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2010/06/16
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カテゴリ: FROM DA YARD
今度こそラストの子連れダウンタウン。日本の産婦人科へ転院のため、紹介状を受け取りに産婦人科と主治医のクリニックへ。ついでにおみやげ買って、友達の顔も見納め。これを全て昼までに済ませたい、雨に降られる前に。天候に全てが左右される原始的生活へようこそ。

ワゴン車の乗り合いタクシーには、後部トランクに人が乗っていて、ラガ・シャンティ(ラジオ・パーソナリティ)ばりのダミ声が車内に響き渡る。カーステレオからは本物のラガ・シャンティの番組。前からも後ろからもざこば師匠さながらのダミ声。生中継?かと一瞬。ボンは後ろを振り返ったまま声の主を凝視。トランクに乗っている生き物は、ひよこ以外に今まで見た事ない。私の隣にスカーフをモード巻した姉ちゃんが乗り込む。バッグはヴィトン。ヴィトンで乗り合いタクシーって、四畳半一間住まいでブランド持ちに等しい悲しさがある。ってただのヒガミですが・・。

産婦人科のあるフリーポートはダウンタウンで乗り換えが必要だが、タクシーだとその点融通がきく。フリーポートまでいってもらえるか尋ねると「ノープロブレム」。しかし返されたおつりに釈然としない。50ドルはボラてる。足元見やがって・・。紹介状を受け取り、別のタクシーで主治医のクリニックへ。ダウンタウンはバーネットSt.の混沌の中にあった診療所は、近代的なモール・LOJショッピングセンターへ引越し、中もすっかり様変わり。真新しいタイル。明るい内部。トイレに鍵がかかる!(相変わらずピンクの検尿容器)患者は私だけだったが、先生・看護師・警備員はテレビの前に陣取る。ある程度客が集まらないと始業しない、という規則でもあるのか。テレビを見てその理由がわかった。ローカルニュースに先生が出演していたのだ。ボンはブラウン管の彼女と実物を交互に見、怪訝な顔。「先生訛りきっつー」「難しいのよ、間違えないようにしゃべるって」和気あいあいとまるで家族のような三人。「いつ出発するの?えっ明日?土曜日かと思ってた」(明日飛ぶから今日来いって言ったの先生ですが・・)暖かく送り出してもらい、診察代も取られず(診察してないけど)意気揚々とクリニックを後にする。

奇跡、まだ11時台!ついでにネカフェでも、とひいきにしてる店じゃなくBay Westショッピングセンターに行ったのが間違いだった。一年前PCを買うために飛び込み、二度とくるまいと誓った店。死んだ魚の目の女店員健在。「フラッシュメモリ使えんけど」「マウスおかしいけど」にいちいち別の店員を呼び、そいつは店員というよりはオタクとしての才を発揮してるだけの若造。いっそ彼に接客覚えさせたら、女店員をリストラできるのに(というか彼女は接客すらしてない)。店内はワールドカップの話題で大騒ぎ。自国が不選出でここまで盛り上がれるって・・。この店の耐えられない所は、昼間っから大の男たちがゲームやバカ話に興じてるところ。PC販売という本来の業務と客の存在は完全に忘れ去られている。

向かいのケーキ屋でパティのランチ。「トロピカル・リズム(ジュース)」を注文したのに「トロピカーナ」になっていてレジに直訴。「あんたがトロピカーナゆうたんやん!」とレジのおばさん。「言ってない!」「言った!」ジャンマイカンに何か言われたら三倍返し、というモットーを貫いた。いずれの店でも、パティ屋のおばさんは私にとって鬼門のようだ(てゆーかこの人ミス多い)。しかしそんな鬱憤を帳消しにするチキンパティ+ココブレッドのうまさ、そしてボリューム!ボンも野菜パティ一気食い。

友達と待ち合わせ。私より一足早く里帰りしてた彼女は何だかキレイになっていた。恋をしたらキレイになるというが、リアルな話、金(特にこの年になると)。殺伐としたこの国の空気を吸ってると、自分まで潤いを失ってしまうようだ。私も早く彼女みたいにキレイになりたい。

帰りのバスでボン撃沈。朝早かったからなぁ。案の定村に近づくにつれ雨が降り出し、寝ぼけマナコのボンとなんとかバスから脱出、車掌に100ドル札2枚渡す。おつりは50ドル札のみ。(運賃は130ドル)「20ドルはどこじゃ!」と叫ぶ私の目の前でドアはぴしゃりと閉まり走り去るバス。「子供の席の分も取られたんちゃう?」と後ろのおばちゃん。「ずっと膝に乗せてましたがな!」金額が問題ではない。子連れ妊婦に10円とか20円たかる神経が許せない。ダャム・ペティティーフ(せこい泥棒)!帰り道、魔女のように出没する婆さんにまでたかられ、今回はさっきの怒りもあり100倍返し。

最後の最後でやってくれた。ジャマイカのもうひとつの顔。 コレで未練なく日本帰れます。

patty-cocobread
パンでパティをはさんで炭水化物祭り!

bon eating





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Last updated  2010/06/20 05:19:12 PM
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