今日は64年前広島に原爆が落ちた日。日本の国民はみな知っている話です。
今でこそ報道などで私たちも知ることが出来る事実が多くありそれについて考える事も出来るようになりましたがまだまだ平和について語る機会が少ないのではないかと思います。
そしてこの日を大事に思うのは普段遠い存在の平和について考え見つめる節目の日だからです。
子供の頃広島県の福山市に育った私はほぼ毎日広島の被爆者についてのニュースを聞いて育ちました。
そして私が18歳で東京に出てきた時、あまりにも原爆を知らないし気にかけていない人たちの多さに驚いたのです。
日本の中ですらそんな状態でしたから世界の人たちが被爆者のことを核の恐ろしさについて気に留めないのもありうるだろうとは思います。
広島市では核保有国の代表を広島に呼ぶ運動をしていますがアメリカは過去一度も参加していません。
アメリカの戦争を知っている世代の人たちはいまだに「日本に原爆を落とす事で戦争を終結させる事が出来た」と思っている人が多いと聞きます。
どうしてそういう風に思うのでしょうか?自民党の政治家でも同じようなことを言っていた人がいましたが、余りにも政治家として低レベルな発言で情けなくなりました。
私たちはアメリカを責めているのではないのです。
核のない世界を作りたいだけなのです。
全世界の人々が戦争や核の被害、脅威を受けない世界を作らなくてはいけないのです。
広島や長崎が平和都市宣言をしているのはそういうことを身を持って経験し平和の大事さを世界に発信する事が出来る都市だからです。
高校3年の時、京都から福山に帰る急行に乗ったことがあります。
隣りにアメリカ人の観光客の女性が二人乗り合わせました。
片言の英語で話をしたのですが京都に滞在していたのだけれどこれから広島に行くと言っていました。
広島に行く目的は何だったのか?とか聞いてみたかったと思いますが彼女たちが広島に関心があったのは確かではないでしょうか。
アメリカにも被爆国日本についてきちんと向き合ってくれている人たちがいるのは確かな事です。
日本人はもちろん世界中の人々が非核に向き合って欲しいと心から願っています。

8月6日記
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