2024年10月14日
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2024年10月15日は旧暦の9月13日にあたり、夜空には新月から数えて13日目の月「十三夜」が輝きます。





十一夜 そんな言葉はありませんが… 2024年10月13日撮影



【十三夜】

十五夜は平安時代に中国から伝わった風習で、収穫の感謝と豊作の願いを込めて月に祈りを捧げますが、十三夜は日本で始まった風習で、秋の収穫に感謝を捧げながら月を愛でます。

「十五夜」に次いで美しいといわれる「十三夜」。

仲秋の名月である「十五夜」の後に巡ってくるため、「後の月(のちのつき)」とも呼ばれます。

「十五夜」も「十三夜」も、秋の澄み渡った夜空に輝く月を楽しむことを大切にしていますが、どちらかひとつの月しか観ないことを「片見月(かたみつき)」と呼び、縁起が悪いこととされています。

「十五夜」と「十三夜」のふたつの月を「二夜の月(ふたよのつき)」と呼びます。



【十三夜の過ごし方】

十五夜と同じように収穫に感謝を捧げ、お月見団子やススキ(秋の七草)などをお供えをします。


【月見団子】

十五夜は15個のお団子でしたが、十三夜は13個のお団子を供えます。

収穫に感謝してお米の粉で作ったお団子を、十三夜に供えたことが月見団子の始まりです。



【野菜と果物】



十三夜は収穫への感謝を伝える行事なので、柿やカボチャ、キノコ類や銀杏などの旬の野菜や果物をお供えしてもよいかもしれません。


【ススキ】

ススキを神様が降り立つ「依り代(よりしろ)」である稲穂に見立てて飾ります。

ススキには邪気を祓う力があるため、災害から収穫物を守り豊作を願い供えられます。



【瑠璃月姫のひとりごと】



10月17日の満月は、2024年最大のスーパームーン。

大きくて明るい十三夜が楽しめそうです。


十三夜について綴ったものがあったはず…と、

過去のブログを見返していたのですが、

14年前に十五夜と十三夜のエネルギー について書いた日記を発見!

こんな風に考えていたんだなぁ…と、少しだけ昔の自分を愛おしく感じました。






愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫





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最終更新日  2024年11月10日 15時42分16秒
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