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八月が過ぎ去ろうとしています。総選挙の結果も判明して、これから日本がどうなるか、注目。仕事柄、規制緩和で苦しむ小規模企業の経営者からもアドバイスを求められることも多いので、行き過ぎた規制緩和の改善、見直しも望みたいところです。総選挙の開票から一夜明け、台風が関東地方の東を通過して日中は肌寒かったからか、夏の虫、セミの声がありませんでした。夕方になると秋の虫が日増しに声を大きくして、ついに自然界でも夏から秋への政権交代のようです。9月は連休もありまして、予定が目白押し。何だかんだと忙しくなるのか、のんびり過ごせるのか分かりませんが、日々是好日にしたいものです。
2009年08月31日
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なりきり歌舞伎体操をご指導している歌舞伎俳優さんをご存知ですか。成駒屋の中村橋之助さんのお弟子さんで、橋吾さんです。ふだん歌舞伎座などでは、若手の一人として立回りや様々な脇役を演じています。でも、こうした若い方にも大きな役を演じる機会をもっていただければ、より一層の励みになるし、さらなる向上心を持って歌舞伎そのものを盛り上げていただけることでしょう。来月の名古屋における平成中村座では、夜の部がお休みの一日を利用して、試演会と言うのが行われるそうです。すでに橋吾さんのブログで掲載されていましたが、歌舞伎美人の案内にも出ておりました。--------------------9月16日(水)名古屋城内二之丸広場の名古屋平成中村座で、若手俳優による試演会が行われます。普段演じることのない大役に挑むたった一日の貴重な舞台『傾城反魂香』『双面水照月』の後には中村勘三郎らによる『おたのしみ座談会』もある楽しみな公演です。演目と配役傾城反魂香浮世又平 中村 橋吾女房おとく 澤村 國久狩野雅楽之助 中村 橋弥土佐修理之助 中村 獅一北の方 片岡 當史弥土佐将監 山崎 咲十郎双面水照月法界坊の霊・野分姫の霊 中村 扇一朗永楽屋手代要助実は吉田松若 中村 橋幸永楽屋娘お組 中村 仲之助渡し守おしづ 中村 仲四郎お楽しみ座談会中村 勘三郎中村 橋之助中村 勘太郎中村 七之助片岡 亀蔵坂東 彌十郎中村 扇雀日時 9月16日(水) 16時30分開演■ご観劇料(税込・全席指定) 各等一律 5,000円 お大尽席 10,000円 (ご観劇料には名古屋城入場料が含まれます)■会場 名古屋城内二之丸広場(名古屋市中区本丸1-1)発売所 <名古屋平成中村座事務局> 052-937-5400 http://event-tokai.jp/nakamuraza/ <チケットぴあ> 0570-02-9999(Pコード398-475)■お問合わせ 名古屋平成中村座事務局 電話:052-937-5400(平日10時~18時)-----------------------皆さん、いずれのお役でも熱演されることでしょう。そして、お楽しみ座談会と言うのが、大いに気になるところでもあります。名古屋まで出かけられませんので、ご覧になられたブロガーさんの報告を期待して待つことといたします。
2009年08月30日
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昨年秋、国立劇場で上演された江戸川乱歩作品「人間豹」を歌舞伎化した「江戸宵闇妖鉤爪」に続く第二弾が、10月に国立劇場で上演されることはかなり前から発表になってました。前作で明智に追い詰められた人間豹が、また会おうと言い残して大凧で空に消えて行く場面が宙乗りでした。今回は、乱歩作品のキャラクターをそのまま生かして「京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)」と言う全くの新作になっているそうです。国立劇場の案内チラシがインターネットでも見られますので、見て下さい。こちらと、こちら。京乱噂鉤爪― 人間豹の最期 ― 市川染五郎宙乗り相勤め申し候染五郎が語る『京乱噂鉤爪-人間豹の最期 -』は、こちら。染五郎さんによれば、通常ならクライマックスに用いる宙乗りを前半に行い「後半はそれ以上の迫力になるよう作りたい」とプランを明かしているようですから、楽しみです。記者会見で、幸四郎さんが「大文字焼の火とともに・・・・」と口を滑らせて、染五郎さんが慌てて止めたそうです。それに対して幸四郎さん、チラシには人間豹は死んでしまうって書いてあると、言ったとか言わないとか。何とも愉快なお話しです。前半にもってくる宙乗りなんですが、観客席を斜めに上がってゆく、筋交いの宙乗りのようですよ。これって、平成17(2005)年 10月 3日 ~ 26日に国立劇場の第245回歌舞伎公演、四世鶴屋南北生誕250年記念で上演された貞操花鳥羽恋塚(みさおのはなとばのこいづか)通し狂言・四幕八場にて復活されて以来です。あのときは、南北の初演台本に記された"筋交い(すじかい)の宙乗り"を196年振りに復活し、松緑さんの崇徳院が客席の上を斜め(1階下手より3階上手へ)に29メートル飛び去るのが見ものでした。花道の上をまっすぐ飛ぶ通常の宙乗りとは異なり、国立劇場ならではの舞台機構であります。ちょうど、歌舞伎を観るようになって何でも観ておこうと、一階席の中央やや後ろ寄りでしたが、暗黒の中、突如として自分の席の2メートルほど左前方向にスポットライトを浴びて現れました。頭上を通過してゆくときは、びっくり仰天、度肝を抜かされたのをはっきりと覚えております。これをやると、上の方の席は、いつもより減ることになるでしょうから、心してチケットを確保いたしたいものです。
2009年08月29日
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シェークスピア作品である十二夜を歌舞伎仕立てにした「NINAGAWA十二夜」は、私が歌舞伎を観る切っ掛けとなった舞台であります。これを、ご本家のロンドンで上演するとは思いもよりませんでしたが、今年の春、実現したのです。そのときの公演が、今夜のNHK教育テレビ、劇場への招待で放送されます。NINAGAWA十二夜を観た事の無い方は、ぜひ一度観てください。------------------------劇場への招待「NINAGAWA十二夜」NHK教育テレビ2009年 8月28日(金)放送時間 :午後10:30~翌日午前1:35(185分) ~ロンドン・バービカン・シアターで録画~---------------------------
2009年08月28日
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本日は、歌舞伎座も新橋演舞場も千穐楽です。昨日発表された歌舞伎座の建て替えについては、現在の外観が残されることで少し安心と言うか、ほっとしました。その松竹 が昨日、10年2月期連結業績予想を上方修正しています。営業利益を従来予想の24億円から27億円(前期比1.7倍)に引き上げたのですが、歌舞伎座の建て替えに伴う固定資産臨時償却費2億2700万円が発生するが、「歌舞伎座さよなら公演」を中心とする演劇事業が高収益を上げたことで増益となるとか。お正月から希望の日にチケットが取れないほどの人気なので、うなずけます。さても長々と引き続いてきた納涼大歌舞伎の観劇記録は、やっとまとめになります。歌舞伎美人から主な出演とみどころをお借りして、粗末なワンポイント観劇記録のつもりです。二、新歌舞伎十八番の内 船弁慶(ふなべんけい)静御前/平知盛の霊 勘三郎源義経 福 助 舟子岩作 高麗蔵舟子浪蔵 亀 蔵亀井六郎 松 也片岡八郎 巳之助伊勢三郎 新 悟駿河次郎 隼 人武蔵坊弁慶 橋之助舟長三保太夫 三津五郎(みどころ)海路で西国を目指す源義経(福助)が、家臣(松也、巳之助、新悟、隼人)らを引き連れ大物浦にやって来ると、それを迎えた武蔵坊弁慶(橋之助)は、義経に同道してきた静御前(勘三郎)を都へ帰すよう進言します。義経はこれを受け入れ、静御前を召し出して、門出に今様を舞わせて別れを惜しみます。 舟出の時刻となり、舟長三保太夫(三津五郎)と、舟子(高麗蔵、亀蔵)たちが舟を漕ぎ出して舟唄を賑やかに唄います。ところが俄に海は大荒れとなり、舟をおびやかします。やがて海上に平知盛の霊(勘三郎)が出現し、義経主従に襲いかかりますが、弁慶が一心不乱に祈ると、さしもの亡霊も姿を消すのでした。 新歌舞伎十八番の松羽目物の大曲を、華やかな顔ぶれで上演いたします。【ワンポイント記録】能の作品を歌舞伎に取り入れた「松羽目物」の一つで、明治18年に九世團十郎が初演。以来、多くの俳優が演じて来られたようですが、六世菊五郎が工夫を加えて完成させたそうです。勘三郎さんの静と知盛の霊は何と十六年ぶりだそうです。貴重な舞台に遭遇できました。先ずは、武蔵坊弁慶(橋之助)が登場、始めの内は低く押し殺した声音が弱音っぽかったのが気になります。そこへ、花道から源義経(福助)が家臣を引き連れて登場。どう見ても台詞回しを聞いても若い家臣ばかりなので、今時のテレビドラマに出てくるようなイケメン家臣団風でございます。これも納涼歌舞伎ならではのことでござんしょう。ところで、このお話しは平家討伐に手柄を立てた義経を兄・頼朝から追われて西国へ逃げのびると言うもので、これまで連れてきた静御前を京に帰すことになるのです。つまり、義経と静のお別れってこと。名残を惜しむ二人なのに、弁慶は、静に門出を祝って舞いを舞えと言うんです。こういうときの女の方の心境って、そんなことが出来るのか、弁慶ももう少し気を使ってやれよなァ。それはそれとしまして、勝四郎、勝国、傳左衛門らの長唄囃子連中が揃いまして、「春は曙しろじろと~」って長唄が入り、静の舞が始まります。春から冬までの京都の風景が折り込まれて、その一つ一つに思い出の篭った目線や顔の動きなどは、しっかりと拝見させていただきました。そして、舞が終ると烏帽子を取りまして、烏帽子が「ぽとり」と落ちる時の音・・・・。三階B席では聞こえませんでしたが前の方の席なら聞こえることでしょう。この一瞬に、静の思いが凝縮され、「涙に咽ぶ~」でもって全ての思いが現されます。この日の静御前の衣装は六代目菊五郎さんがお召しになったものなのでしょうか。どなたか衣装に詳しい方、教えてくださいませ~。さあて、船出して船頭たちが舟を漕ぎますが風と波が強くなり進みません。花道七三のスッポンから現れたのは、平知盛の霊であります。襲いかかる知盛に義経は刀を抜いて応戦するのですが、あれれ、慣れない刀なのか、ギクシャクした抜けかたみたいでしたァ。知盛の霊も薙刀を振り回して襲い掛かりますが、弁慶が数珠をもんで一心に念じるとやがて波間に消えて行くのであります。3階席(東以外)からは、最後の花道で薙刀を肩にかついでくるくると回りながら波間に消えて行く様は拝見できません。またいつの日か花道の見える席で観劇することにしましょう。なお今回の筋書きは、納涼歌舞伎20年を振り返る特集も満載で、かなり読み応えがあります。ではでは、さらば、歌舞伎座納涼大歌舞伎でございました~。
2009年08月27日
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日曜日に納涼歌舞伎を観てきてからめっきりと涼しくなりました。今月末を目処に新しい歌舞伎座の建て替え計画が発表されるはずと待っていたら、本日、発表になりましたね。ここに書いておきました。秋の夜長ではありませんけれど、長々と続きますが、23日の日曜日に観てきた納涼歌舞伎の第二部です。中村屋の長男、勘太郎くんがいよいよ2012年に勘九郎を襲名するってことも正式に発表されましたし、今月は歌舞伎座で頑張ってますよ。さて納涼歌舞伎第二部の最初は、落語家の三遊亭円朝の人情噺の名作。罪を犯した人間がそのおびえから神経を病んで怪談を生む、とのことであります。怖がった方は、何か罪を犯していませんか?(冗談ですよ、最後まで見てください))歌舞伎美人から主な出演とみどころをお借りして、ワンポイント観劇記録のつもりです。第二部一、真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち) 豊志賀の死豊志賀 福 助新吉 勘太郎お久 梅 枝勘蔵 彌十郎噺家さん蝶 勘三郎(みどころ)富本節の師匠豊志賀(福助)は、歳の離れた弟子の新吉(勘太郎)と深い仲になりましたが、顔に腫れ物が出来る病にかかってしまいます。豊志賀は新吉と若い娘お久(梅枝)の仲を勘ぐって嫉妬に狂い、病は重くなるばかり。新吉はそんな豊志賀を看病しています。 ある日、豊志賀を寝つかせた新吉がふと外に出ると、お久が通りかかるので、二人は連れ立って下谷の寿司屋へ出かけます。看病に疲れた新吉と、継母から逃れたいお久は共に逃げようと決意しますが、その時、豊志賀の声が聞こえ、新吉はお久を残して池之端に住む伯父、勘蔵(彌十郎)の家へと逃げ込みます。新吉は勘蔵に諭されて師匠の家に戻ることを誓いますが、その時、家の奥から豊志賀が現れます。青ざめる新吉のもとへ噺家のさん蝶(勘三郎)がやって来て...。 三遊亭円朝の口演を原作に複雑な男女の心理を描く怪談噺をお楽しみ下さい。【ワンポイント記録】舞台で観るのは初めてなのですが、歌舞伎チャンネルでは何度か観ておりました。怪談なのでしょうが、笑いをとるような雰囲気で福助さんに豊志賀をやらせるのは、どういうことなのかを知りたくもあり知りたくも無しってことでじっと拝見いたしました。たしかに豊志賀の顔に出来た腫れ物は、怖さ抜群ですよ。でも、「新さァ~ん」とか何かと鼻にかかった甘えた声のつくりなど、客席はくすくす笑い。この笑いこそが、曲者なんです。それは、真景累ヶ淵の因縁深いお話の筋を知れば納得出来ようというもの。第三場、勘蔵家の場にて伯父勘蔵(彌十郎)が、新吉の出生の秘密を話して聞かせるのですが、旗本の深見新左衛門の子だというのです。実は、新左衛門は借金返済を迫った針医の宋悦を殺しておりまして、その崇りで翌年には妻も殺し、自らも殺されているのです。それから二十年・・・。富本節の師匠となって内弟子の新吉と深い仲になったのが、宋悦の娘、豊志賀だったってわけです。こうした人物関係を押さえておけば、新吉の怖がる様子こそが、このお話しの怖さを強調していれば良いことにもなるのではないでしょうか。そう言う意味では、豊志賀が怖さを演出する必要はないことにもなりますし、最後に来る本当の怖さを作り出すような進め方に納得した次第です。今回の舞台で最後に来る怖さなんですが、同じ長屋に住む落語家さん蝶(勘三郎)が豊志賀が死んだとのことを伝え、新吉を連れ戻ろうとすることに。しかし、落語家だからかどうか愛敬が勝っておりまして、どうも歌舞伎チャンネルで観たときのような源左衛門さんが演じていたほどの怖さが出て参りません。ここで、もっと怖さが出てくれば、と言うか新吉が怖がる様子を引き立たせることが出来れば、本当の怖さが襲い掛かってきて・・・・・・、定式幕が閉まっても暫く席を立てないことになるのではないかなァとも思ってましたけれど・・・・。豊志賀を迎えに来た駕籠の中に奥座敷で寝かせてあるはずの豊志賀が座っていたら、そりゃァ新吉ならずとも驚きますよね。皆さん、どうどうだったんでしょうか?ぞっとして怖さのあまり悲鳴を上げると言うよりも駕籠の中にいた豊志賀の表情に笑ってしまえるような最後の場面でもありました。これって、歌舞伎座に来ている方は罪を犯すようなことの無い善男善女ばかりの証しでもあるかのようでした。歌舞伎チャンネルで観ていたり、落語そのものを聞いてしまったりとお話しが分かっておりますと、こんな印象記になってしまい、相済みません。これこそ、お後がよろしいようで、船弁慶は明日以降にいたします。
2009年08月26日
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歌舞伎座建て替えが、ほぼ現在の外観を残すことになり、ほっとしましたが、さらにもう一つ追記しますぞ!-----------2012年に中村勘太郎さん(27)が6代目中村勘九郎を襲名することも同日発表されたとのことです!!めでたしめでたし。 --------------外観そのまま、日本文化発信拠点に=歌舞伎座建て替え計画概要発表-松竹 (時事通信) 松竹は26日、老朽化による歌舞伎座(東京都中央区)の建て替えについて、「歌舞伎の殿堂」として親しまれている現在の建物の外観を生かしながら日本文化の発信拠点としての機能向上を図る計画の概要を発表した。 2013年春の開場を目指す新しい歌舞伎座は、地下4階、地上29階建ての、劇場とオフィスビルの複合施設となる。総事業費は約430億円(うち劇場部分は同180億円)。劇場部分の独立性を強調した設計で、瓦屋根や唐破風、欄干のある現在の外観デザインを継承。客席数や舞台の寸法はこれまで通りで、客席を広くする。地下鉄駅と直結したつくりでバリアフリー化する。「歌舞伎ギャラリー(仮称)」など歌舞伎普及のための諸施設も設け「日本文化の発信拠点にしたい」(迫本淳一社長)という。 現在の歌舞伎座での興行は来年4月で終了し、建て替え中は新橋演舞場(東京都中央区)で年間10~11カ月歌舞伎公演を行う。12年に中村勘太郎さん(27)が6代目中村勘九郎を襲名することも同日発表された。
2009年08月26日
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8月26日(水)、歌舞伎座の建替えが松竹株式会社と株式会社歌舞伎座の共同で正式に発表されました。 発表された内容では、歌舞伎の殿堂「歌舞伎座」の継承を主眼に、劇場部分は従来通りに低層で構え、その独立性を重視した日本様式の外観デザインとなる予定です。特に、劇場内は桟敷席や一幕見席などの歌舞伎座らしい設備はそのままに、エレベーターやエスカレーターの設置、トイレの増設、客席設計の改善などを盛り込み、お客様にやさしい空間づくりを目指す方針となっています。 また、歌舞伎文化を啓発する「ギャラリー(仮称)」や文化の国際的な交流拠点となる「国際文化交流センター(仮称)」、多様な世代の学習の場となる「歌舞伎アカデミー(仮称)」などの魅力溢れる文化施設も新たに整備される計画です。 建替えの着工は平成22年5月、再開場は平成25年の春になる予定です。--------------------------これを見ますと、劇場部分は、現存の施設と同程度の客席数や舞台の広さを確保するようです。詳しくは、こちらにイメージ図のようなものもありました。また、WEBでのニュースでは、次のようなものがありました。-------------------新歌舞伎座、劇場は4階建てに…4年後完成予定(読売新聞) 松竹は26日、老朽化した歌舞伎座(東京都中央区銀座)の建て替え計画を正式に発表した。 高さ約135メートル、29階建てのオフィス棟と、4階建ての劇場の複合施設で、来年5月に着工し、2013年春に完成予定。総事業費は約430億円。歌舞伎文化を紹介するギャラリーや、俳優らが子供たちに指導する「歌舞伎アカデミー」、「国際文化交流センター」などを併設する。 来年4月末の閉館後、3年間は近接する新橋演舞場で年10~11か月間、歌舞伎を上演するなどして、現在と同程度の公演数を維持するとしている。読売新聞サイトの記事-------------------歌舞伎座の外観は、以前発表された総ガラス張りとは違っているようで、現在のものに近いような感じです。銀座にあれがあることで、タイムスリップしたかのような全く異次元の都市空間が残され、歌舞伎らしい雰囲気を後々まで伝えてくれるのだと思います。
2009年08月26日
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日曜日に観て来た納涼歌舞伎の第一部、後半でございます。歌舞伎美人から主な出演とみどころをお借りして、ワンポイント観劇記録のつもりです。二、六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)遍照・文屋業平・小町喜撰・黒主僧正遍照 文屋康秀 在原業平 喜撰法師 大伴黒主 三津五郎小野小町 福 助所化 秀 調同 高麗蔵同 松 也同 梅 枝同 萬太郎同 巳之助同 新 悟同 隼 人同 小 吉同 鶴 松官女 亀 蔵同 彌十郎祇園のお梶 勘三郎(みどころ)「古今和歌集」に和歌の名人として記された六人を六歌仙と称し、五人の歌人が小野小町(福助)に恋をしかけて振られるさまが描かれます。「遍照」 御殿を訪れた僧正遍照(三津五郎)は小町を口説こうとしますが、道を誤ってはならないと小町に諭され、寺へ帰っていきます。「文屋」 色好みの文屋康秀(三津五郎)は、小町を求めて御殿に忍びますが、官女(彌十郎、亀蔵)たちに阻まれて叶わず、その様子を洒脱に踊ると去っていきます。「業平」 美男で知られる在原業平(三津五郎)も小町にすげなく振られます。「喜撰」 都の東山へやって来た喜撰法師(三津五郎)は祇園のお梶(勘三郎)を口説きますが、こちらも振られて迎えに来た所化(秀調、高麗蔵、松也、梅枝、萬太郎、巳之助、新悟、隼人、小吉、鶴松)達と賑やかに踊り、高僧の姿に立ち戻ります。「黒主」 小町は大伴黒主(三津五郎)に、歌の盗作を責められますが、逆に黒主が詠んだ歌を証拠に天下横領の企てを暴きます。 小町に恋をする五歌人を三津五郎が一人で踊り分ける注目の舞台です。【ワンポイント記録】七世三津五郎の当たり役である五役を当代三津五郎が襲名披露以来、歌舞伎座で初めて踊り分ける舞台でした。文屋が長かったです。いささか眠気を催しましたが、官女との掛け合いを始め、二人の官女(亀蔵、彌十郎)が出てきて正気に戻りましたよ。何をやってんだかなぁ~。だって、逃げ出した文屋を追いかけるのに、選挙ネタなんかも絡めてましたからね。でも政権○○って、どっかの政党の選挙スローガンだったような気がするんですが・・・。亀蔵さんだから、まァ、いいか。そうだ、必ず選挙の投票に行かなくっちゃ。さてさて、喜撰法師は、ちょぼくれ坊主とか言われ、何度か拝見したことがありましたが、最後の黒主までを通しての舞踊となると初めてでしたので、どのようになるのか興味津々。迎えに来た所化たちを尻目に、楽しげな顔で後ろのほうをひょこひょこと下手に姿を消して行きました。このとき、手前の所化たちを観ていると見逃しかねません。それでも、所化たちが喜撰法師を探しながらの踊りを続けて時間稼ぎってことでしょうか。この間に喜撰法師から大伴黒主へと装いを改めるってことですね。現れ出でたる黒主と小町。三津五郎さんの黒主、国崩しの力強さ抜群。黒主と小町と言えば、積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)が思い出されます。ここでは、墨染桜はありませんから大きなまさかりもありません。小町が和歌の盗作を見破って書いてあった和歌が消えてしまうあたりは、うまい小道具でありました。福助さんは、台詞を言わない役のほうが、立女形として宜しいような気がします。(第二部観れば特にね。)舞踊なのに、何を見てんだかなぁ~。すんません。別に劇評家でもないのですから、自分なりに楽しみどころを押さえて観れば、宜しいのではないかと、開き直っております。お後は、第二部に続きますので、ここらで入れ替え時間をいただきまして、また後日。
2009年08月25日
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日曜日に歌舞伎座さよなら公演、八月納涼大歌舞伎、第一部と第二部を観て来ました。すでに、第三部は観ていますので、こちらをご覧ください。第一部と第二部は初めて見る演目が三つありますけれど、花道指数が高いのは船弁慶だけなので、3階席にしました。いつものように歌舞伎美人から主な出演とみどころをお借りして、ワンポイント観劇記録にいたします。第一部一、天保遊侠録(てんぽうゆうきょうろく)勝小吉 橋之助松坂庄之助 勘太郎大久保上野介 彌十郎勝麟太郎 宗 生井上角兵衛 亀 蔵阿茶の局 萬次郎八重次 扇 雀(みどころ)幕末天保時代、若い頃から放蕩三昧で無役の御家人勝小吉(橋之助)は、向島の料理茶屋に大久保上野介(彌十郎)を招いて役を斡旋してもらう為の御振舞いの宴を催すこととなりました。小吉は金の無心に来た甥の松坂庄之助(勘太郎)を窘めています。まもなく井上角兵衛(亀蔵)らが上野介お気に入りの芸者、八重次(扇雀)を連れて現れますが、八重次は座敷に出るのを嫌がります。実は、以前小吉と深い仲になり、捨てられた八重次は、小吉に会って恨み言を言います。その折、離れに案内されていた小吉の息子、勝麟太郎(宗生)が顔を出します。小吉は、この宴が神童とも言われる息子を立派に育て上げる為に思い立ったことなので、上野介の機嫌を取るよう八重次に頼みます。やがて、上野介らが現れ、宴が始まりますがその横柄な振る舞いに小吉も堪りかね、ついに宴は御破算に。そこへ阿茶の局(萬次郎)が現れ...。幕末の世相が活き活きと描かれた真山青果作の一幕をお楽しみ下さい。【ワンポイント記録(になっているかどうか?)】元禄忠臣蔵の作者でお馴染みの真山青果の作品であることに驚きました。重厚な歴史小説風のお芝居が多いのですが、真山青果作品では珍しい世話物だそうです。幕末に近い江戸時代の流れが描き出され、ちゃきちゃきの江戸弁、べらめえ言葉でした。さて、勝海舟(幼名・麟太郎)の父親・小吉を取り巻くお話しなのですが、お名前が勝左衛門太郎と言うのだそうで、名前負けかな。(おっと、失礼)秀才の誉れ高い我が子、麟太郎のために無職の風来坊から何か官職に就職しなけりゃと、役人への道を目指すべく口利きしてもらえそうな役人をもてなす場面がお芝居のお話しです。冴えない親父を橋之助、勝麟太郎を橋之助の次男である宗生が演じております。新歌舞伎では当たり前の長ァ~い台詞がありまして、麟太郎の長台詞もお見事にこなしてました。舞台は、向島の料理屋の場面だけで、そこで繰り広げられる宴席なのですが、だらしのない役人やら粗暴な小吉と甥っ子のはちゃめちゃな宴席ですもの・・・。小吉の甥・松坂庄之助と言うのは田舎育ちの無骨な若者でして、勘太郎が好演でした。でもって、その料亭の離れを大奥からの客が借り切っているとかで、何と小吉の息子麟太郎が呼び出され、質素ななりでしたが手には蘭学の本を持ち、父親とは全く異なった気品と落ち着きも。世間のことを知らない小吉に比べて、蘭学を学んでいる息子、麟太郎の聡明な受け答えはだれだって舌を巻くことでしょう。一方、宴席はと言えば、小吉や甥っ子らが、客の旗本らの横柄な態度に堪忍袋の緒を切らせて大暴れ。何のために接待してんだかなぁ~。そこへ江戸城西の丸に仕える阿茶の局(萬次郎)が奥女中(芝のぶ)を引き連れてやってくると、いっぺんに引き締まってきました。この、阿茶の局と言うのは小吉の義理の姉であり、将軍家に気に入られた麟太郎を江戸城に仕えさせるために連れて行くことにしていたのですから、役人達だって一目置かざるをえません。萬次郎さんは納涼歌舞伎に初めての出演ですが、さすがに、身分や地位の高さが十二分に分かるお見事な演技でございました。もちろん、お付きの奥女中の芝のぶさんも同じくでございました。阿茶の局が武家の子息らしく着替えた麟太郎を連れて料亭を出るところで舞台が回りながら料亭の木戸口前に並んだ迎えの駕籠へと進みます。ダメ親父と無骨な甥っ子らは、駕籠に乗って江戸城へと向かう麟太郎を見送るのでありました。後に麟太郎が江戸城無血開城の立役者となることなど、だれも予想してはいなかったことでしょう。人生と言うか運命って、分からないものでございます。とりとめもなく長くなってしまいましたので、第一部の二つ目は、また明日にします。
2009年08月24日
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業務多忙につき、ストレス解消に歌舞伎座へ来ました。これから納涼歌舞伎第一部です。ではでは、また後ほど。
2009年08月23日
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先だって楽しませていただいた成田屋エンターテイメント、石川五右衛門の企画がテレビ放送されるようです。----------------------NEWS ZERO『石川五右衛門』企画放送局:日本テレビ放送日時:8月20日(木)午後10:54~午後11:58現在、新橋演舞場にて上演中の『石川五右衛門』の企画が放送されます。 稽古から舞台までを密着。海老蔵がこの作品への思いを語ります。 -------------------------稽古から舞台まで密着ですか。ではでは、思い出しながら見てみましょう。
2009年08月20日
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毎月の楽しみである歌舞伎観劇ですが、新型インフルエンザが大流行の兆しだとかで、人混みが心配です。まして、真夏なのにインフルエンザが流行っているなんて信じられません。プロ野球の日本ハムでもコーチや選手の一部がA型インフルエンザにかかり、検査しているとか。日本では亜熱帯地方の沖縄で初の死者が出て、次いで兵庫県でも・・・・。何だか、新学期になって学校が始まったらどうなるのか、心配ではありませんか。折からの総選挙で内閣も忙しいし、霞ヶ関だってどうなっているやら。どうか、これ以上蔓延しないように対策していただき、安心して出かけられるようにしていただきたいものです。だって、九月までチケット取ってあるんですからね。
2009年08月18日
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残暑厳しい折から、皆さんお変わりありませんか。お盆の帰省も無縁の生活をしていると平々凡々と言ったとこであります。昨日は、暑いさなかにも関わらず、涼しいところを求めていたわけではありませんが、昼間は新橋演舞場、昼下がりは築地でゆったりと寿司、夕方から歌舞伎座と回ってきました。携帯メールで歌舞伎座の入り口前から送信したのですが、文字化けしていたり写真は夕方のコントラストが強すぎるもので、散々なもんでした。そう言えば、出し物の一つが怪談ものですもんね。演目は全て初めて観るものばかりでして、いつもの三階席から一階に下りてきまして、と申しましても2等席16列の真ん中あたり。この辺りは、前が通路でゆったりしていて、座席位置がなだらかに傾斜し始めるので前の方の頭も気になりません。最近では、演目によって16列を選ぶようにしています。では、主な出演者などは、歌舞伎美人からお借りしまして、ワンポイント記録をまとめておきます。第三部一、お国と五平(おくにとごへい)池田友之丞 三津五郎若党五平 勘太郎お国 扇 雀(みどころ) 闇討ちにされた夫の敵を求めて、旅に出た後家のお国(扇雀)は、家来の若党五平(勘太郎)と共に奥州那須野ヶ原にやって来ます。敵の池田友之丞(三津五郎)はお国の元許婚だったのですが、家老の息子にもかかわらず、剣術が下手な臆病者。愛想をつかしたお国は伊織の元へ嫁いだのでした。 友之丞はそれを恨んで伊織を殺害し逐電したのです。二人が国許の広島を出て三年が経ち、慣れない旅に疲れているお国を励ます五平と、そんな五平を気の毒に思うお国。折から尺八の音が聞こえ、やがて虚無僧が現れます。そしてその虚無僧が編笠を脱ぐと...。 耽美的な男女の情念を描く谷崎潤一郎作の舞台をお楽しみ下さい。【ワンポイント記録】どうしようもないストーカーのお話ってところかな。でもなぁ~、って思いもありました。物語は、主人の仇を討つために国もとの広島を出てから三年、那須のすすきが生い茂る原っぱにさしかかったところで繰り広げられます。それもたった3人だけです。虚無僧の尺八の音が近づいて・・・・。仇の友之丞であります。あれやこれやと告白してゆくお話しに聞き応えあり。結局、友之丞を追いかけていたはずのお国(扇雀)と家来の若党五平(勘太郎)が、ストーカーされていて、これまでの一部始終を全てお話してくれたのです。世間様に知られたら、とんでもないことまでね。でも、月もどんどんと高く上がりまして、仇討ちは果たせましたけれど・・・・。どんなお話しの結末かは、ご覧いただいてのお楽しみに。二、怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき) 中村勘三郎四役早替りにて相勤め申し候菱川重信/下男正助/蟒三次 勘三郎磯貝浪江 橋之助千住茂左衛門 亀 蔵万屋新兵衛 家 橘住職雲海 彌十郎重信妻お関 福 助 (みどころ)絵師菱川重信(勘三郎)には、美貌の妻お関(福助)と、生れたばかりの真与太郎がいます。偶然にお関と知り合い、ひと目惚れした浪人の磯貝浪江(橋之助)は、重信に弟子入りします。重信はかねてから頼まれていた高田南蔵院の天井画を描くことを決め、依頼に来た千住茂左衛門(亀蔵)と万屋新兵衛(家橘)と共に出立します。天井画の完成が間近となったある日、浪江は旧臣の蟒三次(勘三郎)に再会します。旧悪を知る三次に金を渡して追い返した浪江は、重信を殺してお関を手に入れようと下男の正助(勘三郎)を脅して、その殺害を手伝わせます。殺された重信は霊となり、住職雲海(彌十郎)らを伴って南蔵院の本堂に現れると、画を完成させて煙と共に消え去るのでした。悪業を隠してお関と夫婦になった浪江でしたが、今度は、正助に四谷角筈十二社の滝壺へ真与太郎を棄てに行かせますが...三遊亭円朝の口演をもとにした怪談噺を勘三郎が四役早替りで上演する話題の舞台です。 【ワンポイント記録】「怪談牡丹灯籠」、「真景累ケ淵」と並ぶ三遊亭円朝の代表的な怪談噺の傑作であります。ちなみに、「怪談牡丹灯籠」は、歌舞伎座の舞台をシネマ歌舞伎にして、東劇で上映中。また、「真景累ケ淵」(豊志賀の死)は、納涼歌舞伎の第二部で上演中。さてさて、自分的今月一押しが、怪談乳房榎だと思います。(まだ、第一部と第二部は観てませんけど・・・)怪談としての怖さよりも、四役早替りと、本水を使った滝の場面などに注目しておりました。序幕は、小山三さんの茶店のおかみさんが客席をさらってまして、大きな拍手に包まれました。夏の暑さの中、お体にお気をつけて末永く舞台に出演してください。で、注目の早替りなんですが、花道が良く見えるように一階席でしたが・・・・、花道七三でムシロにくるまった正助が向かい側から来た傘を目深に差した男と入れ違いに蟒三次になって舞台のほうへ行くのですが、くるりと回ったその瞬間に入れ替わりまして、早すぎてどうなっているのか分かりません。その他の場面でも吹き替えを用いてあちらと思えばこちらから現れたりと、お見事でありました。こういうお芝居は、素直に早替りを楽しめれば、面白いお芝居です。気になっていた4役目は、大詰めで三遊亭円朝に扮しての落語と、口上のような挨拶で、納涼歌舞伎20周年にあたり、お客様にそして三遊亭円朝にも感謝して、やりたかったのでしょうね。こうした感謝の気持ちを形にしたかったのでしょうね。分かるよ、その気持ち!!なっかむらや~~!!この舞台の滝なんですが、現在「西新宿」で高層ビルが林立している外れに通称「十二社(じゅうにそう)」と言われている「熊野神社」がありまして、昔は、この周辺に多くの滝と大きな池があったということだそうです。「四谷角筈十二社」で検索してご覧になってはいかがでしょうか。お後がよろしいようで、来週には第一部と第二部も観て参ります。
2009年08月17日
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新橋演舞場の後、ゆっくりランチ〓 これから歌舞伎座の納涼歌舞伎三部です。では、また、後日〓
2009年08月16日
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外は暑いですねぇ!新橋演舞場の石川五右衛門を観てました。人形振りで始まるなんて、仮名手本忠臣蔵の序幕みたい。いきなり五右衛門が釜ゆでの処刑場面から始まり、始まり~・・・・。最後は、また、釜ゆでの処刑場に戻って・・・・なんて書いたら、おしまいじゃぁ。河内山の馬鹿目で三階鳥屋へ消えてしまうのでありました。いくらなんでも、これでは短いから少し書き加えてみると、竹本の浄瑠璃や、長唄さんとお琴、大薩摩が入り、飛び六法、宙乗り、つづら抜け、面灯りなどなどの手法が随所に。山門から、絶景かな~と、有名な場面も。歌舞伎特有の有り得ない荒唐無稽さも控え目に、秀吉の團十郎と五右衛門の海老蔵は、親子ですわいなぁ。(お芝居の中身にも関係ありなんですよ)やっぱり親父さんの大きな存在感は、違いまするぞ。七之助の美しさがまた一段増したようです。さてもさても、成田屋が様々な歌舞伎の要素を取り入れた、荒事系歌舞伎エンターテイメントの一時を楽しんできました。
2009年08月16日
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白馬童子が逝ってしまった。いえ、白馬童子を演じた山城新伍さん(70歳)が12日に亡くなったとのこと。白馬童子ってテレビ番組を良く見ていた年代にとって、また一つ昭和が消えてしまったかのようなニュースでもあります。白装束に白覆面、獅子のようなたて髪をなびかせ、愛馬“流れ星”に乗ってやってきます。愛刀“日輪丸”を手に、必殺電光二刀流が悪人どもをなぎ倒すのはお決まりのパターンとは言えど、子供にとりましても気分の良い物でした。その、白馬童子の正体は・・・・、将軍の落しだね葵太郎だったかと思います。映画全盛を過ぎて、テレビ映画での収益源を求めた映画界でしたが、これで人気俳優となった山城新伍さん。心よりご冥福をお祈りします。合掌
2009年08月14日
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毎年夏は、熱帯夜になったりして寝苦しい夜が続くことがありますよね。それでなくても疲れた身体を休めたいのに眠れないのでは、たまりません。何年前からか忘れましたけど、天然の竹、孟宗竹で出来たシーツを使ってます。ネットでも、BANBOO SHEET(バンブーシーツ) 、竹シーツなどで出てきますから、一般的になっているのでしょう。今から思えば、「地球想い・人想いな天然素材100%!」と言うようなキャッチフレーズが付く時代になってしまいました。この孟宗竹のシーツ、ひんやりとして快適な寝心地で、暑い季節にオススメであります。今夜も竹シーツで安眠するとしますか。
2009年08月13日
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世間ではお盆の帰省など混雑している様子です。お客様のほうも夏休みになっている方が多く、必然的に仕事のほうもお盆休みモードに。昨年まで十数年間、8月は3週間くらいの休みをとってましたけれど、今年は多忙につき、休むことは出来ません。でも、ここへ来て大幅にペースダウンしてます。東京生まれの東京育ちで東京暮らしなもんですから、帰省するとこが無いんです。だから出かけるってこともしませんけれど、来週の始めくらいまで、だら~りとした日々が続くでしょう。暑い時は、熱中症にならないよう日陰なり涼しいところに逃げ込むかなぁ。涼しいところって、お化け屋敷か?歌舞伎座でも東劇のシネマ歌舞伎でも怪談ものだから、館内の温度以上にひんやりするかもしれません。そうそう、忘れてならないのが、8月14日(金)~26日(水)のアクリルアートの個展です。東京高円寺 「猫の額」にて「猫心 ~にゃんはーと~」ゆみこ 個展工房レトロは、こちら。京都在住の作家さんゆみこさんの個展です。コミカルなタッチから毛並みにこだわったリアルな猫まで「はーと」で描くゆみこさんの個展です。ゆみこさんと作品には「たま駅長」の貴志川ぎゃらりーでもお会い出来ます。猫雑貨&猫ギャラリー 猫の額は、こちら。
2009年08月12日
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朝早くから地震で目が覚め、眠い一日になってしまいました。被害にあった地域の方には、お見舞い申し上げます。さて、毎月のことですが、歌舞伎座の当月の公演が始まると、二ヵ月後の演目や座組が発表されることになっています。すでに納涼歌舞伎の初日に行かれたブロガーさんが速報してくださっておりました。歌舞伎座のメルマガのお知らせを見て、歌舞伎座のサイトにも出ていたものをざっと見渡すと、松緑さんのお子さんが初お目見得だそうです。今の歌舞伎座の建物が最後になるさよなら公演の内にお目見得と言うことでしょう。それと、歌舞伎十八番の毛抜、拍子舞など昼の部は、自分にとりまして初めてづくし。夜の部は、義経千本桜の渡海屋から川連法眼館と、お馴染みのものです。渡海屋・大物浦の吉・玉の顔合わせが気になるなぁ~。さあどうするか、一ヶ月後のゴールド会員発売日までに思案を重ねておくとしましょう。---------------------歌舞伎座さよなら公演芸術祭十月大歌舞伎平成21年10月1日(木)~25日(日)昼の部一、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)粂寺弾正 三津五郎小原万兵衛実は石原瀬平 錦之助小野春風 松 也錦の前 梅 枝秦秀太郎 巳之助八剣数馬 萬太郎秦民部 秀 調八剣玄蕃 團 蔵小野春道 東 蔵腰元巻絹 魁 春二、蜘蛛の拍子舞(くものひょうしまい) 花山院空御所の場白拍子妻菊実は葛城山女郎蜘蛛の精 玉三郎碓井貞光 松 緑源頼光 菊之助坂田金時 三津五郎三、心中天網島 玩辞楼十二曲の内 河庄(かわしょう)紙屋治兵衛 藤十郎紀の国屋小春 時 蔵粉屋孫右衛門 段四郎河内屋お庄 東 蔵四、音羽嶽だんまり(おとわがだけだんまり) 藤間大河初お目見得音羽夜叉五郎 菊五郎奴伊達平 松 緑稚児音若 初お目見得藤間大河(松緑長男)大内息女大姫 菊之助大江三郎 権十郎結城左衛門 錦之助白拍子仏御前 萬次郎鎌田蔵人 團 蔵夕照の前 魁 春局常盤木 田之助覚日大僧正 吉右衛門雲霧袈裟太郎 富十郎夜の部 通し狂言 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 渡海屋 大物浦 吉野山 川連法眼館渡海屋・大物浦渡海屋銀平実は新中納言知盛 吉右衛門女房お柳実は典侍の局 玉三郎相模五郎 歌 六入江丹蔵 歌 昇武蔵坊弁慶 段四郎源義経 富十郎吉野山佐藤忠信実は源九郎狐 菊五郎静御前 菊之助逸見藤太 松 緑川連法眼館佐藤忠信/佐藤忠信実は源九郎狐 菊五郎源義経 時蔵静御前 菊之助亀井六郎 権十郎法眼妻飛鳥 秀 調駿河次郎 團 蔵川連法眼 彦三郎
2009年08月11日
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本日は九月大歌舞伎、歌舞伎会ゴールド会員の発売日です。午前中の用事を入れず、ひたすら専念したのは、言うまでもありません。何しろ今年の9月は、ゴールデンウィーク並みの連休があるので、この期間を利用すれば仕事が飛び込む心配はありません。午前10時になる前なのですが・・・・。-----------ただ今、大変こみあっております。恐れ入りますが、しばらく後に再度ご入店ください。 -----------何度元に戻ってチケット購入をクリックしてもダメです。5分、10分と時間が過ぎて行きます。15分ほどしてスルッと画面が切り替わりました。すぐにログインして希望日を選び、席の種類を選び、何でも良いから出てきたら購入です。電話なら席の場所を指定出来ますが、パソコンからでは、出てきたものを選ぶしかありません。電話では15分で繋がることは、奇跡に近いことでしょう。歌舞伎会会員報の案内によれば、歌舞伎座改修後の購入は、パソコンでも希望の席の場所も指定できるようになるとか。会員あっての歌舞伎会なんですから、そうこなくっちゃ!!
2009年08月10日
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夏ばて疲労の快復を図るため完全休養の一日でした。先日購入しておいた演劇界を再度読み直したり、ビデオを見直したりとダラ~ンとしていた次第です。演劇界の中に写真展の案内があり、誰かと思えば有名な篠山紀信さん。写真家の篠山紀信さんが撮影し、写真集を出版する歌舞伎俳優がいることは珍しいことではありません。毎月購入している歌舞伎専門誌・演劇界の表紙写真だって、篠山紀信さんの撮影でした。今、開催中の写真展は、現代を代表する6人の女性を撮りおろした女性賛歌だそうです。その中に、新橋演舞場八月大歌舞伎に出演中の中村七之助が含まれていまして、????と思ったのですが・・・・。歌舞伎の女形(女方)としての舞台を撮影したもののようです。そりゃそうだろうなあと思いましたけれど、ご覧になられた方は、ご感想などお知らせください。--------------------表参道ヒルズ夏の文化・アートイベント~ 8月に世界的「ビジン写真」の巨匠・篠山紀信写真展を開催 ~篠山紀信写真展 「KISHIN:BIJIN(キシン:ビジン)」世界的「ビジン写真」の巨匠・篠山紀信氏による写真展を開催。黒木メイサや安蘭けい、川上未映子など様々な分野で活躍する、現代を代表する、女性6人を撮りおろした、全ての女性に贈る女性賛歌です。■日時:8月7日(金)~16日(日) 11:00~21:00(※日曜~20:00迄)■場所:表参道ヒルズ本館B3F スペース オー ※入場無料------------------------ポスターなどは、こちら。
2009年08月09日
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本日夕方のNHK週刊こどもニュースにて市川海老蔵による「歌舞伎を楽しもう」という企画が放送されました。録画しておいたものを見ても短いのであっという間でしたよ。本日夜の部から初日を迎えた新橋演舞場の石川五右衛門の稽古場風景とか、舞台での通し稽古の場面が紹介されてます。稽古場では市川右近さんらとの立回り、舞台稽古では山門の上で大きなキセルを手に「絶景かな~」。新作歌舞伎なんですが、古典ものと同じような演出でして、劇場で観る日が待ち遠しいです。新聞でも記者会見が。出てました。海老蔵 1年3カ月ぶり父子公演に意欲デイリースポーツ 写真付き海老蔵、男の魅力満開…新作「石川五右衛門」スポーツ報知すでに昨日から、夏の祭典「第七回亀治郎の会」も国立劇場小劇場で9日まで開幕していますし、歌舞伎座八月納涼公演も本日初日。夏は、お祭りだとか花火大会だとか、何かと行事が重なりますね。納涼歌舞伎の第二部「豊志賀の死」、第三部「怪談乳房榎」でおなじみ落語家の三遊亭圓朝の命日、8月11日にちなんで「圓朝まつり」もあります。墓所のある谷中の全生庵境内では、芸人が趣向をこらしたお店を出し、飲食店あり、販売店あり、またパフォーマンスありだとか。今からでは、奉納落語は申込み締切りが過ぎてるから聞けませんが、他のものは見られるとのことです。-----------------お客様と芸人が触れ合う年に一度の「圓朝まつり」さあ、みんなで圓朝まつりを楽しみましょう! 日時:2009年8月9日(日) 場所:谷中全生庵(東京都台東区谷中5の4の7) 東京メトロ千代田線 千駄木駅1番出口 徒歩五分三遊亭圓朝法要・落語協会会員物故者回向・扇子お焚き上げ供養芸人屋台出店(飲食店あり)・奉納落語会(有料)・ゴミ隊パフォーマンス主催:社団法人落語協会落語協会のサイトは、こちら。---------------------シネマ歌舞伎でも、圓朝の「怪談 牡丹燈籠」を上映中です。まだ昨年の歌舞伎座で上演されたものでして、仁左衛門、玉三郎のコンビであります。怪談 牡丹燈籠東劇(東京・東銀座)2009年7月11日(土)~8月21日(金)11:00/14:30/18:302009年8月22日(土)~9月4日(金)15:30 他の劇場など詳しくは、こちら。
2009年08月08日
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残暑が厳しい日々ですが、本日は暦の上では立秋。旧盆の帰省ラッシュが始まったとかで、夏休みを楽しんでいるのは子供だけかもしれません。でも、大人だって休むときは休んで楽しみたいものです。それもお子さんと一緒に楽しめればなお結構。出かければ何かと散財ですから、テレビで歌舞伎でもどうでしょう。明日の午後は、面白い歌舞伎、俳優祭の再放送です。バラエティー番組ですよ。NHKがこんなことするって、珍しいのではないでしょうか。前回、見てない方は、絶対にお見逃し無く。そして、夕方は海老蔵くんが、週刊こどもニュースで歌舞伎のご案内です。明日初日の石川五右衛門も出るかな。------------------------第35回俳優祭 アンコール「灰被姫 シンデレラ」チャンネル :デジタル教育3 放送日 :2009年 8月 8日(土) 放送時間 :午後3:45~午後5:00(75分) 劇場への招待「第35回俳優祭」(6月26日放送)の好評にお応えして、後半の「灰被姫 シンデレラ」を再放送する。-----------------------週刊こどもニュース ▽市川海老蔵が語る歌舞伎の魅力チャンネル :総合/デジタル総合 放送日 :2009年 8月 8日(土) 放送時間 :午後6:10~午後6:42(32分)伝統芸能・歌舞伎。この夏休みに若手歌舞伎俳優のホープ・市川海老蔵がこどもも楽しめる歌舞伎に挑戦する。歌舞伎の面白さや子どもたちへのメッセージを海老蔵さんに伺う。----------------------------市川猿三郎ー二輪草紙でも石川五右衛門のお稽古の様子が報告されてます。こちら。藤間勘十郎日記では、8月の新橋演舞場と歌舞伎座を掛け持ちしてのお稽古のことが出てます。こちら。宗家藤間流、八世宗家・藤間勘十郎による日記。日本舞踊だけでなく歌舞伎振付や邦楽全般の日記です。イヤホンガイドの解説を担当する「IZUMI の泉」でも、相当リキが入ってます。こちら。こうして皆さんの協力で新作歌舞伎が出来上がってゆくのですね。楽しみだわいなぁ~。
2009年08月07日
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自分的独断で選定したお二人のお誕生日です。おめでとうございます。十二代目 市川 團十郎、昭和21年(1946年)8月6日生まれ(8月新橋演舞場公演の稽古中ですが、スタッフからお祝いされていることでしょう。)丸岡 いずみ、昭和46年(1971年)8月6日生まれ(日本テレビ報道局に所属する報道記者、ニュースキャスター)そして64年前の今日・・・・・。1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分広島市への原子爆弾投下8月6日は、広島原爆忌/広島平和記念日/原爆死没者慰霊式広島市に投下された原子爆弾は実戦で使われた世界最初の核兵器である。この一発の兵器により当時の広島市の人口35万人(推定)のうち約14万人が死亡した。(インターネット上のサイトより一部引用)何年経過しても忘れてならない出来事です。平和な時代に生まれ育ったことを感謝し、原爆の犠牲になった多くの方に心よりご冥福をお祈りします。
2009年08月06日
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本日発売の演劇界9月号を購入してきました。今月号は、例によりまして、7月の歌舞伎公演の舞台写真とか記録が見られます。観劇できなかった劇場の舞台の様子が分かりますので、毎月、購入してしまいます。表紙は、六月歌舞伎座での高麗屋三代による連獅子です。『演劇界』2009年9月号表紙 表紙■『門出祝寿連獅子』 松本幸四郎の左近後に親獅子の精 市川染五郎の右近後に仔獅子の精 松本金太郎の童後に孫獅子の精撮影■篠山紀信表紙題字■伏木壽亭真っ先に読んでしまったのは、巻頭大特集「納涼歌舞伎」です。間もなく現在の歌舞伎座で最後の開幕と言うこともありましてとても興味深く一気に読んでしまいました。納涼歌舞伎の二十年 ――長谷部 浩インタビュー中村勘三郎坂東三津五郎野田秀樹 昔は8月は歌舞伎俳優さんたちの夏休みだそうで、復活したのが20年前。それも34年振りのことだそうです。その時から座頭格として現勘三郎さん、三津五郎さんのお二人が続けております。平均寿命が延びてきて歌舞伎俳優さんも30代半ば過ぎても芯になっての大きな役回りがなかなか回って来ないとのことでして、研鑽の場として貴重な公演だったのですね。古典あり、復活物あり、さらにセンショーションを巻き起こした野田版歌舞伎など、さまざまなことにチャレンジしたきた足跡が克明に解説されています。今月の納涼歌舞伎をさらに楽しく拝見することが出来るでしょう。特別付録の保存版歌舞伎俳優家系図表は、きちんと袋に入っていまして開くと新聞を広げたくらいの大きさです。明治以降の家系図が記され、大きいので見易いし、全体の繋がりみたいなものも一目見て把握できました。以下、今月号の内容です。---------------------◎[新連載]スペシャルインタビュー 平成風姿花伝 中村吉右衛門 聞き手=鈴木治彦 ◎小道具ものがたり――湯川弘明 『六歌仙容彩』 草紙洗いの草紙 ◎特別付録 保存版歌舞伎俳優家系図表◎巻頭大特集 納涼歌舞伎 納涼歌舞伎の二十年 ――長谷部 浩 インタビュー 中村勘三郎坂東三津五郎野田秀樹 ◎戦後歌舞伎の名優たち――その芸と人 二代目中村又五郎 又五郎先生の薫陶――織田紘二 ◎ロングインタビュー 小松成美の「今、この人に聞きたい」 市村萬次郎 ◎[新連載]渡辺保――ある劇評家の告白 私の歌舞伎遍歴 ◎新装刊二周年記念読者プレゼント ◎文月 この役 『NINAGAWA 十二夜』 ――麻阿 市川亀治郎 ◎名舞台にこの人あり 澤村鐵之助 ◎盛夏の舞台 ○歌舞伎座 ○国立劇場 ○シアターコクーン ○松竹大歌舞伎 公文協東コース ○松竹大歌舞伎 公文協中央コース ○坂東竹三郎の世界 ○ときわ会 ○新国立劇場 ◎劇評 歌舞伎座 犬丸 治 シアターコクーン 上村以和於 国立劇場 大島幸久 松竹大歌舞伎 公文協東コース 小玉祥子 松竹大歌舞伎 公文協中央コース 水落 潔 新国立劇場 林 尚之 ◎連載 歌舞伎に溺れる 以心伝心 絵・文=金子國義 戦後歌舞伎クロニクル――吉田千秋の視線 1973年――もうひとつの『研辰』 文=伊達なつめ お気に入り この一品 大谷友右衛門さん 子供歌舞伎を訪ねて――だんじり子供歌舞伎(香川県東かがわ市) かぶき曼陀羅――――監事室のひととき 文・絵=河竹登志夫 ことばの華―心に届くセリフ――『籠釣瓶花街酔醒』佐野次郎左衛門 文=竹田真砂子 おででこめがね―― 一世一代のエロス 文=高橋睦郎 歌舞伎、のようなもの――快感をよぶ誇張表現 文・絵=中野 翠 ◎情報 今月の歌舞伎 見どころ 演劇界情報 家で楽しむ歌舞伎 私のこの一冊 ――田口章子 テレビ・ラジオ放送ガイド 資料 上演記録 6~7月 バックナンバーのお知らせ 次号予告 今月号には、7月の舞台から次の俳優カラー写真が掲載されています。※[演目]俳優名 役名初夏の舞台●歌舞伎座さよなら公演 七月大歌舞伎[海神別荘] 海老蔵の公子玉三郎の美女 [天守物語] 玉三郎の富姫海老蔵の姫川図書之助 [五重塔] 勘太郎の大工十兵衛 [夏祭浪花鑑] 獅童の一寸徳兵衛 ●国立劇場 歌舞伎鑑賞教室[矢の根] 男女蔵の曽我五郎時致 [藤娘] 梅枝の藤の精 ●厚木市文化会館 松竹大歌舞伎 公文協東コース[義経千本桜 すし屋] 仁左衛門のいがみの権太 [義経千本桜 すし屋] 孝太郎のお里 [義経千本桜 木の実] 愛之助の主馬小金吾武里 [義経千本桜 すし屋] 秀太郎の弥助実は三位中将維盛 ●北とぴあ 松竹大歌舞伎 公文協中央コース[伊賀越道中双六 沼津] 吉右衛門の呉服屋十兵衛 [伊賀越道中双六 沼津] 歌六の雲助平作 [伊賀越道中双六 沼津] 芝雀のお米 [奴道成寺] 染五郎の白拍子花子実は狂言師左近 ●シアターコクーン コクーン歌舞伎 [桜姫]勘三郎の清玄 橋之助の釣鐘の権助実は信夫の惣太 扇雀の長浦
2009年08月05日
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8月の歌舞伎は、永楽館大歌舞伎(8月4日~11日)から初日の幕が開きました。永楽館とは、兵庫県豊岡市出石にあり、近畿に現存する最古の芝居小屋だそうです。3日には、出演者による"お練り"も行われるなど、本格的。そのときの様子は、こちら。演目と主な出演者は。一、菅原伝授手習鑑 車引(すがわらでんじゅてならいかがみ くるまびき) 梅王丸 片岡 愛之助松王丸 坂東 薪 車桜丸 中村 壱太郎藤原時平 市川 男女蔵二、藤娘(ふじむすめ)藤の精 中村 壱太郎三、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ) 浜松屋見世先より 稲瀬川勢揃いまで弁天小僧菊之助 片岡 愛之助南郷力丸 市川 男女蔵 赤星十三郎 中村 壱太郎 忠信利平 坂東 薪 車日本駄右衛門 中村 翫 雀いつの日にか、永楽館にも遠征してみたいものでございます。それまでは、地元東京だけの観劇になるでしょうけれど、間もなく8月の歌舞伎が始まりますので、楽しみにしています。
2009年08月04日
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東海地方や近畿地方は、ようやく本日、梅雨明けしたようですね。いつもの年に比べて、随分遅い梅雨明けでした。東海地方の楽天ブロガー、オードリーさんが、真多呂人形で玉三郎さんの阿古屋をお作りになられ、さらにバージョンアップさせたようです。本日のブログにて、お写真も掲載されておりました。阿古屋とは、『壇浦兜軍記【だんのうらかぶとぐんき】』の「阿古屋琴責【あこやことぜめ】」とよばれる場面に登場する傾城【けいせい】です。傾城の中でも大役の一つで、典型的な傾城の扮装である豪華な打掛や俎板帯【まないたおび】という姿。阿古屋を演じる女方(女形)【おんながた】は、舞台上で実際に琴・三味線・胡弓を演奏します。しかしただ演奏するだけでなく、その時の阿古屋の心情も表現しなくてはならないため、大変難しい役とされているのです。かく言う私も、歌舞伎観劇歴4年ながら、2007年09月25日に玉三郎さんの阿古屋を一度だけ拝見することが出来ました。そのときの拙い記録は、こちら。オードリーさん、阿古屋の次は、玉様の「阿国」に挑戦中でして、写真などを見つけて欲しいとお願いされているのですが、玉三郎さんの写真は少ないので、容易にみつかりません。どなたか、お心当たりのある方は、ご連絡してあげてください。さて、お話しが長くなりましたが、オードリーさんのブログでは・・・、おいらんバージョンアップ 玉様のおいらん阿古屋がバージョンアップこちらからどうぞ。今月の作品展で展示されるとのことです。「東海地域の集大成が一堂に集まる迫力ある作品展」を飾る一つになるのですね。------------------真多呂人形学院主催「東海地域合同作品展」開催いよいよ来る8月19日から三日間、名古屋・アイリス愛知で真多呂人形学院「東海地域合同作品展」が開催されます。二百点近い力作が展示されます今回の作品展は、真多呂人形の東海地域の集大成が一堂に集まる迫力ある作品展として大きな成果が期待されます。東海近隣にお住いの方はもちろん、会期中に名古屋にお立ち寄りされる方も、お時間がございましたら、皆様お誘い合せの上、ご来場をいただけます様、心よりお待ちしております。【東海地域合同作品展】会場…アイリス愛知 2F コスモス会期…平成21年8月19日(水)~21日(金)の三日間 午前9時~午後5時迄 ※19日(水)は午後1時より ※21日(金)は午後3時まで詳しい内容のHPは、こちら。----------------------名古屋近辺の方はもちろん、玉さまファンの方はお出かけになってみてはどうでしょうか。
2009年08月03日
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昨夜は休日の前なので、すっかり歌舞伎チャンネルで夜更かししてしまいました。らくだで笑いころげ、勘九郎時代の平成中村座ニューヨーク公演「夏祭浪花鑑」、そして今年1月の歌舞伎座で上演されたばかりの玉三郎さんの鷺娘などです。涼しい一日でしたから、昼ごろまでゆっくり寝てたりぐうたらしてしまい、午後から気分を引き締めにかかりました。テレビ中継で見ていましたが、何と、17歳のプロゴルファー石川遼が、「サン・クロレラ クラシック」で、見事完全優勝しました。いま17歳の方も、これから17歳になる方も以前17歳だった自分から見れば、この年齢の頃って素晴らしい可能性を秘めていると思います。同じ17歳でも、すでにプロゴルファーとして2年目のすごい方もいるんですから。石川遼がトップタイで迎えた最終ホールでバーディを決めるところは、胸が締め付けられる思いでした。まさに劇的な勝ち方で今季2勝目です!しかも、初日からの首位を守り通し、完全優勝です。これでツアー通算4勝目、そして自身初となるツアー年間2勝目を挙げたとのこと。2週間後に控える今年最後のメジャー、全米プロ選手権(8月13日-16日)に向けてがんばれ!17歳とは思えぬインタビューの受け答えや、イギリスなどでも英語でのインタビューをしているなど、応援したくなるものを持っていますね。自分の同じ年のときは、何をしていたのか思い出してみると雲泥の差です。おっさんも頑張らねばなりませぬなぁ~。
2009年08月02日
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今月の歌舞伎チャンネルが始めっから魅力的番組でして、昼間の録画分も含め、今夜は夜更かしってことになりそうです。松竹が衛星放送グループ3社の共同企画とかで、中村屋特集でありまする。その中村屋も渋谷のコクーンが終ってすぐに八月の稽古だとか。暑さの中、お体に気をつけてくださいませ。ちょいと気になる八月納涼歌舞伎の話題でありますが、歌舞伎美人に出てました。一つだけ大いに気になるのは、第3部の『怪談乳房榎』で役名が三つしか書いてないのに四役早替りにて相勤め申し候とは、これ如何に・・・。何となく分かりそうなお話が出ていました。----------歌舞伎美人 私と歌舞伎座~受け継ぐ伝統、新たな出発~第4回 中村勘三郎 より『怪談乳房榎』で早替りを勤めます。 「体力勝負ですから。身体が自由に動くうちに是非と思いまして」 四役早替りにて相勤め申し候。とあるが、役名は三役しか発表されていません。一体…? 「四つ目の役は、皆さんご覧になった時に『なるほど?』と言っていただけるよう趣向を凝らしています。ヒントを申し上げると、納涼歌舞伎ではおなじみとも言える役柄であること。その登場人物には、私が20年立ち続けた歌舞伎座8月の舞台への感謝の気持ちを託しています。楽しみにしていてください」 -------------まあ、観れば分かるってことでしょうから、大いに楽しみにしときましょう。でも、体力勝負だそうですから、どなたかの「一世一代」ではありませんが、もうやらないかもしれませんし、観なけりゃ損ですなぁ。そう言えば歌舞伎会の会員報には、「一世一代とは言わないけど最後のつもりだ」と言うお話が出てました。歌舞伎美人(かぶきびと)のサイトは、こちら。
2009年08月01日
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