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2005年09月16日
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TVを付けると当選を果たしたマドンナ議員達のファッション・チェック、党代表者の“戦略”の大成功を褒めちぎった後に“造反者”議員達の復党への想いを嘲笑う内容が続いていました。

私は、基本的に学歴が高い方は「勉強されたんだな」と尊敬する姿勢でおります。
しかし、この頃の番組作りを見ていると視聴者側を軽んじているとしか思えない傲慢さを感じます。

転んで土くれを掴んだ経験が無い、だから“敗者の痛み”に、一欠けらの共感すら持つ事が出来ない程感受性が薄いのです。

本来、ジャーナリズムは多角的な視点下から見てみないと判らない世界があるはずです。ところが、そう言った発想自体が浮かばない状態なのでしょう。

そして、日々製造される番組は疑問すら感じず全く幼稚な内容に終始しています。

私達がマドンナのファッションを嬉々として真似、本来なら公僕である人間を成功者として心酔して崇拝し彼に逆らった人々の凋落振りを一緒になって指を差して笑うとでも思うのでしょうか。

私は“郵政民営化”への不安を、未だ解消しておりません。出来るなら、反対したい思いでいっぱいです。

しかしながら“郵政選挙”と言われた結果が、民営化大賛成の大勝利だったのなら本来反対派だった議員の皆さんの中にも「(民意を反映して)もう一度、考え直したい」との気持ちが生じるのは当然ですし健全な政治家としての生き方です。



次のニュースでは、意気揚揚と“アメリカをも利用してやる”的な発言を流していました。権力者の“奢り”の姿には、批評もせずそのまま流しそれをカッコイイと見なす有権者も出始めたのでしょう。

武士は相見互いと、たとえ敵味方でも相手の心情の深い部分や腹蔵を思いやった精神は、もはや滅んだのでしょうか。





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最終更新日  2005年09月16日 21時31分23秒
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