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2010年11月23日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術


彼は、葬儀等の日程を調整し元々あった地方での職務を優先させました。

この行動に付いて、ある映画監督が批判しました。
「自分なら、妻の傍にいる」と。

一見、格好良いもの言いです。
でも。

俳優は、”妻の傍にいたくないから、仕事に出掛けた”訳では無いのです。
他人である映画監督の100倍も1000倍も、亡き伴侶と残された子の傍にいたいのです。

身内の不慮の事態と、先に契約されていた大多数の観客達が待つ職場。
”仕事”とは”約束”とは、そんなにも大切なものなのだと全うしました。

100人の夫がいれば、100通りの夫婦愛があります。
でも、家人に寄せる人間同士の”愛情”にはそれ程の違い等ありはしません。

言わずもがな、言葉にせずとも同性・異性を問わず万人が理解する心情です。
そんな胸中を堪えて、舞台に立った人間に後ろ指を差しました。

この映画監督も、楽屋裏で”私見”として喋る分には害はりません。
でも、公的に口にするのは。

俳優が、悲運の渦中にいる只中。
自分自身は愛妻家だと、世間に印象付け様とする道具に使うなんて。

何故、同じ男性としてこの俳優の苦悩を理解しないのでしょうか。
こんな風に、無神経に同性を非難し異性のご機嫌を取ろうとするのは浅ましく見苦しいです。

昨今、こんな幼稚な男女が年齢ばかり重ねて”大人”としてしたり顔の発言をします。
それを、”有識者”等と崇める貧困さが感性を貧しくしております。








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最終更新日  2010年11月23日 21時14分17秒
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