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営業の行員が、3時過ぎにとにかく、月末算を残そうと、融資やら、預金担保やらをメチャクチャ抱えて帰社するが、事務処理をするのは、内勤行員の仕事なのである。
とにかく忙しい!猫の手でもというが、カウンター越しには来店客が一杯で、且つ融資の方だって、住宅ローンや住宅金融公庫は延滞しようが遅れようが、プロパー融資じゃないので、放っておいて、プロパーの延滞先に入金の督促の電話で大変である。
当座は当座で、廻ってくる手形や小切手が半端な量ではなく、平日の10倍位の決済をしなければならない。
ありえないと思うかも解らないが、手形決済当日に、当座の残高が不足することも多々ある。
俗に言う、不渡りの前兆であるが、これを出したら、経営は事実上不可能となるので、地銀クラスの取引先で、全くの資金不足というのは、実はあまりない。
前もって、資金調達はしているので、殆どないのも実情である。
しかし、月末が月曜日になり、先週の木曜日くらいに他店券の入金をしていて安心していると、当座の残高はあっても、資金化されてないという理由で、手形の決済は出来ない。
当座の支店長代理が振り出し先の経理の担当に電話しても、素人は小切手で入金すれば、残高不足という意味が理解できず、押し問答となる。
ここから、話がややこしくなるのだ!
当座の代理はここで決断しなければならない。
残高はあって、資金化されてないということは、手形の決済をしてしまうと、もし、その資金化されていない小切手が不渡りを出せば、代理が自腹で補填しなければならないし、次長に聞いても(当座の代理の仕事じゃないか!)と一喝されて終わりである。
そして、午後3時過ぎに、手形振り出し会社の個人預金の解約で、当座にひとまず入金して、手形を決済することになる。
一度、そんな目にあった社長は、次からは、他行で受けた融資金額を実行と同時に、引き出し、為替で決済銀行に振り込むようになる。
そんな月末の悲喜こもごもを支店長は知らないことの方が多い。
その役目を引き受けるのが、支店だと次長の役目であり、大規模店では、預金の副支店長の仕事となり、次長も知らないことになる。
私達平行員は月末は帰宅するのは早くて、夜の10時過ぎ、遅くて午前様となってしまうのである。
懐かしいような気もするが、(経営者の皆さん!手形の決済日を月末にするのはやめてください!)
ちなみに、当社は20日を決済日にしている。
いまも同じことをしているのだろうか?と懐かしくなってきた。
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龍の森さん
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