひ後追いでいろいろ見たいと思っております。コロナ禍でオンライン開催が続いているゴジラ・フェスですが、こうして毎年続けることに意味があると思います。特に今年は視聴が無料という大変ありがたい状況になりましたので、ぜひ視聴回数を伸ばして、来年やその次に繋がるようにしましょう。11/3楽しみにしてます。
2021.10.21
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現在見ています。10/2にNHKBSプレミアムで放送されたものが、本日10/10ちょうど再放送されているのです。10/2のときに録画してはいたのですが、まだ録画したまま見れてなかったのでちゃっかり今日オンタイムで(笑)。NHKでこんなにガンガン仮面ライダーの映像が流れるという事自体がもうおもしろいですけど、番組内容も仮面ライダーの総集編を見ている感じで、悪くないですね。最後まで見たいと思いますのですみませんが今日はこの辺で(笑)。
2021.10.10
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明日発売です。『キングコング対ゴジラ コンプリーション』。私もお手伝いしております。キングコング対ゴジラ コンプリーションコンプリーションシリーズは何度かお手伝いしておりますが、今回はいつもとはちょっと趣が違います。平成やミレニアムのゴジラとは違って、当時の現場を取材したことがある人がいるわけではない時代ですから、メイキングの構成が違うなあと完成品を見て思いました。写真がたくさん載っていて、こんな写真があるんだ!なんて初めて知ることも。あと裏表紙が素晴らしい。この裏表紙を何か商品にしてほしいくらい良かったです。皆さん、珠玉の一冊どうぞよろしくお願いします。
2021.09.23
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