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nomination1103

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2005年07月03日
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バーゲン開始直後の週末お決まりの行事、今年も行って参りましたよん、横浜へ。


いつもに増して、買い物への欲求が高まっていたせいか、お客様やショップ、ブランドの動きの観察が今一つ不十分になってしまったきらいがあるが、ご参考までに感じたことを記してみたい。

★さくらのバーゲン観察記

■バーゲン開始3日目の午後に、既に在庫薄のお店あり!
衣料品消費の不振が叫ばれる昨今だが、売れているお店はやはり存在する。

ルミネの「ユナイテッドアローズ」のレディスのキャリア向けコーナー、高島屋横浜店の「ボールジィ」、横浜そごうの「トゥモローランド」の店頭在庫は既にかなりスカスカ、という感じだったね。

これは恐らく、セール用の商品移管の失敗ではなく、期中から商品がよくはけており、セールに入ってからも初日、2日目にしっかり売って、早くも秋物に向けてダッシュできる体制に入っている、と見た方が正しいと思う。

「ユナイテッドアローズ」の強さはセレクトショップ勢の中でも頭一つ抜けている、という感がある。特にレディスの進化は、10年前の同店の品揃えの堅さを思い出すと隔世の感があるね。



一時期私は、「昔レリアン、今ラルフ・ローレン」ということを業界の人に申し上げていたのだが、今は「60代以上のコンサバ層にはレリアン、40代後半から50代のコンサバ層はラルフ・ローレン、40歳前後以下のコンサバ層がトゥモローに走っている」と言いたいね。

これらのブランドは、お洒落なブランドなのではなく、トラッドブランドの亜流、日本型のトラッドブランドだと見るのが正しいのではないかという気がする。

■店内の一部に全くお客様が寄り付いていないお店があった。
気の毒なので店名は差し控えたいが・・・、こういう事態は、本当はセールに入る前にある程度予測できると思うんだよ。

今の時代、プロパー商戦で売れていない商品は、マークダウンしてもやはり動きにくい。お客様は非常に吟味して商品を選んでいるので。

店内のある什器に配置された商品の多くが動きが悪いというのは明らかに商品政策の失敗である。ショップサイドには責任は少ないのだが、そういう難しい商品を売っていくのもまたショップの仕事であろう。

明日の月曜日になれば午前中はお客様の来店は落ち着くだろうから、早速レイアウトやディスプレイを変え、動きの良いものとミックスすべきだろうね。

■マルキュー熱も少し沈静化へ!?
半年前と比べ、オシャレな子よりも中高生が増えているような気がしたんだよね。

売り場の半分くらいをマークダウンしていなかったせいか、「SLY」の売れ行きが今イチのような気がしたし、噂通りロコ系のブランドもう~ん、しんどそうだなぁ、という感じである。

横浜の場合、セクシー系ブランドの多くはCIALに集積しているのだが、横浜ルミネに入っている「セシルマクビー」は、エスカレーターサイドからフロア奥に移動し面積を増やしているが、逆にパワーダウンしてしまったような気がするし。



マルキュー系の商品はそう高くないものが多いので、6月に入ってからも新しいアイテムを買ってガンガン着ている子はかなり居ると見られる。今年流行りの、黄色やブルーだったり、タイダイのしわ加工のティアードスカートは既に大勢の女の子が着用して来店していた。

■CIAL益々パワーアップ
以前はセクシー系と、「ローリーズファーム」や「ナイスクラップ」などファッションビル向けの安可愛カジュアル専門店が目立つビルだったのだが、1階に「ビームス」を入れ、その後2階にも「アーバンリサーチ」「アナザーエディション」「ミニマム」などを入れ、下層階ではセレクトショップ色を強めた。

結果、従来とは違うタイプの客層も集まり、売り上げも好調に推移しているのではないかと推察される。

★おまけ~今日買ったもの、買い損ねた物~


CIALの「ビバサーカス」に、以前このブログにも書いたことがある「コンバース」のモンドリアンルック調の柄のスニーカーがあった。

安くなっているとのことで、即試着へ。しかし、スリッポンタイプはサイズ切れで、ハイカットのバスケットシューズの方を買うことに。

これはスニーカーなので履き心地が楽だし、ヘビロテ靴になりそう。パンツではなく、例えば「DKNY」の綿のジャケットとスカートなどに合わせて、黒いハイソックスなどと合わせて履いてみたい。

■「CHIARA」のミドルゲージコットンの半袖カーディガン(消費税込み6,300円)
高島屋横浜店2階の「サロン・ル・シック」の横を通りがかった時、ワゴンセールの商品の中から超お買い得品を見つけちゃったんだよね。

イタリアのファクトリーブランドの横編みのカーディガン。触ってみると糸がそこそこ上質なようだし、さっそく試着してみた。

Vネック、3つボタンとシンプルなデザインだが、平編みと2-2のリブ編みの切り替えの位置がかなり高く、足が長く見えるようなデザインになっている。

黒とベージュの2色があったが、さくらはベージュをチョイス。これ、元値が消費税込み25,200円だったから、超お買い得である!

実は私は、岡山時代から高島屋さんの「サロン・ル・シック」のワゴンをマークしていたのだ(笑)。インポートの旧品や高島屋さんが買い付けてきた商品の残りなどで掘り出し物が見つかる確率が高い。東京にきて新宿の高島屋さんで同様にして買った茶色の冬物のセーターなんて、5年経った今も愛用しているしね。

但し、トレンディなデザインを好む方には合わないかもしれないが。

■買い逃し品=「アーモワール・カプリス」の黒のケミカルレースのケープ(たぶん消費税込み9,450円?)
横浜ルミネの中にあるこのブランドは、花柄のプリント柄のフェミニンでカラフルなしわ加工のブラウスやスカートと、レース使いのキャミソールが充実しており、根強い人気を保っているようである。

いろいろ商品を物色していると、黒のレースのアイテムのみをかけてある斜めラックが目に入った。

これは、晩夏から秋口にかけて、ゴシックムードの演出にはぴったりだぞ、と思いながら、「先に同じフロアを一回り見てから戻ろう」と思い、一旦お店を出ることに。

ところが、である。15分後に戻ってくると、「ナイ(TT)」。私が買いたいと思っていた分だけでなく、もう1型違うタイプまでなくなっているではないか。

嗚呼、今日はこれを買い逃したのが悔しくて悔しくて仕方ない。手持ちの黒のワンピースの上に羽織るのに丁度良かったのだが。みんな多分考えることは同じなんですよね。やはり、バーゲンでは迷うことは禁物、良いと思ったら即断即決せねば、と反省させられた次第である。

■「ドルチェ&ガッバーナ」のラッキーホーンのネックレス(消費税込み19,950円)
横浜そごうでは、最初「ジョセフ」か「セオリー・リュクス」くらいでパンツを買うつもりだったんだよね。

ただ、他のブランドも含めて今一つ面白いデザインのものがないので、「これだったら岡山に帰った時にジーンズショップで綿の洗えるパンツを買った方がいいや」という気になり、サングラスを買う作戦に変更。

ところが、8階の眼鏡売り場の品揃えがあまり多くなかったので、2階の特選コーナーに降りて物色を再開。

「ドルチェ&ガッバーナ」で本来はメンズ向けだという黒のフレームに黒っぽいレンズのサングラスを試着。しかし、メンズ用だというのに、ほほの肉がフレームの下部に当たってなんだかしっくりこない。

時計の針はもう7時30分を回っているし、サングラスを買うならやはり徹底的に試着して見た目だけでなく装着感を確かめないとまたゼニ失いになるなぁ、と反省。側にあったネックレス2種類を見せてもらう。

4割引になっているのだが、正直、一流ブランドなのに材質はちょっとキッチュすぎるのでは、という気がする。しかし、デザインは確かに個性的だ。

1種類は、キリスト様まで付いているロザリオ。チェーンが非常に長く、2重にしても巻けるくらいである。エメラルドグリーンのガラス玉が何個もあしらわれ、十字架も大小2個ぶら下がっている。

お値段は9,000円台に下がっており、それなりに良いかも、と思ったが、さくら的にはキリスト様がついている表の面がすぐに裏返るのがとても気になってしまった。そんなことは気にせずガンガン動けばいいようなものなのだろうが。

もう1種類は、実は今シーズンの立ち上がりから非常に気になっていたネックレスなんだよね。

赤色のものとブルーのものと2色あるのだが、これって人参?それともまさか、男性の象徴???なんて思えるような、途中がしゅるっと曲がった細長い形のチャームなのだ。上の方にシルバーを型抜きした「DOLCE&GABBANA」の文字が踊っている。

私の知人は、「いや、これはとうがらしに違いない」と言っていたのだが・・・。恐る恐るショップの方に、「これは何ですか?」と聞くと、「ラッキーホーンです」という返答が返ってきた。いわゆる水牛の角を模したものだとか。

しかしこの赤い色を見ていると、何か気持ちが湧き立つ、というか、鋭気がみなぎってくるというか、恋に効きそう、というか(笑)、このわかりやすさが、セクシー系ヤンキー系成金系の皆様など幅広い層に受けるのだ、ということを改めて感じた次第である。

ドルガバファンの皆さん、ゴメン。ちょっと表現キツイでしょうか。しかしさくらも、そういうアゲアゲノリは好きなのですよ(笑)。

ところが、である、家に帰り包みを開けてみると、さすがにデザイナーズブランドである。ちゃんと黒いレザーのケースに入れて下さっているではないか!

昨日読んでいた本『オルタナティブ・モダンー建築の自由をひらくものー』の中に、建築家の青木淳氏がロラン・バルトの『表微の帝国』の「日本の包みというのは立派にできているが、中を開けていくと、その中には包みと比べればほとんど無価値なものが入っている」というくだりを引用している一節があったが、「包み」って確かに非常に重要なんですよね。そういうものやら接客やら全て含めてデザイナーズブランドの価値になるのだ。

これは捨てずに取っておこう、と思いましたよ。たまには高いものも買ってみるもんです。







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最終更新日  2005年07月03日 23時23分09秒


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