令和8年 エッセイ集
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私の現在の創作投稿の一つにnoteというサイトがある。かなりの頻度の投稿をする人が多いサイトで、スキ(いいね)される数も開ける度に数個ある。老若男女様々、職業も様々だが、私にアクセスする投稿者は若い人が多いようで、苦しんでいるなと思える詩がみられる。いわゆる若者の喘ぎというやつだ。年をとるとあえぐものは何もなく、ただ元気でいられますようにとか、病気が治りますようにとかで暮らしているから詩にはならないのだ。私も少し前までは恋愛詩も書けたし、読者が泣いてくれた詩も書いた。今は人を切なくする詩など書けない、そういう人を恋う気持ちがないからだ。陰でこっそり涙を流すとすれば、障害を抱えながら懸命に頑張っている友の生きざまを目の当たりにするときや、感動したドラマを観たときくらいだ。今では、何でそんなに苦しいのと思う詩がある。若葉はきれいだけど柔らかくてともすれば虫に食われやすいのと同じく、若い心も繊細で傷つきやすいのかもしれないね。
2026.05.09
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