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2005年12月12日
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大方の繊維ファッション関連の業界紙誌が、ブランド休止とか雑誌の廃刊などのネガティブな情報はほとんど掲載しない中で、WWDジャパンさんだけは欄外の「MEMO」というコーナーに小さく載せている。

今日発売の12月12日号には、「コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン ピンク」休止のニュースが取り上げられていた。いつのシーズンからかお知りになりたい方は、是非同紙を買って読んで下さい。他にも一時期かなり話題を振りまいた雑誌の休刊の話題などが出ております。

好景気に沸く2005年の師走だが、厳しいブランドもあるんですよね、ホント。非常に残念です。



移動の合い間に集英社の雑誌『メンズ・ノンノ』を読む。もう2005~6年秋冬シーズンも期末なので、それほど期待せずに読み始めたのだが、それなりに面白いなと思う記事がかなりあった。

1つは、今年7月にイタリア・フィレンツェでラフ・シモンズが行ったインスタレーションとファッションショーの紹介記事。スタイリストの二村毅氏がレポートしている。

前回のピッティ・ウォモのハイライトだったこのニュース、業界紙では既に半年前に取り上げられているが、一般の方向けに編集された記事と写真を見ると、改めて味わい深く、若い男性ファンを引きつけずにおかないラフ・シモンズの魅力がにじみ出る内容となっている。

ラフ本人がインタビューの中で、デビューしてからの10年を回想し、「ギリシャ神話の『イカロス』のようだった」と語るくだりは、クリエーションに心血を注ぐデザイナーさん達ならば誰しも強く共感できる話ではないだろうか。泣ける話ですよ。

ビデオ・インスタレーションの写真の中に「continue continue continue comtinue(継続 継続 継続 継続)」というタイポグラフィーの文字がだんだん大きくなって並んでいるものが1枚あったのだが、彼の心情を象徴しているのではないかと私は思った。

アーティスティックで繊細な感性を持つデザイナーが、少したくましくなって臨む次回のメンズコレクションは、お正月が明けたらすぐに始まる。再び大空に飛び立つイカロスよ、頑張れ!





さくらイチ押しの「イズリール トウキョウ(IZREEL TOKYO)」さんも掲載されております。

実は、秋口にある展示会で、「イズリール(IZREEL)」ブランドのデザイナー、高倉一宏さんにお会いして、ちょこっとだけお話しさせて頂いたのだ。高倉さんはたぶん私のことなんかは忘れてしまっておられるのではないかと思うが(笑)、とても感じの良い方でした(^^)

色使いが華やかな商品も結構あって、良い意味でのケレン味もあるが、デザインはすっきりとしていて訴求ポイントがはっきりしている服である。アメカジや、単純なワーク&ミリタリーのリメイクっぽい商品とは違う、個性的な服が欲しい方にはオススメである。産地のテキスタイルメーカーさんとの協業で、素材的にも最高級のグレードの商品を創り上げておられます。

ショップの場所を知りたい方は、『メンズ・ノンノ』のウェブサイトの中にある、 「MEN'S NON-NO MAP」 で検索してみてチョ。この地図、わかりやすくて便利ですよ。

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最終更新日  2005年12月12日 20時13分38秒
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