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2010.10.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 彼女の手術は12時間に及んだ、手術室から出てきた、
彼女の頭には、白い包帯が巻かれていた。
それを見た時、私は悲しくなった。
彼女の痛々しい姿、こんな姿は見たくなかった。
寝台に寝ている彼女の傍で、私は目頭が熱くなった。
医者は「腫瘍が大きく、全部取り切れなかった、
残っている所は危険な場所で、傷つけると、
彼女は一生目が覚めることはないだろう、
明日また手術します」と言って去っていった。

ほかの事は考えられなかった。
だだ、彼女が助かるだけを望んでいたのである。
私は変わり果てた、彼女の手を握りながら、心の中で
「頑張ったね」と言っていた。
聞こえないけど、私にして上げられることは、
それしかなかったのである。
 私は、寝ないで彼女の手を握って、二人の想い出を語りかけていた。
二人で楽しかった想い出や、喧嘩したことを、また、二人で
交換日記を交わしたことなどを、朝まで話していた。
返事が返ってこないが、私は満足だった。
彼女が生きていてくれたから、今望むことは、

私の、今まで生きてきた中で、大切にしたい人であった。
前にも書いたが、小さいときに母を亡くしてから、
本当に好きになった女性が、彼女であったのだ。
私は二度と最愛なる人を、失いたくなかった。
私は結婚しようと思い、彼女の気化を望んだが、

私は彼女を自分の妻にして(自分の中で)置こうと、
決めていたのである。
他人がどう思うかなど、どうでもよかった。
私の一生の妻と決めていたのである。
だから、植物人間になろうが、私は彼女を離さないと思っていた。
私は、この時に決めていたのである、彼女が生きていたなら
私は彼女の傍から離れないで、彼女と一生付き合っていくと。
 翌日、彼女の手術は始まった。
だが、3時間で終わった。
医者が言うには「無理です、腫瘍は取ることは出来ませんでした」と、
それは彼女は、このままの状態でしか
生きていけないと言うことである。
それと、彼女は食事を取っていなかったので、
身体が衰弱していたのである。
体力も限界にきていたのであった。
    続く

私のHPに来てください。 http://www.geocities.jp/ryuutarou1946/





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Last updated  2010.10.12 23:17:11
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