SAKOのあれこれ

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6/18 親自身も一緒に成長を


 私は子どものころ、小さい子とよく遊び、世話をしっかりした経験があります。でも、本当に親になった直後は「この子をどう育てていけばいいのだろう。私はこの子に何ができる?」と親としての責任を感じ、小さな子を抱きながら考え込んだことがあります。
 育児は「育自」と言われるように、親自身も子どもとともに「親」として成長していけばいい。妊娠・出産したら自動的に何でもできる親になるわけじゃない。困った時には近所や周りのサポートがあっていい。子育ては1人じゃできない、と困っている実態が多くの人に伝わるだけで随分おおらかな子育てができるのではないでしょうか。
 「将来どう育ってほしいか」と尋ねる生徒たちに「私が親の思い通りに育ってないので、子どもがやりたいことサポートしてあげる親になりたい」と話すと、ホッとした表情を見せてくれました。高校受験前に、親子で志望校を選ぶにあたりいろいろな葛藤(かっとう)があるのでしょう。生徒たちにとって、この赤ちゃんとの交流は、いずれ親になった時に役立つものではなく、彼らの家族のあり方を見直し、親になるまでの時間を考える機会になったのではと感じました。
(越村美保子

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