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nomination1103

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2005年11月28日
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昨日に続いて、今回の上海行きで感じたことを書きます。今日は、ファッションやらライフスタイル全般のお話。



1.アパレルは今年が外資大手先発隊としての最後のチャンス!?
なんてことを何の数字的根拠もなしに書くと、関係者の皆様から怒られそうなのだが・・・。

この4年間、年1回ずつ上海を見てきた私の、これは単なる直感である。

皆様ご承知の通り、90年代前半から、フランス、イタリアの主たるラグジュアリーブランドは早々と出店を始め・・・。

日本勢では、イトキンさん、ダーバン、ワコールさん辺りが比較的早く、続いてこの2、3年の間にほとんどの勝ち組大手アパレルさんが中国内販を開始している。

昨年くらいからは、ぐんと手ごたえが出てきた、という声も聞かれるようになり・・・、

そして、今年。上海の街の、少し経済成長率が鈍化し落ち着いたのではないかという様子、そして、ラグジュアリーブランドのエッセンスを落とし込みプライスダウンしてマスを集客する「ZARA」がついに店舗開設の準備を開始し始めたのを見て・・・

たぶん、富裕層、と呼ばれるあるひとかたまりの階層は、ある程度明確にグルーピングされるようになり、安定的に消費を牽引するようになってきたのではないか、と感じたのである。



特に、「日本国で有数の大手アパレル」を自認する企業さんならば、堂々たる態度で王道を歩むマーケティングを行わなければ、力を疑われるだろう。来年では、最早、人の何歩も後ろをついて歩くフォロワー(追従者)の地位に甘んじるほかないのでは、参入が遅れれば遅れるほど、経営の現地化及びMDの現地化を深めざるを得なくなるのでは、というのが、今回上海を見た私の直感だ。

逆に、今は、消費財=モノ売りではなく、サービス業の方にとっては、先駆者となれる出店のチャンスだろう。シュークリームのビアードパパさん、カレーチェーンのココ壱番屋さんの店舗などが既に進出していた。

2.クリスマスのVMDはイマイチ
とはいえ、まだまだまだまだ上海の小売業は発展途上だなぁ、と感じさせられるのが、ショップのVMDである。

今回は、初めてクリスマス1か月前の時期に上海入りしたので、どんなディスプレイが施されているかと楽しみにしていたのだが・・・。

大衆百貨店さんは、まだ何も準備していない、という感じ。私が見た中でツリーやPOPを飾り、クリスマス風のデコレーションを施していたのは伊勢丹さんだけだった。恒隆広場(プラザ66)さんは、店内外とも「ただ今準備中」だったしね。

一部のサービス業関連の方が、むしろ準備が早いのかもしれない。ピザハットさんは、デコレーションと合わせて、ウエイター、ウエイトレスが全員サンタクロースの帽子着用で応対してくれた。

ファッション系で面白いな、と思ったのは、恒隆広場内の2F、「マルニ」や「ドルチェ・アンド・ガッバーナ」などを置いているインポートセレクトショップ「ZUMA」。こちらは、クリスマス風の装飾を施した大きな鹿と御車を置いていた。すごく迫力のある造作物であった。

3.マンダラ・スパ体験記
遅ればせながら、地下鉄人民広場駅近くに約2年前に開業したらしいJWマリオットホテル(5つ星ホテルである!)の中にある、 マンダラ・スパ で、マッサージを受けてきました(^^)



何と言っても、内装が素晴らしいですね。木と大振りな陶器を基調とした、オリエンタルなデザイン。間接照明主体の、ほの暗い灯り。薔薇の花弁を浮かべたフットバスの暖かさと少しひんやりとした空調の絶妙なバランス。

私は60分の中国古式マッサージを受けてみたのだが、正直、マッサージ慣れしていて強い施術を好まれる方には物足りないかもしれない。というか、私の体がセラピストにとっては揉み甲斐のありすぎる、かなり厚みのある体だったからかもしれないが(^^;;;

お値段は、15%のサービスチャージ込みで520人民元。確かに、日本国内の一流エステ、スパに比べると格安、である。

最後に出てきたジャスミンティーも、得も言われぬ美味しさでしたよ(^e^)

ところで、同じJWマリオットホテルで、最後の夜には中華料理も食べたのだが(ゴメンナサイ、店名は忘れてしまいました)。



ポットのふたを開けてみると、本当に白い小菊の花が沢山入っていた。葉っぱじゃなくて花のお茶で美感も大満足、であった。

ちなみに、私は海外では節約のため余り高くはないホテルに宿泊して、大半はコンビニで買ってきたものやら安い食堂で節約し、1食だけは一流ホテルに出向いて食べたりするワザを良く使います。恥ずかしながら、かなり貧乏なので(^^;;; JWマリオットさんの中華も、39階からの夜景の眺望が素晴らしく、食事の内容も非常にハイグレードで大満足でした(^e^)

4.母と娘
家族4人で恒隆広場の前で写真を取ろうとしている一団に出くわした。

お父さんとお母さんは、50代前半か60歳前くらい。いわゆる、日本の昔の田舎のオッチャン、オバチャン、農協主催のツアーなんかに良くいたような、少し袖長の茶系のジャケットに、ウエストゴムのパンツ、首からスカーフを垂らして精一杯お洒落したつもりになっている、丸顔で人の良さそうな風貌だ。

ところが、その娘さん(お嫁さん?)、息子さんが、親御さんとは雰囲気が180度違うんだよね。特に娘さんの方、30過ぎくらいの女の人は、スラリとしたスタイル、いっぱしのキャリアウーマン風のスーツにブランド物のバッグを肩から提げて、デジタルカメラを持っている。

「さあさあ、お父さん、お母さん、並んで並んで・・・」と声をかけ、シャッターを切っていた。

彼女達に気付かれないようにさりげなくその光景を写真に撮ろうと試みたのだが、実は、26日の土曜日1日の間に、3組=3回も私はそういう微笑ましい光景にシャッターを押したんですよね。

この親子は、本当に今、毎年確実に生活が良くなってきている、という幸せを実感しているのだろうな、と思った。娘さん息子さんの代で、頑張って生活レベルを上げたのだ。これからも頑張れば頑張っただけ豊かになれる!まるで昔の日本のような、現在の中国を象徴する、典型的な家族の姿。

こういう、お母さん層=旧来型の消費者と、娘さん層=新人類が共存するところが、中国市場の難しくも面白いところなのであろう。



おまけ:25日(金)に書いた、ジーンズをブーツインして履く着こなし、信じてもらえないといけないので、ご参考までに コレ コレ をご覧下さい。

私が写した写真も、後日何枚かアップしご紹介致しますネ。

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最終更新日  2005年11月28日 22時25分36秒


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