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2005.06.24
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社会保障を問いなおす
年金・医療・少子化対策
2005年 05月


を読破しました。

ちくま新書の本ですが、けーっこう難しい内容です。



・医療保険制度/介護保険制度
・子育て支援策(少子化対策)

の3本について、「身の丈」「安心感のある」「公平性」「わかりやすさ」で、改革案を提示しています。


この斬新な改革案、すごいです。世の中は受け入れることができるだろうか?って考えてしまいます。

例えば、
「子供扶養の基礎控除を無くして、その代りに、子供1人あたり100万円/年の支給をする。」
 扶養控除って、所得税の累進課税的に言えば、高所得な人ほど絶対額でのリターンが
 大きい物です。逆に低所得では控除リターンが少ない。
 今の若年層では、(できちゃった婚を除けば)安定した職を得られず低所得なので
 結婚への引け目や子供持ちたくても経済的に難しい側面がある。

 剤になる。

この考え方って、すごく公平なのですが、制度改正へは拒否反応がどれだけあるか?


本書ではこのような斬新な改革案が、公的年金制度や医療保険制度に対しても、提示されてます。


本書の一部に少子化の原因分析があるんですが、晩婚化や保育施設が無いことが理由ではないに同意します。
不況の時期に新規採用を絞り、労働力のパート化(パーツ化)や若年層の雇用の不安定性が高くなっていて、低収入なまま続きそうという世の中の状況、が大きい。

もちろん医学的に、晩婚化や変な科学物質などのせい?で「子供が欲しくても生まれない」率も上がっていると思いますが、経済的なことが心理的に響いてると思います。

本の評価(5つ星まで):★★★★(本書を読み通すのは難しいけど、この提案・主張は一理ある!)





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最終更新日  2005.06.29 15:43:07
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