PR
Keyword Search
Freepage List
Comments
明日が成人式だという前の晩、娘が友人と長い時間話していた。
どうやら友人は泣いているみたい。
話しの様子から、友人は彼氏と喧嘩して、途中で電話に出てくれなくなったらしい。
「うん、わかった。じゃ今から行くから待っててね。」と娘は言って支度をしている。
『えっ?これから行くの?明日は美容院の予約早いんだから・・・』
「うん、そんなに遅くならないから大丈夫。」
「○○○の家は近いから、ちょっと行って顔見てくるだけだから。」
そう言って、寒い中を自転車に乗り出かけて行った。
小中学からの地元の友人だから、彼女も明日は成人式に一緒に出席するはず。
その前の晩に、彼氏と喧嘩して泣いているのを見かねたらしい。
泣き明かしたらせっかくの晴れ着姿も台無しになる・・・
話しを聞いて慰めていたけれど直接、会う方が早いと思ったのだろう。
しばらくして、娘は帰って来た。
「あれじゃ、彼も電話に出なくなるよ・・・」
「だって、うじうじ同じ事ばかり繰り返して聞かれたら、うざくなるよ。」
「だから、今夜はもう電話しないで、少し落ち着いて時間おいてからにしたら?」
「って○○○に言ったんだ。それに明日は成人式だからさ、早く寝てすっきりしないと・・・」
「時間がたてば、電話に出てくれるからさ、放っておいた方がいいもんね~」
『それで、○○○ちゃん、どうした?』
「うん、話していたら元気出たみたい。いつもの事だけどね~^^」
『まっ、とりあえず良かったじゃない。』
と、いうことで、翌日はみんなで成人式に出かけたのでした。
学生時代から、私もよろず相談受付けタイプ?で、特に恋愛相談は得意分野?(^^;
だけど、娘のように出張サービスまではしたことはなかったと思う。
同じ地元で、小さな頃から知っている娘の友人達。
今年、成人式を迎える。
進路も家庭環境もそれぞれで、抱える悩みもそれぞれにある。
もう一人の友人は、最近、両親がいわゆる熟年離婚をしたらしい。
長年不仲だった両親を見て育った友人。
母親は心労でかなり前から鬱状態。
友人も一時期、心のバランスを崩していたという。
「○○はちょと恋愛依存症っていうのかな、そんな感じなんだ。」
娘が言うように、とても綺麗な子なのに、自分に自信が持てず、短い恋愛を繰り返してい
て、その度に娘が相談にのっていたらしい。
娘は言う。
「○○は、話せる友達が私しかいないんだって・・・」
「だから、私はず~っと友達でいるんだ」
子供の頃から知っている、彼女の少し暗い横顔が目に浮かんだ。
同じ成人式を迎える20歳。
同じ時代、同じ町で育った20歳。
昭和から平成へ、新しい時代に生まれた20歳。
20年前がつい、昨日のことのように思えるのに・・・
我が娘もついに成人!
それにしても、しっかり育ったもんだわ~~
あれだけ友人の相談にのれるなんて!たいたもんだわ~~(^0^/
自分の人生に夢中で、、、育児放棄?同然の私だったけど・・・
親はなくても、子は育つ!
昔の人は知っていたのね~~~~~と、いいように解釈しています(笑;