送迎でのことです。

ハイジの勤めるディは　結構重症の利用者が多いのですが

ある日一人住まいのＡさんのお迎えにあがり

『Ａさぁん♪　お早うございますぅ♪』

と窓をあけてカギを取りドアを開錠し中へ入り

ベッドに寝ていたＡさんを車椅子に乗せ

着替えを用意し外へ連れ出す事。。。数分

その間『。。。ありがとなぁ。　本当に情けないわぁ』

『自分の事が出来んでみんなやって貰わないかん』

と涙ながらに感謝されてしまいました。

切ないですね

Ａさんの他にもＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）のＢさん（男性）は

体が徐々に動かなくなり今では声も出しにくくなり

食事も当然全介助で。。。

なのに一人住まいで（本人の希望で）

ディ勤務初体験のハイジはびっくり。。。　

シミジミと健康の大切さ有難さを感じました。

Ｂさんの食事介助の時

『Ｂさん、最初は何から食べましょうか？』

「おわん（ご飯）」

『ご飯ですね？。。。。次は何にしましようかぁ？』

顎を微かに動かして「おあず（おかず）。。。」

『はぃ。。このおかずですね？』

食べてる間膝の上に置かれた手を見て

『Ｂさんの手は白くて綺麗ですねぇ♪』

と声をかけると

「うおく　ほうあ　いい　（動く方が良い！）」

『。。。そうですよね。　ごめんなさい』

初心者ゆえの失敗です。

無神経な発言に　猛反省のハイジです。