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2005年12月07日
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私は、貧しい母子家庭で育ちました。生活保護も、受けました。現在、その経験に感謝しながら過ごしております。

私が5歳位のクリスマス・イブの夜、母の用事で夕方過ぎに街に出ました。母が、いない間ふとおもちゃ屋さんの灯火に惹かれて立つと色とりどりのお人形のドレスが目に飛び込んで来たのです。

私には数年前に買って貰った“リカちゃん”がありましたが、彼女は赤いワンピ一着のみの着たきりすずめでした。

思わず見惚れていると、母が「こんなとこにおったんか!!ウチは、こんなもん買えんの!!」と叫びました。

黄昏の冬の道を、強く腕を引っ張られて歩きました。

翌朝、私が目覚めると信じられない軌跡が起こっていたのです。目の前に、美しく着飾った眩しい“リカちゃん”が立っていたのです。

「うわぁぁぁ!!」

お人形は、ティシュ・ペーパーで折られて輪ゴムで留められて作られたウェディング・ドレスを身に纏い同様のヴェールを被っていました。

母が、にこにこと私を見守っていました。






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最終更新日  2005年12月07日 22時58分12秒


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