2024年10月28日
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2024年10月28日、七十二候は 霜降 の次候 霎時施(こさめときどきふる) へと変わります。







【霎時施(こさめときどきふる)】

二十四節気の霜降(そうこう)次候  七十二候 霎時施(こさめときどきふる)

時雨(しぐれ)が降る頃の意味。


パラパラと一時的に降ってすぐに止む通り雨を「時雨(しぐれ)」といいます。

「霎」という字は「こさめ」と読み、秋雨のようにしとしとと降り続く雨ではなく、晴れていたところにサッーと降ってすぐに青空に戻るような通り雨「時雨」のことを指します。


北西の季節風が山脈に当たって上昇し、冷やされた空気が雲を作り時雨を降らせます。

初めて降る「時雨」を「初時雨(はつしぐれ)」と呼び、初時雨以降は強い冷え込みに注意が必要となります。

「初時雨」は、自然界から動植物に対して「そろそろ冬支度を始めましょう!」という、メッセージが込められているのかもしれません。






【七十二候(しちじゅうにこう)】

二十四節気 は、半月ごとの季節の移り変わりを示していますが、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったものを七十二候といいます。

一気を「初候」「時候」「末候」と三候に分けるため、72となり「七十二候」です。

七十二候は、季節ごとの気象の変化や動植物について短い言葉で表現されています。





愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫





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最終更新日  2024年10月31日 15時46分55秒
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