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劇団かっぱ第35代卒業公演『ザ・サッデスト・カオス・パンク・オブ・キラーチューン』全4公演無事終了しました。劇団かっぱの皆様なんですが、ここ数年、裏方(舞台装置、照明、音響)のレベルが上がっています。困ったことがあると相談しにきてくれたり、催事を通じて何気なくアドバイスするとそれをしっかり覚えて次に役立てているからかと思います。今回は照明チームの2人をぜひ褒めてあげたいと!!!↑3年生のHTS君です。彼の事は高校時代から知っているんですが、高校時代から話を良く聞いてくれて自分の力にしています。観劇も多くしていて、彼の照明プランにはそういった多くの観劇から得たものが入っているんです。そういった、見た、聞いたものを力にするところがすごいなぁ・・・と思っています。そして彼は“盛岡四高”出身、自分もそうなんですけど、こういった素晴らしい後輩がいてくれることがありがたい(笑)。良い役者でありつつ、裏方やっても素晴らしい。これって、すごいッスよね???彼のような演劇人が増えてくれるといいなぁ・・・と思ってます。↑今回の照明チーフのEK君。ちょっと前に別な催事でアドバイスしたら、それを参考に今回の照明プランを仕上げてきました。その対応力がすごいなぁと。アドバイスした後に即実行出来るってのは誰しも出来る事ではないので、素晴らしいなぁと。そして、感心したことは、バラシ(撤収)の際に「俺、パンチ巻くよ」って、率先してパンチカーペット一人で巻いてました。上手だったので「どこで教わったの?」って聞いたら、昨年度常駐していた舞台担当から教わったとのことでした。これもまた嬉しいですよね???ホールの技術員からしたら、こういう風に教えたことを覚えていてくれて、教えた技術を繋げてくれる存在は本当にありがたいと思ってます。“良い芝居”って総合力かなぁと。すみません、演劇のことを良く分からないのに。けどそんな感じがします。若い世代がどんどん力を発揮していくと、全体の底上げになるかと。なので、アドバイスを実行してくれて、以前と違った姿を見せてくれると嬉しいのです。劇団かっぱの皆様、本当にありがとう。これからも応援してますよ!!!にほんブログ村にほんブログ村人気ブログランキング
2019.03.17
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先日、とある有名な舞台を観ました。“雲”が印象的だった。職業柄、芝居を観ても、ライヴに行っても照明に目がいってしまって・・・(笑)。そのお芝居の明かりだけを追っていくと、舞台の変化と伴い照明・・・雲も変化していて最後はリアルな雲が現れる。芝居の内容とリンクしているような雲の表現だったと。その日帰ってから、外に出た。その日の雲を見た瞬間に「撮りたいなぁ」と思うような雲でした。雲は毎日違います。雲だけでなく俺達の生活もそう、毎日違う。毎日同じじゃぁないから面白いんだなぁと。これからも違う毎日がある。だから俺達は楽しめるんだ。にほんブログ村人気ブログランキング
2018.07.31
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3月18・19日盛岡劇場タウンホールにて岩手大学劇団かっぱ第33代卒業公演「父と私」が計3ステージ上演されました。「33代も卒業なんだなぁ」と。33代は4名いますが、今回の出演は3名。個性豊かなメンバーだというのが印象的です。そして劇団かっぱだけではなく、他の劇団のお芝居に客演やスタッフとして参加したりと活動も幅広かったと思います。今回の「父と私」という作品。すごく楽しみにしていました。作・演出の村田青葉さん、彼の作品は心に響くといいますか、引き付けられるものがあり、そういった意味でも今回のお芝居も注目していました。青葉さんは元々スタッフとしては衣装メイクの担当、自身の作品は演出も担当していますが、舞台装置などはシンプルながらもスタイリッシュな感じに仕上げられているなぁ・・・といった印象があります。その辺は衣装さんだからかなぁと。そのスタイリッシュな舞台に光をあてるのが照明担当の郷右近嘉一さん。劇団かっぱの1年生には夏公演の時に初めて会うのですが、そこで一通りレクチャーはしています。あとはホールに来た際に忘れた部分を教えながら作業しているんですけど、彼にいたっては、その後にあまり教えることはなく、どこで学んでくるんでしょう?次に会った時は教えた以上の物を持っていましたし動きも抜群。他劇団のお手伝いや劇団モリオカ市民に参加することでスキルを上げていったのかなぁと思います。お2人共なのですが「分からない所はちゃんと聞く」のです。当たり前のことだと思いますが、質問してきます。そして後輩にもしっかり教えてあげているんです。後輩に教えるからには自身が覚えていないとできないことですし、そういった部分が彼らのレベルを上げているんだなぁと感じています。今回の「父と私」。俺自身の中で印象的だったのが、劇中彼ら33代が関わった先輩、そして後輩の作品が出てきます。もちろん33代の作品も出てきます。これが心に響きました。先輩、後輩、同僚をリスペクトしているんだなぁ・・・と。。「父と私」で多くの作品が出てきた部分を見た時に「青葉さんらしいなぁ」って思いました。青葉さんは演劇ユニットせのびの代表でもあるのですが、劇団を主宰する人って人を引き付けるものを持っているんだと思います。青葉さんの場合は彼の人柄に人が集まってくるんだろうと、俺は感じています。33代は今回の公演で劇団かっぱを卒業しました。・・・が、青葉さんが主宰する演劇ユニットせのびの活動は今後も続いているので、彼の作品をまた観ることができると思います。「次はどんな芝居を創るんだろう」そう思える劇団がまた1つ増えました。次に会うことを楽しみに、俺も頑張ろうと思います。劇団かっぱのHPはこちらから演劇ユニットせのびのHPはこちらからにほんブログ村
2017.03.22
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