不惑過ぎても惑いっ放し

不惑過ぎても惑いっ放し

PR

×

Profile

ihisaki

ihisaki

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

教習マスター 年間… ヒロキチ9797さん
 教習指導員の役に… 指導員だなー。さん
桜パフェ 桜ミルフィーさん

Comments

ihisaki @ Re[1]:今年下半期に観た映画(12/31) rose_chocolatさん、遅ればせながら本年も…
rose_chocolat @ Re:今年下半期に観た映画(12/31) こんばんは。 この中に、見逃してしまっ…
ihisaki @ Re[1]:2009年下半期に観た映画(12/31) rose_chocolatさん、お久しぶりです。 …
rose_chocolat @ Re:2009年下半期に観た映画(12/31) 『パチャママの贈りもの』は未見です。 …
ihisaki@ Re[1]:2009年上半期に観た映画(07/04) 逆立ち天子さん、メッセージありがとうご…
2006.09.24
XML
カテゴリ: 自動車

昨日の日記の最初の方で、「旅客自動車が危険な場所を通る場合の措置」について書きましたが、実際に崖下に転落した場合にいかに大惨事になるか、実例を見てみましょう。

川中島バスのHP に詳しく記載がありますので、それを参考にしてください。

なぜこの事故が身近に感じるかというと、バス始発地点の赤倉温泉は母親の故郷、かつこの路線自体も、小学生の頃に何度となく利用した路線だからです。つまりまかり間違っていれば、私だってこういう事故に巻き込まれていたかもしれないからです。

この事故はいくつもの不運が積み重なっています。まず発生時期は1972年(昭和47年)の9月23日、つまり連休中の出来事です。当時が今よりもバス利用客が多いといっても、平日ならばそんなに乗客はいなかったでしょう。連休初日で当時としては観光客の大勢利用する路線とあって、問題のバスには80数人もの乗客で超満員だったそうです。

またこの路線は、全般的には比較的穏やかな道路を走ります。崖道を通る区間はほんのわずかなのです。事故現場よりも手前は、平坦でのどかな地形であり、事故現場よりも先はいかにも高原といった感じの、森の中を行くこれまたのどかな道路です。よりによって一番嫌な場所で対向車と鉢合わせしたのです。しかも対向車はダンプですから、いわゆる大型車です。

これらの不幸な要因が合わさった結果、15人死亡、67人が重軽傷を負うという大惨事になってしまいました。

当初は「運転士の過失」とされていましたが、裁判を通じて「道路構造の欠陥、つまり路肩の地盤が弱く崩れやすい状態であり、運転士には過失なし」との判決が出され、事故から7年後にバス運転士の無罪が確定しました。

この事故は当時、母親の実家でも常に話題に上がっていました。私はまだ幼稚園児でしたが、事故翌年夏に帰省した折り、随分話題になっていたことは、はっきりと覚えています。

その後道路改良工事も進み、問題の道路は全線舗装され、大型車同士の行き違いも支障がない様改良されました。今ならばこんな不幸な事故が起きる可能性は極めて低いでしょう。それなのに、今この区間を通行する定期路線バスは1本もありません。乗客の減少等で路線廃止になったのです。

大勢の乗客が利用した時代は常に危険と隣り合わせの道路を走らされ、もう大丈夫な状態になったら肝心の路線バスが廃止とは、何とも皮肉なものです。でも私手持ちの時刻表によれば、1995年(平成7年)夏までは路線バスが運行されていましたので、道路改良の恩恵を全く受けなかったわけではありません。それだけがせめてもの救いです。

大事故から昨日で34年が経ちました。この事故が話題に上ることも、もう少なくなったでしょうね。私は一生忘れないと思いますけれども。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.09.24 16:22:52コメント(0) | コメントを書く
[自動車] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: