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◆乳がんのぺーじ◆


2003.12.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類


risu




ホームステイの時のお話…
もう20年以上も前(突っ込まないでね!(笑))のことだから、
細かいところはかなり飛んでしまっている…
写真もないけれど、ぽつぽつ思い出しながら書いていく…


初めての海外旅行は、高校1年生の夏休みで、
4週間ニュージーランドにホームステイした。
某大学の主催する『英語研修ホームステイ』というようなものだった。

ニュージーランドという国はとても美しくて、
初めて接する異文化にカルチャーショックを
受けたことも確かだけど、
“初めて外国に行った”ということより、
行くまでの経緯の方が印象深く残っている。

ホームステイするにことになったのは
『英語が大好きで、ナマの英語に触れて、
もっと、もっと英語を勉強したいわ~』
なんていう志は、これっぽちも無く、
とにかく“その場”から逃れたいという、
悲壮感しかなかった。

当時、学校が嫌いだった。
入試ですべり止めの学校も受けずに、
第1志望の学校に入れたのにもかかわらず、なじめなかった。
入学してからの1学期間はとにかく“嫌”という
思いしか残っていない。
理由なんかない。
“嫌”という気持ちがどんどん“嫌”を増幅させるのだ。
中学時代はそこそこ良い成績も、高校に入ってからは、
ジェットコースターのごとく、あっと言う間に奈落の底まで落ちた。
いつまでもうじうじしてる自分にも腹がたった。
自分の事を誰も知らないところに行きたかった。
そうしたら、今の自分とは違う自分が発見できるような気がして…

夏の始めの6月頃、ぶらぶらと繁華街を歩いていると、
旅行会社の“高校生から参加できるホームステイ”の広告を発見!!
見た瞬間に“これだっ!!”と思った。

父の海外出張がわりと多かったこともあって、
外国には早くから行きたいという願望があった。

それから両親の説得にかかる。
最初の返事はNOだった。当然だ。
予測はしていたので驚かず…
15歳の娘を一人で外国に出すなんて、
普通だったら考えられない。
私にもしも娘がいたら、やはり15歳で1人で外国に
行かせるなんてとても考えられない。
最初に父が許してくれた。
母は最後まで反対した。
結局は「全くお父さんはいつも甘いんだからっっっ!!!
っんもうっ!!!仕方ないからお金だけは出してあげるけど、
後のことは皆自分でやりなさいよっーーーーー!!!」
ということで許してくれたけど…
(そういうことで、その後は本当に自分で支度をすることになる。
持ち物の準備はもちろん、旅行の手続き、パスポートの申請その他…
もちろん、保護者が出て行かなくてはならないところだけは、
出てもらったけれど…)

今でもよく出してくれたなと思う。
両親にとってもとても勇気のいったことだったと思う。
感謝してもしきれない。
生涯忘れられない旅になった…

やっと許してもらったところで、
意気揚揚と旅行会社に申込みに行ったら、
行きたかったツアーはどれもこれも、
すでに定員がいっぱいで断られた。
がーーーーーーん…である。
そんなにたくさんの高校生が世界に飛び出しているのか…
と思ったら、ますます行きたくなった。
そんな時に『ニュージーランド・ホームステイ』と書かれた、
単色刷りのぴらっとしたチラシを見つける。
ホームステイをしたい理由が理由だっただけに、
正直、行き先はどこでもよかったのだ。
アメリカでも、イギリスでも、カナダでも…
今でこそメジャーなニュージーランドも、
今から20年前以上のあの頃は、
まだ知名度も低く直行便も出ていなかった。
『ニュージーランドってどこだっけ?
オーストラリアだっけ???』
当時は冗談じゃなく、そんな感じだったのだ。
そのことが余計に私の興味を引いた。
大学の主催ということもあって、
信用度も高く両親も安心した。
こうしてニュージーランドへのホームステイは決まった。

準備を着々とこなし、私は嬉々としていた。
初めて外国に行ける嬉しさ!!
どんな所なんだろう?どんな人達なんだろう??
ずっとワクワクしていた。
現地で当然始まる英語での生活のことなんて、
全く予想していなかった。

奈落の底まで落ちた私の成績は、その時は本当に惨憺たるもので、
特に英語はもともと苦手だった事も相乗効果をもたらし、
人生最低最悪、人生最大の汚点!!『3』だった。
(5段階評価ではありません。10段階評価です!!笑ってくれ…)
こんな成績でよくも“ホームステイをしよう”なんて思ったことか!!
全く大それたヤツだった。

これから始まる生活にワクワクだけさせて私は出発した。

大学の主催だけあって、参加者は主にそこの大学生が中心だった。
大学の先生のお子さんという小学生を除けば、
実質私が一番年少者だった。高校生はあともう1人、
やはり大学の教授の娘さん(高3)という方が参加していた。

空港で初めて他の参加者と顔を合わせた。
もう一人の高校生のウタちゃんとはすぐに行き投合し、
ホームステイ中、ずっと仲良くしてもらった。
学校では3年生の先輩には決して言えない“タメ口”も、
ここではOK!!(笑)
これ以降、私達2人は“セット”で扱われる~。

それから…
大学生のお兄さん、お姉さんによく聞かれた。
「英語、得意なの?」
「英会話習っているの?」
ここで私は初めて重大な事に気がつく。
これから英語の生活が始まるという事…
英語は全く話せないという事実…
そして、予想される事態にここで初めてビビる…
これらの質問に私はただただ苦笑いするしかなかった。
けれどここまで来てしまったら、
もうどうにもなりません。
いまさらビビってみたところで、
事態は変わるわけではないので、
そのことに関しては、とにかく考えないようにする…(爆)

飛行機は最初はなんだったか…?
とにかく直行便はなかったので、
私達は香港で乗り換える。
香港からはニュージーランド航空だった。
待ち時間が長いので、最初から香港市内観光が含まれていた。
しかし…
台風が来ていた。
香港直撃の台風だった。
飛行機は飛べず、予定外の香港1泊。
市内観光もどしゃ降りの雨の中…
香港には良かった思いでがひとつもない。
この時の印象が最悪だったために、
あれ以来、香港には“行こう”という気が全く起こらない。

明日は香港でのホテルでの、
初めての海外旅行ならではのハプニングの話を…


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Last updated  2003.12.16 10:16:07


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