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また明日から週が明け、市場が開きます。ここ10日程、本業の方が短期金融市場の混乱に完全に飲み込まれ、かなり苦しい毎日を過ごしています。今日も出社して、後輩と今後の資金繰り見通しを作成していました。今回のサブプライム問題は対岸の火事だと思って見ていましたが、リーマン・ショック以降、あっという間に金融不安、信用収縮の波が日本の金融市場を席巻し、株価を大きく押し下げてしまいました。この間、僅か3日で、短期金融市場を壊滅的に破壊しました。それ以降も、信用収縮は日に日に悪化するばかりで、日銀が対応策を発表しようと、殆ど効果はありません。現在、日本の銀行も大変は状況に立たされているようです。株価暴落、信用コスト増大、保有債券の評価額低下等により、BIS規制上の自己資本比率維持に神経をとがらせ始めています。このことは、貸出スタンスの厳格化につながり、所謂貸し渋りにつながります。今後、資金繰りが厳しくなる日本企業が増えるでしょう。日本の実体経済もかなり悪化している上に、資金も十分に回らなくなると、当分の間、かなり厳しい局面を迎えるものと覚悟しています。もはや対岸の火事ではありません。このことに、政府及び日銀も早く気付いて、適切な対応をとって頂きたいものです。
2008.10.19
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凄まじい世界的株価下落を受けて、10月10日現在の自己資産の時価評価をしてみました。いや~、ある程度予想はしていましたが、恐ろしいことになっていました。年初来の損失が年収程度にまで拡大していて、もう今年はただ働きしているような状態です。マーケットの急落、暴落は、過去何度も遭遇しているので、浮き足立つようなことはないのですが、しかし今回の世界的な暴落は、なかなか痺れるものがありますね。とりわけ、現在の本業でのセクションが市場に密接しているせいもあり、かなり緊張感をもって過ごしています。さて、今後についてですが、やはりリスク管理をどうするかということを真剣に考えていこうと思います。単にバイ&ホールドで、購入後は株価を気にしないというのもありかもしれませんが、なかなかそうはいかないですし...今回の暴落でも、「投資指針」に掲げる”損切りの徹底”を実践できなかったことが心残りです。まぁ、今回の暴落ですと、損切りしてもすぐに買い戻して、また評価損を発生させていたでしょうから、大きな違いはなかったかもしれませんが...今回の暴落を期に、再度投資指針を見直して、投資を継続していくつもりです。
2008.10.12
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今週は恐ろしい一週間でした。火曜日以降の邦銀間でのクレジットクランチが日を追う毎に深刻化したことにより、短期資金のリファイナンスが難しくなりつつあり、うちの会社の資金繰りが今月末までもたない可能性が出てきました。このまま世界的に株価の下落が続くようだと、クレジット市場も改善しないでしょうし、来週も厳しい日々となりそうです。* * * * 投資の方は、殆ど何もしていません。本業が忙しくて、何も出来ていないというのが実情ですが、時間があれば、何かと買っているかもしれないので、結果的には丁度良かったかもしれません。ここから先、どこかで買いに転じようとは思っています。
2008.10.10
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先ほど、ダウが10,000ドル割れ、為替も\100/USD台にまで円高が進んでいるようです。明日には日経平均の10,000円割れも見えてきました。投資ポジションの引き下げを検討していましたが、市場がどんどん先に進んでいくため決断が追いつかず、含み損が日々増大している状況です。当面の生活に必要なキャッシュは十分に保有しているので、もっと長い目で見れば良いのでしょうが、含み損を金額に直すと、さすがにゾッとします。米国の金融安定化法案が可決されましたが、金融市場は更に悪化を続けています。これは、日々の本業を通じて身をもって感じることができます。加えて、実体経済も確実に悪化していますので、この不安定な状況は数ヶ月は続くものと覚悟しています。15年以上投資をやっていますが、ITバブル崩壊後の不況時以来の緊張感のある日々です。
2008.10.06
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リーマンショック以降の厳しい市場環境を受け、9月末現在の年初来の成績は▲16.3%と厳しい結果となりました。今月の投資内容は以下の通りです。・住友商事(追加投資)・キャノン(追加投資)・TOPIX ETF(追加投資)今日の米国議会で金融安定化法案が可決されたとしても、米国金融機関に対する信用不安の払拭には十分ではないと思いますので、引き続き金融市場の混乱は継続すると見ています。また、金融市場の混乱は欧州を始め、日本を含むアジア地域にも拡大しており、緊張感は強まっています。加えて、実体経済に関しても、米国・日本に関しては、景気後退入りしていると思われますので、今後は企業業績の下方修正が相次ぐと思われます。こうした環境下においては、引き続き慎重な投資スタンスで望まざるを得ないと考えており、投資ポジションを落とすべきかどうか悩んでいます。
2008.10.03
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