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当初は、担当のお医者様から”2週間も、居なくて良いですよ”と明言されていたのです。
それが、食欲不振と戻したりで再検査も3回を数えました。

azareaは、自分自身が入院した時一刻も早く退院したかったです。
母とも、出来れば毎日会いたいと願いました。

お見舞いに来ない日は、電話をしました。
1日に、何回もTELした事もあったのです。

ところが。
母は、入院して以来何度お見舞いをしても一度も「家に、帰りたい」とか「(私と)また、一緒に暮らしたい」と言ってくれません。

むしろ、”帰る”話題になると無表情になり何の返事もしないのが気になります。
azareaが、困惑して黙ると。

病室の近くに、ある男性がいらっしゃいます。
その方のお話ばかり、凄く嬉しそうに話し続けます。

”元サラリーマンだった”とか”別れた妻が、お見舞いに来ている”とか”看護婦さんの誰それさんには、甘えている”とか。
”泣いてばかりいるから、煩ぁい!!って怒鳴りに行きたい”とか。

母は、旅行をしても少しでも他人の話し声や物音がすると癇に障るタイプです。
本来なら、「こんなお部屋では、ろくに寝ていられない!!」と荷造りでも始めかねない筈です。

それなのに。
ワルクチを喋りながらも、何よりも楽しそう・・・。
自信が、なくなります。

私が、母の為に良かれと思って暮らしていた生活はこんな”入院”よりも楽しくなかったのでしょうか。

そうかと、思うと。
「お祖母ちゃんもお姉ちゃんも、癌だったもんね」と、一番聞きたくない話を言い出したり。

・・・。





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最終更新日  2011年05月11日 21時15分52秒


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