
記録的な暖冬
どうやら花粉は例年より早く、
受験シーズンは例年並にやってくる
中学受験のニュースを見ながら
ふと己の中学生時代を思い出そうとするが
さて?さて?さて?…まったく思い出せない
もう随分過去の話だが
保育園、小学校と高校時代の記憶はある
中学三年間だけがものの見事にすっぽり抜けている
つまり思い出に残るようなスペシャルな事も
思い出したくも無いような嫌な事も何も無かったということだ
おそらくは淡々とそう淡々と過していたに違いない
それでも唯一
その担任の一言は整髪料と仁丹の匂いと相まって
記憶のひだに栞のように挟まれている
何をしでかした上でか?だだの日常の戯言か?
シチュエーションもコンディションも覚えていないが
「おまえは女の腐ったようなやつだな・・・」
たいした事ではない、もう二十数年も前の話
この担任との相性は決して良くなかったが
そんな事世間では当たり前のこと
それにこの一言で人生が変わったわけでもない
ただ全女性に対してこの一言は失礼だろうとは思う
高校受験は答案用紙に
だるまの絵を描き噴出しに「手も足も出ません」
と書いて見事突破した。
確かに今思えばあの頃の私は
男でも女でもどちらでも腐ったような奴だったのだ
そしてその後人生で何度も何度も
その腐った自分に遭遇していくことになる
今はその腐った自分が何とか肥やしになってくれていることを
願うばかりである。
ほほえましいというのだろうか?
テレビで某有名私立中学に合格した児童への
「今一番気になるニュース」はというアンケートをしている
その第一位がなんと「少子化」
受験合格のご褒美は?とお母さんに聞かれたら
きっと「兄弟が欲しい」と答えるに違いない。
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