December 21, 2006
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カテゴリ: モノローグ

バレエ解剖学に出会ったことは、
私の指導方法をガラリと変えるものになりました。

出会う前は、生徒の足で変形といっても
外反母趾しか知りませんでした。
私の師事した先生もすごい外反母趾の持ち主でした。
バレエをやったら外反母趾はしょうがないこと。
むしろ、外反母趾がバレエをがんばってきた
勲章ともいえるみたいな意識を持っていました。

実際、私の足は外反母趾です。

そのときの治療師さんは
「バレエやってるなら、しょうがない」と言いました。
もうかなり昔20年近く前の話です。

バレエ解剖学はローザンヌバレエセミナーの
指導者コースで学び始めました。
そこで初めて足の変形にどんなものがあるかを知りました。

それまでは生徒の足といっても、
そんなに細かくは見てきていません。
ポアントの時には指が伸びたままであることは
知っていましたが、土踏まずの状態や、
中足骨の状態、くるぶしの状態などなど・・・・


勉強してわかったことは、
自分の足も外反母趾のみならず、かなり変形していたことでした。
足のフロントアーチはつぶれ、土踏まずも少なく、完全にロールイン。
足首は悪いアライメントと無理な使い方でかなり太くしてしまっていました。
脚全体は循環が悪くなり、むくんだ状態です。


自分の脚はなぜこんなに太いのか、
そしてラインがどうして綺麗にならないのだろう。
そう思っていました。

どの先生も一生懸命教えてくれました。
でも・・・・私の脚が綺麗になるための決定的な指導は無かった。
そのように思います。


もしかしたら先生がおっしゃってくれていたのに、
私がそれを聞き流していたのかもしれない、という問題が
あるかもしれないので、先生のせいとは思ってはいません。

それらの原因がバレエ解剖学の勉強を深めて行くにつれ、
どんどん明らかになってきています。
できることなら、現役の頃に知りたかったと思います。

20年前には「しょうがない」とすまされたことが
解剖学がバレエに入ることで解決へと向かっているのです。
これは朗報です♪

理解が深まった今、生徒達の脚(足)を見ると、
着目点が昔とは全く違います。
より丁寧な指導ができるようになってきています。

かつての私が指導した生徒より
確実に指導の質が上がってきています。
それくらいバレエ解剖学の成果は大きいのです。

過去の見落としをしてしまった生徒には
精一杯のことをしてあげたい。
そして、これからの生徒にはもっと洗練した指導をしてあげたい。
そんな風に思う、今日この頃なのでした。






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Last updated  December 22, 2006 12:24:08 PM
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