〔問題 11
〕 日本庭園における役木に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1. 根締めの木は、大木や石庭の根元に添えて樹木や石庭の安定感を図るように植栽される樹
木で、小灌木などが用いられる。
2. 橋本の木は、枝葉が橋上に差しかかり、水面に影を落とすように橋の手前に植栽される樹
木で、シダレヤナギ、カエデ類などが用いられる。
3 .
飛泉障りの木は、滝の姿がありありと見えないように、滝口付近または滝の手前に枝の部一で隠す形で植栽される樹木で、マツ類やニシキギなどが用いられる。
4.灯障りの木は、灯籠の後ろまたは脇に添えて植栽される樹木で、モッコク、モチノキなど
が用いられる。
正解は 4
灯籠の手前に植栽、枝葉で灯籠の灯が見え隠れするようにする。カエデ、マツ類。
役木の問題も種類が多く難しいですね。
ポイントと名前やイメージで相違するものを覚えて攻略したいです。
1級造園施工管理技術検定 第1次検定・第2次検定 2022- 2023年版 (図解でよくわかる) [ 速水 洋志 ]