October 21, 2008
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カテゴリ: モノローグ


昔のバレエ映像の納められたDVDがいろいろ販売されています。

ビデオテープの時代にも販売されていたのだと思うのですが、
当時は店頭に行かないと手に入らないし、
どんなショップでそうしたものが販売されているかもわからない。
また、輸入盤ということもあり、代金も1本1万円近いことも。

そして、欧米と日本とではテレビの方式が違うこともあって
購入したとしても見ることができない場合もありました。
こうしたことからそうそう手を出せない代物だったんです。


しっかりチェックさえすれば、まぁ、間違いはありません。
費用も3分の1と安価になり、手に入れることが容易になりました。
なんとありがたい時代でしょう♪

そうした背景もあって、
1960年あたりから1990年代のバレエDVDを
見つける都度入手しています。
(それより以前の映像記録はほとんどありません。)

伝説の舞姫ガリーナ・ウラーノワ、
未だ現役マイヤ・プリセツカヤ、
英国人初のプリマ マーゴ・フォンテーン、
バレエ界における男性ダンサーの地位をあげたルドルフ・ヌレエフ。

(高校生の生徒に聞いたら知らないと言われました~涙)

などなど・・・・


先日のブログ でも書いたのですが、
一昔前のダンサーは
全身から醸し出される雰囲気が濃いのです。


本物はそうとうなものだったのではないかしら。

一方、カラダの使い方や技術に目を向ければ、
アンデオールは・・・アレレッ、とか、
脚の高さは・・90度だし、
上体は・・・引き上げが足りないんじゃないかな~、とか、
ステップの正確さは・・・う~ん、とか。
まぁ、正直言ってそういう感じなんです。

だから、
初めて当時の映像を見たときは、ホント驚きました。
伝説でしたからね~。
とっても期待して見ていたわけです。
期待が大きい分、落胆も大きいのです~(笑)


でも、やっぱり、
表現の豊かさは凄いんです。

それで、先日のように思ったわけです。
技術の進歩は色香を取り除いてしまうのか・・・と。


現代においては技術はどんどん進歩しています。
コーダでのフェッテの32回は当たり前になり、
ダブルやトリプルを入れることが定番に。

回転から回転につながるステップも
昔ならありえないつながりを見せるダンサーも。

バランスも驚異の安定がありますし、
シャープで小気味良い動きにでも
アンデオールの正確さが存在します。


この先、技術がどんどん進歩していくとしたら、
表現の在り方はどのように変貌していくのでしょう?

5年後、10年後はどんなパフォーマンスが
ステージで繰り広げられるのでしょうか?

そして、これからバレエを学ぶ若者は
どこを目指していけばいいのでしょう?

これはつまるところ、
指導者は生徒に何を伝えていけばいいのか、
ということにつながると感じています。

そんな想いが自分の内側に涌いてきているのです。









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Last updated  October 21, 2008 02:01:26 PM
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