買ったどーっ!

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手術

「手術」

やっと出来た2人目のコが
やはり流産と言う事で
手術になりました。

手術室へ向かう・・と思っていたら
産婦人科病棟で
陣痛室で待つように言われたんです。
流産ってだけでも辛いのに
出産するワケでもないのに陣痛室で待つって事が
とっても苦痛で辛かった。

そこまで行くのに、
看護師さんが案内をしてくれたのですが
この看護師も最悪な人でした。
陣痛室まで行く途中、同僚に会ったら
その場で立ち止まって
私と旦那を待たせてまで世間話。
しかも、笑いながら話してました。

とっても腹が立ったんだけど
悲しくてそれどころじゃなかったんだよね・・。
だから何も言わずに我慢していたのですけど・・。

案内された所で着替え。
あと、全身麻酔。

麻酔が効いてから手術室(分娩室かな)へ。

それから手術をされたんだけど、
もちろん麻酔の為に
気付いた時には終りかけの処置をしていたようです。

だんだん回りの声が聞えて来たり
自分が置かれている立場や状況が理解出来てきた時
まだすっかり麻酔も切れてないのに
涙が出て止まらなかったです。
ソコにいた看護師さんで
ちょっと年行った人だったのかな。
その人は親身になって「いたい?大丈夫?」と
優しく言ってくれてたのを覚えています。

その後、何時間か別室で休んで
帰ってきました。

この時の流産は
繋留流産でした。

子供の染色体の異常が原因で
赤ちゃん自体が流れてしまうんだそうです。
この時、私は27歳。

繋留流産をする人って
今の時代、結構いるそうです。
だけどこればかりは
自分がどんなに無理しないように気をつけても
避ける事が出来ないんだそうです。

それからの私は
妊婦さんを見ても
友達が妊娠したと言って来ても
心からおめでとうって言える事が出来なかった。

今でもどこかでそう思う部分が残ってる。
だけど、流産を経験して
その辛さを知った。
きっと何事もなく、普通に妊娠して出産している人よりも
色んな人に対して
色んな気持ちに対して
優しく接する人間になれた気がします。

いなくなってしまった子が残してくれた物。
それがこう言う気持ちなんじゃないかって。

だって、流産した人の気持ちって
経験した人にしかきっとわからないと思うから。
残してくれた物を忘れないようにしていこうと思います。

6




2004年11月4日



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