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azareaは、最近の見るに堪えない荒廃を顧みる時その大半の原因がどうしてもマス・メディアに行き着いてしまいます。

彼等は、名称こそ”マス・メディア”と名乗ります。
でも、多くは”取材”も”検証”もしていません。

ただ、その時その時の”権勢”に乗っかり事象の”上っ面”を書いているだけです。
そればかりか、一定の方向へ”世論”を誘導する危険性さえ感じます。

最近は、こんな記事がありました。
”小沢一郎氏には、大勢のサポーターが集結して小沢コール。管直人氏側は、閑散としており罵声さえ飛んでいた”等と”小沢一郎氏人気”を強調しました。

ちょっと、想像してみました。
ある日、”街頭演説”があったとします。

A候補には、”熱烈なサポーター”が群がり大声で応援している。
B候補には、”罵倒・嘲笑”が浴びせられる。

これだけで、威圧感の渦巻く異常な光景です。
いったい、猛暑の中でどんだけの一般人が多忙な中に”立って、眺めていられる”でしょう。

私なら、両陣営の主義・主張が正確に聞き取れなければ早足で立ち去るでしょう。
この時も、そんな反応を示した方々もいらっしゃったのではないでしょうか。
その結果、後には”極端な熱狂or閑古鳥”だけが残ってしまうのです。

普通、マス・メディアは事象を見て「どうしてか」考える仕事なのです。
ところが、「こうでしたよ~~」と書くだけ。

似た光景が、ほんの少し前にもありました。
かつての”郵政民営化選挙”でも、各局はこぞって”小泉純一郎氏人気”のみを報じました。
反論者は、”抵抗勢力”とレッテルを張られました。

投票日直前に繰り返し”小泉氏の街宣車を取り囲み、大声援を送る”人々を”構造改革の理想を、推進する”と英雄視して取り上げました。
あれでは、”小泉氏一派に投票しない人間は、国民に非ず”との状況です。

あの頃は、鳩山由紀夫氏も小沢一郎氏も”プリンス&剛腕”どころか小泉氏の”政敵”として叩かれていました。

マス・メディアこそ、何でそうこっろころと”崇拝者”を変えるのでしょう。
ほんの数年前なのに、小泉純一郎氏に追随したり小沢一郎氏を崇めたり。

その場その場の親分に阿り、わーわー言うだけの連中に公平な世論を評する事は出来ません。
そんな人々は、現実生活では信用されません。
○○新聞だのTV局だの、”肩書”を使ってしか信用させられないのでしょうか。

先日は、また政治家達が「検察が、悪い」と言えばこれまたただただ騒いでいました。
この政治家達とマス・メディアの世界には、”検察庁”と言うモンスター生物でもいるのでしょうか。

”検察庁”とは、一つの組織であり各個人の集まりです。
勿論、”権力”でもあるでしょう。
でも、”人間と人間の集まり”である以上真剣に向き合えば突破口がある筈です。

検事さん達から疑われている特定の政治家達の尻馬に乗るばかりでは無く、検察庁の何処に”冤罪発生システム”があるかを冷静に考えるべきです。

それが、”取材・検証”です。
そして、確証があったら読者・視聴者に向けて大いに発表するのがお仕事です。

政治家達の言い分を丸写しにして、”だれが、どう悪いか”基本的な検討すらしない。
その上、”検察庁全体が、冤罪を生んでは被せて回っている”と思わせる報道ばかりです。

マス・メディアもまた、彼等自身が権力です。
それなのに、国民1人1人の判断力よりも上位に立ち高圧的に叫ぶのは”職権乱用”です。

司法の中枢である検察庁を丸ごと指差し、論拠も示さず”悪”呼ばわりするのは安易に”正義”を否定して悪評を流布する危険なやり方です。

それでは、”ただ、最新機器を使うだけの能力しか持たない”頭脳無き、野次馬なのです。







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最終更新日  2010年09月09日 18時22分38秒
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